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【官能小説】となりの樋口さん 第17話 「痴態」

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「くふぅ・・・うっ!!!」

グっ!!!

スマホの画面いっぱいに再生される動画の中で黒髪ショートカットの女性が、背骨が折れそうなくらいブリッジしながら痙攣している。
上半身はコートを着込んでいるが、下半身だけはパンツも脱ぎ捨てており、股を開きながら海老反りするものだから、その瞬間に性器もすべて丸見えになっている。

左手はクリトリスの上部ら辺を引っ張り、右手は電動歯ブラシを持っている。
その歯ブラシの先端は、皮を剥き、むき出しになった陰核にあたっている。

ビクビクビク!!

少女はブリッジしたまま5秒間ほど小刻みに痙攣し、やがて力を失って倒れこんだ。

少女の名前は樋口美樹。
東北出身で地味な印象の大学2年・・・いや、つい最近進学したばかりの3年生だ。

比較対象はあまり知らないが、おそらくは通常の女性よりも性欲が発達しており、日課のように自慰行為を繰り返している。
好きなオナニー方法は電マオナニー。
現在は諸事情により自室で自慰行為に及ぶ事ができず、常時携帯でき、電源を必要としない電動歯ブラシによるオナニーを特に好んでいる。

・・・樋口さんの体育用具室でのオナニーを目撃してからかなりの日数が経過し、もう5月も半ばになっていた。
その間、樋口さんは数え切れないくらいの日数を、体育用具室でのオナニーに費やしていた。

当初は樋口さんの姿を隠撮りする目的でインストールしていた盗撮用のアプリで、僕は樋口さんのオナニーの写真や動画をたくさん撮影していた。
スマホの容量はパンパンになり、樋口さんのデータ以外はほとんど削除する必要があった。

シコシコシコ

最もお気に入りである、樋口さんが海老反りイキする動画を再生しながら、やはり日課のオナニーにふけっていた。

(イクよ・・・イクよ・・・美樹!!)

ドプ・・・

樋口さんと出会ってから約半年。
射精した精子の量はいかほどのものか。
最近はイっても、大した量は出なくなっていた。

「ハァ・・・ハァ・・・」

オマンコをさらけ出しながら動かなくなる樋口さん。
そこで動画は終了する。

動画が終わるやいなや、すぐに次の動画を再生する。
体育用具室内の跳び箱に片手をつき、丸出しの下半身をガニ股にしてオナニーにふける樋口さんが映し出される。

「んくぅぅぅ・・・んくぅぅぅ・・・!!!」

グリグリグリ

樋口さんは右手の手のひら全体でオマンコを覆い隠し、強く押し付けながら弧を描くように激しくこすっている。

ビチャビチャビチャ

大きな音が響き、性器が過剰に濡れているのがわかる。
オマンコを擦る樋口さんの下半身はプルプルと小刻みに痙攣している。

下品なポーズでの手淫をひとしきり楽しんだ後は、また電動歯ブラシを使用する。

「かぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・」

声をなるべく押し殺そうとしているが、この時ばかりはどうしても漏れてしまうようだ。

オーガズムが近づくにつれ、腰が徐々に沈んでいく。
ガニ股だった両足は、相撲の蹲踞のようにつま先立ちで踵で尻を支えるような姿勢に移っていくのだ。

この姿勢になってからは、跳び箱についていた左手を離し、クリトリスの皮剥きのために使用しはじめる。
踵で自重を支えつつ、真後ろに積み上げられたマットの山に少しよりかかり、バランスを保っている。

ガニ股の時よりも大きく開脚しており、陰毛が邪魔をしているとはいえ、剥き出しにされ、勃起したクリトリスが確認できる。

「イクイクイクイクイクイクぅ・・・」

囁くような、呟くような、非常に小さな声で呪文のように唱える樋口さん。
その直後、彼女の体が限界まで引き伸ばされた輪ゴムのように弾け飛ぶ。

ビクン!!

ガクン!!

ガン!!

前方に倒れこみ、跳び箱に激しく衝突して、すごい音がする。
しかし樋口さんは痛がるでもなく、呼吸を荒くしたままうなだれたまま動かない。

「ハァ!ハァ!ハァ!」

ドプ・・・

何度も何度も再生した、やはりお気に入りの動画の一つだ。
樋口さんがイク瞬間の挙動は熟知しており、まったく同じタイミングで僕も射精をする。

何せこの時は僕はこの跳び箱の中から撮影していたのだ。
さすがにバレると思い、生きた心地はしなかったが、それでもチンコの勃起は収まらなかったのを記憶している。

あまりにも異様な体験が僕の感覚を麻痺させていたのか。
あの時はそのままバレてしまっても構わないという心理にもなっていた。

むしろ、あえて名乗り出ようか?

目の前で繰り広げられる、樋口さんが最も誰にも見られたくないであろう痴態の数々。
その秘密を共有する唯一の存在であるはずの僕なのだが、知れば知るほど樋口さんが遠い存在になっていく気がした。

僕のスマホの中には確かに樋口さんのありとあらゆる恥ずかしい姿が収められている。
樋口さんの日課は次第に頻度をあげていき、昼夜を問わず行われるようになっていたため、薄暗い時間帯では確認できなかった、体の隅々の構造の撮影にも成功している。

乳房。
乳首。
性器。
肛門。

そういった肉体的な恥部だけでなく、自慰行為にふける姿。
オーガズムの瞬間を収めた数々の動画。

ある意味、僕はスマホの中に樋口さんの全てを閉じ込めたと言える。
しかしこれは僕が本当に望んでいた結末なのだろうか。

あの日・・・樋口さんが隣の部屋でオナニーをしなくなったあの日から、僕は樋口さんと一言も会話を交わしていなかった。

僕が望んだ未来。
樋口さんとの未来。

「おはようございます」

樋口さんの、ホッとするようなあの声を、これから聞くことはないのかもしれない。

樋口さんのすべて。
親も知りえないような彼女の全てを知ることができたのに・・・

それでも僕は撮影をやめられなかった。
様々な自問自答や罪悪感は射精が流してくれた。
樋口さんがこれから死ぬまで続けるであろう自慰行為。
その全てを記録に残したかった。
樋口さんが死ぬまでにする、全てのオナニーを撮影したかった。

樋口さんを記録し、その動画を見て射精をし続けるだけの生活。
大学の授業もほとんど出ておらず、もはや盗撮のためだけに登校しているだけだ。

さあ、そろそろ樋口さんがオナニーをする時間だ。

僕は大学に行く準備を始めた。

===終わり===

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