前回に引き続き、一般マンガにおける、女の子の<マンコ見え>についてご紹介していきたいと思います。
オマンコというものは、女の子のもっとも秘密の部位。
今の時代、オマンコの画像というものはネットでいくらでも見れてしまいますが、それでもやはり特定の女の子のオマンコというものは貴重です。
まあ、普通の女の子はおっぱいも見せてはくれませんけどね。
でも、おっぱい以上に、絶対に見せてくれないのがオマンコ。
女の子たちも、オマンコだけは絶対に死守するのは、今も昔も同じじゃないでしょうか。
少年漫画では、本番行為、いわゆるセックスが描かれる事はあまりありません。
そのため、少年漫画における最高のエロ描写とは<マンコ見え>といえるでしょう。
今回紹介するのは、桂正和「電影少女」です。
結構古いマンガですが、読んだ事はなくとも、知ってる人は多いのではないでしょうか?
当時の少年たちのチンコを熱くさせ、大量の精子を消費させたであろう、伝説のオカズなのです。
それまでの桂先生の作品でも、お色気要素、恋愛要素はありましたが、本格的に恋愛ものを描いた、ターニングポイント的な作品です。
桂先生の緻密な絵の影響もありますが、内容も少年誌としてはかなり過激で、露骨な表現は避けてますが本番行為も描かれてます。
知らない方向けに、少し内容を説明しますね。
主人公は、まったくモテない男子、弄内 洋太。
洋太は同級生のもえみの事が好きですが、もえみは洋太の親友の貴志が好きなのです。
第一話では、間接的にもえみにフラれた上、もえみ自身も貴志にフラれてしまいます。
貴志は親友の洋太の気持ちを知っており、もえみの事をわざとフッタのです。
自分の悲しみよりも、自分の不甲斐なさのせいで、もえみを傷つけてしまった洋太。
その帰り道、あるレンタルショップに遭遇します。
のちのちわかる事ですが、そのレンタルショップは、本当にピュアな心をもった者にしか見る事ができない不思議な店だったのです。
洋太はそこで、「なぐさめてあげる 天野あい」というタイトルのAVを借りて帰ることになります。
悲しみを引きずりつつ、自宅でビデオを再生する洋太。
すると、画面の中から、実際の女の子が飛び出てきます。
借りてきたAVは、ただのAVじゃなく、実際の女の子が再生される不思議なビデオだったのです。
画面から飛び出してきたのは天野あい。
洋太を慰めるために再生されました。
しかし、洋太のビデオデッキが故障してたため、当初の設定とはかなり違う性格で再生されてしまったあい。
男っぽい性格な上に、おっぱいも小さくなってしまいます(笑)
洋太に再生されたあいは、洋太の恋を応援するために、洋太と同居し始める・・・というのが物語の始まり。
おっぱいも簡単に見せちゃうような男っぽい性格になってしまったあいが、ラッキースケベメーカーとなってエロい展開が多いのですが、それでもストーリーの主軸はプラトニックな恋愛です。
で、肝心の<マンコ見え>ですが、これはエロキャラのあいではなく、洋太が恋焦がれる同級生、もえみの身に起こります。
もえみはクラスのマドンナという感じで、少年漫画にでてくる典型的な美少女ヒロイン。
あいと真逆に、おしとやかで女の子っぽい性格です。
「電影少女」には、もっと女の子が出てきて、洋太との絡みも描かれたりするのですが、この2人が2大ヒロイン。
ネタバレになってしまうので、あまり言えませんが、あいやもえみ、そして色んな女性が絡んで、物語は複雑な恋愛模様となっていきます。
元々は洋太にとって憧れの存在だったもえみ。
そして、洋太に対して恋愛感情を抱いてなかったもえみですが、この立場もどんどん変化していきます。
あいに惹かれるようななった洋太を、今度はもえみが追いかけるようになっていくのです。
簡単に言うとそんな感じですが、実際には複雑な感情が入り乱れてるので、そこらへんはぜひマンガ本編を読んでみてください。
そこで、もえみは、洋太の心を振り向かせるため、大胆な行動にでます。
「電影少女」ではよく登場するのですが、洋太の家のお風呂でのシーン。
水着を着て、洋太の背中を流そうとするもえみ。
この段階でも、童貞の心は完全に揺らぎそうですが、洋太は恋愛に対しては非常にピュアで信念をもっており、これくらいのハニートラップでは落とせません。
さらに、生チチを洋太の背中におしつけるもえみ。
それでも耐える洋太。
今思うと、洋太が凄すぎます(笑)
その後も、2人は一緒のベッドで寝る事になります。
もえみの行動はエスカレートしていき<セーターにノーパン>という、反則級の格好で洋太の布団に潜り込みます。
で、、、
結論を言うと2人はセックスをしません。
洋太はもえみの誘惑をはねのけ、手を出さなかったのです。
クライマックスでは、少年誌にはあるまじき<手コキ>シーンがでてくるのですが、それでも「いけないよ!もえみちゃん」と、拒絶する洋太。
問題はその後のシーンです。
洋太のピュアさに触れ、おとなしく眠るもえみ。
そして次の日、何もないまま洋太と2人の朝を迎えます。
寝起きで、髪がボサボサになっている事を洋太に指摘されるもえみ。
恥ずかしさから、慌てて鏡を見ようと起き上がるもえみ。
(ここら辺の、女子の心理描写が桂先生は上手いです)
バっ
すると、、、
「!!!」
「は」
この時、自分がノーパンだった事を思い出すもえみ。
思いきりオマンコを見られてしまいました。
元々洋太に体を許そうとはしてたわけですが、昨晩は拒絶され、洋太のピュアな心に負けた状態だったわけです。
また、もえみは普通の女の子っぽいキャラなので、お風呂でも布団でも、背伸びをして洋太を誘惑してます。
そこへ不意打ちの<マンコ見え>という展開。
ノーパンになったのは自分で、鏡の前に慌てて飛び出したのも自分。
マンコを見られたのは自業自得なのですが、、、この恥じらいと諦めが混じった複雑な表情がエロいです。
子供の頃、このシーンを何度もオカズにしたのは言うまでもありません。
<マンコ見え>シーンについては以上ですが、もう少しこの作品の事を紹介したいと思います。
「電影少女」がなぜ伝説のオナネタになったのか。
内容もさることながら、やはり画力の高さにもあると思います。
なんせ<女の子のパンツのシワ>を描かせたら、世界一であろう、桂正和作品なのです。
何かのインタビューで見ましたが、桂先生はリアルな女の子を徹底的に研究したそうです。
グラビア・写真集などをお手本に、美少女を徹底的に描いて練習したのだとか。
マンガ的美少女を描く事のできる人は、当時もたくさんいましたが、桂先生の絵には、女の子のリアリティが入ってるんですよね。
桂先生も、デビュー当時はマンガ的美少女を描いてたのですが、「電影少女」あたりから、リアルな女の子を描くようになっていったと思います。
例えばこちらのシーン。
朝目がさめたら、目の前にあいの下半身・・・というシーン。
この、尻のトンガリ具合とか、パンツと肌の間に少し隙間があり、脇からオマンコ見えそうになってる感じだとか、、、
今ではよく見かける表現かもしれませんが、当時ここまで描くマンガ家はいなかったのではと思います。
普通のマンガ家は、女の子のお尻は丸く描くし、パンツも肌とびっしりと密着させてしまうでしょう。
また、女の子の内面の描写も素晴らしいです。
男から見た、男に都合のよい女性像ではなく、同性からも支持されるような描き方をしています。
当時、女性ファンから「なんで男性なのに、女の子の気持ちがわかるのですか?」というファンレターをもらったこともあるそうです。
ヒロインのひとりであるあいも、エロキャラだけど、同性からも嫌われない、憎めないキャラとして描かれてます。
名前は知ってたけど、まだ読んだ事はない。
そんな方はぜひ読んでみてください。
ブログの性質上、エロいところばかり紹介してきましたが、すごくいい作品で、泣けます。
読後に、こっちまですごくピュアな気持ちになれるんです。
ストーリーもしっかりしてて、登場するキャラたちがすごく魅力的。
それだからこそ、もえみのマンコが見られた時に、興奮したのです(笑)
当時、たしか実写化されたのですが、、、
今だからこそ、しっかりとドラマ化とかしたら名作になると思いますよ。
(変な演出でドラマ化してほしくないですが、、、)
桂先生の作品の中で、一番完成度が高く、ラストが心に残る作品だと私は思ってます。
生チチを放す際のもえみの乳首がしっかり勃起しているのも良いですよね。
(僕はこのシーンの前のセーターの下のもえみの生尻が半分見えているシーンも好きです。)
洋太はこの後正月の学校でパンティー1枚のもえみを見る事になるんですよね・・
>とみしの
乳首の勃起は確かに!
気付きませんでしたが、鋭いですね(笑)
もえみも恥ずかしがりながら、興奮をしてたのですね。