一般の映画における、エロシーン。
今回紹介する映画は「15歳、アルマの恋愛妄想」という映画です。
ノルウェーの映画で、一風変わった青春もの。
テーマはですね、そのものズバリ・・・
思春期の女子のオナニーです。
いや、本当は<田舎に住む少女の、上手く発散できない若い衝動>といいますか、思春期のモヤモヤ感みたいなものをテーマとしてるのですが、それをオナニーという形でうまく表現しているのです。
主人公の15歳の少女が、とにかくオナニーをしまくります。
演じているのはヘレーネ・ベルグスホルさんという女優さんですが、こういう普通の女優さんが多数のオナニーシーンを演じるとは、かなり体当たりな作品です。
私は男なので、思春期の男子の鬱憤とした気持ちなどは想像つきます。
特に、私も田舎出身ですので、どうしようもない閉塞感とか、そういうのはわかるつもりです。
田舎とか関係ないかもしれないですが、その年頃の男は、みんなオナニーしまくってますしね(笑)
エネルギーが有り余ってるけど、それを発散するための手段があまりないというか・・・
まあ、単純に気持ちいいからしてるってのもありますけどね。
でも、多くの田舎の青年にとって、セックスなど夢のまた夢。
彼女を作るのすら、一部のイケメンたちに許された特権行員だったのです。
どうしようもない鬱憤をオナニーにぶつけるしかなかったんですね。
この映画を見ると、実は女子も大きな差はないんだなと気付きました。
年頃の男子はエロい事しか考えてませんが、年頃の女子もそうだったのです。
主人公のアルマは、田舎の生活に辟易としていて、いつか故郷を離れる事を夢みてますが、具体的に何かをしているわけではありません。
妄想に浸るくせのある、くすぶった少女なのです。
とにかく、年頃の女の子なので、年相応、もしくはそれ以上に性欲が強く、毎日のようにオナニーをしまくってます。
冒頭でのシーン。
母親の留守中に、知らないおじさんとテレフォンセックスにふけったりしています。
台所に寝っころがり、ジーンズを下ろして、パンツに右手をずっぽり入れるアルマ。
クチュクチュクチュ!
すごい貪欲な動きで、オマンコをかきむしってます。
一般の映画で、普通の女優さんがオナニーを演じる場合、ゆっくりな動きで妖艶な演技をするのが多いと思います。
しかし、この映画では、かなりリアルな感じというか、生々しく、激しいオナニーを見せてくれます。
ゴシゴシゴシ!
とにかく右手の動きが半端ない(笑)
生々しいので、おそらく女優さんの実体験からくるオナニーなんでしょうね。
実際、こんなオナニーしてるんだろうなと、、、妄想が膨らみます。
ガクガクガク!
激しく上下する二の腕。
直接股間を映すわけではないのに、こういう描写は逆にエロいですね。
アルマは、電話の相手のいやらしい言葉をオカズに、目をつぶって貪欲にオナニーにふけっています。
こんな時、女子は有利ですよね。
10代の男がテレフォンセックスしようとしても、できませんよ。
女子は、女子であるというだけで、いくらでもエロい事ができるわけです。
さて、アルマには好きな男子がいます。
同級生のアルトゥール。
こんなにオナニーしまくってる同級生女子に惚れられてるなんて、うらやましい限りです・・・
まあ、でも、二人は付き合ってるわけではありません。
散歩してる時にあったら、ちょっと話する程度。
田舎の思春期の男女なら、まあそんなもんでしょう。
都会ならどうなのかわかりませんが、田舎ってそういうもんですよね。
アルマも、アルトゥールにアタックするというわけでもなく、毎晩妄想にふけっています。
つまり、好きな同級生をオナペットにしちゃってます。
夜、アルトゥールが自分の部屋から忍び込んでくる事を妄想するアルマ。
こういう、さらって欲しい願望みたいなのが、女子っぽいですね。
アルトゥールに乳首をクリンクリンされるところを妄想。
このエロい愛撫方法は、どこで覚えたんでしょうね。
女子はオナニーで、自然と覚えるものなんでしょうか。
というわけで、毎日オナニーしてる様子のアルマですが・・・
アルマは母子家庭のようで、母親と二人暮らし。
冒頭のテレフォンセックスでも、途中でお母さんが帰ってきたので、慌ててズボンを履くシーンがあります。
実家でのオナニーは、親バレが最大のピンチですからね。
世の中の女の子たちも、こっそりオナニーするのに、色んな努力をしているのでしょうね。
このままだったら、ただひたすらオナニーを繰り返すだけだったのでしょうが、ここで大事件が起こります。
事件が起こるのは学校の仲間とのパーティー。
同級生と酒を飲んで騒ぐ。
田舎もんにとっては、それだけで大イベントなわけですが、ここで予想を覆す事態が発生します。
パーティーの途中で、外の空気に触れようと、一人抜け出すアルマ。
すると、そこにアルトゥールもやってきます。
酒も入ってるし、二人きりだし、なんだかいい雰囲気の二人。
だったのですが、、、
急に、自分のチンコを出して、アルマの太ももに押し付けてくるアルトゥール。
本当に唐突に(笑)
大人からしたら、まったく意味不明の行動です。
田舎だから・・・といって、そうそう起こる事件ではありませんが(笑)
女子が鬱憤としてるように、男子も発散の方法がわからないのでしょうかね。
アルトゥールの突然の行動に、アルマも
ポカーン(゜д゜)
ですが、ただ、悪い気はしてません。
好きな男が、ちょっかい出してきたわけだし、アルマ自身もオナニストなわけですしね。
意味不明な行動ですが、アルマは喜んでいる様子。
そしてこの後アルマがとった行動は・・・
トイレに駆け込んで、即オナニー。
おそらく、チンコを生で見た事もない15歳が、ムラムラくるには十分すぎる体験だったのでしょう。
アルトゥールのチンコの造形や、チンコのぬくもりをオカズに激しくオナニー。
ゆっさゆっさ!
股間はカメラに映りませんが、体の揺れが激しすぎる。
生々しくて、めっちゃエロいオナニーです。
パーティーのトイレで、同級生の女子がこんな顔でオナニーしてるなんて、ヤバイですね(笑)
そんなんあったら、めっちゃ興奮します。
また、女子が同級生の男子をオカズにしてるというシチュエーションがたまらなくエロいです。
アルトゥールも罪なヤツです。
アルマにこんなにオナらせるとは。
ゆっさゆっさ!
ゆっさゆっさ!
同級生の女子を、自分をオカズにオナニーさせまくりたいものです。
実は気づいてないだけで、オカズにされてたのかもしれませんが・・・
妄想が膨らみます。
また、アルマの妄想が、結構乙女趣味な感じなのですよね。
男の場合、妄想でオナペットにするときは、もっと直接的にエロい事を想像します。
言ってしまえば、AVのワンシーンのようなところを妄想するわけです。
しかし、15歳の女子はちょっと違うのかもしれませんね。
エロいところも想像はしますが、恋愛に寄っているというか、王子様とお姫様みたいな、二人だけの世界みたいなのを妄想し、オカズにしているのも印象的でした。
女の興奮するポイントって、男とはまた少し違うのかもしれないですね。
さて、トイレでオナニーしてすっきりしたアルマ。
友達たちのところに戻ってから、ついアルトゥールの一件を話ししてしまいます。
こんなの、普通ならば隠す事ですが、、、
酒も入っていたし、嬉しかったのもあり、ついポロっと言ってしまったのでしょう。
しかし、これが悲劇の始まりでした。
そもそも、チンコを出してきたなど、にわかには信じられない話。
さらに、その話をした、アルマの親友のイングリットもアルトゥールに惚れていたのがまずかったのです。
そんな話を信じたくないイングリットは、親友のアルマの事を、嘘つき呼ばわりして強く非難しはじめます。
ここで張本人のアルトゥールも登場しますが、アルトゥールは事実を否定。
そんなことをするわけないとはっきりと言います。
こうなると、不利なのはアルマ。
必死に、真実を主張しますが、誰も信じてくれません。
アルマには妄想癖もあるので、あの出来事が本当だったのか?
これは映画をみている我々もよくわからないのです。
てか、仮に本当だとしても、チンコを出したことを認めるヤツなんていないと思うけど・・・(笑)
ここからアルマは学校の中で孤立しはじめます。
クラスの人たちに無視され始める、いわゆるいじめです。
親友だったはずのイングリットは、アルマが孤立するように、追い込んでいきます。
もう一人の親友、サラは、アルマのことを心配していますが、それでも学校では話しかけることができない状態となってしまいます。
ちなみに、付いたあだ名が、、、チンチン・アルマ(笑)
超ピンチのアルマ。
ここで、さらに追い討ちをかける出来事が、、、
高額のテレフォンセックス代が請求されたことにより、オナニーが親バレしてしまうアルマ。
親にオナニーが、、、それもテレフォンセックスがバレるなど、死ぬほど恥ずかしいことですが、学校のことでイライラしているアルマは逆ギレ。
ちなみにその代金は、バイトして自分ではらうことになります。
知り合いの店で、レジ打ちのバイトをはじめたアルマ。
しかし、この店、全然客がいなくて超ヒマでした。
そこでアルマは・・・
ゆっさゆっさ!
仕事中に、ついついオナニーをしてしまいます(笑)
コインをオマンコにこすりつけてます。
しかし、、、
そこに客が(;´Д`A
いつの間にか、レジの前にお客さんがきていたのですが、オナニーに夢中で気付かなかったアルマ。
小さい女の子に、オナニーしてるところを見られた上に、、、
さらにもう一人の客が、アルトゥール!
小さい女の子は、不審に思えど、オナニーのことはわからないでしょう。
しかし、同級生の男子、それも好きな相手にオナニーを見られるとは・・・
それはそれでエロい(笑)
アルマがいじめられているのは、アルトゥールがほぼ悪いわけです。
そもそもチンコ押し付けてきたし、シラを切るし。
本来なら、アルマから見て憎い相手。
しかし、、、
それでもアルマは、アルトゥールをオナペットにすることをやめません。
これが恋する少女というものなのでしょうか?
実際のアルトゥールは、アルマとは距離をおいてますが、妄想の中ではアルマに接触してきます。
そして、妄想の中で、家に連れ込むのです。
「二人は何度も体を重ね・・・」
「セックスし続けた・・・」
「朝が来るまで」
アルマの妄想なわけですが、ここまでオカズにされる、アルトゥールがうらやましすぎます。
かっこいい芸能人とか、まさにそうなんだろうなー。
私もイケメンに生まれ変わったら、多くの女性をオナニーさせまくりたいです。
とにかくオナニーが止まらないアルマ。
アルトゥールをオカズに毎晩毎晩オナニーをします。
そして、オナニーしてる声を母親にまで聞かれる始末・・・
こういう、女子のオナニーについて、ここまで描いた映画はなかったのではないでしょうか?
でも青春とオナニーって、切っても切れないものですよね。
この映画も、アルマのオナニーシーンはエロいですが、非常に爽やかな青春を描いてます。
見終わった時に、何か心に残るものがあると思いますよ。
さて、学校ではいじめられるわ、オナニーもやめられないわ、この後どうなっていくのでしょうか?
ここから先も、ひと波乱ふた波乱ありますよ。
ぜひ、本編をみて、結末を確かめていただきたいですね。
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いい記事。
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>名無しさん
あざす!
> いい記事。
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モウソウさん、こちらでははじめまして(笑)
15歳の女の子のオナニーとか最高のオカズじゃないですか!!
今の15歳の子達はスマホやネットでいろいろ情報やオカズを入手出来るでしょうけど、私の同級生とかはなかなかそうはいかなかったと思いますよ
私の筆下ろしは中3の時で、付き合ってた相手は中2でした。まあ友達の妹で、ある時告られてこっそり付き合ってたのでしたが(笑)
年上の女の子と付き合いたい願望が強かった私がその子と付き合うことになったのは石川智子っぽい髪型と顔つきが決め手でしたが(笑)
まあ、そりゃもう、私も性に対して知識が乏しく、彼女に至っては性に対する知識はゼロでしたので初体験に至るまでお互い手でイカせるのを繰り返し繰り返しでしたよ(笑)
けっこう相手リアクションがおもしろかったのでもしよろしければ改めてお話ししますね
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>ヨッシー
この映画、エロいだけでなくて、本当に良い映画なんですけど、残念ながら配信しているところが見当たらないんですよね。
今はレンタル屋とかで見つけるしかないのかもしれません。
・YouTubeの予告編(ちらっとオナニーシーンもあります)
https://www.youtube.com/watch?v=C3rYLRkKWJg
> その子と付き合うことになったのは石川智子っぽい髪型と顔つきが決め手
性に目覚めた2次元キャラに似た初彼女なんて最高じゃないですか!!
私もブログで度々書いてるんですけど、セックスに至らないエッチって、逆に贅沢でエロいとも思うんですよね。
セックスした事ないのに、お互いにイカせあったり、イク姿を知ってるというのは、とても贅沢な関係だと思うのです。
大人になってからだと、仲良くなる→すぐにセックスに到達してしまうので、その彼女との経験は貴重ですよね。
またお話聞かせてください。
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モウソウさんお返事ありがとうございます!
そうなんですよね、今の若い人達も含めて大人になるとヤるのが目的になってしまってますし、ラブホがどこにでもあるので簡単に済ませてしまいますね
>性に目覚めた2次元キャラに似た初彼女なんて最高じゃないですか!!
ありがとうございます!モウソウさんにそう言っていただけると嬉しいです!
美智子という名前で、智子の字も入ってるのもポイント高かったです(笑)ただ当時1つ上のオッパイとお尻がめっちゃ大きくて長身ムチムチ童顔の元バレー部のオナペット真紀先輩という人にずっと片想いしてたことと、
美智子は家までちょくちょくゲームをしに遊びに行く同じサッカー部の友達の妹、という点で背徳心や罪悪感がかなりありましたね、それがまた青臭くて更にドキドキと興奮を向上させてたと思います(笑)
まあ15歳のオナニーの映画に匹敵するかもしれないエピソードですので、追々またお話させてください。
美智子と付き合い始めて、部活の休みの日や部活が午前中だけの日曜日の午後には必ず会って手を繋ぎながらくだらない世間話とかしてましたが、
諸事情により(これも後ほど詳しくお話しします)会う時間が少ない、何かとチャンスが少ない、ということからファーストキスは1回目に会った時、と早かったんですよ。
私も美智子もキスは初めてだったので、そりゃあもう、きつつきみたいにお互いチュッチュッするだけという笑えるものでしたが(笑)
2回目に私の部屋で会ってキスしてる時に胸が手に当たり、気になってるなら触っていいよ、という展開になりオッパイを見せてもらいながら触りまくる展開に、母親以外のオッパイを初めて触った訳ですからそりゃもう興奮しまくりましたよ!
その翌週にまた私の部屋で会った時は、早々にキスしてオッパイを揉ませてもらう展開に、その時に私のびんびんに勃起してるチンコが気になったらしく、触っていいよと言うとズボンの上から恐る恐る触りだしました、
美智子のも触らせてとお願いするとこれもまたデニムのジーンズ越しに恐る恐る触るという、はたから見たらまさに滑稽で笑いが出るような光景だったでしょうね(笑)
ズボン越しとはいえ女の子の手でチンコをさすられてる興奮と気持ち良さで、いつパンツの中に射精してもおかしくない状態だったのでズボンとパンツを脱ぐと
美智子の反応はそれはもう面白いものでしたよ、初めて勃起したチンコを目の前で見た訳ですから、恥ずかしさと興味心で顔を真っ赤にしてまじまじとガン見しながら恐る恐る触ってました(笑)
ほどなくして射精したら、そこでも驚きまくって、射精後に元のサイズに戻るチンコにまたもまじまじとガン見してた姿が本当に面白かったです(笑)
すごく気持ち良かったという会話になり、女の子も気持ち良くなるんだろ?という話題から美智子のも見たいという流れで、最初は恥ずかしがって断りまくってた美智子がついにジーンズとパンツを脱ぎだしたんですよ!
もうガン見でしたね!どっきんロリポップの智子の描かれていないオマンコは、こんなぷっくりしたワレメだったんだ!!と感激と興奮の嵐でした(笑)
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美智子のオマンコは毛がほとんどなく薄くちょろっと生えてる程度でした。今思うとややモリマン気味なオマンコでしたね(笑)
ぷにぷにと指でつついたり、ワレメの部分を恐る恐る触ったりと、しばらくはガン見と触るのを繰り返してました。
恥ずかしい、恥ずかしい、ばかり呟いて顔を両手でずっと隠しっぱなしの美智子の反応が本当に面白くて興奮しましたね(笑)
ほどなくしてワレメをいじるではなく、掌の親指の付け根あたりでオマンコ全体をポンプ式に押し始めると、美智子の反応が少し変わってきましたので、そのまま押したり引いたりとポンプの動きを連打していくと
何度も何度も大きく深呼吸しだした美智子、気持ち良いの?と聞くと両手で顔を隠したまま無言で小さく頷いたので、そのまま連打を続けました。
しばらくしておとなしくなり私の手を軽くポンポンと叩いて、気持ち良かった‥と止めにきたので、おそらくサイレントに絶頂したんでしょうね(笑)
服を着直して、お互い顔を真っ赤にしながらチュッチュ、チュッチュッしてると、5分も経たないうちに私の母親が帰宅してきましたので、まあ危機一髪でした(笑)
そんなこんなで、1回目のデートでキス、2回目にオッパイを揉んで、3回目にお互いイカせ合う、というわずか3週間でハイペースな展開だったのですが
なんていうかそこから数ヶ月間、初体験まで至らずにお互い手コキ&手マンを繰り返し繰り返しという前戯止まりの日々が続くという、今考えると本当に笑える話です(笑)
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まあ追々お話ししますと言ってたエピソードですが(笑)
美智子と付き合うきっかけになったのが、私は部活が始まる前に給食室に余った牛乳を数個貰って飲んでから部室に向かう、というのがルーティンだったんですよね
ある日を境に給食室から部室に行く途中にちょくちょく美智子とすれ違う事が多くなりだして、やあ美智子ちゃん、とか、あ‥失礼します的な社交辞令みたいな感じでした。
しばらくそういうのを繰り返してましたが、ある日、いつものように社交辞令してすれ違った時に「先輩待ってください」と呼び止められ手紙を渡されたんですよ、
手紙の内容は幼稚な感じでしたか初めて会った日から好きです、とか、付きあってください、返事は明日この場所でお願いします、という内容でした。
さてさて、不意を突かれた当時の私は慌てに慌てました(笑)私としては片思いというかオナペットの真紀先輩という人がいまして、それまでに何人かの後輩に交際を申し込まれても都度断ってきたんですよ。
当時の私は彼女が出来たらもう真紀先輩は私と付き合ってくれない、相手にしてくれなくなる、真紀先輩を諦めないといけない、という幼稚な考えだったんですよ(笑)
部活中もずっとそれが頭の中で葛藤し、夜帰宅しても考えに考えましたが、真紀先輩は本当に高嶺の花で、そもそも年下の私なんかと付き合ってくれるはずがないと考えだし、
美智子もオナペットの石川智子と同じ髪型だし、智子をちょっとふっくらさせた感じのルックスだし、今まで友達の妹としか見てなかっただけで今考えるとかわいいからまあ付き合ってみるか、というまさしく幼稚な考え(笑)
翌日、OKの返事を伝えた時に美智子はいきり座り込んで顔を隠して泣き出して、駄目かと思ってた、絶対駄目かと思ってた、と大泣きされた時に、前日のヨコシマな考えをかなり恥じましたね(笑)
さて、ここからが背徳の展開です(笑)
付き合うことになったその日のその直後に、後出しで彼女が言い出したのが、ちょっと前に美智子が兄に私のことをかっこいい、とか、彼女はいないの?と聞いたらしいんですよね
その時に「お前、俺の友達とかにちょっかいかけたら絶対許さんからな、わかってんだろうな?」と釘を刺されてたみたいなんですよ、交際スタートと同時に地雷でした(笑)
そんなくだりで周りにバレないように付き合わなければならなくなってしまった訳で、母子家庭で母が常に仕事で帰りが遅い私の部屋で会ってた訳なんですが、彼女の兄にしてみればちょっと考えたら分かる事ですよね?(笑)
いつも部屋でマンガばかり読んでたお家大好きの妹が急にお出掛けするようになりだして、同じタイミングで私がめっきり遊びに来なくなれば、そりゃあコナン君じゃなくても怪しみますよ(笑)
ほどなくして噂やら私の家の近くに美智子がいたとか、二人で私の家の近所を歩いてたとか、クラスメイトやら知人の目撃情報とかでバレてたみたいでした(笑)
ある日の部活の帰りがけに美智子の兄に、妹と付き合ってるんだろ?とか、何で一言も言ってくれなかったんだ?といきなり言われ、まあ来る日が来たかと(笑)
私が美智子に惚れ込んで交際を申し込んだ、兄の友達だからちょっと、と断られてたけど、どうしても好きだったからゴリ押しして無理やり付き合ってもらった。隠してた訳ではないが、照れやら何やらと、なんとなくバツが悪くてなかなか言い出せなかった、気を悪くさせてすまなかった、と言うと、そうかわかった、と言って帰っていきました。
翌日、美智子の兄からは、別に怒ってないから昨日の事は気にしないでくれ、妹をよろしくな、と言われ、部活前には美智子が待ち構えてて、先輩大好き!かっこいい!また惚れ直した!と狂喜乱舞(笑)
どうやら兄から私の返答を聞いたんでしょうね、私より先に問い詰められ、生きた心地がない状態だったみたいで地獄から天国に早変わりしたみたいでした(笑)
かくして、兄や周囲から公認で付き合いだし、美智子の部屋にも行けるようになった
私ですが、ここからがまたも背徳と罪悪感なんですよ(笑)
つづく 続いていいですか?(笑)
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> 続いていいですか?(笑)
はい!ぜひ
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真紀先輩を初めて見たのは私の中学の入学式の時です、私の中学では新入生が入場する時は2年生が一人一人交互に「入学おめでとう」と書いた紙で出来た手作りのカーネーションを渡してくれるんですよね。
たまたま私にそれを渡す順番だったのが真紀先輩なんですよ、カワイイ!おっぱいデカっ!という訳でもう一目惚れだった訳なんですよ!名札もしっかりチェックしてましたし(笑)
そんでもって入学式が終わって教室で担任の紹介やらなんやらですが、私の隣の席が恭子だったんですよね、けっこうカワイイけどさっきの先輩には及ばんな、ていうかおっぱいさらにデカっ!という感じでした(笑)
その日の夜さっそく真紀先輩と恭子のおっぱいをオカズにオナニーしまくりました!そう、記念すべき第一回目のオナニーでした(笑)
入学式から2日たち、真紀先輩がバレー部と知り、私が入部したサッカー部と近い部室棟(プレハブがたくさんあるとこ)というのを知りましたが、何ぶん面識やきっかけがないんですよね
しかも隣の席のNo.1ボインの恭子がなんとバレー部に入部してると知り、なんとか恭子をきっかけに真紀先輩と繋がりを持ちたい、と考えてる時に帰りのホームルームで追い風が、、
学級委員を男女2名決める、という流れになり、女子の方は恭子の小学時代からの友達らしき女子が恭子を推薦しました。男子は推薦も立候補も何もない状態、担任が女子は他に推薦や立候補がない為恭子で決定しました。
そして男子は膠着状態になるかと思いきや恭子が「あたしが推薦するのはありですか?ありなら時間がもったいないので隣の席のヨッシーくんを推薦します、ヨッシーくんいいよね?」とひどい展開(笑)
という訳で、昨晩オナネタにしたばかりのスーパーボイン恭子と学級委員をやることに、ちょっとドキドキしながら放課後に担任と恭子と3人で説明会。
担任が教室を後にしたあと、恭子が口から出たセリフが「悪い悪い、なんかあのままウダウダ時間だけ過ぎると思ったからさ、悪いが指名させてもらった(笑)よろしくなヨッシー!そういやヨッシーお前昨日さっそくサッカー部に入ったんだってな?あたしもバレー部に入ったぞ、お互いがんばろうな!」
先生がいなくなった直後の豹変ぶりに驚きを隠せませんでしたね、学級委員は毎日、日直が書いた日誌を確認して職員室の担任の机まで渡しに行くというものでした。
何日か過ぎ、恭子と漫画やTVの話とか世間話もいろいろすすみだし、ある日部活の話になったところで、いよいよ切り出しました(笑)
「バレー部に真紀先輩っているよな?」というのから切り出し「真紀先輩?まだ日が浅いのによく知ってんな?真紀先輩がどうしたんだ?」
「いや、別に、ただ聞いただけだよ」と言うと「んなわけねえだろ(笑)なんだ?お前まさかその真紀先輩のこと好きなのか?そーだろ?おい?(笑)正直に言えよ?(笑)」としつこく聞いてきましたので、つい「うん」と答えたんですよね
恭子を上手く使って真紀先輩と話すきっかけを作れる、という目的に一歩近づいたと思いきや
「おい、ヨッシー!お前まさかバレー部と部室が近いからサッカー部に入ったんじゃないだろうな?もしそうなら最低だぞ!スポーツを、部活をバカにするな!!真紀先輩もあたしも真面目に、真剣にバレーやってんだよ!!そんな下心丸見えな動機でサッカーなんかすんじゃねえ!見損なったぞ!」
そう言い放ち怒りながら恭子は教室を後にしました、いやはやいきなり最悪のスタートになってしまったものです(笑)
つづく(笑)
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それからしばらく、学級委員の仕事も気まずいものでしたよ、たまに口を開いたかと思えばムカつくようなことばかり(笑)
「お前、この前の土曜日の1年対2年の紅白戦で2点取ったそうだな?良かったじゃねーか、真面目にサッカーやってるっぽいから安心したぞ(笑)まあうちのサッカー部はこの辺の地区の王者らしいからな、お前みたいなやましい動機で始めたやつがどこまで通用するか見ものだな(笑)」
「お前球拾い卒業したんだってな?1年のくせに良かったじゃねーか、ただ西小から来た同じ1年の3人もいっしょなんだろ?あいつらは小学生のクラブチーム時代から有名なやつらだ、中学から始めたお前とは月とスッポンだ、図に乗らんようにしとけ」
そして、ある日
「お前まだ真紀先輩のこと狙ってんのか?お前ごときが釣り合うわけねーから、さっさと告白して派手にフラれて玉砕してきやがれ!そしたら悔いなくサッカーに専念できるだろ?まあフラれたときは笑ってやるからさ(笑)」
それでさすがにカチンときた私は「いちいちうるせえな!お前どんだけ性格悪いんだよ?心配しなくても告白しようにも俺は先輩とは面識も接点もねーんだよ!余計なお世話だ!!文句しか言えねーならもう二度と俺に話しかけるな!」
しばらく恭子とは挨拶と必要最低限の会話以外無言の日々が続きましたが、ある日恭子の方から「たしかお前キャプテン翼の単行本持ってんだったな、あたしんとこは北斗の拳持ってるから貸せよ?」
は?という感じでした。「うちはみんなバレーばかりしかしてねーからサッカー漫画は持ってねーんだ、読みたいから貸せよ、代わりに北斗の拳貸すから」
しばらく無言状態だったのに何なんだ?と聞き返すと「来週月曜日持ってくるからお前も持ってこいよな?ブツの受け渡しだが、教室に漫画持ち込めねーし、外でお前と受け渡ししてるとこを他のやつに見られたくねーな、お前なんかと付き合ってると勘違いされるのなんか死んでもごめんだ」
相変わらずムカつくやつだ、、また今晩妄想でめちゃめちゃオカズにしていじめよう、、と考えてると
「朝、部活の練習着とか道具を部室に置くじゃんか?バッグに入れて部室に置いとくから、部活が始まる前か終わった後にバレー部の部室の前まで来いよ?分かったか?」
勝手に決めんな、と言おうとしたら恭子はさっさと教室を出ていきました
さて、月曜日に部活の終わりにバレー部の部室の前に漫画を持って行くと、恭子が待ってて「遅いぞやっときたか、ほれ、北斗の拳の1巻だ、それとちょっと待ってな」
部室に入っていった恭子が出てきた時には、他の同級生のバレー部員数名「同じクラスで学級委員いっしょにやってるヨッシーだ、サッカー部やってる、漫画たくさん持ってるみたいだからここでブツの受け渡し場所にしたい、よろしくな!」と
なんでこんなことに、、と考えてたら部室から「ごめんね着替え遅くなった!あなたがヨッシーくんね?恭子から話はよく聞くよ!これからもよろしくね!」と真紀先輩が、、、
うろたえて目のやり場に困り恭子の顔を見ると「ふん!恩に着ろよ!」と
という訳でバレー部の部室前に行くことが出来るようになり、この日から真紀先輩とも話す口実が出来た私でした
つづく
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さて、ここで入学当時のオナニーのオカズの妄想小話をお話しさせてください。
入学してからしばらくの間は毎日顔と胸を見る恭子をオカズにしまくってました。年齢操作はどっきんロリポップを見てからでしたが、もともと女性の体型変化という特殊な性癖は持ってたんですよね。
モウソウさんはドラえもんのビッグライトはもちろんご存知ですよね?そうです、オナニーのオカズ妄想でおっぱいにだけ上手くビッグライトを当てたら、グググッ‥‥とおっぱいだけデカくなる、という妄想をよくしてました(笑)
特に入学当初はかわいくておっぱいがめちゃめちゃデカいのに、口が悪くてクソ生意気な恭子をいじめて泣かす妄想ばかりしてましたね(笑)
ビッグライトを恭子の胸に当て、ただでさえデカいおっぱいをバスケットボールサイズやビーチボールサイズに膨らませ、あたふたさせたり、恥ずかしがらせたり、困らせたり、泣かしたり、というのが定番でした
もちろんビッグライトですから豊胸というより拡大ですので、当然、恭子のただでさえデカいであろう乳輪と乳首もいっしょにデカくなるわけです(笑)
ビーチボールサイズのおっぱいにフリスビーサイズの乳輪、ソフトボールサイズの乳首、、、そんな姿に変わり果てておっぱいを抱えてヨタヨタ慌てふためく恭子、、、かなりオカズにしまくりましたね!
あと、モウソウさんはからだポンプというのをご存知ですか?吸盤みたいなのを身体の一部に着けて簡易的な空気入れみたいなポンプをシュコシュコすると、その身体の一部分だけムクムクとデカくなるやつです
それを恭子のおっぱいに着けて、片方ずつムクムク膨らませるのをよく妄想してました(笑)なんかポンプとかでおっぱいを膨らませるのってめちゃめちゃエロくないですか?(笑)
あと、のびちぢみスコープ、これはかなりマニアックなんですがご存知ないでしょうか?
スコープを見ながらダイヤルを右か左に回したら対象の人物が縦にひょろ長く伸びたり、逆に潰れて横に広がったりしてしまうんですよね。
まあ簡単に言えば人間をひょろひょろノッポかチビデブに変えることが出来るんですよ、ストーリーではのび太のママを痩せさせようとして間違えてギュムっとチビデブにしちゃうんですが、
これには衝撃が走りましたね!見るも無惨なチビデブ化したのび太のママですが、なんと明らかにおっぱいが2〜3倍ぐらい
デカくなってたんですよ!
女性はいきなり太らせたらおっぱいがデカくなる!しかもチビデブという笑える体型、恭子にはムカついてるがオナニーのオカズとしては上物、というわけで、ただでさえボインな恭子をチビデブにしたらどうなるか?
恭子がギュムっと身長100センチぐらいのチビデブになり、Gカップクラスのおっぱいが
3倍ぐらいに膨れ上がる
「何だこれは!?いったいどーなってんだ!?ヨッシーお前あたしに何したんだよ!?早く元に戻せよ!?」と騒ぎまくる様子を妄想しては興奮してましたね(笑)
という感じで序盤は恭子をいじめるオナネタばかりしてました(笑)
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女子バレー部に顔を出せるようになったとはいえ、告白なんかそうそうできる訳でもなく、真紀先輩を見れるだけで幸せな感じでしたね。
ただ恭子にしてみれば、せっかくお膳立てしたのに的な感じで文句ばかり言ってました。女子バレー部員と面識が深まったことでこの時期から実奈子という同じクラスのバレー部の子も応援してくれるようになりました。
以前同級生のオカズネタでお話しした背が小さくて胸はド貧乳だけど顔はめちゃめちゃ可愛いロリロリタイプの子です。恭子と家が近所で幼稚園時代からの親友らしく、恭子を学級委員に推薦したのもこの子です。
けっこうな頻度で恭子とは口喧嘩が多かったので、それを仲裁する役目が大半でしたね。まあ真紀先輩も恭子と同じ町内で同じジュニアクラブだったとその時聞きました。
「お前いつになったら真紀さんに告白すんだよ?ほんっと根性なしだな」「入学式の日にひと目見たときから一目惚れしましたとか、どこの三流ドラマだよ!今どきラブコメでも少女漫画でもそんなもんねーぞ!」
それで腹を立てて言い返した私と口論になりかけては実奈子が止めに入るというパターンが何回も何回も(笑)
1年の夏前、他校との練習試合の前日に顧問からスタメンを言い渡され、嬉しさのあまりバレー部の部室前で真紀先輩に報告に行った時に、恭子が「ばーか!練習試合のスタメンとかあたしなんか入部してすぐ出てるぞ」と言い出し、急に真紀先輩が場所かえようと。
何だろ?的な感じでしたが「二人ともそれは皆の前で言っちゃダメ、レギュラーの数は限られてるでしょ?、だから誰かが幸せになったら誰かが幸せじゃなくなる、2年生、3年生でも出られない子もいるんだから気をつけてね、ま、レギュラー昇格おめでとう、明日頑張ってね」
大人というか人間ができてるというか、やはりこの人に惚れた自分の目に狂いはなかったと確信した瞬間でした(笑)
翌日の練習試合ではなんとか結果を出すことができ、同じく1年でその試合大活躍した西小の天才ミッドフィールダートリオと急激に仲が良くなるきっかけでもありました。
私はフォワードだったので、その天才1年トリオからの絶妙なパスのおかげでその試合5得点という鮮烈な対外試合デビューを飾ることが出来たんですよね(笑)
針の穴を通すようなずば抜けたパスセンスを持つ陽一郎、ミドルからロングまで長距離砲からポストプレーもこなす和弘、そして3人目は敵陣を激しくかき回す天才ドリブラーの正朗、この正朗が美智子の兄なんですよ。
天才トリオは昔からファミコン、PCエンジン、MSX、といろいろゲームを持ってる正朗の家に集まってよくゲームやらで盛り上がってたみたいで、その中に私が誘われだして通い始めた感じです。
1年で4人だけレギュラー、2年生部員からはもちろん、同じ1年の部員同志でもちょっと浮いた感じな立場になりつつあった私にはそれは嬉しくてたまらなかったですね。
正朗の家に初めて遊びに行った日、トイレを借りに1階に降りようとした時に階段ですれ違ったのが、眼鏡をかけてセミロングの一つ結びの地味な感じのおとなしい小6の女の子とすれ違いました。
それが美智子との初めての出会いなんですけど、その当時はまさか後々付き合うことになるとか想像すらできませんでしたね(笑)
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まあ時系列は少し外れて美智子との背徳ですが(笑)
兄の正朗にバレ、あれだけ隠れて付き合ってたにも関わらずなぜか短期間で周囲にバレまくった私と美智子は、まあ堂々と付き合いだした訳なんです。
日曜日はうちは母がいて、家が狭く自分の部屋があるとはいえ、フスマひとつで食事部屋というか母の部屋ということで、美智子の部屋に行くようになったんですよね。
美智子の部屋も正朗の隣なんですが、フスマ隔ててという訳ではなく、きちんと廊下とドアがあるのでウチより安全ということで行ってたのですが、当然隣の正朗の部屋は相変わらず和弘と陽一郎が(笑)
最初の頃は美智子と隣合わせに座り、お互い股間に手を入れて手コキと手マンをずっとやってましたね、顔が向き合うと美智子は恥ずかしいのか顔を隠すか目をつぶるんですよ
なので、隣に座り手コキ手マン、余った手で手を繋ぐというのが当時のスタンダードでした。しかしここでいろいろ分かったのが、美智子は隣の部屋に兄と和弘、陽一郎がいたほうが興奮するみたいなんですよ(笑)
まあ自分も背徳感があって興奮が増してましたが、美智子は明らかに感じまくるんですよね、声を押し殺すのに必死な美智子を見るとまた私も興奮するという(笑)
会話もけっこう聞こえますので「今日ヨッシーみっちゃんの部屋来てるんだよな?」とか「それにしてもやけにおとなしくね?静かすぎるし本当に生きてんのかよ?(笑)」
とか「お〜いヨッシー!生きてるかー?みっちゃんに変なことすんなよ〜?(笑)」
その度に興奮してビクビクする美智子(笑)「うるせー変なことなんかするわけねーだろ?(笑)」と返すと「みっちゃんの安否確認がまだだ(笑)」と(笑)
「ほれ美智子」と即したら顔を真っ赤にして「無事だよー」とオマンコをぴくんぴくんさせながら(笑)無事じゃないんですけどね(笑)
私も隣に友人がいるのに美智子のオッパイやオマンコをいじって声を出すのを必死に堪えさせながらイカせる、という新たな性癖に目覚めてしまいました(笑)
途中でちょくちょく「おーい!ヨッシーこっちの部屋に来いよー」と呼ばれることも多々あったので、私は着衣の場合が多かったんですが
美智子だけ全裸にさせるパターンはよくあり、その時はそれはもう美智子の興奮は凄かったですね、顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらもお互い股間を触りたい、というまさにガキンチョそのまんまでした(笑)
私だけ全裸のパターンもごく少数ありましたが、一度、陽一郎が美智子の部屋の前まできて「おーいヨッシー、ちょっとゲームクリア頼む」とノックしてきた時は参りました
私は慌てて美智子のベッドに入って布団をかぶり、顔を壁側に向けて寝たフリ、美智子がドアを開けて陽一郎の対応に、大丈夫なのか?と心配しましたが。
「しーっ‥‥陽くんごめんね、先輩疲れててぐっすり寝てるから‥‥起こさないでゆっくり寝かせといてあげてね‥‥」と、予想外に上手く対応を。。
「え?あいつ今日はみっちゃんと宿題やると言っといて爆睡かよ(笑)ていうかなんでヨッシーは先輩で俺は陽くんなんだよ(笑)」
陽一郎を追い払うと、ふぅ〜っと息を吐いて小声で「緊張したよぉ‥‥」と、いやはや、美智子の底力を見た瞬間でしたね(笑)
隣に正朗だけならまだしも、和弘と陽一郎が来てる時は危険だからやめとこうか?と勧めたら「いや‥‥したい‥‥」とモジモジしながら呟いてましたので、美智子もハマってたんでしょうね(笑)
手コキ&手マンが慣れ始めてきた頃、私はさらに背徳な快感を得るようになりました、それが二人の初体験を遅らせる要因になってたのではないかと思いますが。
美智子の部屋でオッパイを揉んだり乳首をつねったりしながら、頭の中では真紀先輩のオッパイを揉んでる様子や恭子のオッパイを揉んでる様子をイメージすると、めちゃめちゃ興奮するんですよね(笑)
その頃は真紀先輩は卒業してしまったので、毎日顔を合わせる恭子と実奈子の二人をイメージしやすかったので、もともとオカズにしてたこともあり興奮が倍増するんですよね(笑)
恭子は当時は彼氏はいませんでしたが、私が知る限りでは10人ぐらいの男子から告白されてて、その度にことごとくフッてるんですよね、実奈子も何人か告白されたみたいですが、今はそれどころじゃないという理由でフッてたみたいです。
恭子に「5組のあいつから付き合ってと言われたんだろ?何で断ったんだよ?顔も頭も性格も良いし、女子からモテてるやつだぞ?」と聞いても
「好みじゃないんだよなー、強いて言えばあいつのあたしを見る目つきや視線が嫌いだったんだよ、ていうか身の程を知れってやつだ、あたしと付き合うにはまだまだレベル不足だな(笑)お前は論外だが(笑)」
的な感じで恭子も手の届かない高嶺の花的な感じでしたからね、まああのパンパンに膨らませたオッパイならいろんな男どもに狙われても仕方ない感じでしたね(笑)
美智子が恥ずかしがりながらも全裸で一生懸命私のチンコを気持ち良くしようと手コキしてくれてる時に、頭の中では恭子が「今日は生意気言ってすまん、お詫びに気持ちよくしてやるから許してくれ」と言って全裸手コキしてる姿を想像したり(笑)
一生懸命頑張ってる美智子には口が裂けても言えない妄想ばかりしてましたね(笑)美智子の裸を見てからはクラスメイトの裸とかも想像しやすくなったこともあったんでしょうけど(笑)
美智子が気持ち良くて足がピンとなる様子や声を押し殺しながらイッてピクンピクンしてる姿を見ながら、恭子や実奈子もこんな感じになるんだろうなと考えるとさらに興奮してました(笑)
美智子は本当に良い子でいつも私にべったりで可愛くて仕方なかったんですよね、それなのにいつも違う女子を妄想してしまうというのが背徳心で、そこがまた興奮してしまうというジレンマが(笑)
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これも時系列は少し外れて真紀先輩とのお別れ編です(笑)
バレー部との接点を得た私はこのあと真紀先輩の卒業式の日まで2年間近く思いを告げることが出来ず、膠着状態がひたすら続くことになります(笑)
恭子からは情けない、根性なし、男らしくない、と小ばかにされ続けてましたが、真紀先輩の卒業式にようやく玉砕というか、フラれたというか、とにかく終わったんですよ(笑)
少しだけお話いいですか?と勇気を振り返って声をかけた私に、快く応じてくれた
真紀先輩。
「ヨッシーくんは何も言わないでね、私の話の方を聞いて」「昔、話したよね?レギュラーの数は限られてる、幸せになった人がいれば幸せじゃなくなる人もいるって」その時点でフラれる流れだと覚悟はしてました(笑)
「私はいま幸せで、ヨッシーくんは幸せじゃなくなる、でもそう考えるのはマイナス思考だよ?視野をもっと広くもってごらん?ヨッシーくんが気付いてないだけでヨッシーくんのごく身近に幸せがいっぱいあるんだよ?」
「でもヨッシーくん自身が幸せになることばかり考えてはダメだよ、ヨッシーくんのことを好き、大切と言ってくれる人を大切にしてあげること、幸せにしてあげること、それが自分自身の幸せに繋がるんだよ」
「私はそれを身を持って体験してるからわかるんだよ、だからヨッシーくんに幸せになってほしいと心から願ってる、頑張ってね、ここで立ち止まらないでね?一歩を踏み出す勇気忘れちゃだめだよ?」
すごく大人で重みのあるありがたい言葉でした、その場で涙が止まらなくて本当に困り果てましたね、ただフラれるだけではなく今まで自分が信じた人に間違いはなかったと思いました、何時間も涙が止まりませんでしたね(笑)
それからすぐ終業式で春休み直前、ある意味抜け殻みたいな状態だった私に恭子が「春休みにバレー部の卒業生の送別会で焼肉バイキング行くんだがお前も来いよ?真紀先輩も来るぜ?」
と誘われましたが「俺はいいや、雰囲気壊したくねーし遠慮しとくよ」と断りました「付き合い悪いなー、まあまた誘うから次は来いよな」まあそんな気分にはなれませんでしたね。
春休みが終わりいよいよ3年生、新学期が始まりこのままじゃいけない、真紀先輩に笑われる、かっこいい男にならなければ、そしたらあわよくば真紀先輩が付き合ってくれるかも、と気合いを入れ直して部活に集中して頑張ってました。
その2週間後のことです、給食室から部室に向かう途中に美智子が手紙を渡してきたのは、、、
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くだらない体験談をだらだら書いて申し訳ございません、が、まだちょっと続いていいですかね?(笑)
この話、15年後ぐらいから名前が出た登場人物達とプチ同窓会を開くようになるのですが、そこでいろいろ衝撃的なネタバレが出てきだすんですよ(笑)
私がたまたま立ち寄ったうどん屋で働いてた実奈子とばったり再会した事をきっかけに、次に真紀先輩と3人で喫茶店で再会し、その次から恭子が加わり、そのまた次に美智子が加わり、と
徐々に当時の真相や裏話、ネタバレを聞いてみんな大爆笑ものの内容だったんですよ
(笑)まさに「なんじゃこりゃ!?」的な
真紀先輩いわく「これ文章力がある人が書けば一冊の本かドラマにできる内容(笑)」と笑いすぎて涙こぼしてました(笑)
15歳のオナニーのストーリーには遠く及ばない話ですが(笑)
モウソウさんがご迷惑でなければそのあたりまでお話してよろしいですか?
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>ヨッシー
迷惑だなんてとんでもないです。
この話、面白いですよ!
ちなみに美智子がイカされまくってるのが臨場感があってエロいです(笑)
当時のメンバーに再会したというのは、青春ですね。
なんだか羨ましいです。
また続き書いてください。
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モウソウさんありがとうございます(笑)
美智子はイくのを我慢させると一生懸命我慢する姿がおもしろいし可愛かったですよ(笑)
寸止めした時の表情や不意打ちでまた激しく手マンした時のリアクションが可愛くて可愛くて(笑)そのせいで現在もそういう性癖にハマってしまったんですよね
当時のメンバーとの再開とネタバラし大会はそんな羨ましがるようなものではないですよ(笑)
大爆笑とアホすぎる、と方腹痛い内容です(笑)まあたしかに青春というか当時は青臭いというか懐かしいですよ
当時は一生懸命背伸びして私のあとをちょこちょこひっついて回る美智子が可愛くて可愛くて仕方なかったのはたしかです
しかし美智子とのお医者さんごっこ的なイカせ合いの中で、頭の中では真紀先輩や、恭子のただでさえデカい乳がさらくデカくなる妄想ばかりしてたという背徳感(笑)
美智子をイカせるときは、頭の中では恭子が「な、何だこれ!?あ、アソコが変だ!?あ、あ、や、やめろ、あ、あ、あ、とめてくれ、、あ、あ、お、お前、、いい加減、、に、、しろよ、、あ、あ、あふう!」という妄想までする始末(笑)
>性格はがさつというか男まさりというか、>かなり口が悪かったです。
>そういう子ほど、オカズにした時に興奮し>そうです。
>妄想の中で好き放題にしてるわけですからね。
そうなんですよ!!美智子に手コキしてもらってる時はいつも恭子を好き放題いじめる妄想ばかりしてました!!ロリポップの水をかぶると子供になる術で恭子を幼児にして
「なんだこりゃ!?あたしのからだがこどもにもどっちまったぞ!?ヨッシーなにわらってんだ?さてはおまえのしわざだな!?はやくあたしをもとのからだにもどせよ!」
うるせえチビ、と言いながら恭子の豆粒みたいになった乳首とオマンコをいじりまくり「うわっ!やめろ!きもちよくなっちまうじゃねーか!?あ、あ、あ、たちゅけてー!」ペチャパイチビの実奈子よりオッパイ小さいな、といじめる妄想や
デカいオッパイを微妙にひと回りデカくして、ブラがきつくなって慌ててる時に「恭子どうした?あれ?なんかいつもより胸がデカくなってねーか?(笑)」といじめる妄想をしながら美智子に射精まで処理させてました(笑)
なんというかまあ、美智子が大好きなのに、美智子とするときは毎日顔を合わす恭子をいじめるのをオカズにするという背徳の日々でした(笑)
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それにしても事あるごとに美智子をイカせまくってたのは事実ですね、日曜日の午前練習後も、陽一郎と和弘は正朗の家と近所だから一回帰宅して昼ごはん食べてから来てましたが
私の出身小学校は中学からかなり離れている辺境の地区なのと、正朗の家とは真反対なので5キロぐらい距離があることから、帰宅せず正朗と一緒に帰り直接美智子の部屋に行って弁当を食べ、持ってきた私服に着替える、という用意周到なやり方でした。
正朗の母親は3人一緒に食べればいいじゃない?(笑)と言ってましたが、美智子もお盆にごはん乗せて部屋持ってきて二人で食べるのが定番でした、卵焼きとタコさんウィンナーは私が作ったとかなんとか言いながら幼稚な会話で(笑)
しかも正朗は新婚さんいらっしゃいとか何かしらテレビ見ながらゆっくりごはん食べるので、その間に先に一回イカせ合うという凄まじさ(笑)、
そして陽一郎や和弘が来るまでの1時間ぐらいの間にまた何回かイカせ合うという、あれはお互い手コキ&手マンでしたがある意味オナニー中毒でしたね(笑)
チャイムがなって陽一郎と和弘が現れたら靴を見て「お邪魔しまーす!お!相変わらずヨッシー来てるぞ、またみっちゃんの部屋か?どっちが一緒に居たいってただコネてんのかね?(笑)」と声が聞こえだして。
これも定番で私が美智子に「今日はあと危ないからやめとく?」と聞くと「いやだ‥‥したい‥‥」と顔を真っ赤にしながら下を向いて恥ずかしそうに言う美智子がまた可愛くてたまりませんでした(笑)
一度例の見つかりそうなことがあった件から、友達が揃った後の時間は私が全裸になることは避けて、美智子を全裸にすることが多くなりましたね。
ただ、私が美智子をイカせる時は相変わらず恭子をイカせる妄想ばかりしてました(笑)
美智子を全裸でよつん這いにさせて、お尻を見ながらオマンコを触りまくっては恭子のデカ尻はこれより更にデカいよな?的な感じで(笑)
真紀先輩は細見で真横から見たらプリンと突き出した感じのデカ尻で大きく見えましたが、恭子のデカ尻は横にデカい感じでまさしくデカ尻でしたからね。チビの実奈子はこれより遥かに小さい尻だな、と美智子の全裸を見てはオカズ女子の裸を思い浮かべてました(笑)
まあ美智子を全裸にしてる時も何度かピンチはありました。「ヨッシー、ゲームの対戦代わってくれー?みっちゃんも一緒においでよー?」とか言われた時は慌てましたね(笑)
私が先に正朗の部屋に行き「美智子は宿題の書き取りが中途半端だからキリの良いとこまで終わらせてから来るってさ」と誤魔化したりしてました(笑)
しばらくして正朗の部屋のドアをノックして美智子が来ましたが、ゲームをしてる私の横にさり気なくちょこんと座る姿を見て、陽一郎と和弘は笑ってましたね(笑)
「みっちゃんは本当にヨッシーが好きなんだな〜?常にそのポジションは譲らんし(笑)」とゲラゲラ笑ってましたが、その位置取りはいつもの手コキ&手マンのポジションだというのは知る由もないですね(笑)
まあ、正朗と陽一郎と和弘は同じ町内で、小1からサッカーのクラブチーム以来の付き合いですので、もともと美智子との繋がりも深いみたいでした。
付き合いだしてしばらくしてからは私と美智子を1セット扱いにして、ゲームや河川敷での草サッカーに美智子も引きずり込まれてましたね(笑)
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時系列は美智子の兄の正朗に付き合ってるのがバレて、なんとか許してもらった時に戻ります。
やはりきちんと美智子と一緒に報告とお詫びがしたいという事と、隠していたことを友達である陽一郎と和弘にも噂で知るのではなく自分から報告したい、と正朗に話しました。
正朗は「まあ俺達の仲だからな、お前に彼女がいるという噂はけっこう広まってるみたいだし、美智子とあいつらも知らない仲ではないし、お前が自分から話すのがいい」という事でその週の日曜日に公開記者会見的なものをやることになりました(笑)
たしかに、私に彼女ができた説はその前の週ぐらいからなぜか爆発的に広まりつつあったんですよね、同級生の女子の間では私が入学当時から一途に真紀先輩ラブというのは有名だったみたいで誰一人手出ししてこなかったんですよ(笑)
私が2年生の時には1年生のテニス部の女子と、もう一人女子から交際を申し込まれたことがありましたが、一瞬で瞬殺されたという噂はけっこうみんな知ってたみたいで、それ以降浮いた話題はなかなか出なかったみたいでしたが、、、
真紀先輩にフラれた、というのは広まってはいないというか、結局どうなったんだろうね的な感じと、想いは遂げられず高校編に突入なのかな的な感じしか噂されてなかったみたいでした(笑)
その週の日曜日、午前練習が終わって正朗と一緒に家に行くと美智子が母親と待ってて、母親からは「ヨッシーくん、美智子から話は聞いたよ?あらためてよろしくね彼氏さん(笑)」と笑い転げてました。
美智子は「恥ずかしいから一瞬で報告終わらせて先輩と部屋に行っていい?」と正朗に何回も同じ事を言っては都度怒られてたのが今でも新鮮に覚えています(笑)
陽一郎と和弘が来るまでの間、正朗と美智子と会話をしてましたが、正朗は「美智子は私が先輩が好きで好きでたまらなかったから無理言って付き合ってもらった、友達の妹だからむげに断れなかったんだと思う、悪いのは全部私だから先輩は全然悪くない、と泣くし、
ヨッシーはヨッシーで自分が美智子に惚れ込んで自分から交際を申し込んだ、美智子は兄の友達だから嫌だと断ってきたけど、美智子が大好きだから何回も交際を申し込んで無理言って付き合ってもらった、お互い自分を盾にして必死に相手をかばいあってるんだから、まあ本気なんだろうな、と思った」と
「まあ一連の流れを見てた俺は展開的に美智子が言ってるのが真実でヨッシーが虚実ってわかるが、ヨッシーが必死に身を呈して美智子をかばってる姿はまさに爆笑もんだったぞ(笑)」と笑ってましたね。
美智子はそれが嬉しくてたまらなかったらしくて、正朗からそれを聞いた時は家で飛び跳ねて喜んでたらしいです。
正朗はさらに「美智子が一方的に交際を申し込んでヨッシーが断れずに迷惑してる場合、ヨッシーがただ単に真紀先輩の代わりに手頃な相手としてとりあえず美智子と付き合ってた場合、二人それぞれに話を聞いて少しでもそう判断してたら即座に別れてもらうつもりだったんだけどな(笑)」
付き合うのを決めた動機は後者が正解だったんですごく心が痛かったですが(笑)
そうこうしてるうちに陽一郎が現れて、正朗の部屋で正朗の正面に私と美智子が並んでかしこまって座ってる姿を見て大爆笑してました(笑)
「大事な話があるとか言ってたが、俺の読み通りの展開になってるじゃん(笑)アハハ腹いてえ〜(笑)」とお腹を抱えて笑ってましたね(笑)
陽一郎いわく「簡単な推測じゃん、先週ぐらいからヨッシーに彼女がいる説が流れ出してたからな、ヨッシーが真紀先輩にフラれた事を明確に知ってるのは女子バレー部の連中と俺らだけなんだよ、
その時点で二人に絞れたけど、それでいて後から彼女は1つ下という噂が流れてきたら一人しか該当しない、1つ下の間ではヨッシーに告白しても年上の片想いの人がいるから瞬殺されるという噂をほぼほぼ知ってるはず、タイミング的にみっちゃん、あなたが犯人だ(笑)」
さすがにチーム全体を指揮しながらパス回しをし、地区で最高峰の司令塔と言われる陽一郎らしい推測でした(笑)
「付け加えて言えば、ヨッシーはその手の話には超がつくほど疎くて鈍感だ、ていうか恐ろしいぐらいそういう空気には気づかない、相手から明確に告白されない限り付き合うのはなかっただろうから、告白したのもみっちゃん、あなたですね?(笑)」
美智子は顔を真っ赤にしながら「陽くんもうやめてよ!!」とモジモジしっぱなしでしたね、正朗は当然にしても陽一郎が薄々気付いてたというのはさすが幼なじみだと感心しました。
そして少し遅れて和弘が現れて
「ヨッシーお前彼女が出来たんだってな!!しかも1つ下の彼女なんだって?(笑)あ、ちょうどみっちゃんもいるじゃん!!みっちゃんと同じ学年にヨッシーの彼女いるんだろ???誰だか知ってる???」
「あ、え、え、うん、、あの、、和くん、
、あのね、、」と言ってる美智子をよそに
「どんな子?その子かわいい?みっちゃん隠さないで教えてよ???」と更に間髪いれずに突っ込む和弘
さすがに美智子を助けようとして「和弘、俺が説明するから‥‥」と口を挟むと
「あ、そっかお前に聞けば早いんだよな(笑)、じゃあお前の彼女って誰???名前は何ていうんだ???、、、ていうかその子かわいい???」とまだまだ怒涛のように突っ込む和弘。
思わず、うん、と答えると、正朗と陽一郎は大爆笑、美智子は手で顔を隠して「きゃー!!もうやだよー!恥ずかしすぎるよー!」と私の後ろに隠れてしまいました(笑)
それを見てようやく和弘が「ヨッシー‥‥お前の彼女って、まさかみっちゃん‥‥なの?」と、いやはや私よりも遥かに上を行く鈍感さに美智子以外はしばらく笑いが止まりませんでした(笑)
細身で私とさほど体格が変わらないのに、誰にも当たり負けしないポストプレーヤーで、20〜30m以上の距離からでも強烈なシュートをガンガン打ちまくる地区最強のトップ下、
明るい性格と1プレイでチームの暗い雰囲気もガラッと変えるムードメーカーは、いやはや、本当にガラッと雰囲気を和ませてくれましたね(笑)
呆気に取られてた和弘が我にかえったのか、さらに「みっちゃん!ヨッシーとはどこまでの仲まで進んでんの?もうキスはした?(笑)」と聞くと
「してないよっ!もう、、部屋にもどっていいよね?先輩はやく行こっ?」と顔を赤くしながらそそくさと私を部屋に連れて行こうとする美智子。
それが初めて美智子の部屋に入った日でした、キスどころかお互い全裸で手コキ&手マンをしている仲まで進んでいて、それ以降、美智子の部屋で延々と繰り広げられていくことになるとは(笑)
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公開記者会見的なことをやろうとしたら、美智子の公開処刑みたいになったのは今でもハッキリ覚えてますね(笑)
中1の春ぐらいから2年近くの間、けっこうな頻度で正朗の家に遊びに行ってたのに、美智子とまともに会話したことなかったんですよね。
トイレを借りる時や近所の駄菓子屋にお菓子買いに行く時とかに何回も美智子とは遭遇してましたが、陽一郎や和弘と話すことはあっても私とは挨拶程度しか会話がなかったです。
それだけにいきなり手紙を渡された時は完全に不意を付かれたというか、かなり動揺したのは確かですね。その翌日返事を伝えに行くまでは、正朗の推測の1つにあった通り
真紀先輩の代わりにという訳ではないですが、とりあえず付き合ってみよう的な考えでOKの返事を伝えたのですが、その場にしゃがみ込んで泣きだした美智子を見て、本当に考えが変わりました。
「ダメだと思った、絶対ダメだと思った‥‥」と、震えて声にならないぐらい泣きじゃくる姿は今でも忘れられません「一晩中ずっと後悔してた、断られたらもう家にも来てくれなくなるかも、告白しなければよかった、って」
校舎裏だったから誰も見てないとは思いますが、女の子にあんなに号泣されるのは初めてでしたので焦りに焦りました(笑)「ホントに‥‥ホントに付き合ってくれるんですか‥‥?‥‥冗談‥‥とか言いませんよね‥‥?」
「夢‥‥見てる‥‥みたいです‥‥だって‥‥2年間ですよ‥‥2年間ずっと、ずっと‥‥片想いだったんですよ‥‥夢みたいです‥‥」自分自身も身を持って当てはまるその言葉は他人事とは思えず、美智子がいかに勇気を振り絞っての決断だったか、というのが伝わりました。
とりあえず付き合おうかな的な考えで返事を出した自分を恥じましたね、ひょっとしたら真紀先輩が言ってた私に近いうちにきっと幸せが訪れる、という言葉は美智子のことを言ってたのかな?と当時は納得してました。
正朗が私を試すために確認してきた時、私が遊びやなんとなくではなく、真剣に美智子と付き合ってると判断した、と言ってましたが、その時は正真正銘、真剣でしたね。
ただ、私のせいで大切なかわいい妹をオナニー中毒みたいな変態に調教しつつある、という罪悪感はありましたが(笑)
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>ヨッシー
青春ですね。
しかし、とりあえず付き合ってみるかという判断が良い方向に行くことは多いですよね。
人間の好きだ嫌いだという感情は案外曖昧ですから、ずっとそばにいてくれる相手のほうが、幸せな結果になる事もありますし。
ただ、ヨッシーさんの元カノに対して失礼な話なのですが、まるで美智子がヨッシーさんにリアルオナホ、リアルダッチワイフ的な扱いをされているのが背徳的ですね(笑)
恭子をオカズに、美智子で抜いてたわけですから。
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リアルオナホ、リアルダッチワイフというフレーズはかなり興奮しますね!さすがモウソウさんです!!
そうなんですよ、美智子は一生懸命だったはずなのに頭の中では恭子をオカズにしてましたので、常に背徳感だらけでした、それがまた興奮だったのですが(笑)
くだらない昔話にお付き合いいただいてる上に、リアルオナホ&リアルダッチワイフという興奮するネタまでいただき感謝感激ですよ!
さて、話は美智子との次のステップに進みます(笑)
正朗、陽一郎、和弘の3人からよく聞かれてたのは、私と美智子はいつも部屋にこもってばかりでデートとかしない派だな、と言われてました。まあ外ではキスしたり手コキや手マンとかできないのが理由でしたが(笑)
二人で外に出るときは駄菓子屋にうまい棒とかお菓子を買い込みに行くぐらいでしたが、たまに隣の街まで自転車やバスで出かけることもありました。
そう、情報収集です(笑)、SEXというものに対して二人ともあまりにも知らなすぎたので、知り合いに会わなそうな離れた隣町の本屋とかでひたすら情報収集をしてたのです(笑)
私はエロ本をひたすら立ち読みしたり購入したり、美智子は女性雑誌とかのエッチな記事をひたすら立ち読みし、後からお互いに情報を持ち帰り、美智子の部屋でノートに書き取りをするというアナログ作業(笑)
私が朝刊の新聞配達をしてたので、いつももらって帰る東スポ系のスポーツ新聞のエロ記事を切りとってたものもスクラップ作業し、二人であーだこーだ言いながら勉強してました(笑)
チンコをオマンコに入れて射精したら赤ちゃんができてしまう、ゴムを着けるか射精する直前に外に出す、という理屈は理解しましたが、なかなか踏み込みきれない状況でしたね
正朗や両親にバレないよう、資料は私が都度持ち帰ってました、両親ともに警察官という職業の家系だけにそこは用意周到でしたね。女の子が親にエロ本を見つかるというよりも、男である私の方がまだましという理屈でしたが(笑)
しかしなぜかよく分かりませんが美智子の成績が急激にアップしてたので、両親は私と美智子がいつも一緒に勉強することに関しては大歓迎されてたというか、むしろテスト前は呼びなさいという七不思議でした(笑)
勉強というのは名目だけで、内容はひたすらキスしまくって手コキと手マン、しかも割合的には美智子を何回もイカせてるという真相を知ったらお父さんと正朗からぶん殴られるぐらいじゃ済まなかったはずです(笑)
さて、ある時、美智子が女性週刊誌やファッション雑誌とかのちょっとえっちなコーナーで調べてきた内容で二人とも興味を挽いたものがありました。素股というものです(笑)
お互い横になって股の間ににチンコを挟んでオマンコに擦りつけたり、何回もオマンコにチンコを当てる、というのをやってみよう!ていうことでやりはじめたのですが、チンコをオマンコに当てるという行為すらしたことなかったので、
まずはそれからということになりました、ベッドでふとんを深くかぶってお互い横になり、ズボンだけズラしてお互い性器を出して接触させる、ただ美智子の興奮と恥ずかしいがり方が半端じゃなく、チンコをオマンコにつんつん当てているだけで気持ち良くなりイッてしまうというスタート(笑)
「なにこれ‥‥先輩‥‥めちゃめちゃ気持ち良い‥‥なんだろこれ‥‥」と何回も美智子が呟いていたのが記憶に残ってます、今思えば女の本能というかスイッチが完全に入ってしまってたんでしょうね(笑)
しばらくは二人とも素股にハマりにハマって、これもまた初体験を遅らせる大きな要因になってしまってたんですよ(笑)
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>ヨッシー
スマタまで経験していたとは驚きです(笑)
ここまでエッチな事をしていたのに、本番に至らないというのは結構珍しいケースではないのでしょうか?
多くの場合、好奇心から、男女ともなくどちらかからの申し出で挿入を試したくなってしまうものだと思います。
なんならスマタした事ない女性もいるでしょうからね。
処女なのにスマタ経験済みというのはすごい贅沢な状態ですね!
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たしかにスマタはそれこそセックスの一歩手前ですからね、そこでハマって足ふみ状態になるとか今なら考えられない状況ですよ(笑)
赤ちゃんができたら困る、処女喪失はかなり痛いらしい、というビビリもあったのはたしかですが、私は超のつくほどの妄想オナニストだったので気持ち良ければ満足という風潮もありましたね
しかし美智子もそれだったのは確かですよ、オナニーはしたことないし、しようと思わない的な事を言ってる割に、明らかにここが気持ち良い、こうすれば気持ち良い的なことを言ってましたからね(笑)
私と付き合う1〜2ヶ月前ぐらいから急にコンタクトとセミショートにイメチェンしてましたが、それまでは地味メガネの三編みガリ勉風小娘だったんですけどかなりのムッツリスケベだったはずです(笑)
オナニーしたことない、と大抵の女の子は言いますが、ほとんどが嘘だと思いますよ
さて、美智子と付き合い始めてからもいつも私をイジったりムカつくことを言ってくる恭子は恰好のオカズでした。
「お前は年上のおねえさま系が好きかと思えば、年下好きだったとはお笑いだ(笑)まあお前には年下相手がお似合いだけどな(笑)なんかあったらこの恭子おねえさまが相談ぐらいは乗ってやるから言ってきなよ(笑)」てな感じでしたね
「正朗の妹とはうまくいってるのか?お前は本当に鈍くてビビリなやつだもんな、女の扱いとかマジでわかんなそうだから何でも相談してこいよ?(笑)この恭子おねえさまが受け答えしてやるからさ(笑)」
とか面倒見はめちゃめちゃ良い感じのことは言ってましたが大半は「プッ(笑)悪い悪い(笑)あの年下のおこちゃまとお前がおままごとみたいな付き合いしてるとこ想像したら笑いが止まらん(笑)」などとからかうのがメインでした
まあその実態はおままごとどころか、凄まじいエロエロな内容とは全く想像できてなかったんでしょうね(笑)
恭子の制服は肩幅と丈を丁度良く仕立てた感じでしたので、デカすぎる胸の部分がパツパツというかパンパンというか、性格はともかく目の保養には持ってこいでしたね(笑)
あのオッパイがいきなり倍のサイズになったら制服はどうなるんだろ?パンパンどころじゃなくなるだろうな、とか、公園の噴水みたいに母乳が飛び出て止まらなくなったら慌てるだろうな、と、まあいろいろオカズ妄想を楽しんでました(笑)
「こんな胸じゃバレーできねえじゃねーか!!」「早くこの胸を元に戻せよ!!」と騒ぎ立てる恭子に「もともとデカい乳がさらにデカくなっただけじゃねーか、まあさすがにこれはデカすぎか(笑)」と言葉攻めをしていじめる妄想は定番でしたね(笑)
ムカつくけどオカズにしたい、オカズにするのをやめられないというジレンマ(笑)まあムカつくから妄想でめちゃくちゃにしてやりたいという、まさしく恭子はオカズになるべくして生まれてきた女です(笑)
あの反抗的な態度やムカつく態度で体型変化をさせられても歯向かわせる、最後は全く刃が立たず無様に敗北して泣かせる、というのが恭子のオカズルーティンでしたね(笑)
女子バレー部はけっこうかわいい女子が多かったので、全員まとめてオカズにすることもありましたね。ウイングマンのドリムノート的な感じの妄想で、バレー部の女子たちにノートのネタバレをし、
まずは「実奈子のオッパイのサイズが10倍になる」と書き、ペチャパイ実奈子の胸が人並みの巨乳サイズになり一同驚く、そこで皆にも体験してもらうということで
「残りのバレー部の女子全員のオッパイのサイズも10倍のサイズになる、そしてサイズに比例して母乳が多く噴き出す」と追加で書くと、恭子が「お、おい!やめろ!そんなことしたらわたしは、、、」と叫ぶがもう遅い。
オッパイがドッヂボールぐらいになった子や、バレーボールぐらいの爆乳になった子、はたまたバスケットボールぐらいのオッパイになったりで大パニック、みんながキャプテンは?と恭子を探すと
ビーチボールぐらいのオッパイになり大噴水のように母乳を噴き出す胸を抱えてよろめく恭子が「おい!何てことしてくれたんだ!?早く元に戻せよ!!」と(笑)
恭子のオッパイでの10倍は他の人より遥かにデカくなる、という妄想もよくしてましたね(笑)
あと別のパターンで「女子バレー部全員、バストサイズ1カップにつきマイナス2歳になる」と書くと、恭子が慌てて「まてヨッシー!その設定だとわたしは‥‥」
だいたいの女子はA~Dなのでマイナス2歳〜マイナス8歳の範囲内に納まるはずなので、みんな3歳〜8歳ぐらいのバラバラの年齢になり慌てふためく中、実奈子だけ13歳ぐらいで済んでいる(笑)
そんな中、恭子の練習着だけ床に落ちていて「あれ?きょんちゃん(恭子)は???」と、その練習着を除けると
「バブゥ〜バブゥ〜(ヨッシーてめえ元に戻しやがれ!!)」と赤ちゃんにまで逆戻りした恭子が、、、Gカップ以上あった為に赤ちゃんになってしまった恭子が13歳の実奈子に抱えられる。
という妄想にもハマってました、まあバレー部キャプテンの恭子が一番無力化されてしまうというパターンが興奮の秘訣でしたが(笑)
という訳で恭子のオカズ率はハンパじゃない状態でした、美智子が乳首が敏感なこと、オマンコをいじりまわしたら気持ち良くなって悶ることを知ってからは
恭子も乳首やオマンコをいじりまわしたらぴくんぴくんなって気持ち良くなる、というのが解り、妄想の幅が大きく広がりましたね(笑)
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さて、スマタにハマりにハマった美智子と私ですが、それからしばらくしてからようやく本番の行為に移ろうとします。
一緒にAVを借りてきて見たりして今まで勉強してきた成果をいよいよ試そう、という訳で、美智子から言い出しました。
付き合い始めたのが4月でしたが11月も終わろうかというぐらいにようやくでしたね、まあ11月は私と美智子の誕生月というのもあり記念にもなるということから決断しました(笑)
日程の調整も念入りに行い、両親が二人とも用事で出掛け、尚且、正朗たちが河川敷で近くの中学の多国籍軍みたいなチームとミニサッカーをやる日に、私だけ美智子と約束があるとキャンセルしてその日を選びました。
さて、当日、事前に隣町で購入してたコンドームを持参し、美智子と部屋に入るとベッドにバスタオルとかを敷いて出血対策とかをしてたのを見て、いよいよ本番なんだなという実感が湧きましたね。
今までさんざんスマタとかやってきておきながら、いざお互い全裸になって本番をするとなると美智子ががちがちに緊張しだしたので、言葉をかけながらキスしたり手マンをし、ゴムを着けてからいつものスマタを始めました。
スマタを始めたらものの数分も経たないうちに美智子が「痛くても赤ちゃんできてもいいから先輩とえっちしたい」と言い出したので、美智子のオマンコにチンコを当てると、ちょうど美智子が腰を浮かしたのでにゅるんと、、、今思えば呆気なく初挿入してしまったんですよね(笑)
事前の勉強したデータではかなりの痛みで全然気持ち良くない、とかいろいろ知識を得てビクビク身構えてただけに本当に呆気なくクリアしました。血が出てましたので美智子は処女だったのは間違いないのですが痛かったのは最初だけで、嬉しさと興奮と気持ち良さが勝ってたみたいです(笑)
挿入してすぐに美智子が「あ、あ、入ってる、、」と興奮しまくり、しかも急激に締まるオマンコのあまりの気持ち良さにもうお互い凄かったですね!
1回戦を終えたら美智子が「先輩好き、大好き」を連発しながらコンドームを一生懸命取りつけてきましたので、そこからさらに2回戦、3回戦、と堰を切ったようにお互いやりまくり、4回戦目で疲れ果てるまでしました(笑)
幼いイメージがあった美智子ですが、本番が終わったあと髪が乱れてウットリしながら「すっごく気持ち良かった、先輩愛してる」「将来絶対にお嫁さんにしてね、これ決定事項ね」と抱きついてくる姿は大人っぽかったですね
さて夢中で本番してて熱くなって気づかなかったのですが、外はけっこうな強い雨が降ってました、美智子も「雨すごいね全然気がつかなかったよ、まあいいや、先輩いっしょにお風呂入ろうよ?」
と言いながら二人で部屋を出たら、正朗の部屋のドアが閉まってたんですよね、3回目の本番の前にトイレに行く時には開いてたはずなのに、と思い、「先輩とお風呂〜♪お風呂〜♪」とはしゃぐ美智子には小声で「美智子、静かに‥‥」とすぐ黙らせましたが、やはり帰ってきてたんですよね(笑)
その時は15時半くらいでしたが、4チームで総当たり戦を2セットやると言ってましたので、13時から18時までは帰って来ないと読んでましたが、途中で雨が降り出して中止になったみたいでした。
それから10分ぐらいしてから陽一郎と和弘が現れて「風呂入ったり着替えたりしてたら1時間ぐらい経ってしまった」と言ってたところをみると、3回戦を始めたあたりには正朗は帰宅してたと悟り青ざめましたね(笑)
美智子は「やば!隣にお兄ちゃんいたんだ?」と最初は焦りまくってましたが「それでも今日はめちゃめちゃ嬉しかったから、いまはそっちのほうしか頭にないよ」とニコニコしながらウットリしだしたのでびっくりでした。
その日は私のほうが正朗とまともに会話できなかったですね「お、おう、勉強は終わったか、、?」「あ、、ああ、なんとか終わったよ、、」とかいう感じでした。
10年後ぐらいに正朗と二人で居酒屋に行った時に当時のことをいろいろ笑い話で語ってくれましたが「あの時だけは心底たまらなかった(笑)マジで勘弁してくれと思った(笑)」と語ってくれましたが、まさしく勘弁してくれの世界だったでしょうね(笑)
一番激しかった3回戦からいて、妹の喘ぎ声が漏れまくり、聞こえる声のほぼ全部が妹のセリフで「先輩もう一回しようよ〜!まだしたいよ〜!」とか「愛してる」とか「気持ちいい」とか「お嫁さんにしてね」とか、ほぼほぼ聞こえてたみたいですから(笑)
さて、初体験を済ませてしまった私と美智子はその後、堰を切ったようにセックスをしまくる展開になるのですが、いかんせん前戯を重んじる美智子ですので手マンの時間のほうが長いという風潮(笑)
頭をなでられることを人一倍喜ぶ美智子は何回も何回も頭なでなでを要求するので髪はいつも乱れまくりという(笑)あ、報告が遅くなりましたが美智子の髪型は石川智子似とは報告しましたが、
私が原田知世のファンという情報をどこか?で得ていて、私に告白する数週間前に時をかける少女の時の原田知世が出てる雑誌を美容師に見せて、同じ髪型にしてくださいとお願いしたらしいです。
顔も原田知世に似た感じでしたのでまさしくドハマリした感じでした、その髪型にするまでは私を含め大半の男子達はまさしくノーマーク状態だったみたいですが、急にかわいくなった、急に女の子らしくなったと話題にはなってたみたいですね。
それまでがずっと牛乳瓶メガネ&セミロングのおさげみたいな地味っ子&田舎娘路線全開でしたから仕方ありませんが(笑)
まあ美智子と初体験をして、進路をどうするかというところで私の身の回りにあまりにも大きな出来事が起こるんですよね、その事件には美智子も大きく巻き込んでいくことになるんですが。。。
正朗と陽一郎と和弘は県内でも全国でも有名なサッカーの名門校からそれぞれ特待が来ていました。私の住んでるところは福岡県ですのでサッカーに詳しい方はすぐに分かると思います(笑)
常に県代表を争ってる赤い彗星と言われるチーム、黄色で縦縞のチーム、青色のあのチームに正朗、陽一郎、和弘はそれぞれ特待Aで決まりました。
私はというと残念ながらその3校からは特待BとかCしかなかった為、地方のそこそこ強い学校からの特待Aを受けるか、地元で一番強いが県大会では常に1回戦負けと言われる学校からの特待を受けるかの二本に絞られてました。
美智子は「この地区の圧倒的な得点王で、しばらくは抜かれない記録を持ってるのは先輩なのになんで!?」と嘆いてましたが、玄人のスカウトから見ればあの中盤が3人揃っていればフォワードは点を取れて当たり前という評価なのは一目瞭然です(笑)
私も正朗や陽一郎、和弘にいろいろ教わってたので、練習でドリブルやパス回し、ミドルシュートとかを試したりしてましたが、顧問からは「お前にはそういうのは求めていない、あいつらの真似をしても全て50点だ、自分の仕事に専念しとけ」でしたからね。
結局、特待Aの誘いがあった地元で一番強いけど微妙な強さの学校に進路を決めました。私立でも学費免除で自転車で通学出来て交通費もかからないのが決め手でした。同じチームメイトのレギュラーの半分もそこを受けるみたいでしたのでみんな大喜びしてくれてましたね。
しかし、その直後に母が倒れて入院してしまったんですよ、過労によるもの、それでもって検査したら一つ病気が見つかったけど手術したら治る病気、と母と医者から言われましたが、その時本当のことを教えてほしかった、とつくづく思います。
当然、私はサッカーなんかしてる場合ではないと担任に特待の話を断りに行き、さらに高校にも行かず、すぐにでも就職したいと申し入れた訳ですが、担任や学校側もそれは生徒だけで決めれる問題ではないと反論してきたので揉めに揉めた訳です
翌日に美智子の両親、というか正朗の両親に呼び出され「よかったら詳しく話を聞かせてほしい」と言われたので、一連の流れを説明した訳ですが、美智子が親に泣きついたのが容易に想像できました。
美智子の両親は担任といっしょに母の入院先の病院に行って母と話し、それから数日後学校で担任と私といっしょに話をすることになりました。やはり高校は絶対に出ておくべきだということになりましたね。
県立で母子家庭ということで学費免除になり、なおかつ成績次第では特待制度でOB会の寄付金による給付金まである高校を薦めてきました。バイトも全面許可、工業高校なので就職にも適していて母も賛成している、ということでそこに決めました。
とはいえ、その高校は地区でもスクールウォーズを絵に描いたようなヤンキー学校というのは有名でしたので、まあヤバければさっさと退学して当初から考えてた就職に切り替えればいいか、と考えてた訳ですが(笑)
頼る親類もいないということで母が退院するまでの間、2ヶ月もの間正朗の家で晩ごはんをごちそうになり続けました、これも美智子がうちに住み込んで炊事洗濯や身の回りの世話をする、と無茶を言い出したのが発端で
美智子の両親が私の母に会いに行って話をし、うちの母も何卒よろしくお願いします、とのことで決まりました。日曜の朝は美智子がうちの掃除や洗濯に来るという行動は先に読まれてたみたいで、美智子の母と美智子が片付けに来てくれて、本当に感謝しかなかったです。
一回だけ日曜日の朝早くに恭子と実奈子が「飢え死にしてたら寝覚めが悪いから」とおにぎりを大量に作って持ってきてくれたのですが、私がちょうど新聞配達が終わって玄関で美智子の母と美智子が対応してくれてるとこに鉢合わせましたが恭子と実奈子は目をパチクリさせてすぐ帰ってしまいました(笑)
何を考えておにぎりを20個も作ってきたんだ、とかオカズはないけどいいか?と堂々と言う相変わらずの大ざっぱさに少し呆れましたが、それも本当に感謝でしかありませんでしたね。
そのうちに日程がなかなか決まらなかった母の手術も無事に成功し、経過も順調で術後1ヶ月で無事に退院しました。母は正朗と美智子の両親に深々と感謝し、何回も何回もお礼を言ってましたね。
ただ美智子は毎晩私と夕飯を食べる生活がなくなってがっかりしてたみたいです、美智子にとっては至福の日々だったみたいで「先輩とお母さん両方晩ごはんに呼ぼうよ」とか「今度はわたしが先輩の家で毎日晩ごはん食べる」と駄々こねてたみたいですね(笑)
今思えばその時から私と美智子の気持ちの食い違いが少しずつ少しずつ出ていたんだな、としみじみ思いますが。
さて、波乱万丈だった中学生活も無事に終わり、正朗や陽一郎、和弘みんなバラバラの高校で寮生活、恭子はバレーの特待で遠く離れた強豪私立校で寮生活、実奈子は地区で2番目の公立進学校でバレーがそこそこ強い高校。
正朗、陽一郎、和弘とは高校生活では年に何回か顔を合わせる程度、恭子、実奈子とは高校生活では顔を合わすことはなかったですね。
さて、私はスクールウォーズかビー・バップ・ハイスクールか分からんような近場ではあるが山奥の公立高校へと進学しましたが、まあ、そこでも波乱万丈ないろいろなことがあるわけなんですが、そこも書いてもいいですかね、、、?(笑)
モウソウさんがよろしければざっくりで回想していきますね
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>ヨッシー
上から目線だった恭子が想像もしてなかったくらいスケベな行為をしまくってたのがいいですね(笑)
性的には恭子より遥かに上の世界にいたわけで。
当時の恭子にその世界を見せたら、さぞ戸惑った事でしょう。
美智子との初体験もついにですね。
あれだけ手マンされまくって、おそらくは指入れオナニーもしていたのではないかと想像できますので、もしかしたらそれが初体験をスムーズにしたのかもしれませんね。
喘ぎ声も兄に聞かれていたっていうのは、ある意味美智子に対する羞恥プレイですね(笑)
お母さんの話とか急転直下で一気にシリアスな雰囲気になりましたが、次は高校編ですね。
またお時間ある時に書き込んでください!
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モウソウさん
お返事ありがとうございます!
足ふみに足ふみを重ねた美智子との初えっちは本当にすんなりと呆気なく挿入されたんですよ(笑)
モウソウさんのおっしゃる通り、美智子は絶対に指オナニーしてたはずなんですよね、本人はやってないと必死に容疑を否認してましたが、今考えてもやってたとしか思えません(笑)
初エッチの後はもうお互い止まりませんでしたね、母が入院して落ち着いた後もやりまくってましたし、特に退院してからは安心してやりまくりました(笑)
そういう裏の流れを全く知らない恭子は相変わらずの態度だったというのが滑稽でまた笑えますよね(笑)
「おい、お子ちゃまとは上手くいってんのか?」とか「そういやお前もお子ちゃまだから釣り合いとれてんだったな(笑)」と、よくからかってきてましたよ(笑)
さてさて、シリアスになってしまってすみません、いろいろ書いてるうちに当時のことが鮮明に蘇り、懐かしさのあまり高校〜その後編はだいたいほぼ書いてしまってるんですよ(笑)
ただそこはかなりシリアスというか重たいというか、私と美智子にも大きな転換期が訪れてしまうのですが、、、
こんな私のくだらない昔話を下手な文章力でお聞きかせして本当にすみません(汗)
次回のシリアスな展開のその次は普通に笑い話的な展開になりますので、あと少しお付き合いください(汗)
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さて、私が通う事になったK工業ですが、お世辞にも偏差値が高くなく、1名だけ足長おじさん的な支援を受けれるトップ入学も条件を満たすことができました。学費免除の上に月に諭吉さんが5人も頂けるのは本当に助かりましたね。
ただしできれば大学進学、もしくは学校に著しく貢献すること、という微妙な条件がついてましたが、イマイチ分からない条件がついていましたが(笑)
春休みの間に近場のラーメン屋やら某大手ハンバーガーショップ、某大手フライドチキン店のバイトを決め、新聞配達の5万を含めると月に13〜15万を見込んだ皮算用をしていた訳ですが、、、、
入学式と新入生代表の挨拶も無事に終わり、教室で担任と副担任の紹介とかなんやらと終わったところで教室の外に凄まじいヤンキーの上級生が5人立っていました。工業の伝統的な流れだと入学式で目立ったなまいきなやつをシメる流れだ、と教室内が騒然となりましたね、、、、
先に担任が2年生の5人と話をして温和な雰囲気で「ヨッシー、君に用があるそうだ、彼らはサッカー部の2年だから単なる勧誘みたいだな」と、廊下でそのリーダー格の先輩にサッカー部には入らない、と丁重にお断りを入れましたが、とにかく部室に来いと連行。
部室に行くと他にも2年生が10人以上いて入部届に早く記入しろ、と日本語が通じない展開に「お誘いは嬉しいのですが家庭の事情でバイトをしないと生活が出来ないので、本当にすみません」と謝ったところでいきなり腹に蹴りを入れられ
「お前が入部届書かねえと俺らが先輩達から怒られるんだよ、さっさと書けや!」そこでまあつい私もカッとなり「お前のくだらん事情は知らんがこっちには生活がかかってんだよ」と蹴りを入れてきた先輩を殴り倒し乱闘に、当然16人相手なので滅多打ちにされてた訳ですが
そこでドアが開いて「よお!ヨッシーくんは連れて来てるか〜♪ってなんじゃこりゃ!?」とすかした感じの髪型のチャラそうな主将がヤバそうな派手な髪型の3年生達と現れ2年生達に「やめんか!お前ら何やってんだ!!」と助け舟が
主将以外の3年生達に2年生達は全員どこかに連れて行かれ、主将がマネージャー3人と私を介抱しながら「すまんすまん!手荒な真似をする気はなかったのにな、あいつらホント武闘派しか能がないやつらでな、手を焼いてんだよ(笑)」と
なんだこのチャラそうで馴れ馴れしい人は、と呆気に取られてると、さらにドアが開き茶髪で180ぐらいの身長のTシャツ姿の男が「やっほー!ヨッシー来てるかー!?ってなんじゃこりゃー!?」と
「あ、マイケル遅いよー!たいへんだったんだからねー」と女子マネ風のヤンキー女から文句を言われ「悪い悪い!俺今年から副担任になっちまってさあ、挨拶やらなんやらでめんどくさくてさー」
このさらにチャラい吉田栄作風の男が教師になって3年目のサッカー部顧問のマイケル高木というニックネームの男で、かなり後に県内で屈指の名将と呼ばれる監督であり私の恩師との出会いでした。
マイケルからは「話は分かったが、今日のところはまあ、2年生達と仲直りしてさー、明日またゆっくり話そうぜ?一晩考えて良い返事を期待してるよ」 と言われ、部室の外に待っていた3年生と2年生、その他10人の女子マネを中に呼びましたが、、
2年生の先輩達は見るも無惨なボコボコの状態に、特に私に蹴りを入れた先輩は他の先輩よりもさらに悲惨な顔に「何もここまでしなくても、、」と私が呟くと3年生と2年生が「その前にお前がやったんだろうが!!」とツッコミが(笑)
主将とマイケルは「うちのメンバーになるんならそれぐらいの戦闘力は必要だからこれで安心したな(笑)」と訳の分からないことを(笑)
2年生とふてくされながら「すまんかった」「殴ったことはすみませんでした、でも他は謝りませんし許しません」とさわやかに和解?をし、マイケルと主将は「ますますほしくなった」と言われる始末。
その日はそれで解散しましたが、帰りに美智子の家に寄る約束は不可能と悟り帰宅。電話で美智子に今日は体調悪いから明日会おうと話したら、夕方に美智子の母親の車で現れて
「先輩その顔どうしたの!?誰にやられたの!?」と大騒ぎに、そのうちに、うちの母親が帰宅して同じように大騒ぎになり、とりあえず夕飯を食べながら話そうということになり美智子の父親まで呼び出して夕食会に。。
内容を話すと、美智子の父親は大笑い「あの学校は昔から相変わらずだな、今だに補導率も下がらん」と、うちの母親と美智子の母親は「給付金があるからバイトは考えなくていいからサッカーしたければしなさい」と
美智子は「部活してもバイトしても、どっちにしても会う時間はなくなるなら、部活の方をしていいよ、サッカーをしてる先輩カッコいいもん」と、私は「ここまでされて誰が部活なんかしてやるか」と(笑)
翌日、部室にNOの返事を出しに顔を出すと、主将とマイケルから「まだ入部期間はあるからな、じゃあこういうのはどうだ?一週間以内にお前と同じ1年生の新入部員を10人と女子マネ10人集めてくれたら入部しなくていい、お前は知名度高いからそれだけは頼んでいいか?」とのことで
それから一週間、中学でサッカー経験者を中心に必死に勧誘を開始、女子マネも着々と勧誘し、中学サッカーで自分を知ってたやつはすんなり、嫌ってたやつも入れてなんとか一週間でノルマは達成したわけなんですよ。さあこれでサヨナラという時に主将とマイケルが
「お前らよく入部してくれた、しかしお前らを高く評価して入部に勧誘したヨッシーは残念ながら事情があってバイトで部活できない、俺たちは普通18時半までの練習を彼には特例で夕方16時半までの練習で構わないと言ったが残念でしかたない」と言い出し
新規の女子マネとかは「いっしょにやるんじゃなかったの?」「カッコいい先輩とか多いし楽しそうだぞって言ってたじゃん?」新入部員達は「お前上手いから通用するとか言ってたがいっしょにサッカーするんじゃなかったのか?」と大騒ぎ、まんまと派手に罠にハメられました。
女子マネの先輩と主将とマイケルからここ三年間のスコアブックを見せられましたが目を引いたのは直近の姉妹校のY高校との練習試合が、4−5、6−5、5−6、5ー4、5−7、7−8、、「これ野球かなんかのスコアですか?ルーズベルトゲームまであるけど、、、」
主将は「ここ最近は平均的に5点は取ってるから中学得点王のお前が入れば平均8点はいけるかなー?と(笑)」だめだこりゃと考えてたらマイケルが「今週土曜日にその姉妹校のY高校と練習試合を3試合組んでるからお前出ろよ?詳しい課題はそこで言うから」と
その練習試合、私はサッカーを始めてフォワード以外のポジションをぶっつけで経験しました。ポジションはボランチ、相手の司令塔とバチバチにボールを奪い合い、相手の攻撃を一番最初に狩る&味方の攻撃の一番最初の一手をするポジション。
中学地区得点王という知名度だけはある為ちょっとでもボールを持って前線に進めばマークが2〜3人ついてきて、パスしか選択肢はないけど、常にノーマークが何人かいる、、、その日の2試合は私は得点0でしたが7−2、6−2でした
3試合目は「その位置でボール持ってもこいつはパスしか出来ない」と判断され、フォワードマンマークで私の前が空く展開に、ドリブルでの突破とロングシュート、ミドルシュートの場面が増え、高校サッカーで初めて得点をあげて7−1
マイケルは「中学の顧問くんからいい事聞いたんだよねー、得点能力だけはずば抜けて90点ぐらいあるけどドリブル、パス、ミドルは全部50点のプレイヤーだってね!極論で言えばオールラウンダーは難しくてもほぼ弱点の少ないやつだから、攻撃的なボランチでは無敵なんだよな(笑)」と、、、
聞けば、マイケルは高校から大学にかけてボランチをやっていて、欧州リーグでは重要なポジションなのに日本では軽視されてれるのを覆したいなどといろいろ語ってました。
「とにかくハンター兼フィールドの王様だ、かっこいいポジションだからお前にさせてやるよ!俺がいろいろコツは教えてやるから頑張れよー」とまあ、ぬけぬけと強引に決められたものです。
楽しくやりたい3年生、勝ちたくてたまらない武闘派2年生、主将は夏の引退までの間にボランチのヨッシーを中心にチームを作って1年生で主将を引き継がせるからチームカラーを決めるといいだし。
ユニフォームはニュージーランド並みに真っ黒のブラック、髪型や風貌は今まで以上に怖くいく、まさしく闇の集団、暗黒の軍団、しかしその実態はラフプレー厳禁の実はいいやつ、ヤンキーはモテる!特にバリバリのヤンキーがいいことするとモテる!
マイケルは勝てばさらにモテる!モテだしたらさらにサッカーが楽しくなってさらに強くなる!そしてさらにモテる!モテなきゃサッカーする意味がない!見てる人を魅了するサッカーをやろうぜ!と付け加えだして、、、
なんともまあ単純というかひどい目標というか、女子マネが20人以上いるチームというだけでも異常なチームですが、それがモチベーションにもなってたんでしょうね。
しかし、春大会、夏のインハイ予選で工業はダークホース的に大暴れし、地区でも一目置かれる存在になりだし、本当にちょい悪女やヤンキー女達からみんなモテだしたんですよ、いろんな知り合いやツテが出来、オカズには困らない毎日でした(笑)
1年生の部員たちにもほぼ彼女ができ、他校のマネージャーとかからも人気が出だしたんですよね、派手に点の取り合いをするのとスコアがシーソーゲームみたいに動くことから素人目にも工業の試合は面白いらしく
サッカーに興味のなかったヤンキー女子たちに派手に喜ばれだしたのはたしかです。「ヨッシーだけ彼女連れてこないよな」「中学生だから連れてこないんだろ」と、よく言われてましたが、そうじゃないんですよね
役風とは言え、試合当日は派手な栗色の茶髪、マークを一人でも多く引き付ける目的の目立つパフォーマンスと挑発目的のチャラいキャラを演じるところはとても美智子には見せたくないというのが本音でした。
噂も勝手なもので他校のサッカー部員や男子達からは「中学時代の地区の四天王とか言われてたが要は売れ残って地元にいるんだろ」とか、「あの極悪集団をまとめて、円陣の真ん中で命令出してるんだからよほど危ないやつかかなりの悪党」「悪魔王」「闇の帝王」とか酷いものでした(笑)
他校の女子マネや一般の女子からはまだかわいい方で「魔界のプリンス」とか「天界を追放され、魔界の軍団を率いて天界戦争を起こした堕天使ルシファー」だとか、ほとんどがプロレスみたいなキャッチフレーズで見る人を楽しませろ、という戦略のもとマイケルが女子マネに広めさせたものでしたが(笑)
美智子は美智子で、最初は私が人気が出だした時は、自慢気というか誇らしげに「そんな人気者の先輩の彼女がわたしなんだし、その先輩をわたしは独り占めできるんだもんねー(笑)」と、その時はめちゃめちゃ喜んでくれてました(笑)
秋大会は美智子も応援に来るようになり、すっごく楽しそう!と大喜びしてくれてました、特に「先輩やっぱかっこいい!あの左手を高々と挙げて人差し指を立てるポーズは何?あれやって!やって!」と上機嫌
でしたね(笑)
秋には美智子は進路を私と同じ工業にしたいと駄々をこねだして、両親と私からさんざん反対されて結局、地区で2番目の公立進学校に行くことが決まりましたが、まあそこでも駄々をこねだしたんですよね
美智子の両親と私の母親に「将来結婚するのはもう決まってるから、今のうちに婚約をしたい、婚約を認めてほしい」と、子供じみたことを(笑)
後に語り明かされた事実では、当時の美智子はかなり焦ってたらしいです、不安で不安で仕方なかったらしいですね、少しでも時間があれば「先輩、えっちしたい」と求めてきてたのはそれが原因だったみたいです。
私が高校時代に突入した時からは正朗が寮に入ってることによって、そりゃあもう本番しまくりでしたね、美智子もフェラを覚えたり、Cカップながらパイズリを覚えたりとレベルを上げてきてましたので暇さえあれば美智子とエッチするのが日課になってました(笑)
パイズリはあまり得意ではなかったですが、フェラの方は日に日に上達してましたね、チラッ、チラッと見上げながらこちらの表情を伺う様子がすごく可愛くて、何回もお願いしてました。
「幸せすぎてこわいぐらい、たぶんわたしは世界一幸せな中学生だよ、ずっとずっと先輩といっしょにいたい、だから絶対にお嫁さんにしてね」毎回エッチした後には決まってそんなことばかりささやいてましたね。
私も幸せを感じていましたが、ただ、陽一郎が靭帯を大怪我してリハビリをしている、とか、正朗と和弘も部員200人を越える強豪校で3軍にもなかなか昇格できないという残念な情報が入ってきてましたので、手放しには喜べない感じでした。
さて、なんだかんだで順風満帆な高校生活に感じて、このまま卒業して就職して、美智子が短大か大学を卒業するまでには生活力がついてて、母と美智子二人に何不自由ない生活を送らせる、という人生プランを3年生に進級したと同時に掲げる訳ですが、、、
そこでまた悲しいことに急展開なんですよ、、、
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3年生になり、最後のインハイ予選と秋の就職活動に向けて順調にスタートを切りました。美智子との交際も順調で、夢に向けて真剣に将来設計を考えていました。
最初はなんとも酷い学校に入ってしまったものだと考えてましたが、なかなか楽しい高校生活を送っていたんですよね。
しかし、まあ、5月の始めに母がまた倒れたんです、、今度は医者と母から大切な話があると呼ばれ内容は余命3ヶ月の命といういきなりな内容でした。
中学の時に倒れた時も同じ病気で、白血病だったらしいのですが、私には伏せるようにしてたらしいです。その時は運良く骨髄移植の相手が見つかり手術もうまくいったとの事でした。
ただ骨髄移植が成功しても完治とはいかない病気で10年以内での再発率がめちゃめちゃ高く、再発した場合はほぼほぼ末期の余命数ヶ月という状態になるみたいでした。
もう目の前がいきなり真っ暗になったというか、当時の私はまだまだ子供だったんでしょうね、自分でもどうしたら良いのか分からない状態でしたが、最後まで母に出来る事をしたい、それだけでした。
美智子を呼び出して「何も聞かずに俺を信じて半年だけ時間をくれ」とお願いした訳なんです。美智子を巻き込みたくない、という気持ちと、美智子に優しく出来る余裕と自信がないというのが本音でした
母の余命とかは教えなかったので、当然、美智子は納得しません「何があったの?何かあったんならちゃんと理由を話してよ!?」と泣きながら食い下がってきたわけなんですよ。
どうしても私と同じ絶望感や悲しみを美智子に共有させたくない、一番は美智子に優しく出来る余裕がないどころか心配かけたり八つ当たりしたりしかねない、と感じた私は「理由はいつか話すから、必ず帰ってくるから半年間だけ会うのも連絡もやめよう」とお願いすると
「半年間も先輩に会えない上に連絡すらできないなんて絶対にいやだよ!耐えられるはずがない!そんなのなら別れた方がマシだよ!」と泣きわめき出し最後は「先輩、、お願い、、きちんとフッて、、」と泣きながらお願いしてきました。
その時の私は本当に馬鹿だったと思いますよ、冷静な判断が出来てなかったというか、子供だったとつくづく思います、苦しんでる美智子を見てられなくて「分かった、じゃあ別れよう、美智子、今まで本当にありがとう」と別れてしまったんです。
しゃがみ込んでひたすら泣き続ける美智子を見て、付き合った日の同じ光景を思い出しました、状況は全くの逆ですが、、、美智子の家の近くでしたが、家まで送ると言っても断られ、泣きながらフラフラ帰る美智子を隠れて見送りました。
私もとめどなく涙が出てしばらく止まりませんでしたね。そしてそれが高校生活で美智子と会うのも美智子の顔を見るのも最後になる、というのは、その時はわからなかったです。
さて、しばらくは医療費の肩代わりは高校の先生達が行ってくれて、マイケルが私の保証人という形までしてくれました。学校が終わるとマイケルが彼女と同棲してるアパートで食事と風呂を済ませ、総合病院の簡易ベッドで母のとなりで寝る生活をしてました。
数日が過ぎた時に学校の帰りにお客様が来てると聞き、職員室横の生徒指導室に行くと、美智子の両親が来ていました。最初は美智子と別れたことで押しかけてきたのかと思いましたが
「ケンカして別れた訳ではなく、理由も話してもらえないと美智子から聞いたから、もしかして、お母さんの病気が再発したのか?」と、
美智子の両親は私の母が以前倒れた時に病名や全ての状況を知ってたらしいです、美智子が泣きながら帰ってきた日から私の家を毎日訪ねてくれてたみたいですが、ずっと留守の状態だったので心配して学校に問い合わせて来たみたいでした。
美智子の両親と話しましたが、事実は美智子には重すぎてまだ耐えられない、それと私が美智子に優しく出来る自信がない、たとえ美智子に優しくしたり構ったりしてあげたとしても、母が亡くなった後美智子がそれを悔やむ姿が目に浮かぶ、両親もそう判断して納得してくれました。
泣きながら説明した私に、美智子の父親は「ヨッシー君がどれだけ美智子の事を大切に思ってくれてるのかよく伝わったよ、美智子はその段階で耐えれなかったんだから君の判断は間違っていない、美智子の事は私達に任せて君は自分の事に集中しなさい、ただ何かあれば絶対に私達に相談してきなさい、分かったね?」と、、、
それから間もなく、8月の中頃に母が他界しました。亡くなる前に母が「美智子ちゃんは元気?あなたの婚約者さんなんだから大切にしてあげなさいよ」とささやいていたので心が痛みました。工業の校長の互助会とかの名義で小さいながらも葬儀を挙げさせてもらい、葬儀がすべて終わったと同時に倒れて意識を失いました。
過労と神経性胃炎、十二指腸潰瘍、急性腸炎と、まあ出るわ出るわ(笑)そして1ヶ月近く母が入院生活をしてた総合病院で私も入院生活をし、その後はマイケルのアパートで下宿させてもらう、というのが決まりました。
9月の終わりに就職も某大手電機メーカーの九州工場に無事に決まりましたが、ボランティア活動や生徒会活動のいろいろな功績と入社テストの成績が評価され、その会社が経営してる東京の専門学校に派遣したい、卒業すれば大卒扱いになる、という話が来ましたのでその話を受けました。
美智子の家に電話をし、両親に無事に就職が決まった事を報告し、ふと、美智子いますか?とお願いしてみたんですが「あの子いま彼氏がいて、まだ出掛けたままなのよ、ごめんね」と母親に言われました。「帰ってきたら電話させようか?」と言われましたが、私から連絡があったことすら伏せといてほしいとお願いしました。
まあ復縁を期待はしていたものの、数ヶ月後には東京に行かなければいけないし、3年間は帰ってこれないので、これでよかった、と自分に言い聞かせました。もう美智子の泣く姿は見たくないという気持ちが本音でしたね。
美智子の通う高校に同じ中学出身の友達がいるマネージャー達の噂話で、美智子が2ヶ月ぐらいの間に彼氏を4〜5人替えまくってるとか、男をとっかえひっかえで遊びまくっている、あんな女別れて正解だったね、といろいろ聞かされてました。
そして卒業後に他の同期よりかなり早めに就職手続き、就職先から即専門学校に派遣、3年後に卒業してすぐに、そのまま東京の研究センターに3年間派遣、結局6年間の東京暮らしになりました。毎朝寮から専門学校や研究センターに行く前に途中にある自販機で牛乳を飲んでから行くのがルーティンでしたが、
建屋の角を曲がるたびにひきつった顔の美智子とすれ違ってたことを思い出したり、私に手紙を渡してきた時の光景を思い出してはしんみりした気持ちになりました、そしてその度に彼女をつくってましたね(笑)
付き合っては「この人も美智子と違う」と別れ、また付き合っては「同じわがままでも美智子はまだ可愛らしいわがままだった」と別れ、また付き合っては「美智子はもっと素直な子だった」と別れて、繰り返した人数は6年間に15人以上(笑)
こんなこと繰り返しててはだめだ、きっと美智子も今頑張ってるはず、こんなんじゃ美智子に笑われる、毎回そう自分に言い聞かせてましたが、反省してもなかなか治りませんでしたね(笑)
さて、長かった東京での研修生活も終わりを告げ、6年ぶりにようやく九州工場に帰ってきた私ですが、同期や同じ部署の人たちからも顔を忘れてた、と言われる始末(笑)
たしかに実家がないので、法事とお墓参りにしか帰省しないからそうなるのは仕方ないですよね(笑)
そしてアパートを探したり車を選んだりするのを親切に手伝ってくれた総務部の同い年の事務員とそのまま契約が決まったアパートで暮らすことになり、なぜか1ヶ月後に早々と結婚、という、訳の分からない急展開な流れ、まあさんざん女の子をとっかえひっかえした天罰が降ったんでしょうね(笑)
結婚するのに後見人や親代わりは必要ということで工業の先生達やマイケルがまた現れ、友人とかに招待を送るということで、6年間連絡が途切れていた正朗、陽一郎、和弘に連絡を入れたところ、正朗から「美智子も昨年結婚したから本当によかった」と聞きました。
自分も結婚する身でありながら、それを聞いた時はかなりショックでしたね、まあ6年間もほったらかしにしてたんですから当然といえば当然ですし、美智子が幸せになったのなら良かった、と、ようやくふっきれた感じにはなりました。
それから年に数回ぐらい正朗と陽一郎と和弘とはちょくちょく居酒屋とかに行くようになりましたが「美智子は元気?」と聞いても「ああ元気だよ」ぐらいですぐに別の話題に切り替えられてましたね。
あとから陽一郎に聞いた話では、正朗いわく「美智子もヨッシーもしつこいぐらいに俺に先輩は元気?美智子は元気?と何回も聞いてくるが、あの二人は絶対にもう会わせない方がいい、二人ともお互い好きなまま別れた感じだからな、独身同士なら構わないが今はお互い家庭があるし、ようやく二人とも幸せになれた、会うと再燃しかねんから会わせたらいかん(笑)」という理由らしかったです。
そして月日は流れ、28歳の時、土曜日で一人暇だった私は母の墓参りにふらりと地元に行き、帰りにたまたま立ち寄ったうどん屋さんで定食を運んできた店員から「ヨッシーくん?ヨッシーくんだよね!?」と声をかけられました、よく見たら中学のクラスメイトの実奈子でした。
「よかった!やっと会えた!ちょっと待ってこれわたしの携帯番号ね!あとこれにヨッシーくんの連絡先も書いて?わたし15時には上がりだから仕事終わったら電話するからね!」と、なぜか訳のわからない展開に。
そのあと実奈子から電話があり、夕方喫茶店で用事があるからヨッシーくんも来れたら来てね、と半ば強引な誘いに、だいたい私は実奈子とはそれほど接点があった訳ではないので保険の勧誘かセールスでもするのかと身構えて行ったら、、、
「ヨッシーくん久しぶり!」と真紀先輩が、、「やっと見つかったんだね!ミナほんっとにでかした!ヨッシーくんが揃えばこの物語と謎は解明されるね!(笑)」と、さらに訳の分からない展開に。
実奈子も「私達は年に何回もお茶したり飲みに行ったりするけど、いつもヨッシーくんの話題ばかりで持ち切りだったからねー、わたしほんっとにたいへんだったんだよー?わたしの青春時代ぜんぶヨッシーくんにふりまわされっぱなしだったんだから(笑)」
その日はたまたま真紀先輩が韓国旅行のみやげを実奈子に渡すだけの目的で喫茶店で待ち合わせしてたみたいでしたが、翌週土曜日に居酒屋で恭子を含めて女子会をする予定とのことで、そこに私は絶対に来るようにと言われました。
喫茶店では私のことばかりを聞かれ、元気だった?とか現在の状況とかそんな話ばかりで、帰りに真紀先輩からも携帯番号とメルアドを交換して帰りましたが、その翌週にオチというか様々なネタバレや衝撃の事実、この昔話の真相があらわになっていくんですよね(笑)
ほとんど書いてしまってたとはいえ、あまりにも長々となってしまってましたので、高校編と卒業編の2つに分けてしまいました(笑)
書いてるうちに当時の事を思い出し、どんどん筆が進み知らず知らずの間に長くなってしまってますね(笑)
さて、この昔話、ノンフィクションで着色なしの実話なので、頭の中ではきちんと整理されてても、文章に起こすのはなかなか難しいものなんですね。
そして文章に直して読み返してみると、私もなかなかな波乱万丈で悲惨な青春時代を送ったものだ、と改めて笑いました(笑)
ここまでは私の主観の私のエピソードですが、来週からはまあ昔話がいろんな主観で繋がっていく展開ですので、あとしばらくモウソウさんお付き合いをお願いしますね?(笑)
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実奈子と真紀先輩に半ば強引に参加させられた女子会ですが、18時に元・地元のとある居酒屋に時間厳守で必ず来るように、とのことで、なんとか到着しました。
私が揃うことで物語のピースが全て揃うとか、絶対に面白い真実がたくさんあるから、と念に念を押されましたが、その時は何がなんだか意味不明な感じでした。
実奈子の名前で予約してるということで、店員にそう告げると奥の個室の予約席に通されました。すでに真紀先輩と実奈子は席にいて「ヨッシーくん来た〜!さ、座って座って、恭子は少し遅れるから先に盛り上がろ?」と、飲み物だけ注文してスタートしました。
大人になった真紀先輩は一段と可愛くなっていて、大人の色気も凄かったですね、結婚して二児の母になっていました。実奈子はメイクして多少大人っぽくはなってましたが中学時代からそのままという感じでしたがこちらも結婚して一児の母という(笑)
真紀先輩といっしょに居酒屋で食事をする未来があるとか、中学時代の私が知ったら飛び上がって大喜びするか、信じられないというかのどちらだろう、としみじみ思いました。
真紀先輩が「ヨッシーくんは知らないだろうけど、当時のミナはホントにたいへんだったんだからまずは話を聞いてあげて?(笑)」と言うので、実奈子の愚痴というのを聞くことにしました。
「あの時は思い出すだけで涙が出るよ、キョンちゃんにはほとほと手を焼かされてね〜、それでいてヨッシーくんは何にも知らずに真紀先輩〜、真紀先輩〜って(笑)しかも終いには美智子ちゃんと付き合いだすし(笑)」
なかなか話が掴めないな、と思いつつ実奈子の話を聞いていると「そうそう、ヨッシーくんが美智子ちゃんと付き合ってるのを知った日なんか凄かったんだから、キョンちゃんずーっとワンワン泣きわめいて夜遅くまで私も付き合ってなだめてたんだから(笑)」
キョトンと話を聞いてる私を見て真紀先輩が「ミナ、ヨッシーくんメダパニになってるよ?」と、私も「何で俺が美智子と付き合って恭子が泣きわめくの?」と、、、
「プッ!」と実奈子が吹き出しながら「やっぱ今でも全然気付いてないんだ?(笑)キョンちゃんはずーっとヨッシーくんの事が好きで、私はずーっとその相談役と愚痴聞き係だったのよ(笑)」
何がなんだか混乱しましたね、あのムカつくことしか言わない男勝りで大雑把な恭子がそんな訳ない、可愛くて爆乳のくせに生意気ばかり言って私をいじってくるので、腹いせにオカズにしまくった相手ですから。
「あの恭子がそれはないだろ?他の男子にも呼び捨てと口の悪さはあったけど、俺には特に酷かったはずだよ?お前呼ばわりされてたの男子で俺だけだし、真紀先輩の事でいつも相談に乗ってくれてたから面倒見はいいやつだったんだろうけど、、、」
実奈子いわく「あれは精一杯の照れ隠しと強がりだよ、私はキョンちゃんと幼稚園からの付き合いだけど、男子を意識したり好きになったのもあの時が初めてだから、どうしていいかわかんない状態だったよ(笑)」
あれが照れ隠し???とまだ頭の上にハテナマークが大量に付いてる状態の私を見て、真紀先輩が「まあヨッシーくんが鈍感すぎるのと、キョンの不器用すぎるのが2つも重なったら結果はそうなるよ(笑)」とお腹を抱えて笑ってました。
そうこうしてるうちに18時20分ぐらいになってて、店員が一番奥の個室でーす、と一人案内してきました。ふすまが開いてベージュのタートルネックのニットにチェックの可愛らしいスカート姿でメイクもバッチリキメた爆乳女が、、、
「キョンちゃん早く来すぎー!19時からって言ったじゃん(笑)」「キョンはまだ19時まで立ち入り禁止(笑)」と、真紀先輩と実奈子が文句を言うと「マキちゃんとミナこそ何でこんなに早くに始めてるの!?あ、まさか、、、わたしハメられた!?まさかあれ話したの!?」
真紀先輩は「正解〜!だってキョンがいたら邪魔してくるはずだから先にネタバレしといたよー(笑)」「うっそー!?いやだー!もう!」と手で顔を隠して苦しみだしました。
そして指の隙間から覗くように「ヨッシーくん聞いた?」と私に聞いてきたので「あ、ああ、概要だけは、、、」と言うと「今日はヨッシーくんの話をいっぱい聞くだけだからあなたのは追々って言ったじゃん!なんで私からなのよ〜!?」と何がなんだか分からない状況に。
実奈子と真紀先輩が面白い展開になるし、ヨッシーくんも楽しいはずだから絶対来てね、と私に何回も何回も念を入れてきてたのはこういうことか、、、と納得しました(笑)
まあ真紀先輩がその場を仕切りだして恭子を座らせて、まずは私と13年ぶりのご挨拶するようにと勧めて「ヨッシーくん久しぶり、元気してた?、、って、もう!せっかくの久しぶりの再会だからもっと普通にさせてほしかったよ〜(泣)」
「あ、、いや、うん、恭子も元気してた?ていうか昔と口調が全然違うから違和感あるけど、、、」と言うと「い、言わないで、、、は、恥ずかしい、、、」と(笑)これが本当にあの恭子か???と驚きの連発しかなかったですね。
驚きといえば、中学時代から更に大きくなったオッパイ、、、大人になったらオッパイが更に凄いことになる、と当時の子供じみた妄想のサイズよりは小さいものの、IカップとかJカップぐらいの私の未知のサイズであることは確かでした(笑)
実奈子いわく「キョンちゃんは居酒屋は服に匂いつくの確実だからトレーナーとかジーンズで充分って言ってたくせに、今日はばっちりキメてきてきたけど、いったいどーしたのかなー?(笑)」とまだいじってましたね(笑)
真紀先輩と実奈子は、恭子のネタバレをスムーズに進めたいと考えて、恭子には開始時間を1時間ずらして教えて、その間に私にあらかたの説明を済ませとく手はずだったみたいですが、恭子が40分も早く現れたのは想定外だったみたいです(笑)
さて、真紀先輩と実奈子の説明で、恭子の昔話の一連の流れが本格的に進められていきました、それがまた酷いのなんの、、、恭子は照れ隠しなのかひたすら下を向いて枝豆をもぐもぐ食べ続け、、ところどころ私も突っ込ませて頂きましたので、その流れで書いていきますね(笑)
幼稚園時代から男子と格闘系の遊びばかりして恋愛とか程遠い世界観で育ってきた恭子、当然、男子を異性として意識したことすらなく中学まできたらしいです。小学校高学年ぐらいからは男子によく告られたりはしてたみたいですが
興味ないよ、とか、人を好きになるって気持ちがイマイチ意味わからない、と断る始末、実奈子は5年生ぐらいの時にボーイフレンドがいたらしいですが、恭子にとっては何が楽しいのか理解不能だったそうです(笑)
そんな恭子が中学の入学式の日に、実奈子に「やばい、ひと目見て好きになった、どうしたらいい?」と唐突に相談してきたらしいです、その時はさすがに実奈子もびっくりしたらしいですが、、
何とか話すきっかけがほしい、でもどう話していいか分からない、特に恭子には難しい、と実奈子は考えに考えて、まずはいっしょに学級委員の仕事をしながらいろいろ会話を深めていく作戦でいこう、と決めたらしいです。
その作戦は見事に成功、あとは会話を増やしながら好きな人はいるか?というのを聞き出していく作戦、というところで、バレーの練習後に「好きな人いたよ、しかも相手はマキちゃんだったよ、もう無理じゃん、絶望的じゃん、どうしよう〜」と泣きまくられたらしいです。
そして恭子と実奈子は真紀先輩に内容を話して相談、真紀先輩は全く気乗りしないけど告白してきたら可哀想だけど断るから、と了解を得て何とか早めに私に真紀先輩に告白させる、という作戦に切り替える。
何ともまあ酷い作戦ですよね(笑)恭子もその時は可哀想すぎないか、と実奈子に言ってたそうですが、用意してた第2の作戦が強行突破案で、恭子が真っ向から私に告白し真紀先輩より恭子を選ばせる、というのを話したら、恭子は真紀先輩にフラせる案でいい、、、と(笑)
しかし数日後「二度と話かけるなって言われたよ〜、、、私終わった、、もう生きていけないよ、、、」と泣きわめく始末、実奈子は恭子の家の斜め前ぐらいらしいから、実奈子の部屋でいつも泣きわめかれるという悲しい連鎖。
その時は恭子がもう学校行かないと言い出し、真紀先輩も駆けつけて必死に説得したらしいです、真紀先輩は「諦めるぐらいならダメ元で告白しなさい」とアドバイスしたらしいですが恭子は「無理、絶対無理、死ぬ」とさらに泣きわめいたみたいですね。
当時の私には全く想像すら出来ない展開がその時繰り広げられてというのが、また何とも驚きでした、当時は実奈子が、私を真紀先輩にたどり着くまでの手引きを恭子にさせるしか手がない、と路線を変更することを考えたらしいです。
でもそれは私にとって恭子は「真紀先輩との恋愛を応援してくれる良きアドバイザー」的な感じになってしまうので、恋愛からはかなり遠退いてしまうからオススメしないと躊躇はしたらしいですが、学校休むとか騒いでるラチのあかない展開をまずは解決するのが優先だし、恭子は恭子で私と仲直りできるならそれをやる、と(笑)
いろいろ私の中で当時の思い出との合点がいきだしてきました、半ば強引に漫画を読みたいから交換する、という流れから真紀先輩と私が会話出来るようにしてくれたいいやつ、と考えてましたが、裏ではこんな感じだったのか、と、、、
恭子と実奈子が家がほぼお向かいさん同士で幼稚園からの友達と言うのは知ってました、真紀先輩も同じ町内で同じバレーのクラブチームだとは聞いていましたが、二人の家の5軒隣のご近所さんというのは初めて知りました。
つまりは正朗、陽一郎、和弘と同じような関係で、幼稚園から子供会やら町内会とかずっといっしょで、子供会キャンプとか家族ぐるみでお出かけとかするぐらい、ずっと仲が良い関係だった訳ですね、そこは当時の私には伏せてたという、、(笑)
しかしまあ、中学、高校とオカズナンバーワンだったと言っても過言ではない、生意気で口が悪い恭子のまさかの裏話で、その時は驚き以外の何ものでもなかったですね、オナニーのオリコン1位だった訳ですから(笑)
恭子の過去編はまだ真ん中ぐらいですので、次回に続きますね、真紀先輩いわく「ドラマや小説だったらヨッシーくんが主役でも、ヨッシーくんの物語だけじゃなくて、その他を取り巻く登場人物とかの物語も平行して展開されていくから解りやすいし、あー、もう、お互い両思いなら何でここでこうしないのかな?とかわかるでしょ?
でも現実の人生では、当の本人達はそんなの全くわかんないし、都合よくはいかないし、こうやって会って話して結果論でしかわからないんだよね、私はキョンや実奈子からいろいろ話を聞いてて、この昔話にすっごく興味を引かれたの、この青臭くてキレイな昔話の物語は絶対に読み解きたいな、って」
当時の青春時代には真紀先輩には真紀先輩の物語があって、恭子には恭子の物語があって、実奈子には実奈子の物語があり、そして私の物語もある、真紀先輩は10年以上の月日を経て、ようやくそれが完成するということにすごく喜んでました。
という訳で恭子の物語の続きをまた次回書きますね、書いてて私自身酷いなこれと思う部分が多々ありますが、どうかお付き合い願いますね(笑)
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さて、実奈子から語られる恭子の昔話は、まだまだ続いていきました。
私と真紀先輩が会話が出来るように仲介をし、私と恭子を仲直りさせる事に成功したのですが、その後がずっと煮え切らない状態が続いていくんですよね(笑)
もう激しいケンカをさせてはいけない、という事で、それ以降からは私と恭子が話をする時は実奈子が一緒に入り、ヤバい状態になれば仲裁に入るという役回りをしていたらしいです。
しかしまあ一向に真紀先輩に告白する気配がない私に対して、恭子と実奈子はもどかしくてたまらなかったみたいです、特に恭子は「他に好きな人ができたから真紀先輩に告白しないのでは?」と、慌てふためきだしたらしく、その度に実奈子の部屋でなだめる、というのを繰り返してたらしいですね。
膠着状態打破の為に真紀先輩の方から仕掛けさせて、それでいて私がその気になって告白し、玉砕されてボロボロになったところを恭子に口説かせる案も考えたらしいですが、当時の真紀先輩もとある重たい事情で忙しい状態であり、そこまで迷惑はかけられない為却下したみたいです。
話を聞けば聞くほど酷いですよね?(笑)私も聞きながらそのへんは「あんまりじゃない?」とツッコミは入れてましたが、、、真紀先輩の事情はまた改めて真紀先輩の物語で書かせて頂きますね、恭子と私の関係が真紀先輩の人生を大きく導いた話に繋げます
「ヨッシーくんはマキちゃんを彼女として独占したいとかじゃなく、ただ単に憧れの存在なだけかもしれない」そう言って実奈子は膠着状態に焦れる恭子を常に励まし続けてたみたいです。
「もしそうなら待たずにキョンから仕掛ければ勝ち目があるじゃん」と真紀先輩も時折発破をかけてたみたいですが「絶対無理、絶対フラれる、だいたいヨッシーは私は眼中にないよ」と、常に奥手な発言だらけだったみたいでした。
実奈子は「薄くリップとか塗ったりしたらどうかな?いつもと少し違う感を出すのもアリだよ」と勧めたりもしたらしいですが「だいたいヨッシーは話す時も私の顔見ないよ、胸はよくちらちら見てるけど顔はそんなに見ない」と、、、
その話を聞いてて私と恭子は「ぶっっ!!」と思わず飲み物を吹き出しそうになりましたね(笑)恭子は「そこまで話すの!?」と、私は「胸は見てなかったよ!!」と反論しましたが、真紀先輩から大人しく続きを聞くように諭されました(笑)
当時のその流れは、実奈子が「キョンちゃんそれだよ!キョンちゃんがマキちゃんに勝るところで勝負するんだよ!そこで攻めよう!」と提案しだして、恭子は「嫌だよー!だいたい胸元パツパツで目立つのが嫌だから制服も大きめに新調しようと考えてるのにー」と反論したらしいです。
実奈子と真紀先輩は「制服はそのままで変えちゃだめ!ヨッシーくんが喜んでるならそれでいいじゃん」と諌めて、胸で勝負する路線を強く提案したらしいです(笑)恭子は「そんなのやだよ、だいたい胸で勝負って何なのよー!?」と当然反論。
実奈子は「転びそうになふりしてヨッシーくんの顔にオッパイ押しつけるとか」真紀先輩は「いきなり制服とブラをめくってオッパイ見せちゃうとかはどうかな?」とからかう度に恭子は「私は真面目に考えてんのにー」とイジケてたそうです。
それにしても女の子同士の会話って凄いというかある意味こわいですよね、私が胸をちらちら見てたのもバレてたみたいですし、裏ではそんなハチャメチャな会話ばかりしてたというのも驚きでした、、、(笑)
その時は実奈子が「だいたいマキちゃんと同じポニテで路線がかぶってるとこはよろしくない」と髪型を変える作戦を考えたみたいです、髪型を変えて、私が髪型について気付いた発言をしてきたら、似合うかどうか聞く、顔を見だしたら、あとは目とか輪郭とかとマッチしてるか聞く
とにかく、自分の顔ならどんなセットの仕方が一番似合うか、とことんしつこく聞き、意地でもしばらくは顔を見させる作戦、という事で美容室に行って私が大ファンという情報を得た原田知世と同じ髪型にしたらしいです。
あれ?どこかで聞いた話だと思わず私も首をかしげましたが、今思えば恭子の髪型は美智子の髪型によく似ていたんですよね、そこまで聞いて初めてその時の疑問が解けました(笑)
「ヨッシーくんその時のこと覚えてる?」と実奈子から聞かれ「まあ急に髪型が変わったのは覚えてるけどあんまり詳しくは覚えてないな、、」記憶ではそんな大層な作戦の内容みたいな思い出ではなかったと首をかしげてると実奈子が昔話の続きを語り始めました。
その作戦が上手くいって良い雰囲気になったら実奈子が「ヨッシーくんは恭子のこと、どう思ってる?」という強引な展開に持ち込むという一大作戦を計画し、そしてそれを決行した日、私の方から髪を切ったのを気づき「恭子髪型変えたんだ?」と言い出し、恭子は「今頃気づきやがったか、お前は相変わらず鈍いな、どうせ似合わないと思ってんだろ?」と
実奈子にしてみたら(きゃー!何をとち狂ったこと言ってんだこの子は!?作戦が台無しじゃないか〜)と、がっかりしてたところに私が「その髪型よく似合うじゃん、かわいいと思うけどな」と返事をしたらしいんです、実奈子は飛び上がるぐらい喜んだそうですね、よっしゃ!なぜか結果オーライ!と大喜びした矢先に
恭子が「お前、トキとラオウの勝負どうなると思う?」と、、、その後は二人で部活に行く直前の時間まで熱く北斗の拳について語り合って、実奈子いわくそれはもうすごく楽しそうだったとか、、、(笑)
それを聞いてまた私は吹き出しそうになりましたね(笑)たしかに恭子とは漫画の話題でよく盛り上がった記憶がたくさんありました、ソルジャーチームのブロッケンJrとバッファローマン弱すぎないか?、とか、男塾の大豪院邪鬼とゼウスはどっちが勝つか?とか(笑)
「もうあの時だけはホントに呆れたよ〜(笑)」と酎ハイを飲みながら大笑いして語ってましたね、真紀先輩は「あの時はキョンには一切セリフを与えないで、いきなりオッパイ見せる作戦が正解だったのよ〜(笑)」と笑い転げてましたが
「もう、、それ単なる変態じゃん、、ヨッシーくんもそんなことされたら引くよね?」と下を向いてひたすらポテトを食べてた恭子が照れながら私に言いましたが「その作戦だったら100%間違いなく成功してたと思うぞ(笑)」と冗談で言うと「ゲホッ!」と激しくむせて苦しんでました(笑)
実奈子と真紀先輩は「あの時は胸で勝負とか絶対いやだ、って言ってたくせに、なぜか今日はニットで胸強調しまくりじゃん(笑)」と、さらに追い打ちをかけてましたね(笑)
まあ当時の恭子はかわいいと言われて頭の中が真っ白になってたらしいです、私の中ではその時の記憶はぼんやりでしたが、この三人にとっては一大作戦の失敗の日という強烈な思い出になってたというのがお笑いです(笑)
しかしまあ、私の中の恭子のイメージはあまりにも例の恭子のイメージが強すぎて、本当に驚きの連発でした、裏ではこんなことになってたのか、とか、恥ずかしがる恭子を見これ本当に本物の恭子なのか?と(笑)
当時は気が強くて口が悪い勝ち気な恭子を4歳児にしたり、オッパイを更に膨らませたり、と様々な妄想のオカズにしてましたが、裏話を聞けば聞くほど、恭子は別に弱体化させなくても簡単にいじめれたのでは?と、思わず笑いが出そうになりましたね(笑)
まあ中学時代の大半は真紀先輩に片思いで、その時間の分だけ恭子がずっと関わっていたはずでしたが、中学時代後半の美智子のインパクトが強すぎて徐々に薄くなりかけてた思い出でもありましたね。
今思えば、なぜ恭子がそれほどまでに私と真紀先輩のことに協力的で親身になってたのか、少しずつ、少しずつ、謎が解けていきました(笑)
さて、実奈子が語る恭子の物語も私がよく覚えてるイベントの話になってきました、真紀先輩の卒業式の日にダメ元で思いを伝える、それは2年間、真紀先輩の事でいろいろと相談に乗ってもらったりお世話になった恭子には事前に伝えていました。
当然、恭子は実奈子と真紀先輩にその事を話して、とうとう来るべき日が来たか、という感じで、いろいろ作戦会議が行われたというのは言うまでもありませんが(笑)
愚痴というか真紀先輩への想いについて話を聞いてあげる、という流れで、今すぐ代わりにという訳ではないが、私じゃだめかな?と切り出し、入学式の日からずっと好きだったと告白する、それは当初からの既定路線だったみたいで、2年間セリフも何回も練習してたみたいですね。
その当時は卒業式まで1週間というタイミングだったみたいですので、それはもう実奈子の部屋で何回も何回もリハーサルが行われたらしいです、実奈子いわく「私相手にリハーサルだったから、真剣な顔して告白してるキョンちゃん見てたら笑いが出そうになる時もあった」とのこと(笑)。
真紀先輩は真紀先輩で、自分なりに考えた事をきちんと話すから、恭子の方に注力するようにと言ってたそうです。ただここまで仲良くなれただけに、交際を断るほうも本当に辛い、きちんと敬意をもって応えたいと話してたそうですね。
真紀先輩はその時に、恭子があなたの事を好きだと言おうか?と考えたりもしたらしいですが誠意に反するし、ずっと仕組まれていた、三人ともグルだった、誰が恭子なんかと付き合うか!という展開になるのを恐れて伏せたみたいです。
作戦決行の日は真紀先輩にフラれた日にするか、と実奈子は勧めたみたいですが「それは可哀想すぎるし、卑怯だし、武士道に反する」と恭子が断ってきたので、後日あらためて決行という路線に決まったそうですが、
実奈子にしてみれば、私が真紀先輩にフラれた、という情報が周りに広まる前に絶対に決行すべき、すぐにでも行動するべきだと強い推しが入って、春休みに入る前、つまり終業式までに学校で告白するようにと念を押したらしいですね。
さて、私が卒業式の日に真紀先輩にフラれた翌日以降、実奈子は「今日、部活前に決行ね」と、何回も何回も念を押してたみたいですが「やっぱり無理だよ、、」と恭子が奥手な発言をして動かなかったらしいので
バレー部の卒業式の打ち上げという架空企画に私を誘って、当日は実奈子が「バレー部のは日程が変更になったけど、 私たち三人だけで打ち上げしよう」と言い、頃合いを見て抜け、二人だけにしてそこで告白、という作戦をやることに決めたらしいです。
実奈子は「キョンちゃんはあの時は勇気を振り絞って誘いにいったんだよね」と語ってましたが、その時は私はそんな気分ではなく断ったんですよね「新学期が始まってすぐまた新入部員の歓迎会という架空企画に誘わせたけどそれもダメだったし(笑)」と言ってましたが、その時も確か父親の7回忌の法事で断ったんですよね(笑)
「あの時の打ち上げの誘いって、そういう目的だったんだな?今聞いてビックリしたよ、当時はどんだけこいつは焼肉食べたいんだよ、って思ってた」と話すと真紀先輩も実奈子も「まあそうなるわな(笑)」と笑い転げてましたね。
実奈子の昔話の続きですが、新学期が始まり、送別会と歓迎会の架空企画作戦の失敗の後、学校で直接告白する作戦に切り替えさせようとした矢先に何かと私に違和感を感じるようになったらしいです。
恭子の方が敏感に察して「最近ヨッシーがおかしい、以前よりかなり明るくなったというか何となく様子がへん」と騒ぎだしたそうです、時期的にちょうど美智子と付き合い始めた頃みたいですね(笑)
私に彼女が出来たのでは?と恭子がうろたえてオロオロしだしたのと、実奈子的にもイヤな予感しかしなかったのが重なった事もあり、顔バレしてないバレー部の新入部員達を使って私の張り込み調査と身辺調査に乗り出したそうです(笑)
そうなんですよね、私の家は中学からかなりかけ離れた場所で、小学校時代も一番離れで別の2つの地区との境にあり、隣の小学校、中学校の方が断然近いという辺境の地であるにも関わらず、美智子と一緒にいる現場を大量に目撃されるというのは不思議に思ってました。ある意味とある闇の組織の張り込み調査が行われていたんですよね(笑)
結果、後輩バレー部員達から私の家の近くに美智子が一緒にいた、手を繋いてた、一緒に家に入っていった、と次々に悲報?が入った時は「そういえば正朗の妹は最近給食室の近くによくいた、メガネでおさげの地味な子だったのに急にイメチェンしてた、私としたことが本当に迂闊だった、失敗した」と、恭子に早めに強引策を取らせなかった事をかなり後悔したそうです。
まあ、恭子はそれを聞いた瞬間激しく泣き崩れて「もう学校行かない」と駄々をこねたみたいですね、その日は真紀先輩と一緒に実奈子の家に泊まって、一晩中なだめながら説得して、なんとか学校には行かせるようにしたそうです。その翌日からは学校のあちこちで私に彼女が出来たと噂が飛び交ってましたが(笑)
驚いたのはその翌々日、実奈子は恭子を連れて、終業後に美智子を呼び出したそうです、いつから私と付き合ってるのか?とか、どっちから告白したのか?いつから好きだったのか?といろいろ尋問したそうですが、その話は美智子からは一度も聞いてなかったので本当にビックリしました。
上級生二人にひと気のない場所に呼び出され、半泣きに近い状態だったみたいですが、それでも美智子は一歩も退かないという強い姿勢をとっていたそうです。いろいろ質問したあと恭子は「私が言うのも何だけどヨッシーは本当に良いやつだからよろしく頼むね」
恭子は笑顔でそう言ったらしいですが、美智子が去った後にはまた大泣きしてたみたいですね「私は悪魔に魂売ってズルいやり方してたのに、あの子は勇気を出して正面から行った、だから神様はあの子に味方したんだよ、私は天罰が降ったんだよきっと」と
居酒屋でカルピス酎ハイを飲みながら実奈子は「悪魔に魂売ったって、その悪魔って私の事だよね(笑)ヨッシーくんどう思う?ひどくない?(笑)」と言ってましたが、いやはや話を聞けば聞くほど私は充分に悪魔だと思いましたけどね(笑)
恭子はひたすら下を向いてポテトを食べまくってましたが「好きだったのは昔の事だからね?今は何とも思ってないんだからね?今は私は結婚2年目の人妻なんだからね?」と顔を真っ赤にして、、、いやはや何ともまあ蓋を開けてみれば単なるツンデレ女だったという(笑)
当時は私に聞いてきた時は笑いながら「お前彼女できたんだってな?正朗の妹と付き合ってんだろ?真紀先輩を諦めたかと思えばいきなりお子ちゃまと付き合いだしたのかよ(笑)」と、いじってきてたはずですが、裏ではいろいろあったんですね(笑)
当時、美智子がその話を私にしなかったのは、付き合い始めてすぐだったのと、多分恭子の気持ちが私に伝わると判断したんでしょうね、不利になる可能性が高いので自分の中にしまっていたんでしょう、、、
実奈子にはあえてツッコミを入れませんでしたが、多分呼び出された事を私に話させるのが実奈子の最後の作戦か賭けだったのかもしれません、美智子が勘が鋭かった為に失敗に終わった感じなんでしょうね。
またツッコミ入れなかった理由はその時の私は美智子の名前が出だして、美智子との楽しかった思い出が次々と蘇ってきてました、そして、結果的には必死に私に着いてこようとしてた美智子に対して私は酷い事をしてしまった、、、本当にしんみりとなっていましたね(笑)
恭子が「ヨッシーくんあの時は本当にごめんね、ずっとそのことを謝りたかった」と、下を向いて申し訳なさそうに言っていたので「昔の事だから気にしなくていいよ(笑)こちらこそいろいろごめん(笑)」 となだめました。
真紀先輩が「時間があまりないから今のうちにキョンとヨッシーくんも携帯番号とメルアドの交換しときなさい」と勧められたので、恭子と携帯番号とメルアドを交換し手帳を出して書いていると、、、
「奥の座敷席になります」と店員の声がして後ろでフスマが開く音がしました、あと一人誰か来るとか聞いてないな、と考えていたら
「みんなもう揃ってるんだぁ?あ、キョンちゃん!頼まれてた手作り梅酒出来上がったから持ってきたよ〜」
聴き覚えのある、懐かしいその声に、まさかと思い振り向いて見てみると、、、、そこには紙袋を下げた美智子が立っていました。
「み、美智子???なんでここに???」と私が言うと「え?、、え?、、」と美智子はきょとんとした表情で目をパチクリさせながら私の顔を見てましたが「ウソ?なんで???せ、、先輩?????なんでここに???」とぶつぶつ呟いたかと思うと、ポロポロと大粒の涙を流しだして
「うえーん」と、しゃがみ込んで大泣きし出しました。実奈子は「美智子ちゃんそこまだ通路だよ、そんなとこで泣かないで早く中に入りなよ?他のお客さんも見てるし、ね?早く中に入ろ?」と言いながら美智子の手を引こうとしてましたが、なかなか動かず、
「だって、だって、こんなの聞いてないよ、、、」と、泣き続ける美智子に、今度は真紀先輩が「美智子がんばれ!もし会ったら話したいこといっぱいある、って言ってたでしょ?」恭子は「ほんっと相変わらず美智子は泣き虫だね〜、ほら、頑張って!」と、、、
私も何がなんだかさっぱり訳がわからず、夢を見てるような感じでしたが、それが美智子との10年ぶりの再会でした。
実奈子が語る恭子の物語は一旦そこで終わりましたが、まさかそこで美智子と10年ぶりに再会するとは思いもしていませんでしたね、さて、次回からはなぜこの女子会に美智子がいるのか、美智子の物語に入ります
モウソウさん今しばらくこのくだらない昔話にお付き合いくださいね(笑)
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モウソウさん
なんか書いてたらやたら長くなってしまってすみません、、、(^.^;
くだらない話ですがまだあと少し続けていいですかね?(^O^;)
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>ヨッシー
遅レスすみません。
続きお願いします!
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「うえーん」と、居酒屋の個室の前でしゃがみ込んで泣き続ける美智子を、真紀先輩と実奈子の二人が横でなだめて手を引きながら部屋に入れようとしてましたが、この状態の美智子はなかなか動かないんですよね(笑)
実奈子が「ヨッシーくんお願いしていい?」と私に振ってきたので、敷居を降りてなだめるよりも、部屋側から「美智子、中に入っておいで?ゆっくりといろいろ話そう」と頭を数回なでながら言うと、泣きながらも履物を脱いで部屋に入ってきました。
真紀先輩が「美智子はヨッシーくんの隣に座らせてね」と言ってたので、慌てて隣の実奈子がお皿とグラスを移動させてくれました。実奈子は「なるほど、美智子ちゃんが泣いて動かない時の攻略法はそうすればいいのか(笑)さすがよく分かってるね」と笑ってましたね
隣りに座らせても「先輩‥あのね‥本当にごめんね‥わたし先輩に謝らなきゃいけないこといっぱいあって‥ごめんね‥ごめんね」と、ずっと泣き止まない状態で全く話にならない感じでしたので、結局は実奈子が代わりに美智子の話を進めることになりました。
美智子は私と別れた後、美智子の両親から私の母が入院してるというのは知らされてたみたいでしたが、本当の事は知らされてなかったみたいでした。私と別れる前から美智子が何か焦りのようなものを感じてるのは私も薄々は気付いてましたが
具体的に何を悩んでいるのかは教えてもらえてなかったのと、当時は私の気配りと気遣いが足らなすぎたのも原因でした。美智子がK東高校(東高)に入学してすぐの時も、上級生とかが美智子を見に来て「あなたが工業の魔界のプリンスの彼女?」と何人も見に来てたらしいです。
「あの人の彼女にしては地味だね」とか「何コレ?全然フツーの子じゃん」「めちゃめちゃ可愛いって噂だったけど」と、いろいろ言われてたみたいでした。同級生の女子とかからも「堕天使ルシファーっていったら結構有名みたいだから取られないように気をつけてね」とアドバイスされたりしてたらしいです。
中にはあまり話した事のない同級生の女子から「あんた何で工業に入らなかったの?」とか「工業の人たちはあんたは確実に工業に来るもの、って思ってたみたいなのにね」とかいろいろ言われたそうです。
美智子が東高に入学してからも何回かベンチ裏で試合を見に来てましたが、しばらくしてからは離れたとこから応援してた、というのは随分経った後で気付いた事でしたね。美智子と同い年のマネージャー達の態度があからさまによそ者感を出していたそうでした。
美智子が中学の時は私が有名になった事を自慢気に喜んでくれてましたが、いざ自分が高校生の立場になった時から危機感やいろんな焦りが徐々に徐々に出てきてたみたいです。婚約を認めてほしい、と騒ぎ出したのはそういうのが重なりつつあったからだそうです。
ただ、日曜日でオフの時や、練習が終わった後の帰りには必ず美智子と会っていたし、毎晩のおやすみなさいの電話があったから安心していられたみたいでしたね。早く卒業したい、早く結婚したい、そればかりを考えていたみたいです。
周りの噂とかで、私がY高の女子やS高のマネージャーに告白されたとか、いろんな噂が美智子の耳に入ったりしてたらしいですが、それでも毎日私が練習が終わったらすぐさま美智子の家に会いに来てくれてる事が、美智子にとっての最高の安心材料だったそうです。
しかしまあ、そんな情緒不安定な真っ只中の美智子にとって最悪の日を迎える事になったんですよね、まあそれも完全に私の選択ミスでそうしてしまったのですが、、、
半年ぐらい時間がほしい、会うのも電話も
しばらく我慢してほしい、理由は今は言えない、ただ必ず戻って来るから待っててほしい、当時の情緒不安定だった美智子にしてみれば、当然、遠回しに避けられてる、他に好きな人が出来た、と判断してもおかしくないタイミングだったんでしょうね。
そして私も後々ずっと悔やみ続けた「別れる」という最大の選択ミスをしてしまったんですよ、それから毎晩のように電話の前をうろうろしたり、部屋で泣き続けてる美智子を心配した両親が、私の母が入院してる事は教えてたみたいです、別れた理由は私も情緒不安定だったんだろうから、また付き合うことはあるはず、と。
それから美智子は私の母の入院先を何回か訪ねて見舞いに行ってくれてたそうです、私が見舞いに来る時間は、工業のマネージャー連中がナースステーション近くの待合広場みたいな所に陣取っていて「お前もう別れたんだろ?関係者以外は迷惑だから来るな」と追い払われてたみたいですが、
幸い病院は美智子の学校からすぐ近くだったので学校が終わってすぐの早い時間とかに母の見舞いに来てくれてたみたいですね「あの子からは何も聞いてないの?」とか「そう、今はあの子とケンカしてるのね、ごめんね美智子ちゃん、許してあげてね」と母も美智子には真実は伏せたみたいでした。
7月の終わりにも見舞いに行ったらしく、その時に「美智子ちゃん、あなたは本当に優しい子だね、あの時、婚約はまだ早いって言ったけどね、わたしは婚約を認めてあげてるからね?しばらくしたらあの子もきっと美智子ちゃんのとこに帰ってくるから、その時はよろしくね、あなたはかわいい私の娘なんだから」と言ってたそうです。
母から私には美智子が来てることは聞かされてないのですが、頻繁に「美智子ちゃんはどうしたの?ケンカしてるの?」とか「あの子はいい子なんだから早く仲直りしなさい」と美智子の話題ばかり出てきてて、最後の方で「あの子はあなたの婚約者さんなんだから」と言ってたのはそういう事だったのか、と、しみじみ納得しました。
それから数日後、8月に入って美智子が見舞いに行ったら、母の姿はなく、母の病室とベッドがきれいに片付けられていて、退院したのかと、看護師さんに聞いたら「ここ数日で急変して、残念ですが昨晩に亡くなりました」と聞かされたみたいです。
それまで本当の事を知らされてなかった美智子は何が何だか分からずにその時はパニックになったみたいです、あまりの突然の出来事にどうしていいか分からず、とにかく大慌てで帰宅し両親にパニック状態で泣きついたそうです。
その時、私は斎場で激しい嘔吐と目眩に襲われながら通夜の準備をしていました、体調があまりにも酷い為、通夜の法事も不参加にして休めと教師達から諭されてましたが、駄々をこねて喪主として法事を取り仕切りました。法事が終わったと同時に控室に閉じ込められて寝かしつけられましたが、、、
その直後に美智子と美智子の両親が参拝に来てくれてたそうです、翌日は平日の為葬儀には来れないから、と言って、私宛に葬儀の香典まで託して帰ったそうですが、翌日は美智子は学校を内緒で休んでまで葬儀に来てくれてたそうです、それがまた悪い方向になってしまったみたいなんですよね、、、
葬儀の間、喪主は最前列という事と、身内が誰もいない為一人きりになってしまったことでテンパっていたのと、死にかけ状態の中だったのが重なり、全然周りが見えていなかったんですよね、美智子が来てる事も気付いてあげれなかったんですよ。
式が終わり、出棺というところまで何とか頑張ってたんですが、霊柩車の助手席のドアを開けて乗ろうとしたところで意識が途絶えたんですよね、喪主が倒れた、と大騒ぎになり意識が戻らず、そのまま救急車がきて搬送されたというのが後から聞いた内容でしたが、、、
工業の先生、マイケルが一人救急車に同伴し私を病院に連れて行き、他の先生たちと斎場側のスタッフが喪主も親族も不在のまま火葬場に行く、という異例の事態になったそうですが、残されて泣き崩れてパニックになってる美智子に、式に来ていた工業のマネージャー達が15人ぐらいで取囲み
「今更のこのこ現れやがって!」「キャプテンが死んだらお前のせいだからな!」とか「全部お前が悪いんだよ!」「彼女だったくせにキャプテンの役に立たなかった上に別れるまで言いやがって!」「あの人を一番支えないといけない立場だったお前が一番酷い事したんだよ!」
と罵詈雑言を散々言われ「キャプテンはもうお前なんか彼女とは思ってないんだよ!だから呼ばれなかったんだよ!」「もう二度とキャプテンの前に現れるな!」「次、キャプテンの前に現れたらただじゃ済まさないからな!」と、ボロボロになるまで罵倒されたみたいでした。
そんな事があったとか全く知らなかった私は、その話を聞いて愕然としました。ひとつ下のマネージャーで久仁子という子と茜という子がリーダー格でしたが、その子らはそれぞれ違う中学で中学時代からサッカーのマネージャーをしていたそうです。
その子らが進学する予定だった地区で一番頭の良い進学校と、私たちの工業の試合をたまたま見に来てて、工業のプレースタイルと楽しそうなサッカーに憧れて、親の激しい反対を押し切ってまで工業に入学してきた、というのは聞いていました。
よくよく考えたら、その子らにしてみたら、彼女でありながら親の反対ぐらいで工業に入学しなかった美智子が面白くないのは確かですが、そこまで酷い事をしていたとは思ってもいなかったので、その話を聞いて本当に驚きましたし、そして私の配慮の無さを痛感しました。
当時の美智子はしばらくの間は廃人に近い状態にまで陥りかけたみたいです、両親が一緒に私の見舞いに行こう、と誘ったらしいですが美智子は断ったそうです、その前日に美智子が病院に行ったら、工業のマネージャー達が何人も張り込んでて追い返されたというのが原因みたいですが、、、
美智子にしてみたら、別れ話を出したのは自分自身と思ってたみたいですし、何より私を信じて待つことが出来なかった自分自身を責めに責めてたみたいです、結果、私を支えるどころか入院コースにまで追い込んでしまった、もう自分は会う資格なんかないんだ、と考えたみたいです。
「先輩には周りにわたしの代わりはたくさんいる、わたしに出来る事は先輩の邪魔にならないこと、1日も早く先輩を忘れること」当時の美智子はそう考えるしか自身の選択肢は考えられなかったみたいですね。
付き合ってる時は私にはあまり話してくれませんでしたが、美智子は私のせいで女子からはあまり人気がなかったみたいですが、男子からかなり人気はあったそうです、やはり彼氏のいる女の子はフェロモンが違うのか、大人っぽい雰囲気を出してるというのは本当みたいですね。
私と別れてフリーになってるというのは結構周りに知れ渡ってたみたいで、美智子のひとつ上の男子何人かから交際を申し込まれてて、そのうちの1人と付き合い始めたみたいでした。しかし美智子はことごとく私と比較して、何かと距離を空けてたみたいです。
そして相手が手を握ろうとしてきたり、触られたりすると激しく拒否してて、結局すぐに別れてしまったみたいです。そんな感じでその後も他のひとつ上の男子から交際を申し込まれては付き合い、そして手を握ろうとしたら別れる、、、それを何人か繰り返してたみたいです。
「この人も先輩と違う」「先輩はもっと優しかった」「先輩はもっとわたしの事を思いやってくれてた」と、全くの私のコピーを探してる状態だったみたいですね、同じような事をしてた私には痛いほど気持ちがわかりましたし、全ては私が悪いんですけどね、、、
3年生の男子達の間からは「あのルシファーの元カノはキスどころか手も握らせないぞ」とか「あの女は何様のつもりだよ」とか「あのルシファーがプラトニックって訳ないよな」「じゃあ次は俺が付き合って無理やりヤッちゃおうか」と、良くない噂が飛び交い始め、
疲れ果てた美智子が一人で離れた場所の自販機の前で牛乳を買って飲みながら、もう学校にも来たくないし退学しようかな、と考えてた時に「美智子ちゃん、ちょっとだけ話がしたいけどいいかな?」と背後から女子に声をかけれたそうです。
「いつも休憩時間はここで一人で牛乳飲んでるって聞いたから、あ、わたしのこと覚えてるかな?」美智子が振り返るとそこには実奈子が立っていたそうです。
モウソウさん、続き書きましたが、またまた重たい話しですみません、、、m(_ _)m
同じ学校でありながらも約3年ぶりに再会をした美智子と実奈子、そこからまた物語が繋がっていくという奇想天外な思い出話なんですよね
当時ドン底と感じてた美智子が実奈子との再会でどうなっていくのか、、、美智子の物語2に続きますね(笑)
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>ヨッシー
当初思ってたより壮大なストーリーになってきましたね(笑)
金田一少年の事件簿の謎解き編みたいで、読み応えあります。
まさにヨッシーさんの半生記ですね。
高校入学時の話とか、青春漫画にできそうな展開です。
それにしても思えば、こういう学生時代の男子側のストーリーと、女子側のストーリーって面白いですね。
同じ出来事だけど、それぞれの視点で、男子女子お互いが知らない裏事情が動いているという。
私も大人になってからは、中学時代の友人は男側はあまり付き合いがなくなってしまい、逆に女の同級生たちと飲んだりする事が増えたんですよね。
で、例えば学生時代は誰々(男)が誰々(女)を祭りに誘ってデートしたみたいな話を男子側視点では知ってたのですが、大人になってからは誘われた女子視点の話が聞けたり、中々面白いです。
ただ、通常は男子側は女子側の事情を永遠に知らないまま生きていくわけですが、ヨッシーさんみたいに裏事情が詳しく聞けたのはレアな体験かもしれないですね。
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モウソウさん
そうなんですよ、自分の半生を箇条書きでさらさらと書いて、それを苦手な文章に直していって読んでみたら凄まじい悲惨で波乱万丈な半生を送ったものだ、と(笑)
モウソウさんのおっしゃる通り壮大な話なんですよね、それに謎解きと例えるところはさすがです!真紀先輩は推理小説と恋愛小説大好き人間なんですが、この思い出話はまさしくそれにあたると言ってました(笑)
真紀先輩にしてみたら、本人、恭子、実奈子、美智子の話を聞いた時点で女子側の物語は揃ったみたいですが、私の思い出話が加わった事で真相の解明が出来たらしいです。
その感想が面白おかしくもあり、感動でもあり、どんな推理小説や恋愛小説よりも素晴らしいキレイな物語、と称賛してました(笑)
なんというか、真紀先輩も実奈子も推理や頭の回転は凄いのですが、なにぶん文章におこすのが苦手なものでして、メンバー全員の心の中だけの壮大な物語になってしまってたんですよね(笑)
モウソウさんがこんなくだらない私の思い出話でも真剣に聞いてくださってるおかげで、私も文章におこしていけてる訳なんです、本当に感謝しかないですよ!
さすがにモウソウさんはいろいろ分かってくださってますよ!女性側の裏話を聞かない限りこの手の謎解きは成立しませんし、普通の人達の場合の思い出話は、男性側のみ、女性側のみ、で真相に繋がらないのがほとんどだと思います。
もし差し支えないようでしたら、モウソウさんのその手の思い出話等もお聞かせ願えたら嬉しいです!
さて、美智子の物語、また続きを書かせていただきますね。
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ここからは実奈子が語った美智子の物語と、後日に改めて美智子から聞いた内容を合わせながらで話を進めていきますね。
美智子にとっては思いもしていなかった実奈子との再会に「バレー部の先輩ですよね、、?覚えてますけど、、、」とすぐに答えたみたいですが、身構えるかのように警戒していたらしいです。
たしかに実奈子と恭子には中学時代に呼び出されて、いろいろ尋問された思い出が鮮明にあったでしょうから警戒するのも無理はないでしょうけどね(笑)
実奈子は「周りからいろいろ聞いたけど、いったいどうしたの?わたしでよかったら話してもらえないかな?話してラクになる事もあるかもしれないし」と手を差しのべたそうです。
実奈子は中学時代はライバル側だったはず、と警戒しつつも、当時の美智子にとっては相談に乗ってあげる、と手を差しのべられたことが本当に嬉しくてたまらなかったみたいで、放課後に実奈子と一緒にマックに行くことになったそうです。
実奈子が「ヨッシーくんと別れたのは聞いてるし、その理由もお母さんが理由って聞いてるし、あなたはいったい今何をしているの?あなたの気持ちはどうなの?」と聞くと「先輩に会いたい」とぽつりと答えたそうです。
それを聞いて実奈子は「じゃあ頑張ろうね!わたしでよければ力になるからさ!あ、よかったらうちにも遊びにおいでよ?」と笑顔で握手を求めたそうです「何でわたしに優しくするんですか?」と泣きながら質問する美智子に
「ヨッシーくんは中学時代の友達だもん、だからそのヨッシーくんの大切な人が目の前で困ってるのを黙って見過ごせないだけ」と答えたそうです。その言葉が当時の美智子にとってどれほど嬉しかったことか、話を聞いてて私も涙が出てきました。
数日後に実奈子はいろいろと情報を集めてきたらしく、私がマイケルの家に下宿させてもらってること、通学もマイケルの車での送り迎えであること、会うには手っ取り早く学校に乗り込むこと、と指示を出してきたそうです。
美智子から久仁子と茜の事を聞き、美智子に交際を申し込んできてた同級生男子達の出身中学とかを割り出し、ある推理にたどり着いたらしく、その男子達を逆スパイとして情報提供させることに成功したらしいです。
いきなり乗り込む、という作戦に対して躊躇してる美智子に、実奈子は「待ってても絶対にヨッシーくんからは戻ってこれないよ?ヨッシーくんは自分が別れる原因を作ったって思ってるはずだからね、それに美智子ちゃんに彼氏が出来たという情報も当然聞かされてるはず、
だから尚更だよね、美智子ちゃんが今彼氏がいて幸せになってると思ってるヨッシーくんが、今更自分の都合でヨリを戻したいってお願いは絶対できないよ、だから待っててもダメ、こっちから動かないと!卒業したら実家のないヨッシーくんは多分住所とか変わるよ?
地元にこだわらないかもしれないから県外や遠くに行ってしまうかもしれないよ?それに正朗くんにはもう合わす顔がないと思ってるだろうから美智子ちゃんの家にももう来ないかもよ?あと3ヶ月しかないんだから一緒に頑張ろ!」
いつも部活帰りに会いにきてくれてた家の斜め前のクリーニング屋の自販機のところに、私がひょっこり来てくれてるかも、とか、もしかしたら電話がかかってくるかも、と、薄い期待ながら毎日期待していた美智子だったそうですが、実奈子に諭され動く決断をしたそうです。
さて、実奈子は美智子を連れて工業に面会に来たらしいですが、運悪く学校の山の下の民家街で久仁子と茜を含むサッカー部のマネージャー連中と鉢合わせをしたらしいんですよね。
私が特待を受ける条件の一つの著しく学校に貢献するという一環で、地域住民からの苦情や要望に応えるということで、工業生徒が散らかしたゴミや空き缶を片付けに行く、という活動をしてましたが、マネージャー達がそれを毎日代わりにやってくれてたんですよ、、、
「二度と現れるなと言ったはずだよな?本当にただじゃ済まさないからな!」と息巻く久仁子と茜に対して実奈子は「相手はわたしだよ、その子には手を出さない方がいいという事だけは忠告しとくね!」と余裕綽々で対応してたそうです。
「あ、わたしには遠慮しなくてもいいからね?こう見えてわたしかなり強いんだよ?キャンキャン吠えてばかりいないでさっさとやろうよ?それともわたしが恐いのかな〜?」と実奈子は挑発を連発してたそうです。
美智子には事前に「わたしがやられてる間に美智子ちゃんは逃げて?そして近くにいる大人にすぐ学校に通報させてね」と言ったそうですが、久仁子と茜は「お前みたいなザコなんか相手に出来るかよ」と、さっさと引き上げたそうです。
実奈子は「うーん、思ったより相手はバカじゃなかったか、、多分警察とかを使ってくるはずだからわたしたちも引き上げようね」とあっさり言ってたみたいですが、美智子にしてみたら、自分には無傷にさせるようにして、本人は囮として犠牲になるつもりでいた実奈子に深く感激したそうです。
その週末に美智子は実奈子の部屋で一緒にいろいろ今後の作戦を考えていると、途中から急に恭子が来たらしいです、美智子にしてみたら恭子は「ヨッシーくんをよろしくね」と託された相手だけに、合わす顔がない相手というのもあるのと、
恭子自身にもチャンスがあるはずなのに、なぜ自分に味方するのか不思議に思っていたら恭子が「先週、ミナからいろいろ話を聞いたよ、美智子ちゃんが今こんな状況にあるって事細かにね、それでミナがわたしにどうしたらいい?って聞いてきたんだよね」と話し始めて、
「どうしたらいい?ってそれは聞くまでもないでしょ?ヨッシーくんの大好きな人が今すごく困ってるなら、それは助けなきゃねって答えたら、実奈子がオッケー!やっぱりわたしと同じ意見だね!明日さっそく美智子ちゃんに声を掛けてみる!って、、、だから美智子ちゃん安心して?微力ながら私も協力するよ」と、、、
そうこうしているうちに真紀先輩も合流して「美智子ちゃんよろしく!私のこと分かるかな?」と、当然知らない訳がないけど当時の美智子にしたらびっくりの連発だったみたいです
真紀先輩は美智子に安心してと言いながら「話聞いたけどめちゃめちゃ陰謀じみてるね、卑怯というか用意周到というか追い詰め方が酷いね、でもこっちの方が一発で逆転できる要素がある、ミナ?わたしが言いたいこと分かるよね?わたしの後継者なんだから当然だろうけど(笑)」
「もちろん!相手は極端なまでに美智子ちゃんを恐がってるからね、意地でもヨッシーくんと合わせたくないみたいだもん、ていうことはヨッシーくんは今寂しがってて美智子ちゃんに会いたがってるってことだよね、分かりやすいったらありゃしないよ、つまり会わせてしまえば勝ちってこと!」
恭子も「なるほどねそういうことか、それならなおさら美智子ちゃん頑張らないとね?マキちゃんとミナがついてればだいじょうぶだから!二人とも天才セッターなんだよ?」と美智子の手を両手で強く握りしめてくれたそうです。
「先輩方、本当にありがとうございます、、、」美智子は大粒の涙を流しながら3人に何回も何回も深々と頭を下げたらしいです。
真紀先輩は「頭なんか下げなくていいよ、それと先輩とか呼ばなくていいし、私にはマキって呼んで?こっちはミナで?こっちはキョンね、私たちの間柄では昔からそう呼んでるの、もう美智子も仲間なんだからそれでいこうね!」
もう心がボロボロに折れかけてた当時の美智子にとって、この3人が手を差しのべてくれたことがどんなに嬉しかったか、話を聞けば聞くほど私には痛いほど伝わりました、そして当時の私の未熟さを心底痛感しましたね、、、
実奈子と同じ学校だったというのが美智子にとって最大の幸運だったと思います、実奈子の常に前向きでポジティブな励ましと、臨機応変で天才的な戦略は心強いとしか言いようがなかったはずですから
私はその話を聞いてるうちにある意味実奈子が恐ろしく感じていましたけどね(笑)
さて、恭子と真紀先輩が加わり、さらに物語は繋がっていくことになります、長くなりつつありますが、次回の美智子の物語3に続かせていただきますね
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美智子は学校でも毎日、休み時間は実奈子と一緒に過ごし、放課後も実奈子の部屋で作戦会議をしたり、行き詰まった時は雑談やら何やらで気持ちはかなり楽になっていったそうです。
土曜日と日曜日は家族での用事がない限りは実奈子の部屋に恭子と真紀先輩を含めて4人でそれぞれ持ち寄ったジュースやお菓子を食べながら作戦会議と雑談をやってたみたいですね。
実奈子と真紀先輩は工業に何回も電話してみたそうですが、先生たちが取り次ぎを断ってきてたそうです。納得がいかず理由を追求したら「ここ最近、本人に宗教団体の勧誘や慈善団体からの寄付金の依頼が多発している為取り次ぎできません」と言われたそうです。
中学時代の友人なのでどうしても話したい事があると言っても「以前、そのように名乗った方と取り次ぎをしたら、慈善団体からの寄付金の依頼でした。本当にやり取りが必要な方や用のある方々には連絡方法をこちらから事前に教えていますので、申し訳ございませんが取り次ぎはできません」と、いわれたとの事でした。
そうなんですよね、母が亡くなって間もなくは、たしかに私に対していろんな宗教団体やユニセフのようなメジャーな慈善団体から怪しい慈善団体まで様々勧誘が来ていたのですが、その後はピタリと止んだはずだったんです。
ところが、ある日を境にそれが頻繁に起こりだしたんですよね、それも以前とは比べ物にならないぐらいの回数が毎日頻繁に、、、私が親族も身寄りがないという事もあり、母の生命保険や幼少時に亡くなった父の遺産、遺族年金等を融資や定期預金してくれ、寄付してくれ、と学校に殺到してたらしいです。
当然、学校側としたら警察と連携して外部からの私へのコンタクトをシャットアウトしてしまうのは当たり前の手段だったんです、マイケルの住所や連絡先を教えてほしい、というお願いもやはり却下されたらさく、、、
真紀先輩と実奈子も「そこまで人を疑いたくはないけど、どうしてもタイミング的に疑ってしまうよねー、仮にそうならさすがルシファーの戦術面の後継者と呼ばれてるだけある、と関心するわ(笑)間違った方向に育ってるけど(笑)」と、ため息をついてたそうです。
まあ実奈子は「たしかにヨッシーくんは戦術家として有名だったもんね、うちのサッカー部の連中も嫌になるぐらい翻弄されたと嘆いてたけど、意表を突くだけで悪質ではないと聞いてたけどね、これは誰か知らないけど悪質極まりないよ」と
美智子がキョトンと「先輩って戦術家なの?」と不思議がってたらしく、真紀先輩は笑いながら「美智子はずっと一緒にいたのに知らなかったんだ?(笑)まあヨッシーくんは美智子には駆け引きなんてしなくて素だったんだね!」と。
実奈子は「サッカーでは有名だったんだよ?多分わたしより上だよ、ルシファー戦術って言われててみんなから嫌がられてた(笑)、でも、こと人間関係や恋愛ごとに関してはヨッシーくんは超鈍感人間だから戦術関係ないよ(笑)」と、美智子を和ませてたみたいです。
実奈子は中学時代の男子の同級生とかで工業に進学した者や、今の高校のクラスの男子とかで同じ中学で工業に進学した者とかを探し出しては、私とコンタクトを取ろうと試みてくれてたそうですね。
ただ、恭子と実奈子が基本的にヤンキーな該当者数人と電話で話をしたら相手は最初はその二人から電話がきたというのを喜んで「久しぶり!バレー部の実奈子だろ?カワイイで有名だったぜ?」とか「久しぶり!恭子から電話とか嬉しい限りだ」と、会話に飛びついてきてたそうですが
デートしよう、とか彼氏いないの?とか散々引っ張った挙げ句、私と取り次ぎを頼みたいと言ったら手の平返されたり、中には「あいつだけは勘弁してくれ、今度こそ間違いなく殺される、今お前を口説いたのも絶対言わないでくれ」と慌てて電話を切られる始末だったそうです。
恭子に至っては「散々オッパイ見せてとか言われた挙げ句、ヨッシーくん目当てと分かったらキレられた」と言ってふてくされてたみたいですね(笑)
中学時代のサッカー部のレギュラーの大半が行った元地区王者のI高校の同級生や後輩に電話をかけたら更に酷い反響だったそうでした実奈子いわく「あのモブ達酷いんだよ〜、二度と俺にヨッシーの名前を聞かせないでくれ!とキレられたよ」と。
まあI高校にはそうなっても仕方ない状態でしたからね、元々は私も特待で行く予定だった高校だし、行かないと決まった時点で裏切り者と言われてたし、工業では部活しないと言ってたのに部活してるし、、、
しかも1年の春大会でさっそく対戦してしまい「俺達は中学時代は地区の絶対王者の中学にいて、5回も県大会に出場した!高校も地区の絶対王者の高校に入ったんだ!しかもブロックも同じだから悪いがヨッシー、裏切り者のお前はこの先3年間この小地区ブロックから抜け出せないぜ?」とどっちが悪役キャラなんだ、、、と(笑)。
参加校が全国でも6番目に多かった当時の県の予選形式はトーナメント制の小地区ブロック→ブロックを勝ち抜いたそれぞれの1位の8チームによる地区リーグ→各地区リーグ上位3チームと前回県大会出場の3チームが集まり、16チームによるトーナメントの地方大会に進出→その地方大会の上位3チームが16チームによるトーナメントの県大会に進出、という長い道のりなんですが
その地方大会の常連で県大会にまで出場するほどのI高校が、わずか6校しかないご近所どうしの同じブロックになってしまってまして、早い段階で毎回毎回顔を合わせてたんですよね。結果は3年間全部I高校が小地区ブロックから抜け出せず完全に封印されてしまうという悲惨な結末に、、、
実奈子いわく「3年間で8回も工業にやられたと言ってるけど、モブ軍団はみんな3年生の春ぐらいまでレギュラーになれなかったんだから、実質ヨッシーくんに直接やられたの2回ぐらいなのにね、あんなに逆恨みしちゃうなんて情けないよね」と怒って語ってました、、、
部活があればコンタクト取るのは簡単だけど、もう引退してるからそれも無理、そうこうしてる間に月日は過ぎていく、、、美智子は自分のワガママにこれ以上みんなを付き合わせたら申し訳ないと言い出したらしいですが
真紀先輩が「ワガママではないよ、美智子はもうわたしたちの仲間だし、大切な友達なんだから、困ったことがあればみんなで助け合うのは当たり前のことでしょ?」と言って最後まで励まし続けてくれたらしいです。
月日はすぎて、私の卒業式の日、久仁子と茜、それぞれに別々に告白されましたが、どんな女子でも美智子と必ず比較してしまう自分が嫌な事と東京行きが決まってる事もあり丁重にお断りを入れました、真紀先輩の受け売りではありますが
「自分自身が幸せになる事を考えるより相手の幸せを一番に考えたい、俺は3年間も東京に行くから、、、あなたの幸せを考えたら俺は交際を引き受けられない、本当にごめんなさい、それと本当にありがとう」ガックリと肩を落として泣く女子を見るのは本当に慣れるものではないですね、、
そして私は卒業式の後、わずか1週間後に入社手続きと東京に旅立ったのですが、旅立つ前に美智子の家に行ったんですよ、美智子の両親にお礼とお別れを言いに行ったのですが、本心は最後に美智子の顔をひと目見たい、ひと言お詫びを言って去りたい、というのが本音でした、、、
その日は美智子は早くから出掛けて留守で会えませんでしたが、お世話になった美智子の両親に心からの感謝の気持ちを伝え、美智子と正朗に対しての謝罪の気持ちを伝え、そして去ろうとした時に美智子の母が「美智子に伝えとくね」と言ってくれましたが、私が美智子は彼氏は?と聞くと
「彼氏のことはあまり話したがらないから詳しくは聞かないし、よくわからないけど続いてるんだと思う、最近は楽しそうに電話で話してたりお出掛けしてるみたいだから」と言っていたので「それなら申し訳ないですが自分が来た事は絶対に内緒でお願いします」とお願いして去りました。
後から知った話ではその日は元気のない美智子を励まそうという恭子の提案で焼肉バイキングに行ってたそうで、体力をつけてこれからも頑張ろうということで、4人でたらふく焼肉を食べて盛り上がってたそうです(笑)
居酒屋での私のネタバレターンでそれを知った時は実奈子は「美智子ちゃんが早々と親に泣きついてたら簡単に解決だったんじゃん!」とか、真紀先輩は「キョンが焼肉食べたいとか言い出さなければその日再会して解決してるじゃん!」「ええっ!?わたしが悪いの!?」「あの日あんためちゃめちゃ食べてたし」と盛り上がりましたね(笑)
さて、思い出話の続きですが、私が福岡を去って数週間後、真紀先輩がようやく繋がりのある者を見つけ、工業のサッカー部だった者達とコンタクトが取れたらしいですが、私が東京に行ったことを聞き、4人でがっかりしたらしいです。
しかし、入社した企業と、その企業が経営してる専門学校が判明したことが、美智子にとっては大きな希望になったそうです。
何で自分だけこんな陰謀だらけの学生時代を送ったんだろう?と思える状態で、実はこの居酒屋の女子会も陰謀でしかないのでは?と思えてしまいました(笑)
さて、美智子の物語は次回まで続きます、美智子がどう気持ちを立て直して今に至るのか、モウソウさん次回もお付き合い願いますね!
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高校を卒業して短大に進学した実奈子と恭子、短大の2年生になった真紀先輩は、その後も美智子と繋がり、1年間いろいろ一緒に遊びに行ったりしてたそうです。3人が車を手に入れたのは大きかったみたいですね。
そして美智子が高校の卒業式を終えた後、急に東京に旅行に行く、と言い出したそうです。両親と同じ公務員の学校に進学が決まった美智子は卒業旅行で一人で東京にディズニーランド旅行に行く、と両親に言ってはみたものの、当然反対されたみたいですね。
恭子と電話で話したら「そりゃあ両親も美智子が一人で東京に旅行に行くとか言っても反対するに決まってるよ」と諭されて、とりあえず実奈子の家に呼ばれて行くと、真紀先輩と実奈子が東京旅行のおでかけ本やパンフレットをたくさん用意してくれてたみたいです。
真紀先輩は「今あまりお小遣いないから格安のツアーにしようね」実奈子は「あ、わたしたちも一緒に東京旅行に行くから、よろしく!」と話に乗ってくれたそうです、3人が美智子の両親にお願いしてくれた事で東京旅行は実現したみたいですね。
3泊4日の旅行とはいえ、夜間にフェリーでの移動なので行き帰りで2泊、東京のビジネスホテルで1泊、正味東京では2日間の滞在という、まさしく典型的な学生旅行を計画したらしいですね(笑)
事前にこっそりと真紀先輩が私の所属してる会社と専門学校に電話をしたそうですが「個人情報保護の為お答えできません」と断られたそうです。ただ、さらに調べて、専門学校の敷地内に学生寮があることを知り、確実にそこを訪ねる計画ではいたそうですね。
真紀先輩いわく「この3人ホントにお子ちゃまなんだよ〜初めてのフェリー泊で大はしゃぎして寝ないし、何回も大浴場行くし、ゲームコーナーから離れないし、おやつばかり食べてるし(笑)」と、当時を振り返り笑ってました。
最初は夜行バスで寂しく一人旅を計画していた美智子にとっては3人とのフェリー泊は楽しくて仕方なかったみたいです、一人だけだといろいろ考え込んでしまったりしたはずでしょうけど、そういうのを忘れるぐらい楽しんだみたいです。
木曜日の夜に出発し、金曜日の早朝に横浜に到着、そこでしばらく横浜観光をして、中華街で昼ごはんを食べ、昼からは東京タワーや上野動物園の観光、そして予約していた浜松町駅の近くのビジネスホテルにチェックインしたらしいです。
そして夕方、ワクワクしながら専門学校の守衛室で学生寮に電話をしてもらうと「部屋番号と名前、ご要件を言っていただかないとお取り次ぎは出来ません」と言われたそうです、、、たしかにそんなシステムでしたが、、、
美智子は諦めずに守衛室に何度かお願いし、3回目にして学生寮の寮長が守衛室まで赴き「本日と明日は外泊届けが提出されており、本日は既に部屋の鍵を預けられております」と言われたそうです。
ガックリと肩を落とす美智子に対して、真紀先輩達はとにかく東京の街を見学しに行こう、と、東京タワーや皇居や夜景が楽しめる場所に連れ回し、晩ごはんを食べたらしいです。
翌日は私に会えても会えなくても東京ディズニーランドを予定していたらしく、それはもう朝から晩まで丸一日ディズニーランドを堪能したそうです、帰りのフェリーで美智子が「先輩、週末に2日間も外泊してるんならひょっとして、、」と、悪い方向に考えてたらしく
実奈子は「今回のわたしたちみたいにどこか旅行か観光にでも行ってるんだよきっと」と励まし続けたそうです。その東京ツアーは当初の目的こそ達成出来なかったものの、4人共かなり楽しかったらしく、それから毎年東京ツアーを実施することになったらしいです(笑)
しかし、その翌年の東京ツアー、真紀先輩
は結婚したにも関わらず、またもや参加してくれたみたいですが「外泊届けが出ています、基本的に週末は外泊してますので、ご本人ときちんとアポをとってから来てください」という結果、さすがに美智子も私に彼女がいることぐらいは察してたそうです。実奈子も部屋番号さえわかれば、、と悔やんでたそうですね。
「先輩に彼女がいても構わない、わたしは先輩に伝えたいことと、謝りたいことがあるんだもん」と美智子は強がってたみたいですね、3人はそんな美智子をまたディズニーランドやいろんな観光地に連れ回して元気を出させてたみたいです。
そしてその翌年は「個人情報の開示は厳禁なんですが、その方は学生寮を退寮されました」と、ただひと目会いたい、謝りたいだけなのに、と、さすがに泣き出した美智子に真紀先輩は「卒業だからね、地元に帰ってるかもよ?」と励まし続けたみたいです。
まあネタバレで言えば私は学生寮は退寮してますが、そのまま研究センターに派遣されその隣の独身寮に移っただけですがね、、、、それからもディズニーランドツアーは毎年行われ、フェリーで宴会、ホテルで宴会、横浜や日光東照宮やら関東を観光しまくってたとか(笑)
そして5年目のディズニーランドツアーの後に美智子に大きな転機が訪れたらしいです。無事に国家公務員になれ、就職した美智子ですが、その前年に既に同じ公務員の同じ所轄に就職した正朗からある話が舞い込んできたそうです。
正朗の職場の同期で警察学校時代からの友人という者が美智子に一目惚れをしたらしく、ぜひ紹介してほしいと言われて家に遊びに連れて来たそうです。正朗は美智子を部屋に呼んでその人を紹介し、一緒に食事に行く約束を設定してきたらしいですが美智子はお断りを入れたらしいです。
それでも正朗が、自分も一緒に行くから一回だけでも食事に行こう、と何度も強く言われて仕方なく行ったそうです、その食事の時に、次は遊園地に行こうとお願いしてきたそうで、それも断り続けたそうですが、強い要望に押されて遊園地に行ったそうです。
その遊園地では何とか自分を嫌いにさせようとワガママ三昧、ナマイキ三昧をしたにも関わらず、相手はめげずに帰りにお洒落なレストランに夕食を連れて行ったそうです、そこで美智子は自分の酒癖の悪さを見せれば嫌いになると考え、
高級そうなワインを大量に頼んで「ね、わたしってワガママでしょ?やめといたほうがいいですって!まあ、あなたぐらいいい人ならすぐ良い彼女できますから、わたしなんかを選ぶのは間違いなんですよ」を連発してたそうですが、その作戦が大失敗に繋がったそうなんですよね(笑)
途中で記憶を失い、気がついたらラブホで朝を迎えてたそうです(笑)当然美智子は付き合ってもない酔った女をラブホに連れ込むのは最低の男だと怒って帰り、その人も気まずくなり、それからしばらくは音沙汰なかったらしいです。
しかし、その後が問題だったみたいです。生理が遅れてることが気になり、母親と婦人科に行った美智子はそこで自分が妊娠してる事を知り愕然としたらしいです。
美智子は両親に中絶の意思を伝えたらしいですが、相手も正朗からその事を聞いたらしく、自分の両親を連れて謝罪に来たらしいんですよね、謝罪ともし良ければ責任を取らせて頂きたいので結婚させてほしい、と。。。
実奈子の家に来て「絶対にあんなやつと結婚しない!」とギャーギャー騒いでたらしいですが、酔いつぶれた原因は美智子にあり、しかも相手も酔いつぶれた美智子を介抱していたら、美智子の方から激しく誘惑してきたと言ってたのもあることから、
実奈子も「妊娠はびっくりしたけどそれは美智子ちゃんの作戦ミスが原因だから」真紀先輩は「美智子は酔っぱらうとエロくなるもんね」恭子は「結婚うんぬんは差し置いて妊娠という事実に対して今は考えないと」と、
同じく先に妊娠した真紀先輩は「ヨッシーくんのことが引っかかるんでしょ?あまり言いたくなかったけど今だから言うね?ヨッシーくんは美智子と連絡を取ろうと思えば取れる状況にあるんだよ?それでも5年間連絡がなかった、あなた自身の将来も考えて見直す時期にきてるということもよく考えてね」
美智子の両親は直接美智子には聞いてはいなかったものの、美智子は私とはコンタクトをとっているものと思ってたみたいで、それでいて状況は今は芳しくないと考えてたみたいですね、それで「ヨッシーくんとは結婚できそうなの?この事は知ってるの?もしそうでなければ私たちはお腹の赤ちゃんを大事に考えてほしい、
せっかく与えられた生命、かわいそうじゃない?中絶というのは簡単に考えるものじゃないよ?相手も優しくて良い人みたいだし、美智子の事が好きで好きでたまらないというのが分かる、だから大きな決断になるけど、よく考えて決めなさい」と言われて、美智子は期限ギリギリまで悩みに悩んだそうです。
そして、一番最初に実奈子に「お腹の赤ちゃんに罪はないので産むことに決めたよ、、、でも結婚はしない、、、」と相談をしてきたらしいです。
すれ違いが続きに続いて、真紀先輩の言う通り私だけが持ってるはずのキーだったのにそれをを使うのをためらって、美智子を諦めたいばかりに美智子の代わりを探しまわっていた当時の私は愚かすぎでしたね、、、その間に美智子は大きな分岐を迎えることになってしまいました
くだらない昔話をいざ文章におこしたら、なぜかこんなにも長くなるというのも驚きでした、、、美智子の物語は今回までと言ってましたが5に続かせていただきますね(笑)
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実奈子は「シングルマザーだったら美智子ちゃんの両親は結婚を要求してくるよ?産みたいなら結婚、結婚したくないなら産まない、その2択しかないと思う」とアドバイスしたそうです。
悩みに悩んでる美智子に「美智子ちゃんは産みたいんだよね?それなら正朗くんや親から結婚を強要される前にやるべきことを教えとくよ?」
実奈子いわく、旦那になることを前提としたその彼に美智子から先にコンタクトを取る、赤ちゃんを産むか産まないかで悩んでる事を伝える、結婚という言葉を先にその彼に言わせる、そこから結婚するにはいろいろ条件がある、と、、、
内容を聞いたらそりゃあもう、この条件で結婚する男なんかこの世におるんかいな?というぐらいの条件でしたよ(笑)ペリーが要求した不平等条約よりも遥かに酷い凄まじい条約を出したにも関わらず、その彼はその要求を飲むと言い出したらしいです(笑)
かなりの条件の数がありましたが、その中でも、両親や正朗にいちいち密告とかしたらその時点で即離婚とか、男女問わず美智子の学生時代からの交友関係に対して口を挟んだら即離婚とか、今まで通り飲み事や旅行に対して口を挟んだら即離婚とか、、、、
ナマイキでワガママな女を演じ続けてたのも功を奏して、それでも構わない、という条件のもと、美智子はめでたく?結婚という流れになったみたいでした、、、そして翌年の春先に無事に元気な赤ちゃんを出産したにも関わらず東京ディズニーランドツアーに参加、旦那と旦那の親が赤ちゃんの面倒を見てくれてる間に、ディズニーランドを満喫したそうです。
居酒屋で私が「恭子に続いて、とうとう美智子も悪魔に魂売ったんだ、、、」と呟いてたら「うわ、酷いなぁ、こんな可愛らしい悪魔がどこにいるのよ?天使と言ってほしいな〜?(笑)」と実奈子は笑ってましたが、、、
そして居酒屋で先に実奈子がネタバレを出してきたんですよ、その6年目の東京ツアーから帰ったあと、美智子が「またお父さんとお母さんがお世話になってるみんなにおすそ分けしなさいって言われてたのを忘れてたよ、遅くなったけど今から配るね」と開けてもないお歳暮をそのまま実奈子の家に持ってきたそうです。
毎年、東京ディズニーランドツアーの直前になると、美智子がこんな感じでお歳暮でもらったみかんやら桃やらの缶詰めセットを持ってくるのが定番で、何回も続くことに対してみんな何となく不思議に思ってたみたいですが、実奈子はようやく気付いたそうです。
「美智子ちゃん、お父さんとお母さんから今までも未開封のままもらってた?」と「うん、さすがにそのままは失礼だから紙はやぶって中身だけにしてたけど、どうしたの?」実奈子は苦笑いしながら小包みの後ろの送り主のところを指差したら美智子は愕然としてたそうです。送り主は私で、住所のところには寮と部屋番号が、、、
まあ3人は大爆笑したそうです(笑)最初に東京にディズニーランド旅行に行くと言い出した時点で、目的を察していた美智子の両親はわざとさり気なく教えてくれてたみたいですね、毎年行ってるので当然、両親は私と会えてるものと思ってたみたいですが(笑)
お世話になった美智子の両親、私を下宿させたことがきっかけでその後結婚したマイケル夫婦、それと工業高校の職員一同様宛に毎回お中元とお歳暮を送ってました。まあ本音は美智子から電話がかかってくるのをわずかながら期待してたのは確かでしたが、、、
当時の思い出話では、慌ててそこに電話をかけてみたものの、もう退寮した後でして、缶詰めの詰め合わせを見ながら「先輩の大好物だった桃の缶詰め、、、」と美智子はしんみりしてたそうです。
その日はもともと実奈子の家にみんなでお泊りの予定だったそうですが、実奈子いわく「美智子ちゃん缶詰めを抱いて寝ようとしてたんだよー(笑)」と笑い転げてました、真紀先輩は「そうそう、ギュッと抱きしめて離さなかったもんね(笑)キョンにも胸に挟めないかチャレンジさせたけど(笑)」
「ゲホッ!」とゴボウの唐揚げをひたすら食べてた恭子が激しくむせ返り「そ、そんなことまで話すの!?しかもなぜにわたしに流れ弾!?」と騒いでましたが、女の子同士のお泊り会とかの裏側はまさしくそんな感じだったんでしょうね(笑)
実奈子が「ヨッシーくん、こう見えても美智子は一応人妻だから取り扱いには気をつけてね(笑)」と言い出したので、何の事かと不思議に考えてたら、隣の席でテーブルに顔を伏せてずっと泣いてる美智子の頭を無意識に撫で続けていたみたいでした、、、
実奈子は「無意識なの?(笑)美智子ちゃんだいぶ落ち着いたみたいだからもうだいじょうぶみたいだよ?」真紀先輩は「しかも美智子もしれっと少しずつ近づいてるし(笑)」恭子は「真正面から見てたからよく分かるけど、たまに横目でちらちらヨッシーくん見てたよ(笑)」と。
美智子が「先輩、本当にごめんね、謝らなきゃいけないことがいっぱいありすぎて、、、」と言い出したので「謝らなきゃいけないのは俺の方だよ、あの時別れた原因は全て俺だし、美智子は一生懸命頑張ってよりを戻そうとしてくれてたのに、俺は諦めることや忘れることばかり考えてた、本当にごめんなさい」と私が言うと。
「先輩こっち向いて?お顔をもっとよく見せて?」とか「先輩、あのね、頭なでなでして?」とか言い出したので、実奈子は「これは完全にわたしたちの知らない美智子ちゃんだ(笑)」とか、真紀先輩も「美智子いつもと全然雰囲気違うじゃん、キミ誰?(笑)」と、、、
恭子も「これ見てたら当時のヨッシーくんが美智子に夢中になってた理由がよく分ったよ(笑)こりゃ相当かわいがってた感じだよね(笑)」と呟いてましたが、真紀先輩が「キョンじゃまるで勝てない訳だわ(笑)」とダメ出しして大爆笑してました。
美智子は泣きすぎて化粧がぐちゃぐちゃになったということで、一旦お手洗いに化粧直しに行くと言ってましたが「戻ってきたら先輩いない、とかないよね!?だいじょうぶだよね!?いるよね!?」を連発しながら行きました(笑)
その間に私は3人に「美智子のこと、いろいろ親切に助けてくれてありがとう」と心からの感謝の意を伝えたら、真紀先輩は「こちらこそ美智子みたいなかわいらしくておもしろい仲間と出会えたことに感謝だよ、その出会いのきっかけはヨッシーくんのおかげたから」と言ってました。
そして美智子がいないのをいい事にに真紀先輩が「ヨッシーくん、美智子本当にかわいいよね?(笑)」と、ずっといじってきてましたね「美智子とは学生時代はどんな感じだったの?」とか「キスはしたの?」と尋問みたいになってきてました。
「まあ、キスはたまには、、」と答えると、実奈子が「高校時代は部活帰りに美智子ちゃんの家の玄関先でおかえりなさい&ただいまのチュー、次にクリーニング屋の陰で今日も1日おつかれさま&愛してるのチュー、帰る前にはあとで電話するね&また明日会おうねのチューと、ひと足先におやすみなさいのチュー、ひと足先におはようのチューで計5回がルーティンだよね?」
「な、な、なんでそれを!?」と慌てふためいていると、恭子が「美智子が話してたけど(笑)」とニヤニヤ笑いながら言ってましたが、そこに真紀先輩が「びっくりだよね〜?中学時代のキョンが妄想してたシチュエーションと全く同じなんだもん(笑)」
「ゲホッ!」とチーズカリカリをひたすら食べてた恭子がまたも激しくむせて苦しんでるのを横目に、実奈子が「キョンちゃんはもしもヨッシーくんと付き合ったら毎日それをやるんだっていつも言ってたもんね〜(笑)美智子ちゃんと気が合うわけだ(笑)」恭子は「おねがい、、言わないで、、」と(笑)
中学時代の恭子を思い出せば、とてもあの恭子がそんな妄想をしてたとは思いも出来ない内容ですよ、ラブコメ要素なんか全く程遠いほど皆無で、逆に恭子はラブコメを毛嫌いしてる発言ばかりしてましたからね(笑)
だから私自身の妄想では恭子とはラブコメ路線ではなく、いじめたり、無理やり的な感じや、レイプみたいな感じの妄想ばかりしかしてなかったんですよ、その恭子がまさかのイチャラブ&ラブコメ妄想とは(笑)
しかし恭子に流れ弾がいって、ひと安心してたのもつかの間、また真紀先輩が「これは美智子は頑なに喋らないからヨッシーくんに聞くけど、美智子とはどこまでの関係だったの?(笑)」と聞いてきたので「まあ、学生だっただからキスまでで、、、」と答えると
「美智子ってお腹がかわいいよね?おへそのとこにホクロが2つあるよね?(笑)あとお尻にもホクロあるよね?(笑)」と、しぶとく誘導尋問がきてましたので「そうなんだ?ホクロがあるんだ?」とシラをきり通してたら
「中3の11月に、お互いに一生忘れられないような最高の誕生日プレゼントにしようね、ってどんなプレゼントだったのかな?何だったのかな〜?(笑)」と言われ「ゲホッ!」と飲んでいたカシスオレンジを吹き出して苦しんでると、恭子と実奈子が「全部美智子から聞いてるよ(笑)」と言いながら溢したカシスを拭いてました(笑)
「それ美智子がしゃべったの!?」と慌てて聞いたら実奈子が「他に誰がそれを知ってるのよ?(笑)あ、あと不幸にも現場にいた正朗くんぐらいか(笑)」真紀先輩は「ねえヨッシーくんこっち向いて?もっとよくお顔を見せて?(笑)頭なでなでして?(笑)」と、中学時代の私がそれをされたらシャレにならないいじり方に、、、(笑)
いやはや、仲の良い女の子どうしで彼氏の話とかしたら、やはりそういうネタバレをやるというのは本当みたいでした、特に初エッチの思い出話とかだと尚更お互いにするみたいですね(笑)
慌てふためく私を見ながら3人とも大爆笑してましたが、ただ、笑い転げてたのはそこまでで、次は私の話と、さらに証人喚問みたいな恐怖の時間に突入していくんですよ、、、(笑)
実奈子から「次はお待ちかねのヨッシーくんのお話の番だよ?たっぷり聞かせてもらうからね〜?(笑)」と言われ、それなら先にトイレに行かせてくれと席を外し、そしてトイレから帰ると、、、、
「ひどいよ!なんで帰らせちゃったのよ〜!?」と大騒ぎしている美智子が、、、真紀先輩が「急用みたいだから仕方ないじゃない」と諭してるけど美智子が「わたしまだ全然話してないよ〜!あんまりだよ〜!!」と騒いでたので
後ろから私が「いったいどうしたの!?」と聞いたら「あ!?先輩帰ってなかった!?よかった、、、みんなが先輩は急用で帰ったって言ってたから、、、もお!みんなひどーい!」と、なかなかすごいメンバーなんだな、としみじみ(笑)
さて、次回は私の話なんですが、ほぼほぼ話してますので、居酒屋での私のネタバレと恐怖の証人喚問の話メインになります(笑)
その後に繋がる展開なので、グダグダしつつありますが、後の展開からはモウソウさんの好きな展開になりますので、そこまでなんとかお付き合いください(笑)
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>ヨッシー
まるで女子会の裏側をのぞいてるみたいで興味深い話でした。
それにしてもすれ違いはセンチメンタルな気分になりますね。
ヨッシーさんの話の中でもすれ違いが沢山出てきますが、あの時こうしてれば出会えてた、気づいてたというのはみんな意識してないだけで沢山あるのでしょうね。
こと、恋愛に関してはそうしたすれ違いで、未来が大きく変わるわけで。
みんな大人になったから思い出話として楽しく懐かしめるのでしょうけど、美智子ちゃんがヨッシーさんの子をみごもる時間軸も有ったかと思うと切ないですね。
でも逆に通常通り結婚してたら、もしかしたら今頃仲が悪くなって現実の時間軸のように純粋な気持ちで向き合えてなかったかも?
私の好きな映画で「バタフライエフェクト」という映画があります。
主人公が過去に戻る能力を使って、自殺した幼馴染の女の子のために、何度も歴史を変えようと人生の選択をやり直しする話です。
ネタバレになるのであまりかけませんが、歴史を変えられるという非現実的な話を描くことによって、「実際には済んだことは変えられない。だから人生のちょっとした選択でも大事だし、今の人生を受け入れて頑張って生きていこう」というテーマが見えてきます。
昔の積み重ねがあるから、今のヨッシーさんと女子たちの楽しい関係があるのですものね。
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モウソウさん
コメントありがとうございます!
美智子は本当にその時間軸を望んでましたし悔やんでましたよ(笑)
ただモウソウさんの言う通り、もし美智子と結婚していて子供が出来てたとしても、喧嘩ばかりして今まで通りの仲ではなかったかもしれませんからね。こればかりは結果論でしかないですから
それに私の方は美智子が幸せになってる事を前提に考えて、今更都合よく美智子の前にのこのこ出ていけない、と諦めてしまったことで、このすれ違いを生んでしまってた訳ですからね。
「バタフライエフェクト」ぜひ観てみますね!分岐点を変える事が出来たら、どんな世界線になってたのだろう?というのは痛いほど何回も考えた内容なので、私の好きな設定なんですよ!
ただその設定は女子も大好きで美智子はいつもそれを口にしてますね、まあ恭子の方が分岐点を一番口にしてますが(笑)妄想大好きな美智子と恭子は性格が似てる分、気が合うのでしょうね(笑)
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>ヨッシー
そうなんですよね。
> 喧嘩ばかりして今まで通りの仲ではなかったかもしれませんからね。こればかりは結果論でしかないですから
割と結婚しなかったり、別れたほうがうまく行く場合もありますからね。
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お久しぶりです!お元気されてましたか?
コロナとかだいじょうぶでしたか?
お返事遅くなりたいへん申し訳ございませんでした。
今年の年明け早々に海外出張の連発でバタバタしてたのと、私自身もコロナにかかったり、それと一番は私の学生時代からの大恩ある方が病に倒れたことなど重なりに重なって私も美智子バタバタしてました。
今はようやく落ち着きましたので、今更ですが昔話の続きをお書きさせていただいてよろしいでしょうか?
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前回からの続きです
まあ、私の話は美智子と別れてからの一連の流れで話しました。一応後出しジャンケン的な事はできるんですが、やはりフェアにいきたくて、モウソウさんに話した通りの流れで話しました。
流れ的には私の話はなかなか悲惨な話だったらしく、一通り話し終わったら3人とも涙を流してました。その中で真紀先輩は「お母さんの死を受け入れた上での看病、辛かったよね」「こっちに戻ってきた時は、しばらくは一人で生きるつもりだったの?」といろいろ聞いてきましたので、うん、と答えました。
まあ、しんみりしてたとこでしたが、真紀先輩はどうしても解せない事があるので教えてほしい、と言い出しまして、、、「東京の専門学校の寮なんだけど、寮母さんに私やみんなが来たことと名前を伝えてほしいとお願いしてたんだけど聞いてなかったの?」
ギクッと音が出るぐらいの質問でした「たしかに女の子が4人来てたと聞いた日はあるよ、、、」と言うと実奈子は「まあ、まさか美智子ちゃんやわたし達が東京まで来てるとか考えないだろうけど、名前は聞くよね?」と、さらにツッコミが。まあ正直に話すことにしました。
当時の私は会社から給料が出るとはいえ、学費、寮代、寮の食事代、教材費いろいろ天引きされて手取り3万弱でした。とても有意義に過ごせる金額でなかったため、週末や週の間とかに有楽町のカクテルバーでバイトしてたんですよね。バーとはいえホストクラブっぽいものでしたが、、、
寮母さんにはバイトとかはなんとか話をごまかして彼女の家に泊まるとか言って外泊届けを出していましたが、女の子の中には私の寮をかぎつけて現れる子がけっこういました、、
寮母さんからは「ヨッシーくん、また違う女の子が来て泣いてたよ?あまり口を挟みたくはないけど女性関係には気をつけてね?それにしても何人彼女を替えたら気が済むの?頼むからわたしの娘には手を出さないでね?(笑)」としょっちゅう怒られる始末でした。
あの時はたしかに寂しさのあまり美智子っぽい顔した女の子がいたら、手当たり次第に声をかけたり口説いたりしてました、ただ美智子っぽいだけで当然中身は全然違うというギャップに失望してすぐに別れてましたが、、、
寮母さんからは「よくもまあ似たような娘ばかり見つけてくるよね、髪型もみんな同じような髪型ばかりだし(笑)」と呆れられてましたね「今日また似たような娘が来てたよ?友達3人ぐらい連れてきてた」と言われた日がありましたから多分その時なんでしょうね。
真紀先輩は「美智子っぽい子ばかり手を出してたんだ?それで守衛さんと寮母さんは、またかよ的な態度だったんだねぇ(笑)本物の美智子もその他大勢の似たような子の一人になってしまってた訳だ」と合点がいった感じでした。
美智子は「わたしに似た感じの人を探してたの?」と聞いてきましたが、半分照れてまんざらではない感じでしたね、真紀先輩は「美智子っぽい子どころか美智子本人が来てるとか普通思わないよね(笑)」と笑ってましたが(笑)
実奈子からは「ヨッシーくんは美智子ちゃんに連絡しようと思わなかったの?」という痛い質問に対しては「何回もしそうになった、でも俺から別れてるし、離れた場所にいるし、楽しそうにしてると聞いてたし、何より美智子からそっけない冷たい態度をとられるのが一番こわかった」
そう答えると真紀先輩は「なるほどね、あきらめて忘れる事を選んだんだ?それで美智子っぽい子探し回ってたら意味ないけど(笑)」たしかにその通りなんですけどね、、、
実奈子は「高校時代、部活を引退してからはいつもどうしてたの?」と、ようやく普通の質問がきたので「マイケルの顧問の仕事を手伝ってた、コーチみたいな感じかな、終わって車で一緒に帰るけど、ごはん食べて風呂入ったら22時まで母の墓参り行ってた、寺まで歩いて30分ぐらいだったしマイケルと彼女の時間をあげたかったし、、、」
美智子は「お母さんのお墓のとこにずっといたの?寒くなかった?お母さんのお墓参り、今度わたしも連れてってね‥‥」と、おろおろしてました。実奈子は「なるほど、それなら誰も会わない訳だ」と納得した感じでしたね。
トドメが私の嫁と結婚の話になり「アパートが決まるまでどうしてたの?」と聞かれ「カプセルホテルで生活してた、アパートが決まったら東京の寮から引っ越し業者使って荷物が送られてくる流れだったから、早めにアパート決めないといけなかった」
総務の事務員がその事情を察して土曜、日曜も制服で一緒に不動産巡りをして探し回ってくれて、それでもなかなか決まらなかったところを、知ってる不動産屋を教えてくれて、ようやく気に入ったアパートを見つけました。
翌土曜日に引っ越し業者が来て、その時も事務員が制服姿で来て「仕事ですから」と引っ越しを手伝ってくれて、それが終わると、引っ越し祝いと言って近くのデパートで買ってきたお刺身の鉢盛りを持ってきてくれて「ちょっと荷物取ってきます」と鍋ごとおでんとか豚汁を持ってきたりして、なんか変だとは思ってましたが、、、
真紀先輩は「まあ話の流れ的にその事務員さんは近所か同じアパートだったんだ?(笑)」と呆れて苦笑いしてましたが「うん、隣の部屋だった‥‥」と(笑)
4人が「奥さんの写真とかないの?見たい!」と騒ぎ出したので仕方なく手帳のプリクラを見せると、、、真紀先輩は「そうきたか‥‥美智子っぽいタイプかと思ってたんだけど‥‥」恭子は「まさかのミナっぽいタイプ‥‥」美智子は「ミナちゃんそっくりだ‥‥先輩って幼女趣味の変態さんだったの?」実奈子
は「おい!美智子!(笑)」と
まあ嫁は身長147cm位で顔も童顔で実奈子そっくりな感じですからね、、、実奈子は「まあ奥さんは美智子ちゃんっぽい感じか、原点に帰ってまたマキちゃんっぽい感じに走ったんだと思ったんだけどね(笑)」とさすがに予想外だった感じでしたね。
真紀先輩は「中学時代に美智子と競合しなかったとしても、美智子の結婚後にヨッシーくんが結婚してなかったとしても、実奈子結婚エンドになって、どう転んでもキョンのハッピーエンドな世界線は1つもなかったんだ(笑)」恭子は「うわ!ひどーい!」と(笑)
実奈子から「それから2ヶ月で結婚ってどういういきさつ?」とツッコまれ、その翌日からちょくちょく「ごはん作ったから一緒に食べませんか?」と現れだして、1週間後には部屋に住みつきだして、それからしばらくしたら妊娠しました、という流れを話すと
真紀先輩は「それ全てが、そのミナっぽい悪魔の計画通りに事が運ばれてるじゃん(笑)まさしくミナと同じ悪魔の類いだよ(笑)」恭子は「それ美智子とたいしてかわらないレベルだね」美智子と実奈子は「ひどい」と一同大笑いしてました(笑)
実奈子は美智子がようやく実家に先輩から連絡が入ったみたい、でも、もう結婚するんだって、と電話で悲しそうに話してきた時のことを話してくれました。
美智子は「お兄ちゃんに先輩のことを何聞いてもそっけないし、私が先輩に伝えてと頼んだことも多分伝わってないみたいだし、私からの結婚祝いに手紙入れてたのわかった?」と聞いてきたので
「いや、手紙とか入ってなかったよ、美智子のは嫁より先に開けて中身を確認したけど食器セットだけだった」と答えると実奈子が「前にも正朗くんが先に中身を確認してるはずって言ったじゃん、美智子にヨッシーくんを会わせたくないに決まってるじゃん、ヨッシーくんの家庭も崩壊させたくないだろうし(笑)」
まあ正朗にとっては職場の同僚が妹の旦那な訳ですから、そりゃあ美智子が元カレの私と再会するシチュエーションは避けたいでしょうね、美智子の手紙の内容も結構激しかったみたいですし、尚更再会させないよう必死だったと思います。
その後、高校時代のマネージャーの茜と久仁子との関係性とか根掘り葉掘り、ただ単に私の目指すサッカーに憧れて工業に入学してきただけで、別にこれといって特別な関係ではなかったと説明しました。まあ実奈子たちはいろいろ調べてて何かと知ってましたが(笑)
そこで居酒屋の閉店時間になり、実奈子が「だいたいいつもは今から夜中の1時〜2時ぐらいまでボーリングかカラオケの流れなんだけど、今日はサイゼリヤかロイヤルホストで続きといきましょ」と提案してきました。
毎回真夜中まで盛り上がってたというのも驚きでしたが、真紀先輩の話がまだでしたのでサイゼリヤに移動することになりました。
かなり間が開きましたが、あともうしばらく続かせてください(笑)
ここまで書いたら結末まで書きたくなりましたので(笑)
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>ヨッシー
お久しぶりです!
前回でお話はある程度ひと段落してましたが、急に続きの書き込みがなくなったので、どうしたのかなと思っておりました。
コロナ大変でしたね・・・
私はコロナは大丈夫なのですが、お仕事などがちょいとバタバタしております。
また、続き読ませていただきますね。
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サイゼリヤに場所を移してからも、しばらくはいろいろ証人喚問のような拷問が続きました(笑)
嫁とは上手くいってるのか?とか過激になりつつありましたので「あ、そうだ、真紀先輩の話も聞きたいな」と誤魔化し、なんとか自分の話題からは逃れることに成功しました。
まあ、その真紀先輩の話は予想してたより遥かに重かったですね(笑)
真紀先輩は小5の時から家庭教師を付けてもらっていたらしく、その大学生の家庭教師に恋をしていたみたいでした。
真紀先輩は自分が小学校を卒業して中学生になったタイミングで告白すると決めてたみたいで、本当に中1になった時点で家庭教師に想いを告げたそうです。
当時、大学4年生の家庭教師は最初は頑なに断ってきてたみたいですが、それこそ十数回にも及ぶ真紀先輩のアタックに、ついには付き合うことを決めたみたいですね。
まあ真紀先輩ほどの美少女がそれこそ何回も何回も付き合ってください!と言ってきたら、例え10歳近く歳が離れていても付き合ってしまうのは仕方ないとは思います(笑)
しかし、程なくして真紀先輩の両親に付き合ってることがバレてしまったらしいのです。怒り狂った真紀先輩の父親はその家庭教師を即クビにしただけでなく、大学にまで乗り込んで、
不純異性交遊や児童福祉法違反やらを唱えて抗議をしたらしいです、結果、その家庭教師は大学を退学させられる一歩手前まで追い詰められたそうですが、なんとか無期限停学処分で済んだそうです。
その家庭教師は母子家庭で、家庭教師のバイト代とかも母親に仕送りしながら、早く卒業して就職して母親に楽な暮らしをさせてあげたい、と願ってたらしく、かわいそうな状態になったみたいです。
真紀先輩はその家庭教師と母親に謝りに行ったらしいですが、その母親から「あなたのせいで息子の立場も将来もめちゃくちゃになってしまったじゃない!もう息子と一切関わらないで!」と追い返されたそうです。
しばらく真紀先輩は睡眠も取れない、ごはんも食べられないぐらいの状態が続いてたみたいですね、その数週間後に真紀先輩は、落ち込んでいても何も解決しない、何か自分が出来る事はないか?と考え
毎朝、その家庭教師の家の前や玄関や庭をはわいたり掃除をしに通い続けたみたいです。最初の頃は母親から「もう二度と関わらないでと言ったでしょ!」と言われ続けてたらしいですが
毎日休まず現れるのと、雨の日も強風の日も欠かさず掃除に行ってたみたいです。そして大雨の日に外で掃除をしているときに母親から家の中に上がりなさい、と言われたらしいですね。
家庭教師が真紀先輩の左手のケガに気づき、その原因は自分の退学が取り消されたことに大きく関係がある事を知ったそうです。
「絶対に退学にしろ!」と息巻いてた真紀先輩の父親が、急に「絶対に退学させるな、反省させて改心したら復学させろ」と手のひらを返したのは、真紀先輩が手首を切って自殺未遂を図ったからだそうです。
家庭教師の母親はそれを知って、決して一時の気まぐれや興味本位で息子と交際をしていた訳ではなかったと悟ったみたいですね。
なんともまあ私の初恋の相手の真紀先輩は
、真相を聞けば壮絶な中学生活の前半を送っていたことを知りました。
私の中学時代、真紀先輩が妙に大人びて見えたことや、言葉に重みがあったのはこういう背景があったからなのか、と納得しました。
それと、恭子と実奈子の二人は、絶対に私の恋が成就しないこと、100%フラれることを最初から知ってて応援してたという事もしみじみ理解しましたね(笑)
真紀先輩の物語は後々補掘り下げたら、交際がバレたのはラブホから出てきた所を真紀先輩の親戚のおばさんに見つかってた、とか、いろいろ壮絶な話も出てきますが、一旦これで真紀先輩の物語は終わります。
このあとモウソウさんの大好きな展開に発展していきますので楽しみにしていてくださいね!(笑)
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真紀先輩の物語を聞いてしんみりなっていたところでしたが、時計を見たら深夜2時を回っていましたので、今回は一時解散ということになりました。
恭子の裏話も驚きましたが、思いがけない美智子との再会には本当に予想外で驚きの連発でしたね。
長年美智子に謝りたかった夢がかない、ずっと美智子を支えてくれた真紀先輩、恭子、実奈子に何度もお礼をいいました。
さて、そろそろ精算してサイゼリヤを出ようか、というタイミングで美智子が「先輩、連絡先交換しましょ」と言い出した瞬間、実奈子が「あ、そうそう、そのことだけど条件があるのよ」と遮りました。
実奈子いわく「正朗くんが危惧してたように、私達もヨッシーくんと美智子のことはかーなーり危惧してるの」と切り出しました。
私は、最初はしばらくは実奈子が仲介役になって、私と美智子が直接的に連絡を取り合わないようにさせるのだろうと考えてました。
まあそうですよね、私も美智子もお互いに会いたがってた訳ですから、関を切ったよいに決壊してお互い家庭が崩壊しました、なんてことになったら身も蓋もないですから。しかし実奈子の答えは違いました。
「まず、お互いの家庭を絶対に大切にすることを約束して?それと毎日電話したりとかは絶対にしないこと!週に一回ぐらいならいいけど、お互い家族が近くにいないときにすること、あと、メールとかもお互い家族といるときは返信とか絶対にしないこと、約束できる?」
当然美智子はうん!うん!と、絶対に約束を守る、と何回も宣言しました。そこで真紀先輩が「じゃあ連絡先交換してよろしい」と許可を出してくれました。
加えて真紀先輩は「みんなで決めたことなんだけど、次回から毎月1回のこの女子会を毎月2回に増やします、それと2ヶ月に1回の温泉巡りツアーを毎月1回に増やします、ヨッシーくんも美智子も女子会は月に1回は強制参加だからね?1回は休んでもいいけど‥‥それと温泉巡りも二人は2ヶ月に1回は強制参加ね!」
美智子は「真紀ちゃんそれって‥‥」と、きょとんとしながら聞き返してましたが、実奈子が「証拠と証人、そしてアリバイは大事だからね、私たちが一緒にいたことにしてあげるから」と笑ってました。
いやはや、この三人は私と美智子を再会させると決めた時点で、間違いなくそうなることを想定した計画を立ててたみたいです(笑)
1ヶ月に1回は二人で食事に行けるチャンスと、2ヶ月に1回は二人でおしのびツアーに行けるチャンスを与えてきたのには驚きましたが、これが後々というか今現在まで美智子と続いている始まりのきっかけだったんですよね(笑)
連絡を取り合えるようになった美智子からいろんな話を聞けば聞くほど、まさにあの三人が優しかったかがよく分かりました。特に恭子は美智子と性格がよく似てるみたいで大親友になってましたし。
中学時代の恭子は美智子の性格とは似ても似つかない性格と思ってましたが、本当に意外でしたね。しかし美智子から途中で聞いた話のひとつに、恭子には本当に申し訳ないことをしたことを知り
恭子に確認とお詫びのメールを入れました
これがきっかけで次回からまたとんでもない展開になりますので乞うご期待です(笑)まあモウソウさんの好きな展開ですね(笑)
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あの居酒屋の再会から美智子とは毎日メールのやり取りをしてて、いろんな話を聞かせてもらってました、その中のひとつに恭子のある話が私の中で引っかかりました。
美智子から聞いた話では、恭子は同窓会で激しくケンカをして、もう二度と同窓会に出ない(出れない?)ことになったらしいです。
その件を一緒に同窓会に出席していた実奈子に電話で確認を取ってみると、明らかに私絡みの内容だったというのが分かりました。
実奈子いわく「私ら2組の同窓会って纏め役が例のI高校に行った日光モブ軍団の軍団長の英巳だったのよ、同窓会の終わりに私とキョンちゃんはヨッシーくんがこっちに帰ってきてて、結婚したって話を聞いたから、みんなでヨッシーくんを探して次は呼ぼう、って言ったわけなんよ」
まあその後の展開は私の予想通りで、当時の英巳は「あんな裏切り者なんかいちいち呼ばなくていいじゃん、だいたいアイツがいたら場が盛り下がるぜ、高校ではサッカーやらないとか言ってたのによ、ちゃっかり弱小高で一年からレギュラーになって、卑怯な真似して3年間ずっと俺たちの邪魔してくれやがってさ」
英巳がそう言い出したところで、他に二人いたモブ達もそうだそうだと同調しだしたそうです「だいたいアイツは中学の時も練習で何回か陽一郎、正朗、和弘の猿真似みたいなのをたまにしてたけど、その度に先生から、お前はお前の仕事をしろ!お前があいつらの真似して練習してもせいぜい全部6割、7割程度にしかなれん!って言われてたよな(笑)」
「そうそう、それなのに卑怯な駆け引きや騙し討ちみたいなことばかりして、いかにもオールラウンダーになりました!みたいに見せかけやがってさ、最後の試合なんか酷かったよな、最後の対戦でやっとお前ら揃って試合出れるみたいだが、悪いが俺はお前らと遊んでる暇はないんだよ、とか言いやがって、クズだね、ヤツは最低の人間だよ(笑)」
そこで恭子が口を挟んだみたいです「お前らそれ本気で言ってんのか?卑怯?騙し討ち?イノシシみたいに真っ直ぐのみで来いとか考えてんのか?スポーツを分かってねえのか?それともスポーツ自体バカにしてんのか?
バレーでフェイントやバックアタック使うのが卑怯なのか?野球でピッチャーがカーブや緩急使うのが卑怯なのか?そんなんじゃ8連敗するのも頷けるわな!まあお前らモブ軍団が試合出たのは最後の1試合だけだが9−2とかいうひでえ試合になったのも納得だ!負けた言い訳が卑怯とか騙し討ちとか笑わせんな!!」
英巳は「お前はバレーしかしてないし、サッカーのことあまり分かってないくせに」とうろたえながらも反撃しようと言い返したそうですが、一度キレた恭子はもう止まらなかったそうです。
「私は工業とI高の試合は1年の最初の試合から全試合見てんだよ!試合会場は全部I高サッカー場だから近かったからな!最後の試合、お前はヨッシーにバカみたいにファールの連発、フリーキックを大量に与えた結果、失点の半分はセットプレーとフリーキック絡み、タダで点与えただけじゃねーか!それが卑怯なのか?
反則しまくらないと止められないお前らの方が卑怯じゃねーのか?あと、陽一郎たちの猿真似だ???バカか?あいつらは地区では無敵でも県大会で1回も勝てないことに一番悔しがってたんだよ!連続で地区優勝だ〜とか連続で県大会行ったぜ〜とかで、お前らみたいな頭お花畑じゃねーんだ!
暇さえありゃ陽一郎、正朗、和弘、そしてヨッシーの4人は一緒に自主練してお互いの欠点を補う練習してたんだ!ヨッシーはあの3人を相手に常に守備役で練習してたんだぞ?先生にあの3人の6割〜7割程度と言われた?ちょっとは頭使えよ?あの3人の6割〜7割だぞ???ってことはお前らみたいモブ達相手なら9割かほぼ10割出来てたんだよ!!
それに最後の試合、残り10分で2−6になった時点でお前諦めて下向いて歩いてたよな?ヨッシーは最後の最後まで手を抜かずに全力で点を取りにいってたんだよ!だからお前も手を抜かなかったらあの3点は防げてたかもしれないんだよ!逆に5−6、もしくは6−6に出来たかもしれないんだよ!だからお前らは一生かかってもモブのままなんだ!」
そこまで言った時点で英巳は悔しさのあまり涙を流してたそうです、さすがに実奈子が恭子を止めに入り、モブ軍団にフォローを入れたみたいですね。
「あのね、うちの学校のサッカー部の先生に聞いたんだけどね、工業って地区で一番ファールが少ないチームだったんだって。意外だよね?派手な格好や荒々しい強引そうなプレー、挑発的な言動に騙されがちだけど、ファールは全然しないし逆に相手からもらうファールは地区で一番多かったんだって。
まあ工業はセットプレーを一番得意としてたもんね、まあ最初はセットプレーじゃないと強豪には絶対勝てないと考えて、それを徹底的に練習してたんだと思う、1年の時の一番最初のI高戦なんか見てたらまさにそんな感じの試合だったよ?
あとね、ヨッシーくんのお母さんが亡くなったのはあなた達との試合の1週間後なのよ、だから時間がないって言ってたんだと思う。一分一秒お母さんのそばを離れたくなかったんだと思うよ?それとヨッシーくんの元カノから聞いたけど、あなた達全員が試合に出てきて勝負する日をヨッシーくん楽しみに待ってたみたい、
本当はもっと楽しみたかったんだろうけど余裕がなかったんだろうね、でもその試合を最後の試合と捉えてたみたいな感じ、というかヨッシーくんは最後の試合になったんだけどさ、全力で悔いのない試合してたよ、まあキョンちゃんが言い過ぎたのはごめんね?でも言いたい事は私も同じだったからちょっとだけ補足させてもらったよ」
悔し泣きしてる英巳を他のモブ軍団がなだめてる中、恭子と実奈子は同窓会の会場を後にしたらしいですが、その後二人とも出席することはなかったらしいです。ていうか出席しにくいですよね(笑)
恭子に電話をかけてそのことについてお詫びとお礼を言うと「えー!やだ!その話聞いちゃったの???恥ずかしい‥‥あれは私が勝手に言いたい事言っただけだからヨッシーくんは気にしなくていいよ‥‥」と。
それでもきちんと謝礼がしたくて、今度、夕食をごちそうさせてほしいとお願いしても、恭子は「えー、それは美智子に悪いから、気持ちだけいただいとくよ‥‥ありがとう‥‥」とひたすら断ってました。
「なあ恭子、お前にはさんざんお世話になりっぱなしだったにも関わらず、お前の気持ちも知らず酷いことばかり言ったりした、それと、明らかに俺の失敗なのに、美智子のことも本当に大切にしてくれて、お前にはなんてお礼を言ったらいいか‥‥やっぱ食事をごちそうさせてくれないか?」
恭子は「その言葉だけでじゅうぶんだよ、今までのが全部報われた気がしたから‥‥(笑)」と、まだ断ってましたが、ふと思いついて?「じゃあ堅苦しくなく、気軽に例の焼き肉バイキング行こうぜ?久しぶりに昔みたいに漫画の話題とかで楽しく盛り上がろう」という誘いにしばらく黙っていた恭子が「うん‥‥‥分かった‥‥」と(笑)
さて、焼き肉バイキングで再会した恭子ですが、事前に打ち合わせた通り、職場の仲間と食事に行くという設定で、お互いに会社に行く普段着で来ていました。
「忙しいところすまないね、なんか無理やり引っ張りだした感じになってしまって」と社交辞令のような言葉をかけると。
「ううん‥‥なんか二人きりって照れるから苦手なだけなのよ‥‥」と、本当に照れくさそうに返事をしてきました。
これがあの恭子か?本物なのか?と、またしても目を疑うような感じでしたね(笑)
「ま、とりあえず食べ物を調達して、焼き肉を楽しもうぜ!」と、いろいろ肉を集めてきて焼き肉を開始、そして徐々に中学時代と同様に漫画の話になりました(笑)
焼き肉を焼いて食べながらの漫画の話題でかなり緊張がほぐれてきたのか、最初引きつっていた恭子もだいぶ笑顔になりだし、いろんな昔話に花を咲かせはじめました。
「なんか俺はまだ恭子の女の子らしい口調に慣れないな(笑)昔みたいな口調で話してくれよ?俺は昔と同じ口調なんだからさ、恭子って呼び捨てだし」と言うと
「ええっ!?やだよ!あの時はまあ男子と話す時は男子に合わせた口調だったし、ヨッシーくんにはその‥‥」と、うろたえだす始末(笑)
「俺の中学の3年間ほとんど恭子とバカ話して盛り上ってた思い出ばかりだからな、お前がいなかったらつまんない中学生活を送ってたと思う、お前がいて本当によかった」と言うと。
「私はずっとヨッシーくんを騙してただけだから‥‥」とシュンとなりだしたので、「お前は中学からサッカーを始めたんだ、他のやつらとは違う、だから奢るな、天狗になるな、才能はないんだ、だから努力を怠るな、天才3人組から1つでも何かを学べ!
お前が常にそう言って聞かせてくれた、本当に天狗になりかけてた時も、お前がそう言ってくれてたおかげで頑張ることができた、だから俺はお前に感謝してるんだよ、お前は俺を騙してたんじゃないし騙されたとか全然思ってもいない」
そこまで言うと恭子は焼き肉を食べる手を止めて、ふう〜と深く深呼吸したかと思うと「ありがとう‥‥ずっと罪悪感を抱えてたの‥‥やっとそこから解放された気がする‥‥」と呟いていました。
バイキングが2時間限定ということもあり、中学時代に塩おむすびを作ってきてくれたこと、いつも励ましてくれてたこと、高校時代もこっそり試合を見に来てくれてたこと、いろんな感謝の意をを恭子に伝えました。
「それにしても3年間本当に気が付かなかったんだぞ?あの恭子がまさか、って感じだった(笑)」と、その話をすると「え、あ、あれはその‥‥言わないで‥‥」と照れくさそうにうろたえる姿がまた意外という(笑)
「お前、入学式で一目惚れとか、今どき三流ラブコメでもやらないネタ、って言ってなかったか?(笑)」と突っ込むと「え、あ、あー‥‥はい、すみません‥‥私もやりました‥‥」と謝罪会見みたいになってしまってお互い爆笑しましたね(笑)
「まあ、とにかく俺は、3年間お前と一緒に楽しく世間話で盛り上がれて楽しかったし、救われてたんだ、本当にありがとう、そして気持ちに気付いてあげれなくて本当にごめんな」と言うと。
「ううん、あれは自業自得だと思ってるし‥‥私こそヨッシーくんをずっと騙し続けてしまってごめんなさい‥‥」と下を向いてたので「恭子、あの時もそうだったけど、俺はお前と話してる時はいろいろ腹を割って話すことが出来たし、本当にいてくれてよかったって感謝してる、
騙し続けたとか絶対に思わないでほしいし、出来ればこれからもあの時みたいに二人で楽しく漫画とか世間話で盛り上がりたい」と言うと恭子は「うん……」と頷いていました。
そして翌月も焼き肉バイキングツアーを継続する、という約束を取り決めてから、また昔の漫画の話題で盛り上がってました。
恭子がハマってたイニシャルDの話題から、中学当時マガジンで連載されていたバリバリ伝説の話題で盛り上がり、そこから思わぬ展開に発展していくことになるのです。
恭子が「マガジンはお兄ちゃんが毎週買ってたから読んでたよ」という話題から「たしかあの当時エッチな漫画も連載されてた」と話してたので「瞬間移動したら裸になるやつ?どっきんロリポップだろ?」と答えると
「あ、そ、そうそう!ヨッシーくんも読んでたんだ?エッチだね〜(笑)」と照れながら言ってきたので「エッチで悪かったな(笑)たしかにあの漫画は好きだったからよく見てたよ、あの頃は恭子が裸で瞬間移動してくるのはよく想像してたんだぜ?(笑)」と言うと
ガハっとむせて顔を真っ赤にしながら「ち、ちがうでしょ!真紀ちゃんで想像してたんでしょ!」とうろたえだしたので「それが違うんだよな、いつも常に俺の視界にいたのは恭子がほとんどだったから、想像するのはだいたい恭子ばかりだったんだよ(笑)」
本当の事だけど、かなり昔の事だから笑い話でさらりと話したつもりでしたが、恭子は顔を真っ赤にして恥ずかしがって「うそ……私の裸なんか想像してたの?ウソでしょ……?」とテンパった感じでしたので
「あ、昔の話だからあまり気にすんな(笑)お前だってたぶん俺の裸ばかり想像してたんだろ?(笑)だったらおあいこだな(笑)」と慌てて冗談を言って誤魔化そうとしたつもりが「う、うん……おあいこだね…」と(笑)
あっという間に2時間がすぎ、恭子もすごく楽しかった、ということで次の焼き肉バイキングツアーの約束を取り決めてから解散しました。
その夜、すぐに恭子からメールがきてて「さっきおあいこって言ったけど違う意味だからね!別に変な意味じゃないからね!」と書かれてました(笑)
「気にしなくていいよ、俺だって恭子が裸で瞬間移動するとこ想像してずいぶんお世話になってたからお互いさまだろ?(笑)」と返信したら「それはそうだけど、もう昔の話だからね!」と、本当に不器用というか正直というか(笑)
恭子は直接会って話すと照れたり恥ずかしがったりしてしおらしいところがありましたが、メールではなぜか昔っぽく強気な感じで話すので、それが面白くてたまらなかったですね。
なんていうか嘘が苦手というか、誤魔化すのが苦手というか、あまり隠し事が出来ないタイプなんでしょうね、中学時代の恭子はその不器用さを隠す為にあのキャラを演じてたというのが理解できました。
それと同時に、隠し事や誤魔化す事が苦手
ということは、あまり頻繁に呼び出したり、会ったりしたら危ないという事も分かりましたが(笑)
「で、変な意味じゃないってどんな意味?」という意地悪で茶化した質問すると「うるさい!もう忘れなさい!」とか返信してきてましたが、まあ、流れから恭子もエッチな想像してて、オナニーもしてた、というのはバレてるに等しい状況でしたからね(笑)
まあ一番は恭子もどっきんロリポップを読んでいた、というのが意外で驚きました、たしか中学当時には男子同士でもロリポップの会話とかは「マガジン読んでるならお前あのエロい漫画読んでるか?」「よ、読んでねーよ!」ぐらいの会話でしたからね(笑)
いくらお互い漫画の話で盛り上がれる相手とはいえ、当時の付き合ってもない女子の恭子とロリポップの話題なんかは間違いなくあり得ないシチュエーションだったはずです(笑)
それが10数年の時を経て、しかも恭子とロリポップについて語り合える日がくるなんて、中学当時の私には想像すらつかないでしょうね(笑)
恭子とはまだまだこれから大いに絡んでいくことになり、モウソウさん好みの展開になっていきますが、平行線で美智子の話が入ります。美智子の話もまあモウソウさん好みの話ですけどね
くだらない話ですが楽しみにしてください(笑)
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>ヨッシー
まさかのどっきんロリポップに話が戻るとは思いませんでした(笑)
あと、オナバレいいですね。
間接相互オナニーですね。
登場する女性の中で恭子が一番女の生々しさを感じるエロい女性なので、オナバレは最高です。
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でしょ?(笑)
再会からがなかなかの面白い展開ですので、ここから先は更にモウソウさんの好きな内容になります(笑)
恭子がまさかの相互オナニーだったというのも笑えますが、ロリポップの話題は自分自身まさかの展開でしたからね
ロリポップのコメント欄に書くか、こちらにするか迷いに迷ったのはこういう展開だからなんですよ(笑)
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美智子の話しを聞けば聞くほど、いかにあの三人と楽しく過ごしてたという事が分かりました。特に恭子とは完全に意気投合して、何かといろいろ相談し合ったりしてるみたいですからね(笑)
特に奥手な恭子は大学時代の初デートの時も美智子にどうしたらいいか?と相談してきたそうですが、美智子本人もまともな恋愛経験が私しかいない事と、経験談の内容がほぼ私との内容になってしまうので、
恭子が私に気があったと知ってる美智子にしてみれば、最初は大丈夫かと心配したらしいですが恭子本人も私と美智子の恋愛体験談を聞くのが好きみたいで、ファーストキスやら初体験やらいろいろ聞いてきてたみたいですね(笑)
付き合ってた時の美智子はほぼほぼヤキモチすら妬かない感じで、他の女子の話とか全然しなかったので分かりませんでしたが、今になって美智子からも当時明かされてなかった話がたくさん出てきて解明されたことが多かったです。
美智子が私に交際を申し込んできた時に9割9分フラれる事を覚悟した上でのダメ元での告白だった、というのも驚きでしたね。私が真紀先輩にフラれて諦めた後ですら、美智子にとっては5%〜10%の確率ぐらいの勝負と考えてたという。
まあ、美智子にとってみたら、私が真紀先輩にフラれた後の最大のライバルは恭子になると分かってたみたいで、その恭子との一騎打ちになっても圧倒的に不利と予想してたみたいですね。
私が美智子と初めて会ったのは、私が中1のGW明けに初めて正朗の家に誘ってもらった時で当時美智子は小6でした。美智子にしてみたら陽一郎と和彦以外の友達を家に呼ぶのは珍しくて気になりだしたみたいです。
好きになったはいいけど、思いを告げても小学生を相手にはしてくれないだろうという事で、まずは自分が中学に入学してから
仲良くなって告白しようと考えてたそうですね。
しかしまあ隣の部屋から聞こえる会話は1つ上の真紀先輩にゾッコンだという話題ばかり聞こえてきてて、これはダメかなと諦めかけてはいたものの、その真紀先輩が卒業した後や、その先輩にフラれたりした後は何とかなると奮い立たせていたそうです。
ところが中学に入って、校内で私を見かける度にいつも必ずと言っていいほど隣に恭子がいて、二人で楽しそうに会話してる姿ばかりが目に入ってたみたいです。
美智子にしてみたら、私が真紀先輩にフラれたとしても、その時は流れ的に恭子と付き合うことになるんだろうな、と圧倒的不利な感じで考えてたみたいですね(笑)
実奈子いわく「賭けの対象にもならないくらい圧倒的有利でアドバンテージだらけのキョンちゃんが美智子ちゃんに敗北したのは学校中の女子たちが驚いてた(笑)」と言ってましたね、一部の勘の良い人たちの噂話では、恭子の敗北を関ヶ原の戦いみたいには言わずに、
桶狭間の戦いか厳島の戦い並の番狂わせと噂されてたみたいです。周りから見たら私と恭子はそれぐらい仲良く見えてて、順当にいけば付き合うと考えてたんでしょうね(笑)
当然、正朗や陽一郎、和弘にしてみても私が真紀先輩にフラれたあと、流れ的に恭子と引っつくものと考えてたみたいでしたので、美智子と引っついたのは驚きしかなかったみたいでした。
同窓会で恭子にボロカスに罵られて泣いて帰った日光モブ軍団(実奈子たちからそう呼ばれてるので‥‥)のリーダーの英巳が、ことある毎に私に「恭子と仲良いよな?」「付き合ってる訳じゃないんだよな?」と聞いてきてたのも、そういう噂からきてたんでしょうね。
まあ、その英巳は鈍感な私でも気付くぐらい明らかに恭子に気があったのは確かです。いつもいつも私に「恭子は彼氏いるのか?」「恭子は好きな男はいるのか?」と何回も聞いてきてましたし、
「恭子が一番オッパイデカいよな?」「恭子は何カップあるんだろうな?」「恭子はケツもめちゃめちゃデカいよな?」「お前いつも間近であれ見てるけど襲いたくならないのか?」と、暇さえあれば恭子の胸や尻の話題しかしてませんでした(笑)
それだけに同窓会で恭子にブチギレられて涙を流してた話を聞いて、かなり英巳に同情してしまいましたね‥‥実奈子は英巳が恭子の事が好きだったのは勘付いてたそうですが、当の恭子は全く気付いてなかったみたいです。
まあ英巳は私が美智子と付き合い出してからは安心したのか、私への誘導尋問とかはなくなりましたね、中3の春の京都への修学旅行の時は私と恭子と同じ班になるように必死に裏工作してたのが思い出深いです(笑)
修学旅行の自由時間は常に私と恭子と実奈子の三人で商店街や土産屋を回ってましたので、結局英巳は恭子に告白出来なかったみたいなんですよね(笑)
美智子や実奈子から同窓会の話を聞いたあとも、あえて私も恭子には英巳が恭子の事が好きだった事は話さないようにしてました、知ったら気に病むでしょうからね(笑)
まあ中学時代のサッカー部の男子達はことある毎に恭子の胸の話題で盛り上がってた事は恭子に話しましたが(笑)リアクションがかなり面白いので(笑)
とまあ10年ぶりに再会したあとは、当時は知らなかった様々な情報が入ってきてました。
今回はインターバル的な内容でしたが、次回はまた恭子がいろいろ笑える内容になりますのでお楽しみに(笑)
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>ヨッシー
前回も書きましたが、恭子がやっぱり一番生々しいですね。
サバサバしてる風なのに奥手なのがいいのかもしれませんね。
ヨッシーさんとくっ付けず、オナニーする事しかできなかった恭子がやっぱいいですね(笑)
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恭子は本当に人間味があって生々しいですよ(笑)
AV女優の松本菜奈実という子がかなり恭子に似てますね、あと少し顔がふっくらしたらまさしく恭子です(笑)
中学〜高校時代の絶対的なオナペットの恭子がオナニーしてたのを知った時は興奮しまくりました(笑)
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時系列は恭子と焼き肉バイキングに行ったあとです。
あの焼き肉バイキングで漫画の話で盛り上がったことにより、恭子とは電話やメールで漫画の話やいろいろ世間話とかをするようになりました。
まあ簡単な背景ですが、当時の恭子は一年程前に結婚した旦那と二人でアパートで暮らしていたみたいです。旦那は職場で知り合い5年ぐらい付き合ってからめでたく結婚したそうです。
まあその旦那は恭子と同じ会社の品質保証関係の部署の仕事をしているらしく、クレーム対応で何かと突発の出張が多いようで、恭子は家で1人の時が多かったみたいです。
そんなことも相重なり「暇な時はメールしてこいよ?世間話の相手ぐらいにはなってやるから」と声を掛けていましたが「それは旦那のマークがきつい美智子に悪いから」とか「美智子に言いつけるよ(笑)」と言ってたものの
「今日から3日ぐらい旦那は出張」とかメールしてくるところがまた恭子らしいです(笑)「じゃあ世間話の相手でもしよう」と返信すると、また「奥さんや美智子に悪いから遠慮するよ」と(笑)
私の方はシステム系の部署なので、PCで仕事をする部屋をもらっていますし、24時間稼働の工場なので夜間でもトラブルの電話がかかってきたりし、駐車場に降りて車の中で電話応対することが多いことから、かなり自由がきいていたんですよね。
まあそんな感じで恭子とは電話やメールでいろいろ話をするようになったんです。メールが大半たまに電話というパターンですね。
焼き肉バイキングの後、恭子の反応が面白くて、いろいろメールや電話で突っ込みを入れてた訳なんです、まあその時は電話で「女子の裸を想像するってあの当時の中学生男子なら当たり前のことだと思うけど驚くことか?(笑)」と話すと
「だから裏をかかれただけ、あの当時のヨッシーくんは真紀ちゃんの事ばかり想像してるはずって思ってたから」と冷静に返事してきたのでちょっと意地悪して。
「真紀先輩とは部活前と部活後に一瞬ぐらいしか会えなかったからね、1日の大半、休み時間や放課後、ほぼほぼ恭子の顔見てた訳だし想像しやすかったんだよな」と会話を続け、
「それに恭子といえば、校内で一番大きいと評判だったその胸だぞ?(笑)」と、あくまでもさり気なくさらりと言ったつもりでした(笑)
「い、言わないで、胸は今でもコンプレックスなんだから‥‥」と、今までの会話とはうってかわってうろたえだし、口調も変わり始めました。恭子いわく自分の大きすぎる胸は中学時代も今現在もコンプレックスでずっと嫌いだったと話してましたね。
「男子の間でも、○○はけっこう胸でかいよなーって話題になったら必ず、まあ恭子が一番デカいよな(笑)って話題になってたぞ、何カップあるんだ?とか、制服の中身はどうなってるんだ?とか、また更にデカくなってないか?とか(笑)」
と話すと「うわ‥‥!?やっぱりそうだったんだ‥‥???は、恥ずかしい‥‥」と驚いてましたが「他の男子はすれ違い様に見たり、廊下で見たり、チラ見するぐらいだったみたいだから、男子達からは、お前いつも恭子のオッパイ見れて羨ましいな、と、よく言われてたよ(笑)」
「もう言うなよ‥‥恥ずかしい‥‥」と照れた返事がきたので「だから俺が恭子を想像してたのは悪くない、不可抗力だ、強いて言えば胸がデカい恭子が悪い(笑)」と、冗談で言うと「知るか!私だって好きで胸が大きくなった訳じゃないわ!」と、段々と例の照れ隠しな口調になりつつありました。
今になって思えば、恭子は本当に分かりやすいったらありゃしない性格だな、と笑いが出そうになるのですが、中学当時の私はそんなことも全く気付くことすら出来なかったんですよね(笑)
まあ、それに中学時代は冗談でも恭子の胸についていじるような事を言えば「お前何言ってんだよ!!」とマジギレされると思ってましたので口が裂けても言えないと考えてました(笑)
さて、恭子の胸ばかりいじると最後は「もう電話もメールもしない」となるかもしれないのでまた漫画の話題に戻し、流れでロリポップの話題になった訳なんです。「しかしまあ恭子がどっきんロリポップを読んでたとは意外だったな(笑)あの手の漫画は女子は読まないと思ってたぞ(笑)」
と切り出すと「他の女子は読んでたかわかんないけど、女の子視点の漫画だったし恋愛要素も高かったから私は好きだったけどね」と冷静に答えてました。「俺もあの漫画は裸とかだけじゃなくストーリーも面白かったから読んでた」と答えると恭子は
「まあ裸はともかく、たとえ片思いであっても、大好きな人のところに瞬間移動で飛んでいきたいっていう女の子心理は私は共感出来て大好きな漫画だったな〜」と‥‥こいつ自分の言ってる言葉の意味分かってんのかよ?と苦笑いしましたが(笑)
まあ意地悪で「まあ俺もそんな感じで恭子が俺の目の前に裸で現れるとこを想像してたけどな(笑)」と(笑)
「智子ちゃんみたいな感じで???」と、しばらく間を置いて返事してきましたが「うん、自分の部屋にいきなり全裸の恭子が瞬間移動してきたり、風呂入ってたら恭子が全裸で瞬間移動してきたり(笑)恭子が灯籠かぶって全校生徒に全裸を晒したり」そう茶化すと
「やめろ!恥ずかしい!」と照れ隠しに恥ずかしがってましたが、ついつい悪乗りで「あ、そうそう、ストーリーの終盤で瞬間移動と別にもうひとつ超能力手に入れて智子が大人の体になった話とかは知ってる?」と聞くと、
「お湯で大人になったりする話?」と答えてきました。まあ最後まで読んだ人なら分かりますけどね(笑)「そう、それ!中学の時は恭子でそれを想像するのが一番面白かったんだよな(笑)」と、まさに悪乗りで話してしまったんですよ(笑)
「ええっ!?うそ!?私でそれを想像してたの?や、やめろ!」と、口調が本当におかしくなり明らかに動揺してるのが分かりました(笑)
「あの当時は俺も幼稚でさ〜、恭子が大人になったらその胸が更にとんでもなくデカくなるって考えてて、バスケットボールみたいなサイズになる想像ばかりしてたからな(笑)幼稚すぎて笑えるだろ?(笑)」と話すと
ゲホッとむせながら「ええっ!?そんな想像してたの!!??バスケットボールみたいなサイズ!!??それ大きすぎだろ!!」と今までにないぐらいうろたえた口調になりました。
私も悪乗りが過ぎたというか、中学時代の自分の性癖というか、オナネタを他人に話すというのは初めてでしたし、しかも話した相手が女子で、尚且モロにオカズの対象だった恭子というのにも興奮してたんですよね。
「そうだよ、大人になった智子の胸が制服を破ってボン!って飛び出すシーンにかぶせて、恭子のバスケットボールサイズになった胸がボイン!と飛び出すシーンとか(笑)」と追い打ちをかけると
「うわ‥‥やだ‥‥やめろ‥‥恥ずかしすぎる‥‥これがそんなに大きくなるなんて‥‥おかしいだろ‥‥」と、たどたどしい口調になりつつありました。おかしいのはお前の反応だと突っ込み入れようかと思いましたが(笑)
その時ふと思い出したんですよね、中学時代に実奈子から聞いた言葉を。
恭子は記憶力が良くて一度読んだ漫画とかはハッキリ憶えてるんですよね、まあその記憶力が良いから勉強も出来てたんでしょうけど、デッサン力とかイメージ力もハンパないんですよ。
美術の時のデッサンや風景画とかで奥行や高さ、立体感を出すのがずば抜けていたんです。「こんなの当たり前だろ」と、いつもバカにしてきてたのを憶えています(笑)
凄いのはここからで、バレーでもその能力が活かされていて、実奈子とサインや戦術とかを聞くと、鮮明にそのイメージが再現VTRのように脳内でイメージ出来てるらしいんですよね。
170センチの身長と恵まれた体格で、それでいて的確な指示と的確なトスを上げるセッターがいればまさに無敵状態だった訳です。
その事を思い出した私は、恭子はエロいことに対しても高いイメージ力があるのではないか?と考えた訳なんですよ(笑)
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>ヨッシー
恭子とはお互いにオナペットにしあってた仲ですものね。
大人になってからオナペット同士で仲良い友達になるというのは中々面白い関係ですね。
あと、頭が良い子は、その能力をエロい事に使用しているというのは、あると思います。
ヨッシーさんバリに、恭子も頭の中で色んな妄想をしていたかもしれませんね。