一般誌のマンガのエロシーンはエロマンガ以上にエロいですよね。
大昔の月間少年マガジンはエロいマンガだらけだった事をご存知でしょうか?
「少年」と名が付いてるのに、複数のお色気マンガを連載したとは、今では考えられないですよね。
たしかに、週刊誌のほうの少年ジャンプやマガジンなどでも、エロいテイストの作品は継続的に掲載されてます。
少年ジャンプで有名なのがラッキースケベものの「To LOVEる」や、恋愛ものの「電影少女」「いちご100%」などなど。
少年マガジンも、エロに特化したマンガはぱっと思いつきませんが、各マンガにエロ要素をもったものは多数掲載されてきました。
しかし、あの頃の月マガは、露骨なエロだった記憶があります。
また、雑誌全体の看板という意味でも、あきらかにお色気マンガが主軸だった時期があります。
それら少年誌に掲載されてたマンガを<ガマン汁マンガ>なんて呼んでたりします。
少年が読むため、あくまでセックスはなし。
おっぱいを触ったりくらいはあるが、基本的には裸を見たりするのがメインの展開です。
ちなみにオナニー描写については作品によりけり。
基本はオナニーも描かれないものが多いかと思います。
※ただ、当時の月マガに「oh!体験時代」というマンガがあり、これは男女共にオナニーをする描写が主体でした。
覚えてる人、いますか?
裸を見たりするのが主軸なので、そのクライマックスといえば<オマンコを見る>事になります。
下着姿から、生おっぱい生尻ときて、オマンコ露出というのがオチによく使われてましたね。
この<オマンコを見る>という行為に、非常に固執した作品がありました。
今回紹介する「パラダイス学園」です。
作風としては、当時流行していた学園ラブコメですが、エロの要素が非常に大きいです。
主人公の司馬新作が、偶然、同級生の宮崎ちひろのオマンコを見てしまう事から物語は始まります。
今でいうラッキースケベですが、女子がふざけ合いっ子をして、ちひろのオマンコが丸出しになったところに、司馬が現れるという展開です。
ヒロインのちひろは、かねてより、自分のアソコを見た人と結婚したいと思ってました。
事故でもなんでも、自分のマンコを目撃した司馬に求愛しはじめます。
最初はちひろの事を受け入れなかった司馬ですが、エロいトラブルに健気に耐えるちひろに心を寄せていきます。
そのエロいトラブルが、ストーリの主軸になっていきます。
それは学校中の男が、ちひろのオマンコを見ようとしていくる事です。
ちひろのオマンコを見れば、結婚できると知った男たちは、様々なトラップで、強引にちひろのオマンコを見ようとしてきます。
生徒だけでなく、校長も(笑)
本当に毎度毎度、色んな手で狙われるちひろ。
その手法もかなり強引で、犯罪すれすれというより、もう犯罪になってます。
例えば肝試しの時の話では、浴衣姿でノーパンなちひろをトラップにかけ、逆さ吊りにします。
大抵はギリギリでオマンコを手で隠すちひろ。
しかし、この後もかなり強引です。
オマンコを隠す手を、むりやり引き剥がそうとしてます。
改めて読むと、本当に犯罪ですね、、、
ちひろが泣こうと、一切容赦しません。
あと少しでオマンコが見られてしまう。
絶体絶命のちひろ。
その窮地を、司馬がギリギリで助けにくるといのがお約束の展開です。
毎回毎回、オマンコを見ようとする話です。
ここまで<オマンコを見る>事に固執した少年マンガは、他にはないでしょう。
ドタバタ学園ラブコメ的で、ありえないシチュエーションですが、色々な展開を毎回楽しめます。
例えば、司馬の誕生日プレゼントを買うために、キャバクラでアルバイトをする事になるちひろ。
酒を飲まされて泥酔して、、、
これも犯罪ですね(^_^;)
校長もスケベなので、学校は非常に危険です。
ちひろのパンツを脱がして、写真を撮る。
という、わけのわからない学校行事も(笑)
ちひろを救うために、自らちひろのパンツを脱がしにくる司馬ですが、そこに生徒たちがなだれ込みます。
冷静に考えると恐ろしい展開です。
また、ちひろもすごく清純な子なので、毎回毎回オマンコ見られそうになって、泣いちゃったりします。
先にも書いたように、男たちは一切容赦しません。
この展開は、ドSの人には堪らないでしょうね。
今、こんなマンガは少年誌に掲載できないでしょう。
必ずクレームが来そうです。
ここら辺が、昨今のラッキースケベマンガとは一線を画すところです。
ラッキースケベマンガは、基本明るくですから。
女の子が恥ずかしがる事はあっても、ガチで泣いて震えるなんて事はないですよね。
■少年時代に性癖形成
この「パラダイス学園」。
私が初めて読んだのも、まさに少年の頃。
ちょうどオナニーも覚え頃だったのもあり、かなりオカズにさせてもらったマンガです。
今と違って、ネットも発達してませんから、オマンコも当然見た事はありません。
女の子のオマンコって、どんな形してるんだろう?
そんな事を意識しながら、このマンガをよみ、オナってましたね。
このマンガの影響か、女のアソコはパイパンで、ツルツルで何もなく、ションベンは皮膚から染み出してくるのかなとか思ってました(笑)
また、近所の幼馴染の女の子と、お風呂に一緒に入った幼少期の記憶を必死に思い出そうともしましたが、無理でした。
そういう経験のせいか、私はオマンコそのものに非常に興奮するようになりました。
はじめて彼女が出来た時も、思う存分オマンコを観察させてもらいましたね。
できることならば、周りの女性、全員のオマンコを見てみたいです。
よく、綺麗な子以外のオマンコなんて見たくない、、、みたいな事を聞きますが、私は誰のオマンコでも見てみたいですし、興奮すると思います。
私以外にも、こういった少年マンガに出会い、スケベになってしまった少年がたくさんいるのだと思います。
■女の子のオマンコを見るという事のエロさ
「パラダイス学園」の中でも、一番印象に残って、一番オカズにしたシーンがあります。
それは風呂場のシーン。
寮の風呂で、策略により、男子が利用する時間に風呂に入る事になるちひろ。
最初は一人で優雅に大浴場を堪能するちひろですが、そこに男子生徒たちが大量に入ってきます。
ちひろの存在にイチ早く気づいた司馬が、なんとかしてちひろを脱出させようとしますが、ついにバレしてまいます。
そして、素っ裸のまま、男子たちにつかまるちひろ。
やはり寸でのところで、両手でオマンコをガードします。
しかし、両手がふさがるちひろは、男子たちにいいようにされてしまいます。
おっぱいを洗われたり、体を視姦されまくります。
オマンコを守ってるとはいえ、全裸ですから、これはエロいです。
「ち~ひろちゃん、体あらったげるね」
「あっ(;_;)」
このちひろの涙に、かなり興奮した覚えがあります(´Д`)
そしていよいよオマンコへ、、、
ガっ
自分の性器をがっちりとガードするちひろの両腕を、男が無理やり引き剥がそうとします。
こんなに嫌がってる女の子のオマンコを、こんなに無理やり見ようとするって、、、
「いやあっ!」
「ゆるして!おねがい!」
ヒロインがこんな扱いをうけるラブコメは、他にはないでしょう。
オマンコを見るってヤバイ。
オマンコを見るって超エロい。
そう、少年の心に深く刻まれたのです。
ちなみに高島華子という意地悪なお嬢様キャラがいます。
華子はちひろの人気に嫉妬していて、ちひろを罠に嵌めようとしてくるライバルキャラ。
ちひろが恥ずかしめをうけるように画策しますが、ドジな事もあり、逆に自分が男子たちにオマンコを見られたりします。
この華子のシチュエーションもよかったですね。
また他にも、ちひろの巻き添えをくらってオマンコを晒してしまった女子キャラもでてきます。
学校のミスコンの競技で、水泳のシーンがありますが、そこは校長の罠で、水に溶ける水着が用意されてたのです。
ちひろがオマンコを晒すように仕掛けられた罠ですが、別の女子生徒も水中で全裸に。
さらに水中カメラにより、全校生徒にオマンコを晒す事になります。
こういう脇役たちのオマンコ露出も、かなりエロいなと思いました。
こちらもオカズにさせてもらいましたね。
「パラダイス学園の作者は、格闘マンガ「修羅の門」で有名な川原正敏先生。
先生のデビュー作なんです。
川原先生は、現在は非常に硬派な作風ですし、この「パラダイス学園」の話題が出ることは今はありません。
電子書籍化もされておらず、本人の中で黒歴史になってるのではないかという噂もあります。
漫画家の方が、有名になるまでにエロ路線のマンガを描く事はよくあることです。
例えば「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博先生のデビュー作「てんで性悪キューピッド」
バスケマンガ「DEAR BOYS」の八神ひろき先生のデビュー作「2人におまかせ」など。
エロは人気が出しやすいからと言われてます。
ある程度のヒットを出さないと、マンガ家としてやっていけませんので、最初はエロから入る方も多いみたいです。
ただ、私は「エロだから下等」とか、「エロだから評価できない」とは思いません。
マンガは商品ですから、楽しむ読者がいてナンボです。
今と作風が違うので、黒歴史なのかもしれませんが、川原作品としての「パラダイス学園」は、私の中で名作のひとつです。
さて、今回の<オマンコを見る>というテーマですが、一般誌のマンガの中度々使用されるシチュエーションです。
ここら辺の事、また紹介していけたらなと思います。
たしかに<オマンコを見る>って、すごい事ですよね。
通常ならば、その女性とセックスをする仲になって、はじめて見るものです。
しかし、一度経験してみたいのが<偶然オマンコを見てしまう>という事。
セックスもしない、ただの女友達のオマンコを偶然見てみたいです(笑)
もしもオマンコを見てしまったら、きっとそれをオカズにオナニーしまくってしまうと思います。
ある意味、セックスする以上にエロい事です。
このブログでも<オマンコ見え>について色々と紹介していますので、よかったら読んでみてください。
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記事を読ませて頂きました。
今にして思えば私の性癖は『パラダイス学園』から大きく影響を受けた要因もあると気づきました。
少年時代から、オマンコを見るとか見られるという事に異常に興味がありましたね。
良かったら私のブログにも遊びに来てください。
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>全裸じゃだめです!裸靴下or下半身裸
はじめまして。
私も同じくパラダイス学園は性癖の形成に大きく影響を受けてると思います(笑)
ブログのほうですが、リンクを貼らさせていただきました。
桃井望ちゃんの写真など見かけて、懐かしい気持ちになりました~。
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いつも楽しく拝見しております。
一般誌・少年誌で女の子のアソコを狙うのは寸止め含めてそそられるものがありますね。
記事本文内にある、「てんで性悪キューピッド」という作品もそういったシーンがあったように思うのですが、いつか紹介ページ設けられるとかありますでしょうか。楽しみにしております。
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>変態王
ブログ読んでいただきましてありがとうございます!
てんで性悪キューピッドは確か第一話からオマンコ見られるシーンで始まった記憶があります(違いましたっけ?)
読んではいたのですが、だいぶ前なので作品の内容はあまり覚えていないというのが正直なところです(^_^;)
記事で紹介できるほどは詳しくないですね・・・
ただ、冨樫先生の漫画は好きなので、いずれ読み返したいですね!
> いつも楽しく拝見しております。
> 一般誌・少年誌で女の子のアソコを狙うのは寸止め含めてそそられるものがありますね。
> 記事本文内にある、「てんで性悪キューピッド」という作品もそういったシーンがあったように思うのですが、いつか紹介ページ設けられるとかありますでしょうか。楽しみにしております。
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管理人さま
お返事ありがとうございます。ぜひ一読されることをお薦めします。
>てんで性悪キューピッドは確か第一話からオマンコ見られるシーンで始まった記憶があります
その通り、真っ裸で人間界に現れた美少女悪魔ヒロインが、主人公にアソコを堂々と見せつける所から始まりますw
中盤、ヒロインが変態御曹司に捕まりタイヘンな目に遭わされるのですが、その内容はこちらのブログにピッタリだと思うんです。
幸いなことに、電子コミックのサンプルにこの話が選ばれていますので、お時間あるときにどうぞ
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>変態王
タイトルの情報もありがとうございます!
読んでみますね。
> 管理人さま
> お返事ありがとうございます。ぜひ一読されることをお薦めします。
> >てんで性悪キューピッドは確か第一話からオマンコ見られるシーンで始まった記憶があります
> その通り、真っ裸で人間界に現れた美少女悪魔ヒロインが、主人公にアソコを堂々と見せつける所から始まりますw
>
> 中盤、ヒロインが変態御曹司に捕まりタイヘンな目に遭わされるのですが、その内容はこちらのブログにピッタリだと思うんです。
> 幸いなことに、電子コミックのサンプルにこの話が選ばれていますので、お時間あるときにどうぞ
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男性向けエロマンガを研究している女です。この記事とても面白かったです。
この時代の漫画は知らない世代なのですが、今の時代のエロ漫画より興奮を感じたのでとても興味深いです。
元々感じていたところではあるのですが、やはり明け透けな表現よりも「見えそうで見えない」というのが大切な要素なのかな…と実感いたしました。
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>まー
コメントありがとうございます!
楽しんでもらえたようで、とても嬉しいです。
まーさんも面白そうな事をされてますね。
ご指摘いただいた要素ですが、まさにそれは感じます。
特に、こういった一般漫画においては、その要素は大切な気がしてまして、明け透けになり過ぎると、逆に興奮をそがれる事もありました。