サークラとは?
サークルクラッシャーの略。
サークル内部で揉めごとを起こし、その集団を崩壊させてしまうという人間の事。
例えばサークル内部の男を食いまくって、人間関係を崩壊させる女などの事を言います。
今回は恐怖のサークラ女を描いたサイコスリラーマンガ「サークラちゃん」のエロシーンをご紹介します。
このマンガ、結構好きなのです!
大学のとあるオタクサークルを舞台にしていて、絵柄もちょっと萌え系なゆるい感じなのですが、内容はかなりサイコです。
エロい事はエロいですが、話も面白いので、ぜひ読んでもらいたいですねー。
全3巻と、ボリュームもちょうどいい感じです。
この作品の中で、途中で植物人間にされてしまう女子大生のキャラが出てきます。
しかもこの子、サークラ女の策略により、勘違いしたデブヲタに、病室で毎晩犯され続ける事になるのです。
当然、体は動かせませんし、声もでなければ表情も作れない。
まったく外界と意思疎通ができないのに、意識だけはあるのです。
一切抵抗できない絶望の中、デブヲタに黙って犯され続けなければいけない女子大生。
しかも、中出しもされ続け、最終的には植物人間のまま妊娠までさせられます。
・・・妄想を刺激する、かなりコアな展開です。
このエピソードがあるだけでも、名作ですよ、本当。
物語は、大学のオタクサークルに、新入生の姫野瑠璃が入ってくるところから始まります。
瑠璃は名門女子高出身の美少女で、受験の時に深夜アニメを見て好きになったという美少女。
弱々しく、純粋な性格で、たちまちサークル内でも人気者になります。
しかし、その正体は恐怖のサークラ女である瑠璃。
いや、サークラどころではないレベル。
関わる人間を次々と不幸に陥れてきた、正体不明のサイコパスだったのです。
サークル内の人間の人心を掌握し、お互いの関係を崩壊させるように、したたかに誘導していく瑠璃。
女の前では、小動物のような後輩キャラを演じ、男たちは、、、
セックスの虜にしていきます。
次々と懐柔されていくサークルのメンバーの中、いち早く瑠璃の本質に気づいたのは、鳴沢純。
瑠璃のぶりっ子さを見抜き、細かい観察から瑠璃の正体へと徐々に迫ります。
しかし、、、
瑠璃の本性を目撃してしまった純は、瑠璃の策略により、4階の窓から突き落とされてしまいます。
一命はとりとめたものの、落下の衝撃で植物人間になってしまった純。
手足はほとんど動かせず、言葉もしゃべれません。
しかし、意識だけはしっかりしています。
ここで瑠璃からの追い打ちが。
サークル内には重田という、デブヲタがいるのですが、重田にこう吹き込む瑠璃。
「実は・・・これは重田先輩にだけ打ち明けるんですけど・・・」
「純先輩は重田先輩のこと好きだったんです!」
まったくのウソですが、すでに瑠璃の事を信頼してしまってる重田は疑いもしません。
「だからお願いです!」
「愛で純先輩を救ってあげてください!」
「それが最高の治療になるんです」
「心と体で、、、私の言ってる意味わかりますよね?」
ここから、純のさらなる悲劇が始まります。
瑠璃に言いくるめられた重田は、、、純の病室に忍び込み、植物人間の純と毎晩セックスを始めるのです。
「(助けて!助けてよ!)」
「(誰か来てぇ!)」
「(誰かあああ!)」
まったく抵抗もできず、意思表示もできず、誰にも助けてもらえず、ただひたすらラブドールのように犯され続ける事になる純。
しかも当の重田は、まったく悪気がないのでタチが悪いのです。
完全に勘違いした重田は罪の意識なく、純を犯し続けるのです。
重田の独り言から、全ては瑠璃の仕組んだ事だと気づいた純。
「(何なの?これ全部姫野のせいって事?)」
「(なんで・・・なんで私がこんな目に遭うの?)」
「(私があの女に何をしたっていうのよ!)」
「(あいつさえいなければ・・・姫野瑠璃・・・あのクソ女!!)」
「(殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる)」
「(殺してやるぅぅぅぅぅ!!!)」
純が生きる最後の糧は、強い復讐心。
しかし、ダッチワイフと化した体は、重田の中出しを無抵抗で受け入れるしかないのです。
作者はねんど。先生ですが、ねんど。先生の、この鬼畜のような設定が堪らないです。
純の心理描写も、回を重ねるごとに、次第に怒りから嘆きに変わっていきます。
気丈な純でしたが、植物人間にされ、デブヲタには犯され・・・
そしてついには妊娠までさせられてしまったのだから仕方ありません。
「(責任・・・とりなさいよ)」
「(責任・・・)」
「(こうなったのはあんたのせいなのよ!!)」
植物人間のはずの純が、いつの間にか妊娠している事に、看護婦たちが気づきます。
しかし、重田の存在はバレません。
年頃の女の子なので、事故前に誰かとそういう関係があったのだろうと勘違いされてしまいます。
そして重田は妊娠した純に、さらに精子を中出しし続けるのです。
「治療!愛の治療!」
「治す!治す!」
重田に、悪いことをしている感覚がまったく無いのが、やはり秀逸な設定だと思うのです。
悪気がないからこそ、絶対に終わらないし、容赦しない。
つまり絶望です。
純以外のメンバーも、様々に不幸な状況に追い込まれていきます。
また、サークル外のメンバーも絡み、事態はどんどんサイコな展開へと進みます。
ちなみに、作品通してエロいエピソードは多めです。
登場人物のオナニーやセックスも、頻繁に描かれてます。
純はこの後どうなるのか?
他のサークルのメンバーは?
そして瑠璃を止められる人間は現れるのか?
全3巻で、ちょうどいい感じの長さですので、興味がわいた方はぜひ読んでみてください。
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