今回紹介しますマンガは性教育をテーマとした学園漫画「乙女のホゾシタ」です。
最初に言っておくと、エロ度はそこまで高いマンガではないです。
コミカルにエッチに描かれた学園ものではあるのですが、割と真面目に高校生たちの性について取り扱っています。
すごく良いマンガだと思うのですが、全5巻と短めなのですよね。
おそらくはもっと続ける構想もあったと思うのですが、残念です。
主人公は産婦人科医でもあり、学校の保健室の先生でもある臍下熊太郎(ほぞした くまたろう)という男性校医。
かなりデリカシーのない性格で最初は生徒たちから煙たがられますが、大人が目を逸らしがちな性の問題に真正面から向き合い、徐々に慕われていくという物語です。
実際、私自身も性について何歳でどの程度の知識を持っていたかなどと、かなり記憶も曖昧ですが、現在持っている知識とはいつの間にか身についたもので、おそらく10代の頃はかなり幼稚なレベルだったのではないかと思います。
それに大人になった今でも、十分な知識を持っているか、誤った解釈はしていないかと言われれば自信はないですよね。
一番の問題は性教育というものが義務教育の中でも十分ではなく、性について個人個人が独自に身につけているという事でしょうか。
しかし、セックスやオナニーを教えるというのは、すごくデリケート事ですし、どのタイミングでどう伝えるかって一様には言えない気がします。
学校教育などで一斉に教えるには限度があるのでしょうね。
またストレートにやれば、それこそこのマンガのホゾシタのように「デリカシーがない」って事になりかねませんからね。
性教育ってすごく難しい問題なのだと思いますね。
このマンガで描かれる高校生の性というのは特に難しいのでしょう。
体は大人に近いのに、中身はまだ未熟ですからね。
セックスはできても子供は育てられないという危うい存在なのです。
マンガに話を戻します。
ヒロインは南田真央(みなみだ まお)という高2の女子です。
処女で、非処女が多いクラスの中ではかなり<遅れている>存在なのですが、真央のオナニーに関するエピソードが描かれています。
当ブログとしては見逃せませんね(笑)
ここで特筆すべきは作者のマドカマチコ先生も女性という事です。
マンガは男女ともに性の問題を描いていますが、女子目線のエピソードはかなり説得力があります。
さて、今まで当ブログでは女性のオナニーに関して研究してきましたが、高校生くらいになるとほとんどの女性がオナニーをしているという研究結果が出ています。
ただ、オナニーをしているという事は女子同士の間でも打ち明けられる事はほぼありません。
みんなオナニーしてるのに、みんなオナニーしてないような顔をして過ごしています。
本来、オナニーとは誰でもしている行為で、恥ずかしい事ではないのですが、どうもガツガツしている汚らわしいイメージがあるので、認めたくないのが乙女心なのでしょう。
当然、オナニーをしている事はひた隠しにしている真央ですが、実際にはテストの前日にもオナるくらい、日常的に自慰行為をしているようです。
モゾモゾ・・・
「あっ!」
ビクン!
テスト勉強の最中に勉強机でマンコをいじる真央。
どうやらすでにイク事も覚えているようです。
たった数コマのシーンではありますが、エロいです。
椅子に座ったままズボンを少しだけずらし、パンツを脱がないでオナる姿は生々しいですね。
やはりエロマンガでなく、普通のマンガの女子キャラのオナニーは興奮します。
感情移入してますから、まるで女友達のオナニーを見てしまったかのようです。
普段はなに食わぬ顔をして、オナニーと無縁そうなのにオナニーしているというのがいいのです。
結局、イったあとに眠ってしまい、テスト勉強ができなかった真央。
オナったあとに眠くなるというのは男子アルアルではなく、男女ともに同じなのですね。
ただ、男はオナニーしている事をオープンにできるのに、女はできないというのが辛いですね。
「(やっぱり女子の中では少数派なのかな・・・)」
「(なんか自分が恥ずかしい・・・)」
「(今日は絶対控えよう・・・)」
思い悩む真央。
女性がオナニーをするというのは普通の事なのですが、年頃の女の子はまるで自分だけがオナニーをしているんじゃないかという錯覚に陥りがちです。
それもこれも、女子の間でオナニーの話題がタブーだという事と、性教育で女性のオナニーについて正しく習っていないのが原因なのでしょう。
ここで真央にもう一つ別のコンプレックスが生まれます。
それは生まれて初めて自分のマンコを鏡で見た時の事。
男からは想像が難しいですが、散々触っていた性器を見たことがないという子も多いようですね。
男は物心ついた頃からチンコ見てますからね・・・(笑)
真央もある事がきっかけで、自分の性器を観察しますが、ある違和感に気づきます。
それは左側の小陰唇だけが肥大しているということ。
ちなみにまた話が逸れますが、最初真央が鏡で確認しようとした時、股の下から鏡でみようとしたら暗くて見えないという表現をしています。
これは女性作家ならではのリアルな体験談なのでしょうね。
男にはこの発想ないっす。
左側のビラビラがやけに大きいことに病気か何かかと不安を覚えた真央はホゾシタに相談します。
結論としては病気ではなかったのですが、、、
左手でオナニーをしていたので左のビラビラが大きくなったという事をホゾシタに見抜かれてしまいます。
その事をモロに指摘され、頭に血が上る真央。
「(親にも友達にも秘密にしてる事なのに・・・)」
「(よりによってあんな奴にバレるなんて・・・最低最悪!)」
これは珍しいパターンのオナニーバレですね。
医者の知識の前にはどんなごまかしも通用しません。
もちろんホゾシタは何とも思っていないわけですが、オナニーをしている事がバレるという事は年頃の女子高生には耐え難い事でしょう。
このままどうなってしまうのか?
それはぜひ本編で読んでみてください。
ちなみに真央には性に疎い割にムッツリなところがあります。
先ほどもオナニーを「今日は絶対控えよう」というセリフがありましたが、つまりそれってほぼ毎日のようにオナニーしてたという事ですよね。
ビラビラが大きくなるくらいですから、頻度はかなり多いです。
他のエピソードではパイズリの練習をしてみたり、好奇心はそれなりにあります。
ただ、これって真央が特別ムッツリスケベというわけではないと思うのです。
性に好奇心がないって、むしろ普通ではないと思います。
こっそりとエッチな事をしてみるっていうのはすべての男女共通の事ではないでしょうか?
それでは以上です。
作品内ではオナニー以外にも色々な性の問題を取り上げています。
避妊の話や性感染症の話。
処女膜の裂傷や便秘問題まで、、、
また、男子の性の問題も描かれてます。
物語の性質上、ホゾシタにオマンコを見られる女の子も数名います。
<オマンコ見え>ではあるのですが、産婦人科医であるホゾシタはまったく興奮していないので、エロ度は低めです。
性をテーマにしていますが、直接的なエロシーンばかりというわけではないので、たまにあるサービスカットが嬉しいです。
真央の友達で竹中と小松という子がいるのですが、4巻の身体測定のエピソードでようやく生おっぱいを拝めた時は興奮しましたね。
それまで彼女たちは登場回数は多いのですがパンチラくらいしかなかったのです。
それこそ女友達のおっぱいを見ちゃったような感覚になりましたよ(笑)
あと、ホゾシタのキャラもよかったですね。
最後まで徹底的にデリカシーはなかった(笑)
作者のマドカマチコ先生は自作の「WXY」という作品以降、連載などはされていないようです。
すごく力のある先生で、特に人間の嫉妬とか妬みとか暗い部分の表現力があって、好きな作家さんなのですが、引退でもされてしまったのか、、、
ぜひまた本作のような良いマンガを引っさげて復活してほしいです。
★DMMで全巻1話分立ち読み可能
ちなみに、、、
男のファンタジーを壊すようですが、ビラビラが大きくなったりマンコが黒ずんだりするのはオナニーのし過ぎ、、、というわけではないそうです。
もちろん摩擦による影響はあるのですが、体質とかその人のもってうまれてきた部分も大きいそうな。
手足が長い短い、背が高い低いのと同じですね。
なにより、ビラビラが大きくても、例え左右のバランスが悪くても、それで気にする男は少ないしょう。
そんな事を気にする器の小さい男ならば、むしろフッてあげましょう。
SECRET: 1
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マンガボックスに、3話だけですが
「私だってするんです」という
女子自慰漫画が出てました。
https://www.mangabox.me/reader/167513/episodes/
作者の小谷真倫先生は女性です。
https://www.shinchosha.co.jp/writer/6052/
SECRET: 0
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>名前
情報ありがとうございます!
これは名作の予感ですね。
続き読んでみます~
もしかしたらいずれブログで取り上げさせてもらうかもです!