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【映画】セックス・トリップ エロシーン考察 女体化したら人生変わったwww

映画「セックス・トリップ」のワンシーン

今回は2016年のラブコメディ映画「セックス・トリップ」のエロシーンについて考察、解説していきます。

主人公が女体化するという設定のエッチなコメディです。

日本の漫画、映画、ドラマなどでは割と一般的な題材である女体化ですが、洋画では珍しい気がします。

今回もエロシーンを解説しつつ、一部ストーリーの根幹に触れる考察も行ってます。

そちらは<ネタバレ注意!>の表記をしてますので、映画未見の方はご注意ください。


映画「セックス・トリップ」とは?

まずは映画「セックス・トリップ」とはどういう映画なのか解説していきます。

女体化したモテ男のラブコメディ

冒頭にも書きましたが、本作は主人公の男が女体化するというエッチなコメディ映画です。

日本でも漫画等でお馴染みの設定ですが、AVでも人気のシチュエーションですよね。

AVでは特に顕著ですが、多くの場合は女体化した主人公が、女の身体を使ってオナニーやレズ行為、、、場合によっては男とのセックスなどをして性に溺れていく事になります。

本作が面白いのは女体化する主人公がモテモテのプレイボーイだという点です。

何なら、女を口説く為のハウツー本を大ヒットさせて、テレビに取材を受けるくらい時の人なのです。

テレビの取材を受けるエディ

その為、女体化以降にそこまでガッツいてないんですよね。

一部に女子更衣室等でテンション上がってるシーンはあるのですが、基本的には女体化した事で女子の大変さを味わうという流れが主軸となっています。

これが普通の男や童貞君が主人公だったら、女体を手に入れた瞬間にマンコ見たり、オナニーしたり、とにかくオゲレツな方向に向かってしまったでしょう。

ここら辺の設定が上手いのが、本作の特徴のひとつです。

ただ、安心してください。

ちゃんとエッチなシーンはありますので(笑)

チンコがなくなった事を確認するエドナ

女になって気付いた女の苦悩

主人公のエディは女体化した事で、女性が普通に経験している大変な事を味わっていく事になります。

例えば生理です。

生理の処理そのものもパニックですが、生理によってイライラしたりする事も未経験で、自分が生理になっている事すら自覚できないのです。

女体化ファンはすぐにエッチな事ばかり妄想してしまいますが、生理の一点だけでも男には女体化は耐えられないでしょう。

映画では描かれませんが、生理以外にも妊娠など、男からは想像を絶する体験を女性はしていくのです。

同じ生物なのに、性が異なるとこうも違うのです。

生理でパニックに陥るエドナ

また、肉体的な事以外にも男女の社会性も違います。

例えばメイクです。

女性は大人になればメイクを嗜むのが普通ですが、これも多くの男性が経験しない事です。

エディが女体化直後は化け物のようなメイクをしているのも、コメディ映画ながらリアリティーを追求してて面白いです。

他にも衣類やヘアメイク、ネイルケアなど、男とは違うカルチャーを経験していきます。

メイクに失敗するエドナ

そして最大の気付き、、、

それは女性は男から常に性的な目で見られているという事です。

セクシーなボディを手に入れたエディは、映画内でも沢山ナンパをされます。

そのすべてがヤリモクです。

エディ自身が男性時は女をセックスの対象としか見てなかったのですが、女体化によって逆の視点で体験していきます。

よく、女のおっぱいを見て話をすると、女本人も気付いていると言いますが、とにかく男達の視線がウザイ程あるのです。

私も男性なので、この視点は勉強になりました。

そして女が常に性的視線に晒されている事性的搾取対象である事が、この映画のテーマにもなっていきます。

ルームランナーを走るエドナとエドナのおっぱいを見つめる男


登場人物紹介

それではエロシーンの解説に入る前に、物語のイメージが掴みやすくなるように主要な登場人物の紹介を軽くしたいと思います。

主人公・エディ/エドナ

主人公のエディは10歳の頃に失恋した経験が反動となって、徹底的に女を口説くスキルを磨いてきた男です。

女を攻略する為のハウツー本を既に2冊出版しており、大ヒットさせてます。

自身もそれを実践しており、多くの女とベッドを共にするプレイボーイなのです。

しかし、その根底には女をモノ扱いしている側面があり、出版社の女性の名前も間違えるくらい人格には関心がありません。

女性とのコミュニケーションも単純にベッドインを目指す為のテクニカルなだけの中身のない内容となってしまっています。

また、自分の書籍の読者である非モテ男子達の事も陰では<負け犬><愛すべき敗者>と呼んでおり、バカにしています。

サイン会をするエディと代理人のスティーブ

そんなエディに鉄槌を下すべく、魔女(ホームレス姿の老婆)がエディに女体化の呪いをかけてしまいます。

魔女の目的は明かされませんが、女性をモノ扱いしかできないエディに反省を与える為だと思われます。

尚、女体化後のエディの身体は巨乳のセクシーボディーです。

この身体のせいで、散々男達から誘われてウンザリしていく事になります。

最初は女体化に戸惑っていたエディですが、徐々に女である事も楽しめるようになっていく描写もあり、それがエディの成長を示唆しています。

ちなみに女体化後はエディの妹という設定でエドナと名乗っています。

自分のおっぱいを揉むエドナ

学生時代からの腐れ縁・スティーブ

この映画のコメディーリリーフを引き受けているのが、愛すべきスケベおやじ・スティーブです。

スティーブはエディと学生時代からの親友で、現在もエディの代理人としてビジネスパートナーとして活躍してます。

エディとは対照的に女にまったくモテないおやじですが、人一倍セックスをしたがる、どうしょもないオッサンです(笑)

ホームレスの老婆である魔女であろうと「俺ならヤる」と豪語するなど、節操はありません。

とにかく女と見れば見境なく声をかけて、毎回フラれてます。

主人公のエディは映画内のほとんどでエドナの姿になっている為、彼女の相棒として準主役級の活躍を見せるキャラです。

男の愚かさを凝縮した役割ともいえるますが、男性目線からすると、どこか憎めない男です。

尚、エディとは酔っぱらった勢いで男同士で手コキをし合った事があり、お互いの黒歴史として封印しています(笑)

セックスしたがりオジサンのスティーブ

地味系ヒロイン・ジェス

本作のヒロインとなるのが、ホームレスの支援施設で働いているジェスというメガネっ子の女性です。

女体化前のプレイボーイ・エディがヤリまくっていた女達とは正反対の地味女で、スケベおやじ・スティーブが唯一関心を示さなかった女性です。

おそらく意図的な演出ですが、着ている服もダサく、一般論で言えば非モテ女子です。

ヒロインのジェス

彼女自身、恋愛にも奥手で、もう数年は誰とも付き合ってません。

バーに一人で読書しにきてるくらいの陰キャです。

そんなジェスと、女体化したエドナは女友達として意気投合していきます。

なぜエドナがジェスに関心を示したのかは明確には描かれてませんが、もしかしたら無意識に彼女のような地味で優しそうな女性を求めていたんじゃないかと、私は解釈しています。

なぜなら彼が10歳の時に恋をした少女も優しい少女だったからです。

そして、、、エドナとジェスは女友達として親交を深めていきますが、中身が男であるエドナ(エディ)は、徐々にジェスに恋愛感情を抱いていきます。

バーに読書しにくるジェス

女をモノ扱いする事のエロス

それでは本作のエロシーンを解説・考察していきます。

まずはエディが女体化する前の映画冒頭のエロシーンです。

エディが女性たちとセックスしまくるという内容ですが、ここには女性をモノ扱いするというエロスがあります。

フェミニストも一瞬でメス顔にする

口説きテクニックの伝道師として一世を風靡しているエディですが、それだけにフェミニストからの反発もあります。

映画冒頭でもエディがテレビの取材を受けているシーンがあり、インタビュアーの女性からも否定的な意見を言われてます。

エディとインタビュアーの女性

女性からしたら至極当たり前の感想ですよね。

エディの本通りにやったら、どんな女でも思うままにヤレると言うのですから。

こちらのインタビュアーも敵意むき出しでエディに詰め寄りますが、、、

エディに敵意むき出しのインタビュアー

シーンが切り替わった瞬間、エディにベッドに連れ込まれてます(笑)

フェミニストの女が女をモノ扱いしているプレイボーイに陥落した瞬間です。

エディとベッドインするインタビュアー

そしてこの顔である(笑)

エディを見つめる表情はまさにメスの顔であり、セックスする気満々の女の顔です。

このシーンでは視覚的なエロさというよりも、女性が精神的に堕とされたエロさを感じます。

堅苦しいフェミニストも、女である以上は所詮セックスに支配された生き物であり、しかも簡単にヤレるというわけです。

女性の自主性とか、人格の一切を否定した、まさに女をモノ扱いするエロスがあります。

メスの顔になってるインタビュアー

さっきまで対立していた男に抱かれて、卑猥な声をあげるフェミ女性。

ある意味、無理やり犯される以上に背徳感があります。

喘ぎ声を出すインタビュアー

喘ぎ声がうるさい女の口を塞ぐ

そこからエディのセックスシーンが続きます。

お次は喘ぎ声がうるさいブロンド女です。

詳細は不明ですが、おそらくどこかでナンパしてきた女でしょう。

女の反応の良さに、嬉々として腰をふるエディですが、、、

金髪女と正常位をするエディ

その大きな喘ぎ声がウザく感じ始めたのか、次第に表情が曇っていきます(笑)

金髪女の大きな喘ぎ声に顔をしかめるエディ

さらに背面座位では、、、

金髪女と背面座位をするエディ

遂にはエディがブロンド女の口を塞いじゃうんですよね(笑)

この自分勝手なセックスも、女をモノ扱いしてる感が出てすごく良いです。

女性はただ感じているだけなのに、エディにとっては騒音を出すオナホールにしか過ぎないのです。

実は私も似たような事をして、興奮した経験があります。

以前お付き合いしていた女性と彼女の部屋でセックスをしていたのですが、かなり声が大きい子で、セックス中に近隣住民から苦情のノックをされた事がありました。

ある晩も大きな喘ぎ声をだしていたので、試しに彼女の顔だけに布団をかぶせてセックスしたら、むしろ興奮したんです。

顔の見えない、ただのオナホとセックスしているようで、強い背徳感を感じられたんですよね。

彼女の方もモノ扱いされた事に興奮していた様子でした。

恋人とのセックスにマンネリを感じていたら、ぜひお試しください。

金髪女の口を塞ぐエディ

女はただのオナホール

エディのセックスシーンは続きます。

続いてはポニーテールの女と後背位をしているシーンです。

こちらのシーンでは女側もマンコを突かれながら、何やら食い物を食っています。

後背位中にモノを食う女

そんな女の態度もお構いなしに、エディも激しく腰を振ります。

女のポニーテールを掴んで、激しく穴にチンコを出し入れする様子はまさにオナホ扱いセックスです。

これに関しては女側もエディを単なるディルドか何かにしか思ってないのがいいですね。

セックスというよりは、お互いにオナニーし合ってるようなものでしょう。

これほど愛とは程遠い貞操観念ゼロのセックスも、背徳感があっていいですね。

女の髪を掴んで後背位をするエディ

男の夢!女子更衣室でのヌードシーン

続いて解説するのは女子更衣室でのシーンです。

女体モノを観るほとんどの人が期待してるシーンともいえるでしょう。

男子禁制の女の園に踏み込むのは全ての男の夢であり、本作でもしっかりとそのカタルシスが味わえます。

ガールズトークが飛び交う女の園

女子更衣室の魅力とは、単純に女の裸が見れるだけではないです。

男子に聞かれたくない女子同士のトークも魅力です。

本作でもおっぱいの魅せ方について語っているモブキャラが登場します。

更衣室でおっぱいを触る女性たち1

男同士でチンコを触りあう事はありませんが、胸を触る事ができるのは女性同士ならではですよ。

女子高生同士がおふざけで触ったり、巨乳の女性の胸を好奇心で皆で触ったりとか、女性同士だから許されるという禁断の園にとてもエロスを感じます。

更衣室でおっぱいを触る女性たち2

エドナのうひょー顔もいい味だしてます。

元々プレイボーイである彼でも、この女の園は入った事が無いはずです。

どんなに女にモテても、入る事が出来ない場所。

それが女の園なのです。

裸でガールズトークをする女性に興奮を隠せないエドナ

セックスシンボル登場!

また、こちらの女子更衣室シーンでは、作中屈指のダイナマイトボディの女が登場します。

後述しますが、アメリカのポルノ雑誌「PLAYBOY」でプレイメイト・オブ・ザ・マンス(ヌードモデル)にも選ばれたモデルさんが演じています。

まさにセックスシンボルそのもの!

ストーリー的には完全な脇役の登場シーンですが、ある意味本作の見所にもなってます。

ゴージャスな金髪女性

私はどちらかというと微乳、ちっぱい好きですが、こういうド迫力のおっぱいももちろん興奮します。

尚、彼女の役名はゴージャス・ブロンドと、ドストレートな役名です(笑)

そのゴージャスなおっぱいを隠しもせず丸見え状態でエドナに話しかけてくるのですが、女性同士だからこそ難なく拝める光景というわけです。

ゴージャスな金髪女性のおっぱい

また、ケツもすごいです。

ちらっと映るTバックがエロ過ぎます。

ゴージャスな金髪女性のお尻

常に性的視線に晒される女の身体

続いては主人公エドナのエロシーンです。

女の身体が如何に性搾取されているかを強調した、本作の肝となるエロシーンです。

世の中の男が如何にセックスしたがってるか

セクシーな肉体として女体化したエドナは、嫌と言うほど男達のスケベな視線に晒される事になります。

そもそも、中身がエディ(男)だと承知しているはずの親友スティーブからすら、性的な目で見られるのです。

何ならスティーブは中身が親友なのに、セックスしたいオーラを放ってきます(笑)

映画を観ている男性視聴者もエディ(エドナ)に共感する事で、女性が常に性的な目で見られる事のウザさ、、、

そしてスケベな男たちのキモさや、貞操を守らないといけないという女性の気苦労を追体験できます。

エドナの裸を見たがるスティーブ

何せ、エドナをスケベな目で見てくる男は沢山出てきます。

ルームランナーでおっぱいを揺らしていると、、、

ルームランナーでおっぱいが揺れるエドナ

秒でナンパされてしまうエドナ。

男視点では、イイ女がいたらナンパするのは当たり前かもしれません。

しかし女性視点でみると、脈絡もなく、急にヤリモクでナンパされる事の不快感がよくわかります。

性的なナンパをされるエドナ

ただし、これは女体化する前のエディも普通にやっていた事です。

映画序盤ではある気ながら女性のケツばかり見ているエディのシーンがさりげなく挿入されてます。

つまり、男性のキモさというのは男性個人の問題ではなく、ほぼすべての男性が背負っているカルマでもあるのです。

女性のケツを目で追いかけるエディ

油断大敵!カガミ越しに尻を見られる女

また、本作でも特にお気に入りのエロシーンがあります。

それが女体化したエドナが女性用の服を買いにいって試着するシーンです。

女性店員のオススメの下着を着るエドナですが、、、

これがかなりセクシーです。

エドナ役のジェイド・ラムジーは本作では乳首は出してませんので、こちらの下着シーンがビジュアル的にも見せ場のシーンとなります。

下着を試着するエドナ

ただ、セミヌードとは言え、かなりエロいですね。

特にアンダーの紐パンは非常にセクシーです。

尚後ろも紐状になっているTバックです。

面積の少ないエドナのパンツ

また、生まれて初めて穿いたTバックに違和感を感じたエドナの感想が面白いです。

それに対する女性店員の答えも、、、

です(笑)

つまり、Tバックあるあるって事なんでしょうね。

多くの女性はセクシーさの為に切れ味の悪い包丁で尻を割かれてるような違和感を我慢しながらTバックを穿いてるのです。

Tバッグの穿き心地など意識した事なかったので興味深かったです。

Tバックの履き心地に違和感を感じるエドナ

これにはスケベなスティーブも食いついて、早速ケツを見せろと要求してきます。

スティーブに悪態をついて試着室に引っ込むエドナですが、、、

エドナに尻を見せろと言うスティーブ

結局フィッティングルームの脇に用意してあったミラーに映ったお尻を見られちゃうんですね。

この流れは結構印象的です。

これはまだ女体化して、自分の身の守り方に慣れてない無防備なエドナだから起こってしまったラッキースケベなのです。

男から性的な目で見られる事に慣れている、本当の大人の女性であれば、ミラーの存在にも気づいたかもしれません。

つまりそれだけ男のスケベな目は油断も隙もない存在だって事なんですね。

エドナに共感する事で、女の身体が常に危険に晒されている事がよくわかるようになります。

この手法は新しいですね。

ミラーに映ったエドナのケツ


生々しい!リアルな女の入浴シーン

続いてはヒロイン・ジェスのヌードシーンです。

風呂に入るジェスが、エドナの前で裸になるというものですが、前述の女子更衣室シーンとはまた違ったエロさがあります。

風呂場で話をするジェスとエドナ

風呂場でエドナと女子トークをしていたジェスが急にバスローブを脱ぎ捨てて、バスタブに入ります。

ジェスはエドナが本当の女だと思っているので、もちろん躊躇せずに全裸です。

バスローブを脱いだジェス

女子更衣室シーンと同じく、エドナが女だと誤認した事によって女が裸を見られてしまうというシーンではあります。

ただ、女子更衣室で裸を見られた女性キャラ達が、単なるセックスシンボル的な役割だったのに対して、ジェスは近しい女友達であるという生々しさがあります。

また、ビジュアル的にもジェスの尻は女の生々しさを感じる形です。

ほどよく健康的に締まっていながらも、適度な肉付きもあります。

しかも大胆に片足を上げているので、角度によってはオマンコが丸見えになってもおかしくない姿勢です。

ジェスのお尻

私はこういう股下の隙間、、、いわゆる絶対空域を見ると、必ずマンコが見えないか確認してしまう癖があります。

このバスルームには右手の方にルームミラーもあるので、そちらも確認しますが、、、

残念ながらマンコは映ってないようです。

ミラーに映ったジェスのお尻

Tバックでセクシーさを強調されたケツもいいですが、やはり生々しさこそが最大のエロスではないでしょうか。

地味女であるジェスだからこそ、この生々しいケツが活きてきます。

ジェスの下半身


愛すべきキャラ!?セックスしたがりおじさん

さて、エロシーンについては以上となりますが、本作に登場するスケベなおじさん達について、もう少し解説したいと思います。

とにかくセックスがしたい非モテおじさん

本作には下心ミエミエのスケベなおじさん達が複数登場しますが、その中でもおじさん代表のアイコンとなるのが、エディの親友・スティーブです。

とにかくセックスがしたくて仕方ない、非モテのおじさんです。

女であればオバサンであれ、おばあさんであれ、セックスの対象としてみています。

スケベな事しか頭にないスティーブ

エドナと一緒に女性服を買いにいった時にも、女性店員の巨乳をジッとガン見し続けてます。

そんな男のスケベな視線など、女からみたらミエミエというのは映画を通してよくわかりましたので、おそらくはこの女性店員もスティーブの視線には気づいているのでしょう。

おっぱい見られているのを承知の上で、そんな事は日常茶飯事なので、放置しているのだと考えられます。

おっぱいを見ているのが気付かれてないと思っているおじさん。

そして、おじさんの視線に気づきながら、しょうもない生き物だと思われて放置している女性という構図です。

そうやって考えると、おじさんという生き物はなんとも悲しい存在です。

服屋の女性店員の胸をガン見するスティーブ

本作ではエドナがスティーブにセックスしても良いと折れる展開があります。

(本当にセックスしてしまうかは、本編でお楽しみください)

自分から言い出したとは言え、若干引き気味のエドナに対して、、、

ブラジャー姿のエドナ

中身が男だと知っているのに、むしろセックスする気満々になってるスティーブが対照的です(笑)

こうしてみると、男とはつくづくセックスという行為だけが目的な生物だというのを感じます。

その過程や相手はあまり重要じゃないのです。

そして、おじさんになって、非モテになればなるほど、セックスをしたくて仕方なくなるというジレンマも抱えています。

そんな悲しくて、愛すべき存在なのがスケベなおじさんなのです。

このスティーブの存在は、本作で男の悲しさ、サガを語る上で外せないのです。

個人的にはこの男こそ、本作の真の主人公だと思っています(笑)

上半身裸のスティーブ

アダルトグッズ店のキモ男

スティーブが一番強烈なキャラですが、もう一人キモおじさんを紹介しておきましょう。

脇役でありますが、アダルトグッズ店でダッチワイフを触っているおじさんです。

アダルトグッズを物色するエドナ

女子更衣室が女の園であるならば、アダルトグッズ店は男の園でしょう。

基本的に女性がアダルトグッズ店内にいる事はなく、男が素を曝け出せる場となっています。

ところが、アメリカとかですと、日本に比べて女性の利用客などもいるそうですね。

本作のアダルトグッズ店でのシーンではダッチワイフを触っている男が登場しますが、、、

ダッチワイフを触る男

入店してきたエドナに侮蔑の目で見られてます。

非モテだろうが、オナニーくらい自由にさせてくれと思いますが、それすら女性から見たらキモいのが現実なのでしょう。

ただ、同性である私はこういう男、嫌いじゃないです(笑)

むしろ我々男どもはスケベさを曝け出したら女性からキモがられるという事実を自覚すべきで、自覚してからがスタートなのだと思いました。

ダッチワイフを触る男を侮蔑の目で見るエドナ

印象的だったのが、エドナと同性である女性店員とは普通にオナニートークができる事です。

これは実際に性別が一緒だから受け入れられているのだとは思いますが、それだけではありません。

女性店員があくまでエドナの視点で、彼女の為を想ってスマートにアドバイスするから会話が成立するのです。

スケベ男が女性と性的な関係や話をしたいのであれば、ここにヒントがあると思われます。

つまり、自分の欲望だけを曝け出している姿が女性から見てキモいのであって、まずは対等の人間としてスマートに接するのが必要なのではないでしょうか?

エッチな事をするにも、まずはお互いの事を思いやり、対等の立場で関係性を深める事が大事なのだと考えます。

アダルトグッズを紹介する女性店員

ネタバレ注意!タイトル「Sex Trip」の意味とは?

エロシーン考察・解説は以上です。

本項では映画のラストのネタバレを含む考察を行ってます。

映画未見の方はご注意ください。

ネタバレされたくない方は次の項目へジャンプしてください。

最後に逆転するタイトルの意味

映画のタイトル「セックス・トリップ」を直訳すると「セックス旅行」です。

もしくはドラッグなどの隠語でトリップするという意味の「セックスでハイになる」的な意味です。

「セックス旅行」も「セックスでハイになる」もどちらもおバカなエロコメディを連想しますよね。

実際、下ネタ満載のおバカコメディではあるのですが、最後の最後で「セックス・トリップ」はエディが出版する3冊目の本のタイトルだった事が明かされます。

この本のタイトルのロゴデザインを見ると、Sの部分がメビウスの輪のようなデザインになっている事がわかります。

つまり「セックス・トリップ」とは男と女という性を行き来する精神的な冒険旅行だったという事が示唆されていると私は解釈しました。

狭義で言ったら、本作で描かれたエディ/エドナの性転換騒動の事。

そして広義で言ったら、エディが女性の立場を経験した事によって、男女双方の理解が深まったという意味だという事です。

最初はおバカなタイトルに見えていたのが、最後に一気に真面目なメッセージへと逆転します。

さらに、表紙に描かれている男女のマークが手をつなぎ合ってるように見えます。

そしてそのマークが、、、

エディが出版した「セックス・トリップ」の表紙

エディとジェスが手をつないでいるラストシーンへと繋がります。

つまりこの映画が言いたかった事は、男と女が双方の性を理解し、手を取り合う事こそ大事なのだです。

ざっくり観覧していても、そういったメッセージはなんとなく伝わってきますが、このタイトルと手をつなぐマークの演出で、より一層言いたい事を確信できます。

タイトルも、手つなぎマークもにくい演出ですね。

ただのおバカコメディだと見くびっていると、最後にはっとさせられます。

手をつなぐエディとジェス

さらに大事なのが、ラストに登場するジェスがこれまでで一番垢抜けており、色っぽいところです。

つまりジェスはジェスで男の性を理解し、エディに歩み寄ったのです。

この映画はただフェミニズムを訴えて、男は女を理解しろと一方的に説教しているわけではない証拠です。

男は女を、女も男を理解し、双方が互いを尊重し、歩み寄るのが大事なのだと訴えているのです。

垢抜けたジェス

結局男はスケベばかりだという皮肉

完璧なハッピーエンドにも見える本作ですが、エンディングには実はある皮肉も隠されていると考察します。

本作のラストでは、女性の性を理解した3冊目「セックス・トリップ」が女性の共感を呼んで大ヒットをしている様子が描かれます。

エディのサイン会に並んでいるのは沢山の女性で、中にはおそらく今までエディが相手にしなかったであろう、地味すぎる女性もいます。

ところが、、、

エディのサイン会に並ぶ女性たち

この行列の中に一切男性がいないんですよね。

映画前半でのサイン会ではオタク男みたいなのばかり並んでいましたが、それらも一切いないのです。

エディは「セックス・トリップ」の中でただ女性に媚びへつらった内容のものを書いたわけではありません。

それはエディ本人がジェスを射止めた事から明らかです。

つまり「セックス・トリップ」は男が女性の事を理解し、射止める為の本としても有効なハウツー本のはずなのです。

それなのに、なぜ男が並んでいないのか?

それは男が相変わらずセックスしたがりの愚かな生物で、エディの本を理解できなかったという皮肉が込められているのではないでしょうか。

エディは冒険の末に真の愛にたどり着きましたが、世界はまだまだ男女の溝が深いままであるというのです。

かつてエディのサイン会に並んでいたオタク男性

例えば男性視聴者である、私の目線を見てみましょう。

ラストのサイン会に並ぶこちらの女性ですが、、、

エディのサインをもらうセクシーな女性

どうしても胸の谷間に目線が行ってしまうのです(笑)

映画をメタ的視点で理解しているはずの私も、それでもおっぱいが見たいという煩悩がまとわりついている証拠です。

エディのサインをもらうセクシーな女性の胸の谷間

さらにはこちらの地味中の地味っ子の場合でも、、、

エディのサインをもらう地味女性

やっぱり胸の谷間に目線が行ってしまいます。

何なら、監督もそれを狙って撮影してる感もあります。

おそらくは男がまだまだ煩悩から解き放されてないと気付かせる為でしょう。

これは男性視聴者だから受け取れたメッセージとも言えます。

お前も早く真実の愛に気付きなさいというメッセージです。

愛の書に感銘を受けている無垢な女性おっぱいに目が行ってしまうとは、、、

つくづく男は愚かな生き物なんだと痛感させられます(笑)

エディのサインをもらう地味女性の胸の谷間


出演女優の紹介

では最後に本作に出演された3名の女優さんについて紹介したいと思います。

ジェイド・ラムジー

まずは女体化後の主人公・エドナを演じたジェイド・ラムジーです。

イギリス出身でアメリカで活動される女優さんで、映画当時は28歳。

日本ではあまり馴染みのない女優さんでしょうか、、、私も存じ上げてませんでしたが、ドラマメインで活躍されてるのかもしれません。

本作では中身が男であるという難しい役柄を見事に演じており、ポケットに手を突っ込んでだらしなく歩く演技は、まさに中年男のそれでした。

ノンクレジットのようですが「X-MEN2」とかにも出演されているようです。

ジェイド・ラムジー1

本作を観ていただければわかりますが、かなりスタイルが良いですね。

前述した通り、残念ながら本作では乳首はNGとなっているようです。

前半で上半身裸のシーンはあるのですが、髪の毛で絶妙に隠しております。

ジェイド・ラムジー2

シャーロット・エレン・プライス

本作のヒロイン・ジェスを演じたのはシャーロット・エレン・プライスはアメリカとイギリスの二重国籍の女優さんです。

映画への出演歴も少なく、やはり日本では馴染みが少ない方ですね。

本作ではお尻のみでしたが、割とセクシーな役をこなされているようです。

シャーロット・エレン・プライス1

元々はバレエのダンサーだったそうです。

本作では生々しいケツを披露した彼女ですが、全身が健康的に引き締まっており、肉体美を維持されていたのはさすがです。

シャーロット・エレン・プライス2

スザンヌ・ストークス

女子更衣室で登場したゴージャス・ブロンドは、フロリダ出身のモデルであるスザンヌ・ストークスです。

アメリカのポルノ雑誌「PLAYBOY」で2000年2月号のプレイメイト・オブ・ザ・マンスにも選ばれています。

その他、複数の美人コンテストでも優勝しており、本作に置いて脇役ながらセックスシンボル的なポジションにいます。

まさに性の塊のような女性と言っていいでしょう。

スザンヌ・ストークス1

ヌードモデルという職業の性質上、ネットで検索すれば彼女のマンコまで全然見れちゃいます。

本作でも主人公のエドナを超える巨乳っぷりは凄まじかったですね。

スザンヌ・ストークス2


まとめ

映画の解説は以上となりますが、いかがでしたでしょうか?

おバカで下品な女体化コメディに見えて、最後にはっとさせられるオススメの作品です。

これを一緒に見れる仲良し男女がいたら、鑑賞後にお互いセックスしたくなるのは間違いありません。

英語版ですが、予告編がYouTubeにあったので貼っておきます。

エッチなシーンもちょこっと見れますよ。

年齢制限付きなので、YouTubeでどうぞ。

映画の予告編


今回紹介した作品が配信されている動画サービスの紹介

本記事で紹介した映画がU-NEXTで見れるか確認してみました。

2025年11月16日に確認した所、U-NEXTで配信中(見放題対象作品)でしたので、興味がある方はU-NEXTで視聴するのがオススメです。

映画「セックス・トリップ」

作品の配信状態(2025年11月10日時点での確認情報)
セックス・トリップ
見放題対象作品

↓「U-NEXT」へは記事最後のバナーより飛べます↓

U-NEXTとは?
U-NEXTは月額制の動画配信サイトです。
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U-NEXTでは配信している映画のランナップは随時切り替わっています。

また、配信していても見放題対象作品でなかったら、別途ポイントが必要なので注意が必要です。

なので、U-NEXT加入前に必ず現在も配信中かどうか、見放題対象かどうかリンク先ページで「セックス・トリップ」で検索して確認してください。

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作品名の下の記載が「見放題」となっていれば月額料金だけで無料で見れて、金額が記載されていればその分のポイントが別途必要になります。

本ページの情報は2025年11月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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