2019-02-24 (Sun)
01:23
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大学に行った事がある人ならば、あの無駄にダラダラと過ごした日々を懐かしく思う人が多いのではないでしょうか。
真面目に通っていた人たちももちろんいるでしょうけど、私は完全にサボっていた派です(笑)
今回は、留年しない程度に単位を取りながら、基本的には日々を無駄にダラダラを過ごす大学生男女の日常をコミカルに描く、超オススメ漫画をご紹介します。
それが現在絶賛連載中の「惰性67パーセント」
作者の紙魚丸(しみまる)先生はもともとはエロ漫画で活躍されていた作家で、女の子の画力も非常に高いです。
本作品では持ち味の過激なエロは封印して、美大に通う男女4人(途中から後輩を含めて5人)の日々を下ネタを絡みつつ描いています。
ちなみに紙魚丸先生のエロ漫画も、もともと読んでいたのですが、エロに関しても非常に突出したセンスがありました。
一般紙、かつコメディなので抑えてはいるのですが、下ネタにエッジが効いてます。
物語は
メガネ巨乳でエロ同人を描いてる処女の吉澤(処女)
童貞でエッチな事に興味深々だが中々一歩を踏み出せない西田
やはり童貞だが西田よりは自制心がある伊東(ただし、マニアックなSMの知識あり)
唯一のセックス経験者で酒やタバコが大好きな北原(非処女)
吉澤の後輩で堅物の女子・上沼
を中心に、基本的に一話完結で描かれていきます。
冒頭にも書いたように、上沼を除く4人はかなりダラダラとした自堕落な学生生活を満喫しています。
もともとの出会いは吉澤のエロ同人がきっかけ。
処女のため、チンコの形をよく把握しておらず、上手に描けない吉澤のために北原が西田と伊東を紹介したのが始まりなのです。
チンコの事を真面目に語り合う男女4人。
最初から下ネタ全開です(笑)
ちなみに書きかけの原稿を4人でチェックしていると、ある事実に気づきます。
それはチンコは上手くないが、マンコは上手に描けているという事。
これは当然、吉澤が自分のマンコを参考しているからでしょうが、マンガを通して間接的に吉澤のマンコを見ているという事になります。
間接的とは言え、同級生の女のマンコを見るというのはかなりエロいシチュエーションです。
この展開、さすがの天才っぷりです(笑)
まあ、出会いがこんな感じだったので、男と女なのだけど下ネタもOKな感じの友達関係になっていきます。
チンコ話やおっぱい話、さらには子供の頃どこにエロ本を隠していたとかいう話まで。
※ちなみに女子の北原は兄のエロ本を隠し読み。吉澤はバレないように肌身は出さずランドセルに入れっぱなし。
それでいて、変な事にはならず、あくまで女友達、男友達の間の下ネタって感じの距離感が絶妙です。
こういう異性の友達って大事ですよね。
作中で、童貞の西田はたびたびリア充なキャンパスライフへの憧れを口に出しますが、下ネタを言い合える女友達がいるだけでも結構リア充なほうに入ると思うんですけどね。
女っ気がまったくない大学生もたくさんいると思いますが、西田は女友達の家で鍋やったり、たびたび遊びに行ってますからね。
これだけ仲が良いとガードも緩くなるのか、酒に酔っておっぱいを見られるなど失敗は色々としちゃいます。
しかし、それで乱交セックス、、、みたいな展開にはならず、あくまで一線を超えない感じが見ていて微笑ましいのです(笑)
特にお互いに異性への免疫が少ない吉澤と西田はくっつきそうで、まったくくっつかないのが良いですね。
ぜひ、最終回までこの二人は童貞と処女のままでいてほしい。
ただ、もっともダメ人間の吉澤は結構やらかしてます。
西田にモロおっぱいも見られてますし、、、
ハサミで陰毛の処理をしているところも見られてます。
陰毛処理を目撃したのは女子の北原ではありますが、女友達にこんな姿を見られるってのは恥ずかしいですね。
さらには会話の流れで、オナニーをしている事もバレてしまってます。
一人暮らしの女子大生ともなれば、そりゃオナニーくらいしますが、男友達にはバレたくないものです。
極めつけは電マオナニーをしようとした瞬間を目撃される始末。
電マが性的なおもちゃという知識がなく、もともとはマッサージ器として使っていた吉澤ですが、西田と伊東に電マの事を聞き、、、
二人が帰った後になんとなくマンコに当ててみようと思った瞬間を西田に目撃されてます。
この気まずさはたまりませんね。
シチュエーションはある意味、非常にエロいです(笑)
さらに、4巻ではついに<マンコ見え>も発生してます。
それまでも何度かきわどいのはありましたが、、、
これは完全に正面からマンコを見られてしまってますね。
童貞の西田には女友達のマンコなんて刺激が強すぎます(笑)
さていかがでしたでしょうか?
大学生の日常を描いた作品は色々あると思いますが、ガチで名作だと思ってますのでオススメです。
ただ、学生もので気になるのは時系列ですよね。
学生時代というのは有限、しかも結構短いので、お話は無限には続かないという事です。
現在5巻まで発売されていますが、そろそろ就活などといったエピソードも出てきていますので、大学卒業まではそう遠くないようです。
もっともっと吉澤たちの日常を読みたいぞ!
というか、大学を卒業してもニート化した吉澤たちの展開も描いてほしいなと期待しています。
吉澤は画家を目指していますが、大成するまではエロ同人のネット配信で食いつなぐつもりのようで、ニート化、フリーター化はありえますね。
もしも後ちょっと最終回とかだと悲しすぎる・・・
それくらい彼女らに感情移入してしまう名作です。
★DMMで全巻1話分立ち読み可能

惰性67パーセント 1巻

惰性67パーセント 2巻

惰性67パーセント 3巻

惰性67パーセント 4巻

惰性67パーセント 5巻

惰性67パーセント 6巻

惰性67パーセント 7巻

惰性67パーセント 8巻

惰性67パーセント 9巻
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Last Modified : 2022-09-17
Re: おっしゃるとおりガチ名作ですね
>名前気に入ってもらえてよかったです!
>吉澤が下乳の汗をシャツに吸わせる場面
確かによくよく見ると、話とまったく関係ないシーンですね(笑)
これも18禁までいかない15禁程度のエロですよね。
吉澤と西田の距離感も、この漫画の魅力のひとつですよね。
恋愛にいかない、もどかしい感じがすごく好きです。
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