2018-07-02 (Mon)
01:04
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少年漫画のエロい作品を語る上で避けて通れないのが桂正和先生。
桂先生の描く美少女たちの可愛さもさるものながら、リアルなパンツの描写がとても有名ですよね。
まるで本物のようなパンツのシワは、もはや芸術。
今や数々の漫画家がお手本として、リアルな下着の描写をしています。
その手法はスタンダードになってきているかもしれませんが、私の記憶する限り、その道を切り開き、編み出してきたのは桂先生だと思ってます。
そんな桂先生の原点といえるのが、今回紹介する「ウイングマン」です。
桂先生の連載デビュー作ですね。
連載4作目である「電影少女」あたりから絵柄が変わったと言われていますが、「ウイングマン」も確かに現在の絵柄とはだいぶニュアンスが違います。
しかし、この頃からすでにエロいし、現在に繋がる片鱗が垣間見えます。
■ウイングマンとは
ここでウイングマンを知らない人に簡単に解説を。
異次元の「ポドリムス」から三次元に逃げてきた少女・アオイさんと、特撮ヒーローに憧れて、本物のヒーローを目指す少年・広野健太との出会いから物語が始まります。
アオイさんが持ってきた、なんでも願いを叶えてくれるノート・ドリムノートを使って、自分で考え出したヒーロー・ウイングマンに変身する事ができるようになった広野。
ドリムノートに必殺技や武器を書き足していき、異次元からの刺客と戦っていくという、斬新な設定が熱い漫画でした。
また、特撮ヒーローものによくある設定(ヒーローのパワーアップや謎の助っ人など)を持ち込み、少年漫画として今でも通用する名作だと思っています。
また、美少女たちのラッキースケベも展開される、ジャンプに必ず一定数存在し続ける、お色気漫画の一角としても人気がありました。
敵の怪人たちとの戦いも面白いのですが、かなりの頻度でお色気要素が差し込まれてきます。
ウイングマンは二部構成となっていて、初期は異次元の支配者・リメルとの戦い。
そしてその次は地球を侵略しにきた宇宙の帝王・ライエルとの戦いとなっていますが、後半にいくにつれ、お色気ギャグ的なバトルへとどんどんシフトしていきました。(ラストのほうはシリアスに戻って行きましたが)
おそらくはジャンプ編集部の圧力で、エロを増やしていった結果だと思います(笑)
ウイングマンには魅力的な女性キャラが何人も登場します。
その中でも特にエロい目にあってたなぁという印象があるのが、、、
まずはセイギマンの<セイギピンク>こと、桃子ちゃん。
健太に気があるが、結局は報われない、準々ヒロイン的な健気な少女ですが、私は一番好きなキャラかも。
そういう健気な地味女子が、よくエロい目に合うというのも、非常にエロいですね。
そしてアオイさん。
強気な性格で、健太よりも少し年上の女性という設定の彼女が、エロい目に合うのもいいですね。
とにかく裸になっちゃったり、服を破かれる率は高め。
おそらく一番生おっぱいを見られているのは、アオイさんでしょう。
さて、初期のパンツ描写はどんな感じかと言うと、、、
まだまだ先生のお家芸的なパンツとは違いますね。
発展途上というところでしょうか。
それでも当時の少年漫画としては、非常に高いレベルのほうのパンツだと思いますが、、、
しかし、現在の描写への片鱗を見つける事はできます。
こちらは9巻の表紙で描かれた、ドクター・ヴィムのパンツ。
下尻の描写といい、シワといい、うっすらと浮かび上がる尻の割れ目といい、、、
とてもエロいケツをしています(笑)
初期の頃からすでに、女の子を描く事へのこだわりみたいなのものは感じましたね。
私のお気に入りの尻描写があります。
こちらはアオイさんの尻なのですが、、、
当時の漫画表現の水準としては、デフォルメしてもっと尻の輪郭を丸くしてしまうと思うのです。
しかし正座してカカトの上に乗っかった尻は、リアルな、崩れた形に描かれています。
リアルな柔らかさを感じさせる、非常にエロい尻です。
また、女の股間の描写などは、当時の水準から言って、かなり過激だと思います。
磁力を操る敵・マグネットプラスの攻撃により、街中の大量の女の中に埋められてしまうウイングマン。
ウイングマンの目の前の紐パン女の股間に注目です。
こちらはモブキャラの股間ですが、マンコがはみ出そうな感じでパンツがずれているのがエロいですね。
そしてこちらはアオイさんの股間。
敵の攻撃を受け止めて耐えている瞬間ですが、、、
大きく開いた股間に縦スジが、、、
これはマンスジなのでしょうか。
アオイさんの股間といえば、もっとはっきりとマンスジが描かれているシーンがあります。
こちらはカメラマンに対して、大股開きで廻し蹴りをしているシーンなのですが、、、
よく見ると大陰唇の膨らみとともにマンスジがしっかりと描かれています。
この時代の少年漫画でのマンスジはかなり挑戦的な部類に入ると思います。
あと、今回全巻読み直してみて驚いたのが、リョナ表現もあるという事。
これは時代なのでしょうかね。
当時はリョナなんて言葉は存在せず、カテゴライズもされてませんでしたし、規制としても大らかだったのでしょうか。
とにかく意識してリョナとして描いたわけではないでしょうが、これは完全にリョナですね。
※リョナとは
女性が物理的な暴力や拷問などの苦痛に晒されて苦悶の表情を浮かべたり絶叫する様子や、場合によっては死に至るシチュエーションに対する性的嗜好
ウイングマンの正体を知った女の子たちは、健太のためにウイングガールズとしてウイングマンをサポートします。
そんなウイングガールズ全員のリョナ表現を発見しました。
足を溶かされて骨まで見えてしまっている桃子ちゃん。
生きたまま内蔵を食われるアオイさん。
腕をちぎられる久美子ちゃん。
そして頭からバリボリ食われる美紅ちゃん。
かなりグロイですね。
特にアオイさんと美紅ちゃんはヒロインポジションなのに酷い扱いです。
さて、ウイングマンの話は次回に続きます。
次回はいよいよ<オマンコ見え>の話です。
ウイングマンでも、女の子がオマンコを見られちゃうシチュエーションが2回ほどあるのです。
最後に。
やはり桂先生の漫画は女の子たちの魅力に尽きます。
ウイングマンに登場する女の子たちも、それぞれ個性的で魅力的です。
絵柄的にも、もう桂先生が描く事のない、デフォルメされた美少女(美紅ちゃんとか)もいるから新鮮ですね。
こちらは左からくるみちゃん、桃子ちゃん、久美子ちゃん。
美紅ちゃん、アオイさん、リロちゃん。
美少女ゲーム並みにそれぞれキャラが立ってます。
では次回に!
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『ウイングマン』
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Last Modified : 2021-09-19
Re: 超機動員ヴァンダー
ヴァンダーもいいですよね。股間アップのシーンも多かったような。
短かったのが残念でしたが、桂先生のあの昔の路線はいいですね。
関西弁のなつきが好きでしたね。
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