エロマンガより、一般誌のマンガで描かれるエロのほうがエロい。
一話かぎりのエロマンガより、連載されて感情移入したキャラたちのエロシーンがエロいからです。
現代でも様々なジャンルの微エロマンガが各誌で連載されていますよね。
中でも学園ものはよくあるジャンルだと思います。
今回紹介する「ANGEL」も学園もの、ラブコメものですが一味違います。
それは性描写がかなり過激である事。
一般誌で連載されているエロマンガの多くでは、セックス、いわゆる本番は描かれてない事が多いです。
セックスしそうでセックスしない。
我慢汁マンガなんていう風にも呼ばれてますよね。
主流となるエロがラッキースケベ。
つまり、胸チラ、パンチラ、マンチラといったところです。
それら我慢汁マンガにおける、クライマックスはマンコ見えであって、挿入等の具体的なプレイは描かれないとういのがお約束でした。
中にはセックスが描かれてる場合も、もちろん多数ありますが、「ANGEL」はセックス描写の数が違います。
とにかくセックスしまくるのです。
マンガの自主規制が、多少ゆるい時代がありまして、その時代の代表格と言えるマンガです。
なんせ、オマンコの描写も、結構きわどかったですからね。
あまりにも問題視され、有害図書の指定を喰らい、一時連載がストップしたほどです。
やってる事はエロマンガと変わりませんからね。
それがヤングサンデーで連載されていたのです。
それでは「ANGEL」の設定を軽くご紹介します。
メインの登場人物は、軟弱な学生の熱海康介と、康介を慕うスケバン美少女の姫乃樹静香です。
物語は、康介の学校に、静香が転校してくるところから始まります。
静香は子供のころに飛び降りをしたところ、康介に命を救われた経験があり、その頃からずっと康介の事を想っています。
(実は偶然だっただけなのですが)
さぞかし男らしい人物に成長しているだろうと思っていたのに、実際に会ったら軟弱な男になっていた康介。
しかも、ただ軟弱なだけでなく、とてつもないスケベ大王になっていたのです。
とにかくセックスにかける情熱やテクニックは一流の康介。
様々な女の子たちとセックスをしまくります。
たとえば翔子という女の子。
静香の親友の翔子は、ある理由から売春をはじめてしまいます。
静香のためにも、翔子を立ち直らせようとする康介でしたが、ミイラとりがミイラとなり、翔子の客になってしまう康介(笑)
マンコに指突っ込んで、グルグルさせるてます。
この描写は、一般誌のマンガとしては画期的でしたね(笑)
このように、セックスの描写も一般誌としてはかなり露骨です。
最後はお腹の上に射精。
中出ししてもよいと言う翔子に対し、あえて外出しする康介。
こういった心遣いが、結果的に翔子を改心させるというオチでした。
そして久子という女の子。
久子は山下という男子に片思いしてますが、内気なため、告白できません。
かわりに、山下に似ている康介とセックスする事によって、気持ちを慰めようとします。
(ギャグ要素を含んだマンガなので、深く突っ込まないでください)
久子とのセックスでは、がっつりとオマンコが描写されてました。
ただ、最近入手したKindleの電子書籍版だと、白塗り修正がされてしまってるんですよ。
(もしかしたら、電子書籍だからではなく、最近の再刊行版はそうなのかも)
当時入手できたコミックでは、白塗りされてなかったので、デフォルメされてるとはいえ、しっかりとオマンコが描かれてました。
↓のを見ても、なぜか1コマ目は修正がされてませんが、それ以降は白塗りされちゃってますね。
↓の最後のコマは、勃起したチンコに吸い付く大陰唇が描かれてたのですが、、、
そして未亜という女の子。
未亜は身体測定の日に、お漏らしをしてしまい、ノーパンとなってしまいます。
このままではスケベな医者にオマンコを見られてしまう。
それを見かねた静香が未亜にパンツを貸してあげる事になります。
しかし、今度はノーパンの静香が、オマンコを見られてしまう。
そこで、なんとかしてほしいと、康介に救いを求める未亜。
静かを救うために、体を張る未亜ですが、、、
経験が少ないので優しくしてという未亜に、一切容赦しない康介(笑)
そして最後はすごい体位で、中出しまでしてます。
ノーパンのままだったほうがマシだったんじゃないかっていう展開(笑)
さっきの、久子とのセックスでもそうだったのですが、結構中出しも多いのです。
やはり中出しはエロいですね。
さて、こんな感じで、多数の女の子のエロシーン、セックスシーンが登場します。
ドスケベなシーンはもちろんですが、バカっぽいエロシーンも。
パイズリならぬ、乳頭ズリ(笑)
オカルトの話の時の、高速フェラによる「顔の消える女」
などなど。
ほぼ毎回、セックスやフェラチオなどのシーンがあり、非常に実用的なマンガです。
私も若いころ、色んなシーンをオカズにさせてもらいました。
しかし、一番エロというか、一番お気に入りで、何回もオカズにしたシーンはセックスシーンではありませんでした。
ある時、静香との約束で、エロを封印する事になった康介。
そんな時にかぎって、変態Mっ子の葵とすれ違ってしまいます。
静香との約束を守るため、葵を無視する康介ですが、色々とちょっかいをかけられ、、、
大開脚でもマンコ見せを喰らう康介。
この、オマンコの見せ方が妙にエロくて、葵のオマンコで何回もオナってしまいました。
ちなみにこのシーンも、昔のコミックスでは、スクリーントーンでマンスジが描かれてましたが、こちらの電子書籍版では塗りつぶされてますね。
さてさて、様々な女性と肉体関係をもつ康介。
しかし、ヒロインで処女の静香とはなかなか進展しません。
何度かニアミスしますが、なかなか最後までいかないのです。
ネタバレになってしまいますが、そんな2人も最後には結ばれます。
最終回でついにセックスをする康介と静香。
むしろ、ここまで引っ張ったからこそ、よかったかもしれません。
これぞ、一般マンガのエロだからこそ描けるセックスかもしれません。
最後に主人公とヒロインがセックスすると言えば、ふなつかずき先生の「華麗なる食卓」もよかったですね。
「ANGEL」のそれも、同じです。
↓が康介と静香のセックスシーンの一部です。
見開きで思いきり股を広げてる静香。
確かに正常位って、女性はこういう格好になりますが、、、
ヒロインのこんな格好って、なかなか類をみないと思います。
スケバンだけど、すごく友達思いで優しい静香。
その静香がはしたない格好で、チンコを入れられてると思うと、興奮ものです。
それにしても、自主規制からか、色々と塗りつぶされていたのが気になりましたね。
マンコを描くのがそんなに悪いのかとは思いますね。
しかも、写真をトレースしたとかでなく、あくまでマンガ的デフォルメ表現です。
「ANGEL」においては、一度世の中に出回ってる内容なわけですし、非常に不自然ですよね。
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