霊能力系バトル漫画「つぐもも」のエロ描写考察の第三回はオーガズムの表現について語ってみたいと思います。
考察その1、その2、その4はこちらの記事↓↓↓
女子が見られて恥ずかしいものとは何でしょう?
例えば、パンツだったり裸だったり・・・体の部位で見られて特に恥ずかしいのはオマンコでしょうね。
もしもオマンコを他人に見られたら大人でもショックでしょうが、思春期の女子なら泣き出してしまうくらいでしょう。
そして恥ずかしいと言えばオナニー中の姿ですね。
そもそも女性はオナニーをしている事実すらバレたくないくらい。
オナニーしてても、しれっと真顔で「えー?オナニー・・・してない、いや本当に」とウソをつくくらいオナニーについてはタブーですので。
そのさらに先となると、何らかの生理現象でしょう。
例えばトイレでウ●コしてる所なんて絶対見られたくないでしょうし、オーガズムに達している瞬間なんて、パートナーなら良くても他人には見られたくないでしょうね。
というわけで考察第一回から<オマンコ見え>、<オナニー>ときて、今回<オーガズム>編というわけです。
少なくとも一般漫画において、イク瞬間の描写というのは最高位に過激な表現になります。
オナニーなんかが描かれている作品でも、イクところまでは描かれてないものも多いです。
ましてや、ヒロインや主人公がイクというのはかなり少ないですね。
それでも昨今では<女がイク>事の需要が認知されてきたのか、それとも自主規制が緩くなってきたのか、登場人物がイク姿が描かれる一般漫画も増えてきました。
「つぐもも」もそんな作品の一つ・・・というか割とパイオニア、かつ現在でもトップランナーと言える存在かもしれません。
■お風呂の洗体でイカされる描写
つぐももの初期からよく見られるのが、お風呂で体を洗われた女子が痙攣してお漏らしするという表現です。
やはり女の子がイクという描写は生々しいものがありますから、少しオブラートに包んでオーガズムを表現したのが、この洗体イキ描写でしょう。
明確に<イク>という表現はされてないので、お子ちゃまにはわからないけど、明らかにイっている、イカされている、大人向け表現と言えます。
元々、主人公・一也と色んな女の子の混浴シーンが初期から多かったのですが、それらが洗体イキ描写にたどり着く土台にもなっていたかもしれません。
ちなみにこの描写で印象に残っているのが、黒帯の付喪神・あざみの洗体イキです。
クールで謎めいたキャラであったあざみが、他の女の付喪神たちと一緒に入浴しているシーンでの事。
鏡の付喪神・美鷹 みまね(みよう みまね)があざみの体を洗ってあげるという話があります。
無邪気にトラブルを起こしまくっている、みまねですが、ここでも・・・
「もっ!もういい!」
「もう奇麗なったっ!!」
ビクン!!
ビクン!!
ビクン!!
素手で執拗に体を洗う事で、あざみをイカせてしまっています。
ここのセリフ・・・もう奇麗なったっの「なったっ」がエロいですね。
イク感覚に焦っている様子が伝わってきます。
AVで言う所のもうイってるってばぁ的なヤツですね。
このエピソードが描かれている12巻時点ではまだまだ謎めいたキャラであったあざみですが、トロトロのエロいイキ顔を晒してしまっています。
また、あざみの過去の事が描かれているエピソードでは、子供時代の一也に日常的にイカされていた事が判明しています。
その始まりとなったのが、当ブログのつぐもも考察第一回でも取り上げました、壮絶な<オマンコ見え>シーンです。
その時の記事でも書いたのですが、一也に性器を素手で洗われたあざみが、お漏らししちゃってるんですよね。
つぐももではオーガズムの比喩表現でお漏らしを度々使ってますので、これはあざみがイってしまったと見て間違いありません。
また、まだ子供同士だった一也とあざみが、お風呂を一緒に入り始めたのがこのエピソードだったので、これがあざみの人生初イキだったであろう事も想像に難くありません。
で、この洗体イキはお風呂に入る度に行われていたので、文字通り毎日行われていたんですよね。
少年一也としては良い事をしているつもりなので、たちが悪いのです。
まだ性的に目覚めてない年齢なので、女の子のオマンコも平気で触ります。
このシーンでは、おそらくは手で触っているのですが、あまりにも無邪気なのでもしかしたら股間と股間をこすり合わせている・・・つまりスマタしてる疑惑すらあります。
大人しく控えめだった子供時代のあざみですが、一也よりは早く性に目覚めていて、裸を見られる事への羞恥心が描かれています。
対して少年一也はまだ性に目覚めていない。
先に性に目覚めた陰キャ女子が、性に目覚めてない無邪気な男子にイカされまくるというのが、すごくエロいです。
完全にエロ漫画の発想・・・いや、エロ漫画だとしてもとても秀逸な発想です。
そして洗体イカせで忘れてはならないのが、ロリコン女の金山 たぐり(かなやま たぐり)です。
たぐりは金山や鉱山の神様なのですが、女性にして、筋金入りのロリコンなのです。
他の神様にお金を貸したりしているのですが、その見返りとしてお金を借りた幼い少女達にいたずらをする事が多く、お風呂で少女をイカせるシーンも度々出てきます。
その犠牲者の一人が水の神・くくり。
作中でもかなりの強者に位置する彼女ですが、、、
たぐりにお金を借りたばかりに、お風呂でイタズラされてイカされるというシーンがあります。
オーガズムは、やはりお漏らしで表現されてます。
あと印象的なのが、つづら殿党首・織小花 央姫(おりおばな おうひ)の分身体である央菜(おうな)の洗体イキシーンです。
子供の姿をしていますが、すそはらい達の中では物凄く偉い立場の央菜。
ところが、、、
御馳走の見返りに、たぐりにイタズラされてしまいます。
どちらかというと普段はドSよりの立場の央菜ですが、たぐりの前では形無しです。
さらに、、、
「ままままってまってまって・・・」
「あっあ~~~~~!!」
お風呂場から建物中に響くほどの大きな声を出してイってしまいます。
その際に一緒に連れてきていた部下たちにイキ声も聞かれてます(笑)
こういう権威あるキャラが、成すすべなくイカされ、辱めを受けるのはすごくエロいですね。
■霊力注入による想像を絶するオーガズム
「つぐも」で忘れてはいけないのが霊交接(れいこうせつ)です。
一也の膨大な霊力をボディタッチを通して注入する事で、霊力の回復や一也との連携力を強化するというものです。
そして、霊力の注入には快感も伴うという設定です。
横笛の付喪神・響華(きょうか)に大量の霊力を注入した際には、、、
「んんん~んんんっ!!!」
ビクビク!!!
これまた建物中に響き渡る盛大なイキ声をだしてイカされてます。
これは漫画ならではの表現ですね。
一也は常人離れの霊力を持っているという設定なので、その大量の霊力を注がれるとは、おそらくセックスの何倍もの快楽なのでしょう。
オナニー常習者でイキなれているはずの響華が放心状態になるくらいですから、普通の女子には耐えられないくらいの気持ちよさという事になります。
何気に一也が響華のオマンコを拭いていまして、その一コマで響華が盛大にお漏らししてしまった事を表現しているのも憎い演出です。
セックスの何倍もの気持ちよさ・・・霊交接によるオーガズムは最近のエピソードでもよく出てきます。
ツンツンキャラである短剣の付喪神・白羽翅しらね(しらはばね しらね)も、、、
「ああああああああっ!!!」
ビクビク!!!
オマンコから膨大な霊力を注入されて海老反りイキしています。
この時、他の付喪神からは遠隔でその様子を見られていたのですが、、、
「しらねってば、いきまくり・・・」
と、<イク>という言葉を露骨に使われています。
実は最近までは明らかにイっている描写でも、イクという言葉自体は避けられていたんですよね。
20巻台に入ってからは、イクとか絶頂という言葉を露骨に使用する場面が出てくるようになりました。
元々は洗体描写などでオブラートに包んでいたわけですが、作者の浜田先生も吹っ切れてきたという事なのかもしれません(笑)
■もはやただのクンニによる人生初イキ
表現が露骨になってきたという点では、最近ではクンニリングスや手マン、オナニーなどによる、とてもストレートな絶頂シーンも描かれるようになってきました。
洗体や霊交接はあくまで漫画的ではありますが、クンニとか、もはや一般漫画ではなくエロ漫画と言えるでしょう。
クンニイキで取り上げたいのが徳利の付喪神・そそぐの絶頂シーン。
これまた当ブログのつぐもも考察第一回で紹介しました、そそぐの<オマンコ見え>シーンの流れで描かれてます。
そそぐの強化酒を飲み過ぎた副作用で、無邪気化してしまった一也に襲われる、そそぐ。
「そそぐさん、これは何酒?」
「それはお酒じゃない!」
無邪気一也に乳首などを吸われて、すでにオマンコが濡れてしまっていたのでしょう。
オマンコからあふれた愛液をお酒と勘違いされて、一也に吸われてしまう、そそぐ。
そして、、、
「ああ・・・かずやさん、そんな・・・」
「だめ・・・だめぇっ!」
「ぁぁぁぁぁ・・・ああっ!!」
一也にクン二され、体を仰け反らせてマジイキしてしまう、そそぐ。
注目したいのはその後のコマです。
「・・・」
そそぐがイってしまった後、無言のままうつろな表情で目に涙を浮かべるそそぐの顔が1コマ挿入されます。
このコマからは女性の驚き、戸惑い、幸福感などが混じった複雑な心情が読み取れます。
このコマを挿入した意図とは?
おそらくはこれはそそぐが生まれて初めてイった事を表現しているのではないでしょうか?
人生初イキですね。
そそぐも陰キャではありますが、一切性知識がないわけでもなく、イクという存在そのものは知っていた事でしょう。
しかし、その快楽は想像を遥かに超えていた。
イク感覚を知ってしまった女、、、このコマにはそんな意味が込められているのではないでしょうか?
そうでなければわざわざこんなコマを入れないんです。
■もはやただのオナニーによる性欲処理イキ
そしてドストレートにオナニーでイク描写です。
前回のつぐもも考察第二回でも取り上げましたが、響華のオナニーシーンでの事です。
霊力が不足した事から、一也を欲するようになり、一也の事をオナペットにしながらオナニーにふける響華。
そして、、、
「ふうううっ!!」
ビク!!
ビクク!!!
布団を握りしめ、歯を食いしばりながら全身を痙攣させる響華。
オブラートも何もなく、もうホント、ストレートにオナニーでイってますね(笑)
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
イった後はオマンコ丸出しで賢者タイムに突入する響華。
先ほどのそそぐの人生初イキと対照的なのが、もう何度もイク事を経験した女の姿が描かれている事です。
そそぐのが感動ならば、響華はまさに性欲処理のオーガズム。
ここら辺の描き分けが素晴らしいです。
■触手プレイにて成す術なく強制イキ
これは作者である浜田先生の良い所でもあるのですが、長期連載中に色々と描きたい事が出てきて、それを躊躇せずに作中にだしてしまう事が「つぐもも」にもよく見られます。
おそらくは描きたくなっちゃったんでしょう・・・エロ漫画で王道の触手プレイも出てきます。
露骨に触手プレイが出てきたのが、23巻ですね。
23巻のみに登場する脇役でしかない盗賊のエメリヤというキャラがいるのですが、、、
「ちょ・・・ぶっ殺すぞ!待て待て待て!!」
ぢゅる!ぢゅる!ぢゅる!!!
「だあああ!!!はっはっはぁぁっ・・・」
触手に絡まれてオマンコを吸われ、、、
プシャアアア!!!
盛大にイカされ、その上、噴き出した潮を飲まれてます。
この触手が獲物の体液を採取する特性があるので、あえてイカせて愛液をださせるのですね。
触手プレイのよい所は、女性が成すすべなく身動き取れなくなるところです。
これはヒロインの桐葉(きりは)も食らっています。
普段はドSで、他の女や男にセクハラしまくりの桐葉ですが、例外はありません。
普段が普段なだけに、強制的にイカされる姿はよりエロく感じます。
25巻で登場した強敵、ダバダとのバトルでの事。
桐葉は進化したダバダからの触手に拘束され、さらに霊力を吸われてしまいます。
これは霊交接の逆パターンですが、触手のヌルヌルだけでなく霊力の出入りという快感がプラスされてしまうのです。
「んっんっ!!んああっ!!あんっ!!」
「ああああっ!!あああああっ!!!」
ビク!!
ビク!!
身動きが取れないドS女がただただイカされる描写です。
ヌルヌルの液体に汚れ、イキ顔を晒しながらイった後の痙攣が止まらない桐葉。
ついでにお漏らしまでしてます。
ヒロインにここまでの醜態を晒させるのも、「つぐもも」の鬼畜度が伺えます。
■番外編:精通前男子の空撃ちドライオーガズム
さて、最後は番外編として、男子である一也のオーガズム描写です。
作中では何度も射精させられている一也ですが、実は精通前に実の姉にイカされているという描写があります。
極度のブラコンである姉・霞(かすみ)が幼い頃の一也とお風呂に一緒に入っていた際の事。
霞が執拗に一也のチンコを擦って、一也が痙攣するシーンです。
「まだ出ませんね」
この頃の霞も小6~中学とかとかそこら辺だと思うのですが、弟の一也を強制精通させようとしてるんですよね。
精通前の男子がチンコを擦ると精子を出さずにオーガズムに達する、いわゆる空撃ちという現象になります。
私も精通前にオナニーを覚えたので、空撃ち経験者ですが、空撃ちでも射精と同じ快感はあります。
この空撃ち描写はかなりマニアックでして、エロ漫画でも珍しく、一般漫画では「つぐもも」くらいではないでしょうか(笑)
今回のオーガズム編は以上となります。
オーガズムについて描くのは一般漫画ではかなり過激なほうになると思いますが、つぐももでは常態化しているのがすごいですね(笑)
さて、つぐもも考察次回以降ですが、もうちょっとだけ別の切り口で考察を続けてみたいと思います。
おそらく別の記事が途中に挟まるとは思いますが、第四回もまた気長にお待ちください。
★DMMで全巻立ち読み可能
>とみしの 脱ぎ捨ててあるコマですね! さすがマニアックですねぇ 確かに女子の脱…