出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
女性に性欲はあるのか?
という問いに対して、今どき「女性に性欲はない」と答える人はいないでしょう。
では女性にも変態的な性癖はあるのでしょうか?
答えはイエスです。
これを言うと、一部の人から否定されるのですが、例えば女性にだって犯されたい願望とか普通にあります。
それを否定してくる女性は、たまたまそういう性癖がないだけです。
そりゃ男にだってドSな人やドMな人がいるわけですから、女性も性癖は人それぞれです。
ちなみに、犯されたい願望と言っても程度の問題はあって、本当に犯されたいというよりは、犯されるようなシチュエーションに興奮するという程度の女性が多いでしょうね。
例えば以前に女性漫画家の後藤羽矢子先生のルポ漫画を紹介しました。
その中で、9歳でオナニーを覚えた先生の当時のオカズが「男達に裸を見られてしまうという妄想」だったのが印象的でした。
これも一種の犯されたい願望と言えるでしょう。
拘束・緊縛に興奮するとか、イマラチオに興奮するとか、そういうのと同じだと考えます。
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というわけで前置きが長くなりましたが、、、
今回は好きな男子にオナホ扱いされたかった女子高生を描いた名作エロ漫画「オナホよりキミが好き」について解説・考察をしていきたいと思います。
女性作家ならではのエロ漫画
今回の作品「オナホよりキミが好き」の解説・考察に入る前に、まずは作者であるでんぶ腿(でんぶもも)先生の作風について触れてみたいと思います。
でんぶ腿先生は女性?
でんぶ腿先生が商業誌で活動を始めたのが2019年頃。
まだ作品数が少ないのですが、初作品集は2024年に1冊発売されており、今回取り上げる作品もそちらに収録されています。
私的にはエロ漫画家として天才の部類に入ると思ってまして、今後注目の漫画家さんです。
さて、、、でんぶ腿先生の性別ですが、各種プロフィール等では言及されていませんでした。
ただ、私がネットでかき集めた情報を総合すると、やはり女性作家で間違いないです。
絵柄やキャラの心理描写は女性ならではの特徴があり、サイン会などでの情報では女性のファンも多いようです。

全ての作品で女性の性が描かれている
今後はわかりませんが、少なくとも現時点で発表されている作品では、すべての作品で女性キャラの心理描写が深いです。
そこには男性作家が男性の理想像として描く女性キャラとは一線を画す、女性側の生々しい性が描かれています。
当然エロ漫画なのでファンタジーな部分はありますが、根底にあるのは女性もエロい事好きで、変態であるという思想。
ある種、女性の性のグロテスクな部分も覆い隠さずに正面から向き合っており、女性作家ならではの説得力もあります。
出典: でんぶ腿「そらをはう」
男に雑に扱われて興奮する女の子たち
また、印象的だったのが、先生の作品に登場する女性の多くが、男性に乱暴に扱われる事に興奮しているという点です。
例えば「成人式の夜に」という作品を見てみましょう。
成人式で元彼に再会し、流れで久しぶりにエッチをする事になるという話です。
車の中でフェラチオをしている際に元彼に乱暴に頭を押さえつけられるのですが、、、
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
女の子の下半身に注目してみると<じゅんっ・・・>という効果音が入っているんですよね。
つまり乱暴にされた事によって、オマンコが濡れてしまったと言う描写です。
このように、優しく扱われるだけでなく、乱暴に扱われている事に興奮する女性の心理描写が丁寧に描かれています。
また、男性作家だとマンコが濡れるという描写をすっ飛ばしてしまったり、描いたとしても結構派手に見せたりしますよね。
でんぶ腿先生の場合は、本当にさりげなくこの描写を挿入しているのが上手いです。
また、後述しますが、乱暴に扱われる事に興奮するというのは、あくまで恋愛感情の延長線上にあるというのも、女性作家ならでの切り口だと考えます。
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
その発想はなかったわ!なエロ描写
でんぶ腿先生の作品には随所に新しいアイディアが見受けられます。
例えば「いまのゆけむり」という作品での名セリフ、、、
「まんこに目があるぅ・・・!」
です。
いわゆる葉っぱを使ってトランスしたカップルがセックスをする話なのですが、葉っぱの効果によって超敏感になってしまった女の子が放つセリフです。
マンコにチンコを挿入された瞬間に、まるでマンコの中に目があるかのようにチンコの全てが伝わってきたという状況なのですが<マンコに目がある>は中々のパワーワードですね(笑)
また、他の作品になりますが、、、
「今、最高にマンコのコンディションがいい」
「今、セックスしないなんてもったいない」
と、ムラムラしている女性がオナニーしながら呟くセリフがあります。
マンコのコンディションと言うものは、ちょっと男性では思いつかない感性です。
これらの名セリフは、実際にマンコを持ってないと中々生み出せないアイディアではないでしょうか。
出典: でんぶ腿「いまのゆけむり」
女性にこそ読んで欲しい恋愛モノ
先ほど、乱暴に扱われる事に興奮するというのは、あくまで恋愛感情の延長線上にあると書きました。
先生の作品は女性たちの心理描写が巧で、もちろん恋愛感情についても非常に丁寧に描いています。
基本的に、女性達は乱暴に扱われたら、肉体的に反応してしまうわけではなく、好きな人からされたから興奮しているのがわかります。
今回取り上げる「オナホよりキミが好き」に登場する女子高生も、誰かれかまわずオナホ扱いされたいわけでなく、大好きな彼氏のオナホになりたいのです。
私もエロスとは肉体的だけでなく、感情や妄想あってこそという考えですので、恋愛感情を丁寧に描く先生の作品には共感する所が非常に多いです。
また、恋愛とエロは表裏一体なものです。
普通の恋愛漫画ではぼかされてしまう、女性の性癖をしっかりと描いた恋愛漫画として、エロ漫画の枠を超えた価値もあると評価しています。
こういった作品は、ぜひ女性にこそ読んで欲しいと思ってます。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
女子校生が主張できない性癖とオナニーバレ
それでは名作「オナホよりキミが好き」のエロ表現について解説・考察していきましょう。
まずは導入となる前半部分です。
可愛い彼女が主張できなかった事
本作に登場するのは奥田という男子高校生と、伊東さんという女子高生のカップルです。
彼氏が彼女の事を<さん付け>で読んでいるところからも、まだ付き合って長くはない事が伺えます。
ただ、コーヒーの回しのみをしている(つまり間接キスは普通にしている)ところから、既に初エッチは経験済みという事がわかります。
ここら辺、最低限のセリフと行動で読者に分からせるところも上手いですね。
冒頭、彼氏・奥田が同級生たちと新作オナホールの話をしているのですが、ここの会話が伏線となっていきます。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
学校帰りにカフェによったり、ちょっとしたデートを楽しんだ二人。
奥田は伊東さんを家まで送っていきますが、家にはあがらずに帰ると告げます。
「寄ってかないの?」
「明日寄るよ」
「明日も親、いないんでしょ?」
奥田からの言葉に対して伊東さんは、、、
「・・・あっそ」
と、少々不機嫌な様子です。
実は奥田が帰る理由はバイトに入っているからで、他意はないのですが、伊東さんは理由も確認せず、ただただ塩対応です。
ここら辺の一連の流れから、伊東さんが彼氏に対してあまり自己主張しない性格だというのがわかります。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
自己主張しない少女の凄まじいオナニーシーン
一度は別れたものの、伊東さんの態度が気になって家に戻ってくる奥田。
呼んでも、LINEを送っても反応がないため、彼女の部屋までいくのですが、、、
奥田の目に飛び込んできたのは彼女が凄まじいオナニーをしている姿でした。
このオナニー描写が凄いエロいんです。
まず、セリフです。
「ばか奥田ばか奥田・・・」
「ばかばかばかばかぁ、もっといじめてよぉ・・・」
「いっちゃう、いっちゃう、いく・・・奥田ぁ」
「めちゃくちゃにして・・・めちゃくちゃに・・・おっ」
と、女の子の頭の中むき出しの強烈なワードが並びます。
<いじめて>や<めちゃくちゃにして>などの自己主張できなかった本音や、彼氏の名前を呼びながら<イク宣言>をするところとか最高にエロいです。
オホ声が出ちゃってる所も可愛らしい彼女像とギャップがすごいですね。
また、オナニー方法もバイブをマンコに出し入れしながら、ウーマナイザーでクリトリスを吸引するなど、とことん卑猥な方法なのも◎です。
足の指が開いちゃって痙攣してたり、頭を仰け反らせている所も含めて、総合して最高なオナニー描写でしょう。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
何せ、こういう何を考えているか表にださない少女が、、、
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
オナニーにふけっているというのが最高です。
オナニーしている姿こそ女子の本当の姿ですからね。
オナニーとは女の頭の中をすべて丸裸にする行為だと私は思っていますが、このオナニーシーンもそういうポイントを抑えた名シーンになっています。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
一番見られたくない瞬間を見られてしまった少女
女性はほぼ全員がオナニーをしていますが、それでも尚、オナニーをした事ないとウソをつく人は少なくありません。
それだけ女性にとってオナニーとはタブーなのです。
特に10代の女子にとって、オナニーをしている事がバレるのは死にそうなほど恥ずかしい事でしょう。
ただでさえ恥ずかしいオナニーバレですが、その中でも最も見られたくない瞬間はオナニーでイク瞬間でしょう。
伊東さんも頭を仰け反らせ、顔を真っ赤にしてオーガズムに達していますが、その瞬間を彼氏に見られてしまいます。
イってる最中に、伊東さん自身も見られている事に気付くというのも良い展開です。
もう、何の言い訳もできない最高のタイミングですから。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
オナホ扱いされる問題のシーン
さて、ここから本題ともいえる、オナホ扱いシーンに入ります。
女をオナホ扱いしたい願望は、通常は男側の願望のようでもありますが、本作では女性側がオナホ扱いされたい願望があるという点が面白いです。
オナホールに嫉妬していた彼女
ここで伊東さんが不機嫌だった理由がわかります。
まあ、彼氏を家に誘って断られたら不機嫌になる女子もいるだろうとは思いますが、実はもう一歩進んだオチがあります。
それは伊東さんはオナホールに嫉妬していたという事です。
「・・・なんで、家よってくれなかったの?」
「どーせかえってオナホ使いたかったんでしょ」
実は奥田と同級生たちがオナホールが欲しいと会話していたのを聞いてしまっていたんですね。
別に男子からしたらたわいもない会話ですが、伊東さんは本気にしてしまっていたのですね。
こういう勘違いは、性差から来るものでもありますが、異性からみて何とも可愛らしいものです。
ちょっと余談ですが、私も似たようなエピソードがあります。
昔付き合っていた彼女の家にお泊りした時の事、私が風邪気味だった事もあり、その晩はセックスをせずに寝てしまったんですね。
結構鼻水がひどくて、夜中に何度も起きて鼻をかんだのですが、、、
朝起きて、ごみ箱の大量のティッシュを見て彼女が言った一言が
「ずるい!!」
だったのです。
つまり、セックスをしなかったくせに、私が一人でシコったと勘違いしたのです(笑)
その時もなんと可愛らしい勘違いなんだと思ったものです。(当然、そのまま朝セックスしました)
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話を元に戻しましょう。
オナニーがバレて自暴自棄になった伊東さんは、胸の内を吐き出します。
「あたし・・・いいのに、オナホみたいにされても・・・」
「なんで?なんで?理解できない!」
「彼女なんだから、オナホにしてよ!!」
本気にでオナホに嫉妬して、暴れ出す伊東さんが可愛いです(笑)
ただ、こうやって本音を吐き出すって恋愛において大事な事だと思うのです。
ちょっとコミカルなシーンではありますが、恋愛漫画としてみても、ターニングポイントとなるシーンですね。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
オナニーを見られて恥ずかしさのあまり布団にくるまって顔を隠す伊東さん。
しかし、下半身は素っ裸のまま足をバタバタさせて暴れているわけですが、、、
「今これ」
「オナホみたいになってるけど」
と、指摘されてしまいます。
オナホみたいだと指摘される伊東さんのマンコがキュっとなって興奮してしまう描写を入れるのもさすがです。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
チンコを挿入されただけでイク少女
セックスの挿入に関しては、前戯を大切にしろとか、Gスポットに当てるように角度を調整しろとか色々なハウトゥーがありますよね。
しかし、一番忘れてはならないスパイスは興奮する事です。
「いじめて・・・いじめて・・・」
「モノみたいにして・・・おねがい・・・」
彼氏である奥田は伊東さんに懇願され、そのままチンコを挿入します。
ズプ・・・
すると、、、
「がぁっ!!」
ビク!ビク!ビク!
・・・ガクン
なんと伊東さんはチンコをマンコに入れられただけでオーガズムに達してしまいます。
興奮が最高潮に達していると、これだけで女はイクのです。
ひっくり返ったカエルのように両足をあげた後に力なく崩れる姿が何とも情けなくてエロいです。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
その後は伊東さんとのオナホセックスシーンです。
昔、女性の喘ぎ声がうるさすぎたので顔に布団をかけてセックスした時も、相手は嫌がらなかったですね。
むしろ興奮している様子でした。
本作でも伊東さんはオナホ扱いされてメチャクチャ興奮しています。
絵面的にも、かなり背徳的でエロいです。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
オナホ扱いされてトロトロになった少女の仕草
途中で布団を剥いでしまうのですが、、、
その中からはヨダレを垂らして恍惚の表情となった伊東さんが出てきます。
クールであまり自己主張しなかった当初のイメージとのギャップが凄まじいです。
気持ちよさに涙も流して、髪の毛もぼさぼさになってる姿がエロいです。
また、、、
もわっ・・・
と、メスの匂いが立ち込めているのもポイントです。
でんぶ腿先生は良くこの擬音を活用していますが、まさに絵から熱や湿度、匂いが伝わってくるようです。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
特筆したいのはその直後の何気ないコマです。
まず、彼氏である奥田は伊東さんの表情に見とれています。
伊東さんはと言うと、髪が乱れているのが恥ずかしいのか、手を頭にやって髪を直そうとする仕草を見せています。
それでいて、下半身は大好きな彼氏を離すまいと、だいしゅきホールドを決めています。
ここら辺、乙女心を丁寧に描写していますね。
そして次のコマでは伊東さんが愛おしくなった奥田がキスをしています。
その時、髪の毛が乱れていても構わないと言わんばかりに、奥田が伊東さんの両手を押さえつけて、手を握りしめています。
下半身は伊東さんのだいしゅきホールドに応えるように、体重を乗せて深くまでチンコを挿入してます。
伊東さんは奥田の腕の中で支配されたような体勢になっているわけですが、そこにさらに興奮を覚えたのか、顎あたりにビクンとエフェクトを入れています。
このたった2コマで、ここまで男女の心理状況を描けるのは素晴らしいです
でんぶ腿先生の漫画力の高さが伺えますね。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
いよいよ本当の意味でオナホ化する少女
布団を剥いでしまった事でオナホセックスは終了か、、、と思わせてから、本当の意味でのオナホセックスが始まります。
「あ・・・ありがと」
奥田に感謝を告げる、伊東さん。
これは自分が懇願してたように、オナホ扱いしてくれてありがとうと言う意味です。
しかし、、、
グリン
奥田は無言で伊東さんをうつ伏せにひっくり返し、今度は後背位でチンコを入れます。
ズブブ・・・
「はぁあぁあぁ・・・」
「きもちぃ・・・おく・・・」
後背位でも気持ちよがる伊東さんですが、、、
ばふ!
「オナホは動いちゃだめでしょ」
と、伊東さんの頭を枕に押し付けます。
この奥田の行為にマンコを締めてさらに興奮してしまう伊東さん。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
この<ありがとう>を途中に挟んだのが秀逸です。
つまり、伊東さんがありがとうと言うまでは、伊東さんが想定していた範囲でのセックスですが、、、
その後の本気で奥田が伊東さんをモノ扱いするセックスは想定外のセックスという事です。
想定の内であれば、それはやはりモノ扱いを演じているだけであって、想定外になってからがモノ扱いセックスの神髄なわけです。
ネクタイを後ろから引っ張られて首を絞められ、まるでペットのように後ろから突かれる伊東さん。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
イク瞬間に尻の穴が締まる所まで描く生々しさ
結局、この後イってしまうのですが、その時の描写についても見てみましょう。
「イク・・・イク、いっぐぅぅぅ・・・」
あまりの気持ちよさにイクイク連呼する伊東さんに、奥田からのトドメの一撃がきます。
「オナホが喋るな!」
どちゅ!!
「がぁぁああああああ!!」
ビクビクビク!!!
最後はモノ扱いで命令された事をきっかけにイってしまうわけです。
さらに、、、
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
きゅぅぅぅぅ!!
伊東さんの尻の穴が締まる様子が描かれています。
女性作家が描いているだけに、尻の穴が締まる表現は生暖かさがありますね。
女性が悶える姿、イク姿を決して奇麗な姿だけで済ませていない所が非常に好感が持てます。
むしろ女性作家だから拘って描いてらっしゃるのかもしれません。
この時、伊東さんは中出しもされて男女同時イキを経験します。
本編ではそのイキ顔や、中出し後のピロートークなども描かれています。
ぜひ読んでいただきたいオススメの作品です。
出典: でんぶ腿「オナホよりキミが好き」
本作が収録された作品集の紹介(本作以外のオススメ作品)
さて、ここからは先生の初作品集「キミの体温」に収録されている他の作品についても触れたいと思います。
・オナホよりキミが好き
・成人式の夜に
・いまのゆけむり
・そらをはう
・寄り道=おとなの近道
・Closed
・彼女の温めなおしかた
+格作品の人物が登場する書下ろしオマケ漫画
と、全7作品+オマケという内容です。
本当にどれも名作です。
元カレと再開した女子の思い出しオナニーとセックス
まずは成人式で元彼と再開した女子を描く「成人式の夜に」という作品です。
先ほどもフェラチオシーンについて少しだけ解説しましたね。
これも女子の性と心理描写が生々しい名作です。
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
学生時代に付き合っていた二人が別れた理由などは名言されてないのですが、読者が共感しやすいようにあえて余白を設けたのかもしれません。
とにかく、学生時代は学校だろうが場所を選ばずにセックスしまくっていたような様子が回想シーンで描かれています。
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
注目すべきは、主人公の女の子が、そのセックスを思い出してしまい、オナニーをしてしまうシーンです。
女子に多いとされる、いわゆる思い出しオナニーというヤツです。
学校で後背位でセックスしているのとまったく同じ格好でオナニーをするという演出がにくいです。
思い出の写真をオカズに、セックスを思い出して必死にマンコをほじる女子の姿が生々しいです。
お風呂にお湯を溜めている時にオナニーに耽ってしまうのですが、
あまりに夢中になってしまった為、お風呂からお湯があふれて自己嫌悪に陥るところなども含め、心理描写が細かいです。
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
また、当然、元カレとセックスをする事になるのですが、そのセックスシーンもかなり濃厚です。
内容は実際に読んでいただくのが良いと思いますが、一点だけ。
フェラチオシーンの解説の時にも書きましたが、女の子が元彼と流れでキスして抱き合う場面でも、マンコが濡れる描写があります。
じゅん・・・
ムワ・・・
先刻も解説しましたが、女の子が興奮していく過程をさらっと入れていくところが上手ですね。
出典: でんぶ腿「成人式の夜に」
葉っぱで体が敏感になり過ぎた女の子
続いても<マンコに目がある>描写で紹介した「いまのゆけむり」という作品です。
葉っぱを吸って敏感になってしまったカップルのセックスが描かれてます。
出典: でんぶ腿「いまのゆけむり」
こちらの作品で面白いなと思ったのが、主人子の女の子がマンコのビラビラが大きいのがコンプレックスで、彼氏にもクンニさせないという設定です。
この時もクンニは拒否するのですが、、、
出典: でんぶ腿「いまのゆけむり」
ちょん・・・
ビクっ!!!!
隙を見て彼氏がクリトリスを舌先でつついただけで、敏感体質になっている女の子がブリッジイキしてしまいます。
こちらのマジイキシーンもエロいですが、、、
出典: でんぶ腿「いまのゆけむり」
「みーちゃんのびらびらすき」
「おっきくてかわい~」
「ちんこ入れたらぴたーってくっついて気持ちいいんだよ」
と、彼氏から声をかけられ、快楽の間でそのままシックスナインを始めるのですが、これがまた卑猥なんです。
快楽でわけがわからなくなっているとも解釈できますが、私は彼氏の言葉に興奮したと解釈しています。
オナホ化もそうですが、大好きな男に必要とされる承認欲求のようなものが、女性の興奮の鍵なのかもしれません。
出典: でんぶ腿「いまのゆけむり」
奴隷と恋愛の間
そしてとあるSMサークルの中でご主人様と奴隷の関係にある男女を描いた「そらをはう」です。
こちらも普通のエロ漫画では、女がただただ従順な奴隷となって終わりですが、そうではありません。
やはりこちらも恋愛感情を匂わせるシーンがあります。
出典: でんぶ腿「そらをはう」
奴隷である女の子がご主人様に肩を噛まれて悶絶するシーンがあるのですが、、、
後半では逆に女の子が必死にご主人様を噛み返すシーンがあるのです。
普通の主従関係のエロ漫画ですと、理解しにくいですが、恋愛漫画であるとすれば、これが女の子の愛情表現なのが見えてきます。
また、ただの愛情表現だけでなく、個人的にはくやしさのような複雑な感情を感じました。
現状は奴隷であって彼女ではないという、くやしさでしょうか?
また、別の見方をすると、これは男の肩に歯型をつけるというマーキング行為とも読み取れます。
というのも、女の子は拘束された縄の跡が他人に見られるのも構わず、露出の多い服装をしているシーンがある為です。
縄の跡がご主人様からつけられたマーキングであり、女の子が男の肩を噛んだのは逆に恋人としてのマーキングを付けようとしたのではないかと理解しています。
非常に複雑な感情で整理しきれませんが、少なくとも恋愛感情のようなものがあるのは確かです。
出典: でんぶ腿「そらをはう」
処女が推しのAV男優と初体験
続いて、処女でAVファンの女子大生が推しのAV男優と知り合ってしまう「寄り道=おとなの近道」という作品です。
AVファンの女子って、実はそれなりに増えてきてますから、今どきの設定と言えるでしょう。
部活ばっかりやってる女の子が、推しの男に処女を奪ってもらう話です。
こちらの作品は恋愛というよりは、女子の好奇心のほうに焦点が当たってる感じでしょうか。
推しと恋愛はちゃんと区別しているような、今どきの女子のカラとっした爽やかさもあります。
出典: でんぶ腿「寄り道=大人の近道」
1年半以上セックスしてない女先輩と後輩男子
6作品目はOLと後輩男子が酒飲んだ勢いでセックスしちゃう「Closed」という作品。
こちらはよくあるパターンかもしれませんが、セックスに至るまでの描写がやはり丁寧です。
また、主人公のOLは1年半セックスがご無沙汰で、性欲が爆発している様もエロいです。
部屋にあったコンドームが使用期限切れてないか確認するシーンなども細かいですね。
また、お互いの匂いを嗅ぎまくる展開もあります。
よく、人肌が恋しいと言いますが、異性の匂いを感じたいというのも本能なのかもしれません。
出典: でんぶ腿「Closed」
すねちゃった奥さんとセックスで仲直り
最後に7作品目として先生の商業誌デビュー作「カノジョの温めなおしかた」が収録されています。
サプライズで晩御飯を用意していたのに、旦那さんが外で食べてきちゃってすねちゃう可愛い奥さんが登場します。
セックスして仲直りする話なのですが、やはりヨソ様には見せられない、夫婦だけの変態セックスが描かれてます。
後背位中に奥さんがオナラを指摘されたり、肛門に指を突っ込まれたり、、、
この手のエピソードでは中々無い展開が印象的です。
出典: でんぶ腿「カノジョの温めなおしかた」
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
FANZAの立ち読みでは「オナホよりキミが好き」と「成人式の夜に」がそれぞれ途中まで読めます。
どちらも女の子がオナニーをするシーンまで読めるのですが、ぜひ読んでみて欲しいです。
また、本音を言えば、ぜひ作品集ごと読んでみてほしいです。
価格は1,210円ですが、収録198ページ全てがエロいと言って過言はない濃厚さです。
名作です。