出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
今回解説・考察するエロ漫画はアオヤマ電池先生の「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」という作品です。
ある人妻を主人公とした不倫物語なのですが、その中で特に言及したいエロシーンがあります。
それは女が脳イキするというシーンです。
脳イキとは?
そもそも脳イキとはなんでしょうか?
いわゆる性器・性感帯に触れずに脳への刺激だけでオーガズムに達する現象です。
これはファンタジーでも何でもなく、実際に存在するオーガズムなんですよね。
性のカウンセラーなどで実際に脳イキを体験している方のコメントもありますし、医学者でも脳イキに言及している方もいます。
そのメカニズムにも諸説あるようですが、私が一番納得いったのはパブロフの条件反射に近い形で起こるという説です。
犬に食事の際にベルを聞かせ続けると、いずれベルの音だけでヨダレを垂らすようになるという有名な話ですね。
つまり、脳が極度な興奮状態になる事で、過去のオーガズムの経験が呼び出され、実際に筋肉が収縮してオーガズムに達するという説です。
男性でもできるという話もあるのですが、主に女性に起きる現象のようです。
女性は普段から脳でセックスをするとも言われるくらい、脳で感じる生き物です。
男性よりも女性のほうが思い出しオナニーをするケースも多く、私はオナニストとしても男性より女性が上だと常日頃から考えています。
厳密に言うと、脳だけでイクシーンは1シーンしか出てきませんが、セックス中に脳が反応してイってしまうシーンは何度も出てきます。
まさに脳で感じるセックスを表現した名作となっています。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
女性作家が描く女が興奮するポイント
では、作品の内容に入る前に作者のアオヤマ電池(あおやま でんち)先生についても触れておきましょう。
アオヤマ電池先生は女性?
絵柄に少女漫画の影響を感じるアオヤマ電池先生ですが、ご本人の性別は男女どちらなのでしょうか?
エロ漫画を描いている作家さんで、性別を公開していない方も結構いらっしゃいます。
ただ、アオヤマ電池先生はpixivで性別と年齢を公開されており、現在31歳の女性作家との事です。
面白かったのはpixivのプロフィールに書かれていた、下記の一文です。
女と服が好きです。
出典:pixivより
お子さんも出産されているようですし、真面目にLGBT的な意味での「女が好き」ではないでしょうが、妙に気になりました。
エロ漫画を描いており、女も好き、、、
つまり、これって女性でありながら、女性を消費者側(男性側)の目線で見る事ができるって事ではないでしょうか?
女性が描く女性の生々しさと卑猥さ
ここ最近、いいエロ漫画だなと思うと、たまたま女性作家の作品である事が多いです。
それはやはり女性目線の生々しさで漫画を描いているからだと考えてます。
アオヤマ電池先生は女性作家ならではの女性目線の生々しさは当然あります。
それに加えて、先ほど書いたようにpixivでのコメント・・・<女が好き>とあるように、性の消耗品として女性を見る目線も持ち合わせています。
つまり、女性をただの性の消耗品としてとことん卑猥に描く事もできるという事です。
本作の主人公は女ならではの内面を出しつつ、とことん情けない恰好でイキまくります。
まるで男性作家が、好き勝手に描いた、都合の良いオカズ専用キャラのように。
そこら辺のハイブリット感があるのも、本作が名作たる所以でもあります。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
物語の導入
それではまずは人物関係や物語の設定を説明していきます。
本作の大筋は新婚の人妻が不倫セックスに溺れていくストーリーとなっています。
夫とラブラブな新婚の人妻
本作の主人公は梨本 晴(なしもと はれ)という新婚の人妻です。
旧姓は市井(いちい)です。
26歳で、作者のアオヤマ電池先生と同じく、職業はエロ漫画家です。
華奢な体つきをしており、おっぱいも貧乳。
旦那とはラブラブな関係です。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
晴の夫は梨本 紘(なしもと ひろ)という、絵にかいたようなイイ夫です。
妻である晴にも優しく、いつもニコニコしています。
会社員をしており、妻を経済的にも支えています。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
二人の関係は非常に良好で、紘が仕事から帰ってくるなりセックスをするという、セックス三昧の夫婦生活を送っています。
お互い子供も欲しがっており、コンドームは着けずにいつも中出しです。
よく、夫婦間のセックスの事を<仲良し>と隠語表現しますが、まさに仲良し同士のセックスです。
前述した通り、晴は不倫に溺れていくのですが、不倫を始めてからも晴と紘のセックスは何度も作中で描かれます。
個人的には夫婦のセックスというものも大好きな素材なので、そちらもオススメです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
昔片想いしていたイケメンとの再会
そんな晴の不倫相手となるのが、晴の高校時代の同級生・根本 佳月(ねもと かつき)というイケメン美容師です。
高1以来会ってなかったのですが、たまたま晴の漫画のファンで、販売会で再会する事になります。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
この佳月という男が、実は晴が高1の時に片想いしていた相手なのです。
晴が一目惚れだったと語っているように、夫の紘とはまた違った理想のイケメンとして描かれてます。
尚、高1の時に晴から告白をしているのですが、フラれています。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
数年ぶりの再会に盛り上がって、一緒にお酒を飲む二人ですが、流れでラブホテルに連れてこられ、、、
結論を言うと、二人は不倫関係になってしまい、物語が展開していきます。
晴は紘を愛しているので、最初は拒否をするのですが、徐々に佳月のペースに飲まれて、むしろ積極的に不倫セックスに溺れていく事になります。
結婚相手とはまったく違うタイプの、片想いの男性との不倫というのは、エロ漫画に限らず女性向け漫画の定番のように思えます。
実際に不倫をするかは別にして、パートナーとは異なる理想の男性との不倫に背徳感を感じて興奮する女性は多いのかもしれませんね。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
問題の脳イキシーン
それではさっそく問題の脳イキシーンについて解説していきましょう。
昔片想いしてた男とのキスに抗えない女心
まずは最初にラブホに連れてこられたシーンから見ていきましょう。
こちらでは一線を越えないように、ラブホへの入店を拒否する晴が描かれています。
しかしここで注目したいのが、、、
「これはさすがにダメでしょ」
という晴のモノローグです。
これはダメ・・・という事はあれはOKだったという事です。
この直前は旦那を抜きにして、片想いしてた男と楽しそうに思い出話をしながらお酒を飲んでいたシーンでした。
その時、昔好きだった男と二人きりでお酒を飲んで、いい気分になっていた事は確かなのです。
そこまでは問題ないけど、肉体関係を持つのはNGだと、自分の中で線引きをしているわけですね。
つまり、お酒を飲んでいるのも若干グレーだという認識があったんだと解釈できますね。
晴からしたら無意識かもしれませんが、それだけこの佳月という男に気持ちが残っており、それが罪悪感として出ているのだと思います。
まったく気持ちが残ってなかったら、同級生とお酒を飲むだけだから問題ないですからね。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
ラブホを拒む晴でしたが、、、
その直後に無理やりキスをされてしまいます。
しかし、そのキスを強引に振りほどこうとはしません。
「(紘くん以外と)」
「(昔あんなに好きだった人とこんなこと)」
もしかしたら再開した時から晴の頭の片隅にはこんな妄想もあったのかもしれません。
先ほども書いたように、実際に浮気をするかどうかは別にしても、女性にも浮気願望のようなものがあるのは間違いありません。
それは実際に浮気がしたいというよりは、その背徳感に興奮するという側面もあるでしょう。
だから不倫漫画がレディースコミックの定番なのです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
好きと言われただけで脳イキする瞬間
さて、キスされた事によって無抵抗になり、ラブホの中に連れ込まれてしまった晴。
力が入らないという事を言い訳にしていますが、当然この男に心が残っているから力が入らないのであって、明らかに夫への裏切り行為なわけです。
そして問題のシーンはこの後に来ます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
「晴、好きだよ」
かつて片想いしていたイケメンの口から初めて聴く「好き」という2文字。
その言葉に目を見開き、、、
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
「あっ・・・!?」
「やだ!」
ビクン!
ビクン!
ビクン!
頭の中のスイッチを入れられてしまった晴が脳イキしてしまいます。
この時、股は擦りつけられてますが、それにしてもその刺激でイクほどの快感はないはずです。
つまりこちらは完全に脳だけでイク、脳イキシーンになります。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
この1コマにかなりのエロさがありますが、特に注目したいのが2か所あります。
まずは左手の恋人繋ぎですね。
好きという言葉とリンクして、この恋人繋ぎが晴の脳をより活性化させてしまっていると思われます。
ここら辺をしっかり描いているところもポイント高いです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
そして両足のつま先が足ピンでイってる所です。
晴がオーガズムに達しているのを端的に表すと同時に、女がイク姿の情けなさも醸し出してます。
非常にレベルの高い1コマです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
尚、本記事最後に貼ってある電子書籍のリンクで、第一話が無料お試し読みできるのですが、、、
この脳イキシーンも無料で読めます。
第一話だけでもオカズ度は非常に高いのでぜひ読んでいただきたいですね。
セックス中に好きと言われてイク
さて、最初に書いた通り、脳だけでイクシーンは1か所だけなのですが、セックス中に脳のスイッチが入ってイクような脳イキシーンは本作内でも複数あります。
これだけ脳イキシーンを入れるという発想も、女性作家でないと中々出てこないアイディアだと思います。
その内の何シーンか解説していきます。
まずは佳月の事を下の名前で呼ぶようになったきっかけのシーンから見ていきましょう。
正確に言うと、こちらでは脳イキはしていないのですが、脳イキのきっかけとなる重要な転換点です。
それまで「根本」と苗字で読んでいた晴に対して、、、
「それに『根本』じゃなくて『佳月』でしょ」
と佳月が晴に囁きます。
高1の時に告白してフラれ、恋人になれなかった晴にとって佳月を下の名前で呼ぶという事はあり得なかった事です。
それなのに下の名前で呼ぶように促された晴は、一気に脳のスイッチが入ってしまいます。
(ここではまだイってません)
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
この事をきっかけに、佳月とのセックスで晴は一気にしゅきしゅきセックスモードに入ってしまいます。
それまでは流れで不倫セックスしていたのが、堰を切るように濃厚なセックスになってしまうのです。
「あっ・・・か・・・つきっ」
「かつきっ!かつきぃ!」
「かちゅきっ!しゅきっ!」
「しゅき!しゅき!しゅきぃ!!!」
単純に肉体を許す、、、マンコにチンコが入るだけでも裏切りですが、これこそ最大の裏切りです。
何せ心のマンコも開いてしまったのですから。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
こうなった晴はもう止まりません。
「あっ・・・かつきっ!」
「イっちゃ!イく!」
その瞬間、、、
「う・・・俺も・・・好きっ・・・」
キュン!キュン!キュン!
佳月から好きと言われて、脳がキュンキュンしてしまいます。
脳と連動して筋肉が収縮するマンコ。
そして、、、
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
「おおおお!!!」
オホ声を出しながら寝バックで男女同時イキ。
脳の刺激だけでイったシーンではないですが、明らかに好きという言葉でスイッチが入り、急激に昂ってイってる脳イキシーンです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
汚していいよと言われてお漏らしイキ
脳のスイッチが入るのは「好き」や下の名前などの恋愛的な要素だけと限りません。
面白いのがこちらのシーンです。
後ろから抱きつかれて乳首責めされる晴。
マンコが濡れすぎて、このままだとお漏らししそうな状況です。
「気持ちよくなるとこ、いっぱい見せて」
「やあぁ・・・連続でイクのダメぇ」
「なんでダメなの?」
「で、、、でちゃうから」
「汚しちゃう・・・」
よくある、お漏らし我慢シチュエーションですが、ここで・・・
「いいよ、汚して」
キュン!キュン!キュン!
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
漏らしても良いと許可をもらった晴が急に脳のスイッチが入ってお漏らしイキしています。
この発想はなかったですね(笑)
解釈としてあっているかわかりませんが、なぜイってしまったのか2パターン考えてみました。
一つは幸福感からの脳イキです。
汚しても大丈夫、、、好きな人から全てを受け入れるよと言われた事による安心感からの幸福感がたかまって脳イキした説。
もう一つはペット化からの脳イキです。
汚しても大丈夫と許可された・・・つまりペットのように扱われた事によるドM的興奮での脳イキ説。
私としては前者の幸福イキだと思ってるのですが、皆さんはどうでしょうか?
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
口内射精されただけで脳イキ
また、言葉ではなく、口の中に射精された事で興奮して脳イキするシーンもあります。
フェラチオについて女性に聞くと、結構口の中が精子の匂いや味でいっぱいになると言います。
特に射精する寸前は一気に口の中に精子の匂いが広がり、あ、こいつ射精するなとわかるそうです。
それを想像してこのシーンをみてください。
「(口の中・・・ちんぽでぞりぞりされて・・・)」
「(精子とちんぽの味でいっぱいになって・・・)」
「(や・・・やばっ)」
「(これだけでイク・・・)」
大好きな人の精子の味が口の中に広がった晴は、射精と同時に脳イキしてしまってます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
口内射精による脳イキはもう1シーンあります。
こちらでも射精された瞬間に口の中からザーメンを溢れさせながらイってます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
この時の描写で、乳首が異常に勃起しているのが見逃せないポイントです。
小さい乳房に似合わないデカ乳首が立体的に勃起してます。
女の興奮度合いを示しているわけですが、この勃起描写はかなりエロいですね。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
生々しいオナニーシーン
本作ではオナニーシーンも一級品です。
何度か描かれるオナニーシーンですが、特筆すべきシーンをいくつか解説します。
人妻でも当然オナニーしてる
主人公である晴は結構オナニーをします。
正直いって、エロ漫画を描いていればそりゃオナりたくなる時もあるでしょう。
こちらのシーンは晴が仕事中にムラムラしてオナニーをしてしまうシーンです。
オカズとしてスマホを使ってますが、ムラムラしたきっかけは佳月との不倫セックスを思い出しての事です。
こしゅ!こしゅ!こしゅ!
すり!すり!すり!
服の上から乳首やクリトリスを指先でひっかくようにこすり、、、
「イキそ・・・」
ビクン!
ビクン!
ビクン!
普通のオナニーシーンですが、この時点で描写のレベルが高いです。
やはり女性作家が描くオナニーは生々しいです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
女子高生の切ない片想いオナニー
私が本作の中で一番好きなオナニーシーンが、晴が女子高生だった頃のオナニーです。
これがかなり生々しいです。
いわゆる、性欲解消の為のオナニーではなく、片想いの相手を想ってのオナニーです。
性欲であれば、ある程度オナニーで解消されるでしょうが、報われない恋愛感情はオナニーでは満たされる事はありません。
それ故に、片想いオナニーは理論上、無限にオナニーをしてしまう事になります。
誰かを好きになるという当たり前の感情で、一人の幼気な女子校生がオナニー地獄にハマるという絵図が卑猥すぎます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
佳月(根本)の事を想い、オナニーをし続けてしまう女子高生時代の晴。
おそらくは誰とも付き合った事のない処女なのではないでしょうか?
それだけに佳月への想いだけでなく、誰かと結ばれるという憧れの感情も乗っかってきて、オナニーが止まりません。
そんな様子を表した、この1コマも非常に秀逸です。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
まずセリフです。
「ねもとっ!すきっ!」
「すき!すき!すきぃぃ!」
相手の名前と<好き>というワードを連呼しています。
相手への想いを言葉にする事によって、どんどん恋愛感情が大きくなるという経験は誰しもあるでしょう。
実際、片想いオナニーをしている女子も、こういう言葉を口にだしてオナニーしているのではないでしょうか?
左手で目を隠しているのもポイントです。
視界を遮る事で、付き合ってもいない男子との妄想の世界にどっぷり浸っている事を示唆しています。
また、個人的にはまだまだ未発達な小さいおっぱいが描かれているのも注目したいです。
恋愛経験も少ない、未熟な女子感が強まって、片想いオナニーのエロさを際立たせてます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
そして下半身は濡れまくった股間と脱げかかった靴下が描かれています。
股間に関しては、オマンコどころか太腿まで愛液が伝ってきているような描き方をしており、晴の興奮度合いがわかります。
また、特に注目したいのが靴下の表現です。
物理的に言えば、オナニーで足をジタバタさせる事で、床に擦れた靴下が脱げ始めた様子・・・つまりそれだけ体が制御不能のオナニーに陥っている事を表しています。
しかしその他に、これは晴が片思いオナニーの快楽により、晴が溶けかかっているような表現にも見えます。
ヨレヨレの靴下が、まるでつま先から溶け始めているように見えますよね。
片想いオナニーという、まさに妄想の楽園に、一人の少女が溶けてなくなりそうになっているとみるとすごくエロいです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
不倫をオカズに思い出しオナニー
佳月を想ってのオナニーは、不倫関係が始まってからも描かれています。
佳月との不倫の深みにハマってしまった晴が、情緒不安定になり、佳月を忘れるために無理やり夫の紘をオカズにオナニーをするシーンでの事です。
「(紘くんにされてるって思わなきゃ・・・)」
「ひ・・・ろぉっ」
「ちくびぃ、いじめてぇっ」
しかし、佳月との沼のような不倫セックスを経験してしまった晴は、どうしても、、、
「はぁ!かつ・・・」
「イキたいっ!か・・・あっ」
徐々に、佳月の顔がも紛れ込んできてしまうのです。
妄想オナニーをする際に、誰の顔を思い浮かべてイクかというのは非常に重要ですが、思いもよらぬ人の顔でイってしまう事もありますよね。
晴が無理やり夫をオカズにしようとしても、心まで犯された状態では無意味な抵抗なのです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
そして、、、
ビクっ!!!
ぎゅうううう!!!
結局、最後は佳月の顔を思い浮かべながら壮絶な足ピンイキをしています。
心の中まで夫を裏切った、背徳オナニーとして非常にエロいシーンです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
凄まじい不倫セックスシーン
本作の主軸となる不倫セックスについても解説していきましょう。
何度も過ちを繰り返す不倫セックス
本作はコミック化の際に加筆されたオマケ漫画等を除いた本編のみでも291ページというボリュームがあります。
エロ漫画としては十分すぎるボリュームです。
その中で、晴と佳月のセックスが沢山描かれていくわけですが、マンネリ化せず、常に新しい発見のあるセックスが描かれていきます。
数年ぶりの再会からのラブホ連れ込まれセックスから始まり、、、
晴の家の近所での野外セックス。
夫と喧嘩した後で不倫相手とのしゅきしゅきセックス。
お互い制服姿になってからのコスプレセックス。
映画館デートをしてからのカーセックス。
体操服コスプレをしての、自分の描いたエロ漫画再現セックス。
などなど、、、まだまだあります。
その中でも特筆すべきセックスシーンについて解説・考察していきましょう。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
初めて挿入した瞬間に気絶
まずは晴と佳月が初めてセックスしてしまった時のシーンです。
夫の紘の事を想って、抵抗は見せている晴ですが、結局なし崩し的に体を許してしまいます。
そして、初めて佳月のチンコがマンコに挿入された瞬間、、、
バチン!!
何とチンコが入っただけで気を失ってしまうんですね。
高校時代、もしも付き合ったらどんな風に触られるんだろうとか、、、散々妄想でオナニーしまくった片想い相手のチンコですから。
一線を越えた瞬間に気を失ってしまうというのは面白い展開です。
そして、その後が秀逸なのです。
気絶状態から徐々に意識を取り戻す晴。
錯乱状態であったため、家に帰宅して夫の紘とセックスしていると勘違いするという展開です。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
しかし、そんな訳はなく、セックス相手はやはり佳月というオチです。
「(だめなのに・・・)」
「(私根本と・・・夢・・・じゃない・・・?)」
あれだけラブラブだった夫を裏切った背徳感が、この勘違いでさらに深まっており、秀逸な展開です。
また、勘違いしている時間は短いとは言え、夫以外のチンコを気持ちいいと思ってしまったという罪悪感が良いスパイスになってます。
尚、こちらのシーンでは挿入されただけで気絶していますが、他にチンコを挿入されただけでイクシーンなどもあります。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
絶対忘れられないすごいイキかた
続いては不倫相手の事を忘れられなくなってしまうような、壮絶なオーガズムを与えられるエピソードです。
この時には晴も不倫にのめり込んでおり、積極的に佳月とのセックスを楽しんでいる状態です。
夫を騙して二人で温泉旅行にきてしまうのですが、そこで佳月からいつもと違うねっとりとしたセックスをされる事になります。
「ずっと俺のことしか考えられないように」
「絶対忘れられないすごいイキかた教えてあげる」
絶対忘れられないすごいイキかたというワードセンスも素晴らしいです。
女のオーガズムには段階があります。
浅いオーガズムと深いオーガズムです。
例えばセックスで初めて自分をイカせてくれた男、、、
または人生で一番気持ちいいイキ方をさせてくれた男の事を、きっと女性はずっと覚えている事でしょう。
人生で一番のオーガズムを与えられるというのは、ある意味セカンドバージンを奪われたようなものです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
佳月のやり方は徹底的な焦らしセックスです。
晴がイキそうになったらチンコを抜いて寸止めするという行為を二時間徹底的に繰り返します。
晴の表情も、かつてないほどの興奮状態です。
そして、満を持して奥まで挿入します。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
さらには晴がイキやすいように、言葉責めをします。
「晴、好き」
「ずっと好きだよ」
「晴以上の子いないよ」
「好き」
「大好き」
脳イキ女である晴が、目に涙を浮かべながら佳月の下で藻掻きイキしている姿がエロ過ぎます。
明らかにこの時点で晴の人生イチのオーガズムだったでしょう。
そのオーガズムが人生イチかどうか、言及している描き方は意外となかったりしますので、貴重なシーンと言えるでしょう。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
妊娠を確信する中出し同時イキ
最後に取り上げたいのは、晴と佳月の初めての中出しセックスシーンです。
散々不倫セックスする二人ですが、必ず避妊はしてきた二人。
しかし、晴があまりに佳月の事を好きになってしまった為、遂に中出しをする事になります。
「佳月の赤ちゃん・・・ほしいよぉ・・・」
<赤ちゃん欲しい>は女に言われて興奮するセリフの五本の指に入るでしょう。
晴のこのセリフで、、、
プツ・・・ン
佳月の頭の中で何かスイッチが入ってしまいます。
晴にとっては恋愛ですが、実は佳月にとしか見ていません。
その為、常に冷静で、晴を手玉にとっていた佳月の心が揺れる、唯一のシーンです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
この後、晴の言葉に暴走した佳月はガチで孕ませようとしてきます。
この時の晴のモノローグに注目してください。
「(孕ませようとしてる)」
「(やばいっ!これっ!本気のやつっ!)」
「(こんな気持ちいいのに中出ししたら)」
「(絶対絶対絶対・・・妊娠しちゃう)」
相手が自分を孕ませようとしてきているのを悟る晴。
そして妊娠をも確信してしまいます。
実際、諸説あるようですが女性が気持ちよいと、愛液の分泌や子宮の運動など妊娠しやすい好条件が揃うそうなんですよね。
ただ、医学的根拠がどうであれ、こんなに気持ちいなら妊娠するに違いないと、晴が確信している事がエロいです。
晴はそもそも妊娠をした事がないのに、それを悟っているという事は、女の本能のようなものだからです。
この後二人は抱きしめ合いながら男女同時イキするのですが、もしかしたら前述の人生イチのオーガズムを更新してしまった可能性もあります。
この妊娠確信シーンは、晴の表情の描き方含め、本作屈指の名シーンです。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
晴の不倫セックスは一体どのような結末を迎えてしまうのか?
ここまで解説してきたように、名作漫画である事は間違いないので、ぜひ読んで欲しいと思ってます。
出典: アオヤマ電池「言えない青春劇 ~初恋相手とのNTR失神セックス~ 」
尚、FANZAの電子書籍では1話が丸々無料で読めます。
晴の脳イキや初めての不倫セックスも読めて、これだけでもオカズになるレベルです。
本編は全9話で、その他書下ろしのオマケ漫画や、ネーム・設定資料なども入っており、かなり充実した内容になってます。
価格が1,980円と、少々高めですが、内容のボリュームを考えたらコスパは良いですね。
これまで私が解説してきた部分に共感いただけるなら、間違いなくオススメです。
(価格は2025年6月29日時点のもの)