今回は<理不尽に中出しをされる女達シリーズ>の第六弾という事で、みづさね先生の「居候おじさんシリーズ」(現在の所、全2話)を取り上げてみたいと思います。
本作のシチュエーションは弱みを握られた女の子が中出しセックスを強要されるというもので、エロ漫画の中出し設定としては割とスタンダードなものです。
なのですが、、、その細部の演出や絵柄はフェチ度が高く、作者のみづさね先生の拘りが随所に見られます。
中出しに至る設定はスタンダードでも、中出しの背徳感を強く感じさせてくれる名作であると断言します。
特に評価したいのが、女の子がキモおやじの子供を妊娠してしまう所までしっかりと描いている所です。
単なる性のはけ口とされた女の子が、望まぬ妊娠をさせられてしまうというのは、この<理不尽中出しシリーズ>における理想的な展開と言えるでしょう。
■設定の妙:エッチな事に好奇心の強いJKが犠牲者
さて、本作は全2話の構成となっています。
※2022年2月時点での事ですので、その後続編が描かれる可能性もあり。
第一話ではターゲットとなる女の子が初めての中出しをされてしまう所まで描かれているのですが、その女の子のキャラ設定が中々秀逸です。
犠牲となるのは表向きは明るく、クラスメイトや先生の評判も高い女子校生・七海という女の子。
実は裏では先生の事をキモイと思ったり、裏表の激しい性格として描かれています。
そんな七海が密かな趣味としているのが、無垢な少年にワザと下着を見せつけたりする、ちょっとエッチなイタズラなのです。
かぱ・・・
人気の少ない電車内で、スマホに夢中になっているフリをして、少年にワザとパンツを見せつける七海。
七海のパンツをガン見してしまう少年を見ながら・・・
「(きっとこの子・・・今日の夜・・・私を想像して・・・)」
ゾクゾクゾク!!
その少年が自分の事をオカズにしてシコシコする事を逆に想像して興奮しているのです。
大人の男や同年代のクラスメイトには興味の無い七海が、年下の男の子をオモチャにして性的興奮を覚えているというのは、結構良い設定ですね。
さて、この七海の家には、母親のいとこというニートのキモいおじさん・浩平が居座っているのです。
普段は猫をかぶっている七海ですが、自分の事を性的な目で見てくるキモいおっさんには「キモい」と面と向かって言うなど、かなり毛嫌いしています。
ところが、よりによってこのおっさんに、七海の秘密の趣味がバレてしまうのです。
しかも少年に下着を見せつけている瞬間など決定的な写真も撮られ、それをネタに脅しをかけられてしまいます。
最初はパンツを見せる所から、おっさんの要求は徐々にエスカレートしていきます。
ちなみに七海が少年のイタズラができたのは、年齢差があるからです。
女子高生の七海からみたら少年は何歳も下で経験値もなく、簡単に揺さぶりをかけられたわけです。
これがおっさんと七海の関係でも活きてきます。
つまり、七海よりも遥かに年上で、何年も生きてきたおっさんのほうが、知識も経験も上で、七海が良いようにおっさんに誘導され、エッチな要求を飲まざるを得ない状況に追い込まれていくのです。
ここら辺の対比が、そもそもの七海にちょっとエッチな趣味を持たせた設定が上手い所ですね。
当然、七海が少年の事を想像してオナニーをしようとしていた事もおっさんに見破られます。
今まで周りには優等生のフリをして生きてきた女子高生が、オナニーしている事がバレて赤面する様はエロいですね。
普段はベッドの縁とかに擦りつけオナニーをしている事も自白させられ、さらにはおっさんの顔面に擦りつけオナニーをする事も強要されます。
ここで七海の性も開花してしまいます。
元々エッチな趣味を持つ、ムッツリスケベではあったので。
相変わらずおっさんの事はキモイ、汚いと思っているのですが、そんなおっさんにエッチな事をされるのに興奮を覚えてしまうのです。
例えば恋愛対象はイケメンでも、オナニーにはキモイおっさんをオカズにするという女性もいますよね。
女性には現実には嫌でも、妄想であれば興奮する、背徳的なシチュエーションというものがあるのです。
くわえて、性的に未熟な七海は、おっさんのチンコの臭い匂いをかがされて、もはや朦朧としてしまい、なし崩し的にセックスもさせられていまいます。
と、ここで見過ごせないシーンがあります。
「・・・いとこ同士って結婚できるんだよ」
「僕と七海ちゃんのママはいとこ同士なんだ」
「だから僕と七海ちゃんもね、結婚できるんだよ」
「僕のおちんちんでこれだけ気持ちよくなれるんだから、これはもうお嫁さんだよ!」
意識が朦朧として、いつの間にかおっさんとセックスをしてしまっている七海に、おっさんがこのような気持ち悪いセリフを吐くのです。
すると、、、
「・・・やだぁ・・・お嫁さん・・・いやぁ」
七海が一瞬我に返って、結婚は断固拒否するのですよね。
若い女の子にとって、誰かのお嫁さんになるというのは聖域であり、お嫁さんというワードに過敏に反応して我に返ったというわけです。
このシーンがあるのと無いのとでは、この中出しセックスの背徳感に断然の差が生まれます。
また、このシーンがあるからこそ、最終的に無責任に妊娠させられるオチへの大きなフリになっているわけですね。
「ホントはお嫁さんにしたいけど今はこれ以上言わないよ」
「その代わり、最高に気持ちいいふたりオナニーにしようね!」
「ところで僕・・・イクときはオナホの中に出すタイプなんだぁ!」
「このままいつも通りオナホ中出しするからね」
と、相変わらずサイコパスなセリフを吐く、おっさん。
結局、そのままおっさんの性欲のはけ口として、中出しをされてしまいます。
しかも中出しされた瞬間に中イキするという、屈辱の男女同時イキまでしてしまう七海。
気持ち悪いと言ってたおっさんの精子をマンコの中に大量に射精され、そのままイクという、七海にとって精神的にも完全に犯された瞬間です。
中出し漫画において中出しシーンはクライマックスですから、そのシチュエーションが大事になってきます。
これでもかと、作者の性癖をぶつけてきた名シーンですので、ぜひ本編で読んでいただきたいですね。
・・・さて、第一話ではこの後、仕事を探そうともしないおっさんは七海の父親に家を追い出されていきます。
弱みは握られたままではありますが、なんとか平穏な日が戻ったと安堵する七海ですが、、、
第二話ではさらに悲惨な展開が描かれます。
■最高のエンディング:望まぬ妊娠
さて、おっさんが家を追い出されてからさらに1カ月。
おっさんとの関係が切れて、七海もすべてを忘れようと、イライラしつつも普段の日常を送っていました。
ところが、あの一件が原因で、七海のは頻繁にオナニーをするようになってしまっていたのです。
男でも女でも、性に目覚めると引き返す事はできません。
オナニーを覚えたばかりの思春期の男女がオナニーをひっきりなしにやりまくるように。
そして性の目覚めは人生に一度きりではなく、何段階かにわかれて、ステップアップする事があります。
この七海の体験も性の目覚めの2ステップ目と言えるでしょう。
頭では気持ち悪いと思っているおっさんに対して、性的な興奮は別腹という事がわかって、新たな性の目覚めを体験してしまったのです。
本人は気付いてませんが、そのせいでオナニー中毒になってしまったという展開ですね。
本作は中出しがメインテーマではありますが、この七海のオナニストっぷりも非常にレベルの高い描写が見受けられます。
まずカバンを使って高低差を付けた擦りつけオナニー。
足の開き方や腰の使い方が非常にエロい。
刺激の強い自慰行為でしか欲求を解消できない、思春期の女子の生々しい姿がよく表現できています。
さらにペンを膣に挿入してのオナニー。
元々おっさんとの一件の前から指入れオナニーをしていたという七海ですが、女の体を理解して、より気持ちよい所をピンポイントで刺激するオナニーをするようになっています。
それはペンを膣の奥まで挿入し、子宮口の周りを優しくなぞるオナニーです。
いわゆるポルチオ性感帯ですね。
こちらのオナニーシーンでは七海が切ない表情になってマジイキしそうになっているのですが、イク瞬間にお母さんにノックされ、お預けも食らってます。
そんなオナニー中毒の七海ですが、ここで再びおっさんとの繋がりが生まれてしまいます。
家は追い出されたおっさんが、少しずつでもお金を返したいと、七海にお金を取りに来てほしいと連絡をよこすのです。
何も知らない母親の頼みで、渋々お金を取りにいく事になる七海。
いとこである浩平(おっさん)に甘く、何も事態を理解していない無邪気な母親の言動が、七海の絶望的な状況をより際立たせていてます。
この母親の存在も物語のキーになってますね。
金を取りに行くと、意外な事におっさんはちゃんと現金を用意しており、少しずつではありますが、お金を返してくれます。
毎回4万円ずつ。
そして、それを何度か繰り返して、最後の4万円をうけとった時の事、、、
「確かに・・・最後の4万円うけとった・・・」
「もう二度と会う事もないと思うけど・・・」
「七海ちゃん」
と、ここでおっさんからネタバラしがあります。
実はおっさんはずっと七海の部屋を隠し撮りしており、七海の生活を録画していたのです。
当然、これまでやっていた変態オナニーもすべて録画されており、さらなる弱みを握られる事になってしまったわけです。
さらにはこれまで返してきたお金も、すべて七海のオナニー動画をネットで販売した儲けだったのです。
自分のオナニー動画で儲けた金とは知らず、真面目に働いて金を返していると思っていた七海の絶望感たるや・・・
このおっさんのクズっぷりは秀逸ですね(笑)
大量のオナニー動画を隠し撮りされ、それだけでも逆らえない七海ですが、さらにおっさんの臭いチンコの匂いをかがされ、再度頭が朦朧としてきてしまいます。
頭では臭い、キモイとは思っていても、おっさんの強烈なフェロモンに、変態性癖に目覚めた少女は興奮が隠せなくなってしまうのです。
その匂いフェチたるや、凄まじくエロい描写がされてますので、そこも注目ですね。
獣のように醜いおっさんのチンコを喉奥まで突っ込まれただけで、マン汁がパンツの隙間からあふれ出るほど、マンコがビショビショに濡れてしまっています。
好きでもないおっさんで、どうしても興奮してしまうという表現は、非常にエロいです。
ちなみにこの後盛大に口内射精され、脳イキまでしてしまってます。
こうして再びセックスを強要されるわけですが、七海よりも人生経験豊富なおっさんに翻弄されながら、キモイのに気持ちいい事をされていきます。
途中で気絶などもしてしまうのですが、、、
わざわざ目が覚めるのを待ってから七海を犯すおっさん。
気絶している内に犯されたほうがよっぽど楽なのに。
わざわざ気絶させて、この展開を入れるのもエロ漫画として素晴らしい演出ですね。
そしていよいよ二度目の中出しシーンです。
前回も結婚をほのめかしていたおっさんですが、今回もキモイセリフをぶっこんできます。
「七海ちゃん・・・結婚しよう」
「僕、本気だよ・・・?」
「一緒に幸せになろ?」
「亜季ちゃん(七海の母親)を安心させてあげよ?」
今度は母の事も話に持ち出してくるおっさん。
意識が朦朧とする七海は、ママが喜んでくれるならとつい、、、
「う・・・ん・・・」
と口走ってしまいます。
その一言で言質を取ったおっさんの追撃が凄まじいく・・・
「婚姻成立!!!」
「じゃあこのまま中出しするよ?」
「お嫁さんになるんだからいいよね?」
「赤ちゃん出来てもいいよねぇ!?」
これでもかと言うくらい薄っぺらいプロポーズと、これでもかと言うくらい無責任な中出し強要。
しかも妊娠させる気満々の大量中出しです。
最初に書いたように、女の子の弱みを握るという展開はスタンダードだったとして、中出しの瞬間の描写に置いて、トップクラスの理不尽さを感じる名シーンです。
「七海ちゃんの為に最高に元気な精子送り込むから!」
「今度こそ!受精・・・受精してっ!!」
キモイおっさんに抑え込まれて、ひたすら汚いザーメンをオマンコの中に流し込まれる七海。
子宮の中は大嫌いなおっさんの精子で満たされ、卵子が大量の精子に突撃される事になったわけです。
求婚はされていますが、無責任この上ない言葉であり、単に性欲のはけ口・・・オナホとして扱われている事は明白です。
もっと言えば妊娠する機能をもったオナホのような扱いでしょうか。
女性を冒涜する以外の何ものでもありませんが、それだけに背徳感がすごいです。
いずれにせよ、人間として扱われておらず、単なる性処理道具として扱われている感が凄まじいです。
「(また・・やっちゃった・・・)」
我に返り、激しく後悔する七海。
「(きっと大丈夫・・・だよね・・・)」
二度目の中出しですが、そうそう妊娠するものではありません。
きっと想定外の中出しをされてしまった事ある女性も、きっと大丈夫と自分に言い聞かせながら不安な日々を送った事があるでしょう。
七海もそんな状態ですが、ここで非常な展開が待っています。
後日、検査を行うと、、、結果は妊娠確定。
という、読み手によってはとてつもなく胸糞展開ではありますが、エロ漫画はこれだからいいんだよ!!
・・・と、強く主張したくなる名作です。
オナニーの動画などを拡散されてしまうのをデジタルタトゥーなどど表現したりしますが、キモイおっさんの子供を妊娠してしまうという、いわば性的タトゥーを刻まれる事になった七海。
ここのオチまで描かれているからこそ、この作品が名作になったのです。
現実にあったら胸糞かもしれませんが、エロ漫画とは現実にないものほど、その真価を発揮します。
作者の本気度が垣間見える、力の入った作品ですので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいなと思っています。
下記リンクより、一部立ち読みもできますので、未見の方はぜひ見てみてください。
★FANZA(旧DMM)で一部立ち読み ↓↓↓
<第1話>
<第2話>
>とみしの 脱ぎ捨ててあるコマですね! さすがマニアックですねぇ 確かに女子の脱…