出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
昨年の10月から始めた企画である漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」のエロ表現解説・考察ですが、今回が完結編です。
最初に断っておくと、今回の考察は今まで以上にネタバレを含みます。
何せ性質上最終回について語らざるを得ないからです。
私の本意は、この作品のネタバレがしたいのではなく、本作が如何に素晴らしい漫画か深掘りしたいだけです。
ですので、ネタバレが気になる方は、ぜひ本編を読んでからこの記事に戻ってきてください。
途中で別記事をはさみながら、この企画をスローペースで進めていたのも、当サイトで本作を知って気になった方が、本編を読む期間を設けたかったからでもあります。
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・・・という事でネタバレ注意報を出させていただきました。
では、解説していきますね。
ちなみに、以前の考察が未読という方はそちらからどうぞ。
考察その1↓↓↓
考察その2↓↓↓
考察その3↓↓↓
前回までのおさらい:SEX禁止のエロ漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」
まずは前回までのおさらいです。
漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」とはどんな漫画だったか思い出していただきつつ、この漫画がやりたかった事の私なりの解釈も語ってみたい思います。
本番以外は何でもアリな一般漫画
本作の最大の特徴は、普通の一般誌エロ漫画では登場人物達が中々SEXに至らない寸止め展開を、漫画内の設定で理由付けしてしまった事でした。
・美少女の姿をした宇宙人が子作りの使命を帯びて主人公の下にやってくる
・宇宙人の繁殖能力が低く、地球人とのハーフならば健康な子孫ができる為
・ただ、美少女の宇宙人が極度の恥ずかしがり屋でセックスしようとすると元のキモイ姿に戻ってヤレない
・さらに、子孫を産むには童貞である必要な為、主人公は宇宙人が妊娠するまで他の女の子とセックスできない
その上で、本番行為以外は堂々とスケベな行為(オマンコ見え、オナニー、フェラチオ、クンニ、シックスナイン等々)を描き、エロ度がむしろ高いのも特徴でした。
デビュー作の「華麗なる食卓」、次作の「妖怪少女 -モンスガ-」でもかなり過激なエロシーンを描いてきた、ふなつ先生。
連載3本目となる本作では、まさに一般誌のエロ表現の限界を目指したのではないかと、私は考えています。
あえてセックスできない設定にしたのも、セックスがなくてもここまでエロい漫画が描けるんだぞという、先生の気概みたいなものを感じます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
寸止めはセックスへの壮大な前戯だった!
本作では主人公がセックスしそうになっても、なんだかんだ邪魔が入ります。
そんな寸止め漫画である「すんどめ!!ミルキーウェイ」ですが、なんとその結末ではヒロイン達とのセックスが描かれる事になるのです。
後述するマルチエンディングという形式を使う事で、あのヒロインと結ばれたら、このヒロインと結ばれたらという複数の最終回を描く事で、サブを含む全10名のヒロインとのセックスが描かれています。
セックスを封印した作品だったのに、なぜ最終回でセックスしてしまったのか?
これについては、セックスが出来ないというストーリーそのものが、セックスの素晴らしさを描く為の壮大な前フリだったのではないかと、私は考えます。
前フリ・・・というか前戯ですね。
良いセックスをする為には、挿入する前に丁寧な前戯が必要です。
同じように、良いセックスシーンを描くために、長い連載を前戯として使ったわけです。
最近の漫画界では壮大な伏線回収がある作品が素晴らしい漫画と評される事が多いですが、、、
<セックスできない展開>が良いセックスを描く為の<壮大な前戯>だったと考えると、思わず身震いしてしまいます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」5巻
マルチエンディング&作者による同人版について
前述した<マルチエンディング>について、もう少し詳しく解説します。
また、作者のふなつ先生は売れっ子の商業誌作家でありながら、自ら同人誌も発表している事で有名です。
なんと「すんどめ!!ミルキーウェイ」については、作者本人よるエロ過ぎる同人版も存在しておりますので、そちらも解説してみたいと思います。
ギャルゲーを彷彿とさせるマルチエンディング
本作は全10巻で発売されてますが、実は9巻で一度完結してるんですよね。
正確に言うと、9巻のラスト2話があるヒロインとのセックスと最終回になっています。
10巻に関していうと、9巻では描かれなかった別のヒロインともしも結ばれたら・・・というif形式の最終回のみが複数収録されているのです。
そもそもマルチエンディングにするつもりはなかったのだそうです。
2種類のエンディングを思いついた作者が編集長に相談したところ、「両方やれば?」という回答が返ってきたそうで・・・
どうせやるならばその他の最終回も作ってコミック1冊分にしようとしたのが経緯のようです。
ちなみに作者が最初に考えたのが9巻に収録されているエンディング。
その次に思いついて、どちらをエンディングにするか悩んだものが10巻の最後に収録されているエンディングです。
そういう意味では、真のラストは9巻のものが公式なのだとも言えます。
しかし、10巻の最後に収録されている話も、ふなつ先生が悩んだのが当然という見事なラストとなってまして、私の中ではこちらこそ真のエンディングであると考えています。
特にその時の義武のセリフが・・・まあ、義武らしいというか、妙に説得力のあるカッコいいセリフに感じたんですよね。
セリフについてはモザイクかけさせていただいたので、ぜひ10巻のラストの話も読んでいただけたら嬉しいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」巻
確かにラブコメでマルチエンディングという形式は、誰かひとりを選ぶことから作者が逃げたという評価もあります。
それに、結ばれなかったヒロインの失恋の切なさを描くのが醍醐味だという意見もあります。
ただ、本作に関しては一応は9巻の内容が公式の結末という事で、ギリギリありなんじゃないですかね。
なんにせよ、期せずして描かれた各ヒロインとのセックスシーンですが、これが読めたのは良かったです。
ギャルゲーなどで、メインヒロインよりも他の娘を攻略するのが好きな人も多いと思いますが、私もそうです。
やはり好みの女の子は人それぞれですからね。
私ならこの子を選ぶ!という各推しヒロインのセックスが読めるのは、単純に楽しいです。
どうせ二次創作で描かれるのであれば、それが作者本人の手によって描かれたのは、とても意義ある事だと思います。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
SEXシーンを詳細に加筆した作者本人による同人版
このマルチエンディングだけでも珍しい事ですが、さらにその各エンディングに対して、リミッター解除した同人版が作者本人よって発表されているのが凄いです。
正確に言うと一般誌のほうに収録されている「ルネ エンド」「遥 エンド」「美嘉 エンド」の3話分の最終回について加筆修正したものです。
今回はその3話がまとめて収録された「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」を基に解説していきます。
(2026年1月時点で、その他のエンディングについての同人版はありません)
いや、そもそも一般誌のほうのセックスシーンも、かなりエロ度は高いんですよ。
十分、オカズになるレベルの内容なのですが、同人版はそこに輪をかけてエロい、まさにリミッター解除版なのです。
まず大きな違いとしては、オマンコの描き込み具合ですね。
一般誌のほうでは当然ながら女性器を描くわけにはいかず、このようにセリフなどで隠して誤魔化していたりします。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
ところが、同人版はいわゆるエロ漫画と同じディケイド修正形式になってまして、ほぼオマンコ丸見えです。
※下記の引用キャプチャーのモザイクは、念のため当ブログでかけたもので、本編ではディケイド修正(数本の細くて黒い線で隠した形式)です。
ふなつ先生の画力が高い事もあって、しっかりと女子毎のオマンコの描き分けもできており、めっちゃリアルなマンコが楽しめます。
こちらの例ではマン毛の有無の違いもありますね。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
さらに言うと、単純に性器部分を修正しただけでなく、構成も大きく加筆されているんですよ。
例えば本番セックスだけでなく、その前段階のフェラとかクンニとかシックスナインとか、前戯も新たなコマ割りに直してボリュームも増やした上で丁寧に描かれてるんです。
実際、恋愛漫画で登場人物がセックスをしたとして、その合間には挿入&ピストン以外のもっとゲスい事をヒロインはやってるはずなんですよね。
そこら辺も惜しみなく、エロ漫画と同等のレベルで描かれているのが同人版です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
至高のセックスシーンの数々
それではいよいよ本作のセックス表現について解説・考察していきます。
先ほど同人版の話も書きましたが、まずは一般誌版のほうだけで解説します。
一般誌でもこれだけエロいのです。
チンコをマンコに入れたら特別な関係!挿入のカタルシス
よく「一線を越える」という表現を聞きますよね。
恋愛に関していえば、どういう行為をしたら浮気になるかの定義・・・これを一線を越えた越えないと言ったりします。
まあ、キスから浮気、、、一線を越えたという場合もありますが、やはり一線を越える=セックスをしたというイメージも根強いです。
では、具体的にどこからがセックスなのでしょうか?
これはチンコをマンコに挿入した(マンコにチンコが挿入された)時点です。
これは現代の性風俗店の定義わけから言っても明白です。
挿入したら、それは本番でありセックスなのです。
裸を見ようが、身体に触ろうが、性器を舐めようが、性器に指を入れようが、、、それはまだセックスではないんですよね。
例えば逆に「先っちょだけならOK」という言葉もあるじゃないですか?
これは「チンコの先っちょだけ入れただけではセックスではない」という意味の裏返しです。
それだけ世の中の男女は<チンコがマンコに挿入される事>を意識しており、その行為をした瞬間に特別な関係(恋人、セフレ、ゆきずり)になるのです。
というわけで、まずは<チンコがマンコに挿入される>カタルシスを上手く表現したシーンを取り上げたいと思います。
それはメインヒロインの一人である遥とのセックスを描いたシーンです。
これまでクンニや手マン(クリトリス)は散々されてきた遥ですが、私が確認した限り、膣内へ何かを挿入された事はありません。
これは遥が処女である為に、配慮されていたという事は前回までに考察した通りです。
それだけに挿入直前の義武のセリフ、、、
「そろそろ、いくぞ・・・?」
に、重みが出てきます。
この時も、丁寧な前戯で遥のマンコを十分濡らしたような描写がされてます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
そして、いざ挿入されるシーンがこちらです。
ぐぷぷ・・・
「いっ!」
「あっ・・・!」
性器に初めて異物が挿入される瞬間をカタルシスたっぷりに描いてます。
また、遥のセリフの「いっ!」は、おそらくは痛いの略でしょう。
そしてその直後の「あっ・・・!」は、初めてチンチンが体内に挿入された感覚への戸惑い、そして初めて感じる充足感を表しています。
このセックスで最終的に遥はイってしまいます。
つまり、処女喪失による痛み→戸惑い→充足感→絶頂を描いているのですが、その絶頂はおそらくは肉体的な快楽ではありません。
愛する男とセックスという特別な行為をした事による、精神的な絶頂であったと、私は確信してます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
尚、挿入のカタルシスについては、何も処女だけで描かれる描写ではありません。
例えばリマとのセックスでの挿入シーンがこちらです。
画面を黒塗りする事で膣内を表現し、そこに異物が侵入してきます。
これは美嘉への手マン(指入れ)描写でも使われていた手法ですね。
リマは非処女確定のキャラですが、義武とセックスするのは初めてです。
こういう挿入のカタルシスを描く事で、リマと義武が後戻りできない特別な関係になってしまった事を強調しています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
チンチン入れて欲しかった!女子の願い
この挿入のカタルシスに関して、もっともエロく表現されているのが美嘉とのセックスシーンです。
美嘉は義武の同僚でもあり、元々は学生時代に義武と付き合っていた元カノでもあります。(義武は美嘉が元カノである事に気付いてない
ただし、義武にリモコンバイブで公共の場でイカされるという辱めを受けて速攻別れており、それ以来義武に対して複雑な感情を抱いていました。
つまり心の表層では義武を嫌いつつ、心のどこかで好きな感情が残っていたわけです。
しかも学生時代は速攻で別れているので、二人はセックスをしていない = まだ特別な関係ではないわけです。
そんな二人の初エッチですが、なんと美嘉の方が感情を爆発させて、セックスに至る事になります。
「おい?」
「挿れる!」
「おいおい!今ここでかよ!?」
「ここでだ!今すぐ!」
命令口調で挿入させるのが、美嘉の照れ隠しなのがわかります。
今までひた隠しにしてきた恋心が、全て表に出てしまって、開き直った女子感がよく出ています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
居酒屋のトイレの中で便座に座る義武に抱きつく形で対面座位で挿入に至るのですが、この時の美嘉のセリフ、、、
「挿っ・・・た・・・」
には、凄まじいカタルシスを感じます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
ラブコメ漫画で初セックスが描かれるとしても、この表情とセリフは中々できないと思います。
ずっとずっと貴方のチンチンを入れて欲しかった・・・
貴方とセックスをしたかった・・・
そんな女子側の願望と、遂にチンチンを入れて特別な関係になった事による充足感を良く表現できています。
これが気の強い美嘉で描かれている所に、ふなつ先生のセンスを感じます。
気の強い美嘉が、まるで子供のように抱きつく対面座位である点もさすがです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
セックス中に垣間見える普段とのギャップ
セックスが特別な関係というのは、飾り気のない素の自分を曝け出し、それを受け入れてもらえる関係だからです。
つまり、友人関係の時には見えなかった普段とのギャップが見える所が、セックスの魅力です。
このギャップを上手く表現できているのが美嘉、咲耶、高梨さんとのセックスです。
まずは先ほど見事な「挿入のカタルシス」を見せた美嘉とのセックスから行きましょう。
元々美嘉は義武をゴミクズと呼んだり、義武を警戒する男勝りのキャラとして登場してました。
それは過去に美嘉自身が義武から辱めを受けた事が原因だったわけです。
また、後輩の遥が義武と付き合う事になり、遥を守りつつ、遥を応援するという立場でもありました。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」2巻
そんな美嘉がいざ義武とセックスをすると、、、
パンパンパン!!
「大好きだよ佐倉ァ・・・」
「好き好き好き好き好き好き好き好き好き」
と、好きを連呼しちゃうのが、すごいギャップでした。
今回義武とセックスする女の子の中で、一番好き好き連呼してたのは美嘉なのもよいです。
ちなみにこの世界線では遥はとっくの昔に義武と別れて、別の男性と結婚・出産をしており、遥との関係も問題ありません。
それだけに全ての感情を開放してしまったのでしょう。
大好きな男と遂にセックスに至った頑固な拗らせ女が、セックスで素直になるというのは最高のギャップです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
続いて咲耶とのセックスシーンでのギャップです。
咲耶はド変態の義武の性癖を生み出した幼馴染であり、、、ドSの義武を上回る真正ドSな女として登場しました。
まさに本作におけるラスボス的なキャラでした。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」8巻
まあ、元々幼馴染だったという事もあり、物語終盤で義武との関係も修復する咲耶なのですが、、、
それにしてもセックス時のギャップが凄いです。
特にこちらの正常位でのシーン。
ぐぷぐぷぐぷ!!!
「ダメダメダメ、イっちゃうっ・・・」
「イクイクイク!!イっちゃうぅう!!!」
と、イクイク連呼しながらイカされてます。
あの冷徹な表情からは想像できない、顔を赤らめて目をギュッとつぶった表情で、オーガズムの波に耐えているのが凄くエロいです。
ちなみに咲耶は後背位、背面騎乗位、正常位で義武とセックスしています。
女性上位の騎乗位ではなく、あえて背面騎乗位にしている所がポイントです。
つまりはドSなはずの咲耶が、強いて言えば受け身系、そしてご奉仕系の体位でセックスしていたのが印象的でした。
ここら辺も狙って描いていたとしたら、ふなつ先生はまさに天才ですね。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
そして極めつけは上司である高梨さんとのセックスです。
高梨さんは美嘉とは比較にならないくらい、義武の事を毛嫌いしているキャラとして登場してます。
初登場時も義武を全否定し、嫌うというか軽蔑しています。
まあ、その後ラッキースケベなどで徐々に距離を詰めていく二人でしたが、まさかのセックスする仲になる未来が最終回で描かれています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
それがこちら。
高梨さんが、、、
「なんで私がっ・・・」
「貴方なんかにぃいぃいいいっ・・・!!」
と、セックスしながら文句を言ってるんですよね。
そうは言っても
ビクっ!!
ビクっ!!
と感じちゃってるのがエロいです。
子供の頃から優秀でプライドの高い高梨さんが、こんな下劣な男とセックスするなんて、頭では認められないのでしょう。
ただ、これまでのエピソードからも、実は高梨さんはプライドが高いがゆえに、こういう性癖になってしまったのではないかと思うのです。
例えばエレベーターの中でオシッコを義武に飲まれた時も興奮してしまっていたように、完璧すぎる自分が汚される事に興奮する性癖になったのではないでしょうか。
であれば、文句を言いながらセックスする姿も腑に落ちます。
いずれにせよ、厳格な高梨さんが、セックスで見せてくれるギャップがエロいです。
ちなみに高梨さん、きの、世那、花恵の4名のサブヒロイン全員のセックスが描かれますが、のこり6名のメインヒロインと比べるとセックスシーンのボリュームは少な目です。
個人的にはこの高梨さんとのセックスエピソードは同人版が出て欲しいと願ってます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
前戯も描く!リアルなセックス表現
恋愛漫画で登場人物同士がセックスしても、基本的にはキスとか挿入シーン、ピストンシーン、フィニッシュシーン辺りが描かれて終わりです。
しかし、実際に恋人同士がセックスする時、それだけで終わらないですよね。
フェラチオをしたりクンニをしたり、エッチな会話をかわしたりもします。
また、良いセックスをする為にテクニックを勉強したり、一度セックスをする関係になった二人は何度もセックスをする事になるわけです。
本作のセックスシーンはそこら辺の生々しさのレベルが違います。
例えばレヴェラネとのセックスシーンです。
ここでは前戯としてフェラチオをする事になるレヴェラネですが、処女であるが故に口に含むのを躊躇するシーンが描かれてます。
現代ではほとんどのカップルがセックス時にフェラチオをしているでしょうから、恋愛漫画のキャラたちも初セックスの時にフェラチオをしていて不思議ではないんです。
本作ではそこら辺もちゃんと描いている所が素晴らしいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
尚、レヴェラネは義武がリードする形でシックスナインもしてます。
私の経験上ですが、シックスナインも恥ずかしがる女性も少なくないですよね。
私はシックスナインをしようと言ったら「変態」と返された事があります(笑)
そんな恥ずかしくて変態行為であるシックスナインを、まさか義武に冷たかったレヴェラネがする時がくるとは、セックスをした以上に感動しました。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
こちらはリマとのセックスシーンですが、リマを気持ちよくさせるためにおっぱい吸ったり、手マンをしたりしてます。
普通の男女カップルでもこの程度の愛撫をするのは普通ですから、前戯を漫画で描かないほうがむしろ不自然ですよね。
例えばラブコメ漫画の金字塔「めぞん一刻」でだって、五代くんが響子さんを手マンくらいしてるはずなんです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
また、私が注目したいのがこのコマです。
コマというか話と話の間の空白ページを埋める書下ろしのイラストなのですが、将来結婚したリマと義武の姿が描かれてます。
夫婦生活でセックスをしている所を、子供に目撃されてしまったというギャグシーンですが、これはこれでエロいです。
つまり、恋愛漫画等でゴールインした男女は、結婚後に何度もセックスしたりするわけなんですよね。
結婚=セックス許可証であると、以前から私は定義してますが、まさにオナニーをするくらいの間隔でセックスをしまくるわけです。
なんなら子作りの為という大義名分を得て、中出しセックスもしまくるわけですね。
壮大な恋愛ストーリーの末に、セックスが日常になってしまった二人を示唆しているわけで、生々しいセックス表現という意味でも意義のあるイラストだと考えます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
同人版の過激なセックス表現を解説
それではここからは同人版で描かれる、リミッター解除された過激なセックス表現について解説してきます。
再度説明すると、この同人版はマルチエンディングにあたる「ルネ エンド」「遥 エンド」「美嘉 エンド」の3話分の最終回をふなつ先生本人が大幅に加筆・修正したものです。
ですので、最終回に至るまでのストーリーは一切描かれておらず、完全にオカズ作品、もしくはファンアイテムとして出版されています。
ちなみに3話は別々に発売されましたが、現在では3話分まとめた「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」が販売されており、当ブロブもそちらを基に解説をしています。
リアル過ぎる女性器描写
記事最初のほうで少しだけ触れてましたが、何と言ってもリアルなオマンコを描いている所が同人版の特徴のひとつです。
特にルネと遥に関してはくぱぁシーンが加筆されているので、オマンコの形が丸見えです。
キャプチャにモザイクをかけているのは当ブログの自主規制でして、本編ではディケイド修正です。
黒くて細い線が何本も入れられるディケイド修正ですが、それでもオマンコの形が分るには十分です。
さらに言うと、一般誌版では直接描写を避けていた陰毛や肛門がリアルに加筆されているのも特徴の一つです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
実際の彼女たちのオマンコは同人版でご確認いただければ嬉しいのですが、私の感想としては、、、
遥のほうが小陰唇が肉厚で、色も濃い印象です。
強いて言えばですが、ルネのはキツマン、遥のはグロマン寄りです。
また、遥のほうが毛深いというか、陰毛の処理が甘い点が面白いです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
ルネと遥のオマンコをもっと拡大すれば違いは明らかですが、ルネの陰毛は身体の全面だけに生えているのに対して、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
遥の陰毛はオマンコと肛門を取り囲むように、後ろ側まで生えてます。
まあ、如何に女子と言えどもこれくらい生えるのは普通なのでしょうけど、少なくとも遥はそこまでは処理してないわけですね。
掃除も料理も女子力ではルネを上回る活躍をみせた遥ですが、アソコの奇麗さではルネに負けているというのが面白いです。
もちろん、こういう遥みたいなマンコも大好きですけどね。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
大幅に加筆されたセックスのリアルな過程
本作のセックス描写が挿入やピストンだけにとどまらず、前戯まで詳細が描かれているというのは前述した通りです。
同人版ではそこら辺も加筆され、パワーアップしています。
例えばルネとのセックス。
一般誌版では描かれませんでしたが、同人版ではルネのお漏らしが描かれてます。
これは義武のチンコが抜けた瞬間に、勢い余ってルネもオシッコを漏らしちゃってるシーンですが、一般誌版ではその件すら存在しません。
同人版で新たに描き足されたものです。
恋愛漫画のヒロインが愛する男と初セックスして、お漏らしした例はあったでしょうか?
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
また、遥とのセックスシーンでは義武と遥が相互オナニーをするシーンも加筆されてます。
実は遥は本編でもオナニーシーンは存在しないので、同人版のみで見れる光景です。
オナニーシーンの無かった遥でも、普段はオナニーをしている事も示唆されてます。
オナニーなんてしないと否定しながら、義武との相互オナニーに応じるヒロインの姿は、かなり生々しいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
もちろんセックスそのものも加筆されてます。
一般誌版では遥は正常位のみでしたが、同人版では背面座位、側位、後背位などセックスしまくります。
また、セックスしている最中の表情もエロいものが多いです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
という感じで同人版では一般誌版では描かれなかった2回戦以降のセックスシーンがあるのですが、注目したいのは1回戦と2回戦の間の休憩タイムとして加筆されたエピソードです。
それが、初めて勃起してないチンコを見た遥がチンコに関心を示しているシーンです。
ウブな女子でも、愛する男の身体には好奇心を持てるという、良いエピソードの入れ方だと感じました。
実際、フィニッシュ後に小さくなったチンチンを彼女に弄ばれた男性も少なくないと思いますが、義武と遥の心の距離感が縮まったのをリアルなエピソードで表現している所がいいですね。
恋愛漫画のヒロインが小さいチンチンで遊ぶ話なんて、普通は描けないでしょう。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
前代未聞!?ヒロインとの朝チュンセックス
実は一般誌版で、美嘉と義武が初セックスをした後、二人で家に帰ってセックスしまくった事がイラストで示唆されていました。
付き合い始めたばかりのカップルで、いざセックスする関係になったら、そこからヤリまくりになる事は珍しくないです。
という事は恋愛漫画のカップルも、初セックス後はやりまくっていても不思議はないでしょう。
それを示唆した上手いイラストでしたが、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」10巻
同人版ではこのセックスしまくりのエピソードをちゃんと描いてます。
正確に言うと一般誌では1イラストでしかなかったものを、同人版では4P分10コマのボリュームで描き直してます。
しかも相変わらず、美嘉のセリフがエロい。
「佐倉っ・・・おっきぃ!!」
「おっきぃのぉおおぉ・・・」
ギャップについて語った時にも書きましたが、男勝りで素直じゃなかった女から飛び出てくるセリフだからいいんですよね。
完全に義武に心を奪われて、愛する男とのセックスに溺れている様子が表現されています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
しかも万が一妊娠したら責任をとる・・・的な描写もあり、同意のもとでゴム無しで中出ししまくってます。
お互いイイ年齢なので、それもアリでしょう。
要するに結婚を意識した美嘉からみても、これは子作りセックスに近いものがあるはずです。
つまり、これはただの快楽の為のセックスではなく、精神的な結びつきに快感を感じるセックスなのです。
愛する男と子作りセックスをするという、女の最大の悦びを全身で味わう美嘉の姿に、非常に興奮してしまいます。
あまりの悦びに、バックで中出しされながら、オシッコを漏らしているという醜態をさらしているのもいいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
そして二人はお互いが疲れ果てて眠るまでセックスをし、朝を迎えます。
しかも性器は挿入されたままです。
ゴミ箱に収まり切らず、周りに散らばる大量のティッシュが、二人が愛し合った回数を表してます。
このコマを見て、実はこれこそ恋愛漫画にあるべきラストシーンなのではないかと、はっとさせられました。
寝食を忘れてセックスをし、つながったまま眠りにつく。
これぞ究極の愛を形で表現したものではないでしょうか?
本気の恋愛を描くなら、やっぱりセックスの奥の奥まで深掘りして描くべきなんじゃないか?
大げさかもしれませんが、そんな事を問題提起してくれる1コマに思えました。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ同人版~まとめました~」
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
これで全4回にわたってお届けしてきた「すんどめ!!ミルキーウェイ」解説・考察は完結となります。
もしも未読の方がいらっしゃったら、ぜひ手に取ってみて欲しい名作であり、私の大好きな作品です。
再度断っておくと、できれば同人版は一般誌版をちゃんと読んでからにする事をオススメします。
同人版だけですとストーリーが全くわかりませんし、そもそも各ヒロインの背景がわかってこそ、エロさが増すからです。
ただただ過激なエロセックスが見たいならエロ漫画で十分ですからね。
本作の価値と、その同人版の価値は、長いストーリーを読んだ後の感情移入後の女性キャラのエッチシーンにあるのです。
とりあえず下記のリンクより立ち読みも可能ですので、まずは第一巻などをチラ見してみてください。
例えば第一巻第一話などは無料立ち読みで丸々読めます。
関連記事へのリンク
考察その1↓↓↓
考察その2↓↓↓
考察その3↓↓↓
ふなつかずき先生の別作品「妖怪少女」の考察記事↓↓↓
ふなつかずき先生の別作品「怪猥談」の考察記事↓↓↓
ふなつ先生本人による同人版
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[PR]※こちらは作者本人が描いた同人版です。
※本編最終話にエッチシーンを加筆、修正したものです。
※ストーリーを楽しむため、まずは本編を読破される事を推奨します。
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