NTR・・・ネトラレ・・・とは、恋人や妻が第三者とセックスしてしまうエピソード、及びそれらのエピソードに性的興奮を覚えるフェティシズムの名称として使われている言葉です。
「寝取られた」という動詞ではなく、「NTR」や「ネトラレ」と名詞で使われる際は、主には後者、それらに興奮を覚えるフェチを意味する事が多いですね。
寝取られるというシチュエーションはギリシャ神話や古事記の中でも描かれており、歴史的に見ると非常に古くから人々の関心を寄せるテーマでした。
愛する人が他人とセックスしてしまうというのは精神的苦痛を感じるのが一般的で、そこに性的興奮を覚えるという事は、マゾヒズムの一種だと言われています。
ネトラレはマゾヒズムの語源・由来となった19世紀の小説家・マゾッホの作品の中でも登場します。
ちなみに私もMの傾向はあり、ネトラレ系のエロ漫画は割と好んで読むのですが、実際に自分の恋人が他人とセックスして興奮するかと言われると、そうはならないでしょう。
そういう意味では真正NTR趣向というわけではないのでしょう。
ただ、他人事として眺めるネトラレはとても興奮します。
それは女の子が汚される姿に興奮を覚えるからです。
女の子の意思に反して無理やりネトラレる場合でも、女の子の意思で、別の男と結ばれる場合でも、どちらにせよ女の子が汚された感覚を感じるのですよね。
可愛い女の子、性格の良い女の子はそれなりに誠実な男性と結ばれて幸せになるべきだという不文律が私の中にあるのですが、それが結ばれるべきでない男に無理やりセックスする事になったり、一時の気の迷いなど間違った判断でセックスしてしまうという事に汚れを感じ、そして興奮するのです。
という事は、寝取る男が嫌なヤツ、汚い男であればあるほど、その興奮度が高まるという事になります。
・・・というわけで、今回は好きな子が汚いおっさんにネトラレるという珠玉の名作を3作品取り上げてみたいと思います。
ちなみにNTRの派生ジャンルとしてBSSというものがあります。
これは<僕が先に好きだったのに>の略です。
これは好きな子がいるのに、手をこまねいていたら先に誰かに取られてしまったというシチュエーションですね。
大きく括るとNTRなのですが、その子と深い関係になってない状態で、先をこされるという事で狭義にはBSSとジャンル分けされる人気シチュエーションです。
思えば、多くの男子がリアルBSSは経験しているのではないでしょうか?
子供の頃から仲が良かった幼馴染と結ばれる人は一握りだと思います。
ほとんどの場合、幼馴染は別の相手を見つけ、結婚し、子供を産みます。
初恋の女の子は知らない男に中出しされ、その男の子供を孕むのです。
今回取り上げる最初の作品は王道のNTR、2つ目3つ目はBSS色の強い作品です。
自らのBSS体験と重ねていただければ、より妄想が膨らむのではないでしょうか。
それでは行ってみましょう。
今回のお品書き
今回のお品書きです。
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1.淡泊なセックスしか経験してない人妻がハゲおやじにイカされまくる漫画
主人公との関係度:★★★
堕とされ度:★★☆
ヒロインのイカされ度:★★★
ネトラレ回避不可能度:★☆☆
胸糞度:★☆☆
[年齢]
29歳
[職業]
OL
[主人公との関係]
夫婦
[寝取り男との関係]
上司と部下
[性の経験値]
夫を含め男性経験2人。中出し経験なし。
[近況]
専業主婦で、夫と子作りをする予定だったが、夫の会社が倒産して計画中断。
ニートになってしまった夫に代わり就業中。
最初の作品は江戸川工房先生の「無職になった夫にかわり働き始めた妻、洋子の秘密」という作品です。
ネトラレるヒロインが人妻で、非常に王道なNTR作品となっています。
夫との関係も良好ではあるのですが、夫のセックスは非常に淡泊で、夫を含めて男性経験が2人しかありません。
淡泊な夫婦生活にも大きな不満があるというわけではなく、子供も作ろうとしているのですが、夫が会社の倒産をきっかけにニートになってしまった事で歯車が狂っていきます。
夫の代わりに働きに出て、その職場の上司にネトラレてしまうのですが、その上司のテクニックで快楽堕ちしてしまう姿が非常にエロく、オカズ度・実用度も高い作品です。
主人公はヒロイン自身と言えるのですが、NTRの性質上、ヒロインの元々のパートナーである夫を主人公と定義します。
今回取り上げる作品の中では、ヒロインと主人公の関係性が一番深いのが本作です。
何せ結婚していてセックスし放題なわけですから。
私は結婚の事をセックスのサブスクリプションと呼んでいます。
もちろん恋人同士でも、同意のもと、いくらでもセックスはできるのですが、より大手を振ってセックスを求めて良い関係が夫婦という関係です。
なんならその女の親公認で毎晩セックスできる関係・・・セックスをするのが当たり前の関係なのが夫婦という関係です。
本作のヒロイン・洋子も夫と結婚して2年目ですが、セックスに勤しんでいました。
子作りは計画的に行う為、避妊してのセックスではありますが、そろそろ頃合いではないかという事で、コンドームを外す事も検討中です。
相手の精子を受け入れて、子供を作るというのは男女関係の最たるものですので、やはり関係性は深いと言えます。
夫はまじめなタイプで、セックスについても非常に淡泊。
セックスはするのですが、前戯も不十分でクンニなどもじっくりされた事はなく、基本的に淡泊なセックス。
ズボズボズボ・・・
「ああ・・・可愛いよ洋子・・・もうイキそうだ・・・」
「あん、待ってもう少し・・・!」
「あ・・・だめ・・・出るぅ・・・!」
ドピュ!!
「あ・・・!」
しかもイクのも早く、もう少し長くセックスを楽しみたい洋子の要求もむなしく、すぐに射精してしまいます。
・・・だた、洋子もそんなセックスに大きな不満があるわけではないのです。
典型的な愛があればセックスに満足するタイプの女なのです。
ここが大きな伏線となります。
ところが、夫の勤めていた会社が倒産し、夫がニートになってしまった事で事態が変わります。
専業主婦をなるつもりだった洋子は、夫の代わりに再び働き始める事を選び、保険の外交員の仕事につきます。
しかし、それが大きな過ち。
29歳の熟れ頃の美女を社会に放り出すなど、肉食獣が闊歩するサバンナにウサギを一匹放つようなものです。
洋子は人の好さそうな上司(ハゲの所長)に会社の飲み会で睡眠薬を盛られ、ホテルに連れ込まれてしまいます。
その際に服装が乱れた、誤解を招きそうな写真を撮影され、さらには保険の営業成績が良いのは所長が根回ししていたおかげであると、夫婦関係、仕事関係両方から脅しをかけて関係を迫ってきます。
「何が目的なんですか・・・?」
「一回!一回でいいんだ」
「じじいだから多くは望まんよ」
ただでさえ、夫がニートになってしまってデリケートな状態の夫婦関係に、余計なトラブルを招きたくない洋子は、1回だけという言葉を信じて許容してしまいます。
「わかりました・・・一回だけです・・・」
処女というわけではなく、夫ともセックスをしまくっており、それなりにセックスの経験があるが故に、1回だけの過ちならばと考えてしまったヒロインの甘さが出ている良い演出です。
実際には、ヒロインが知らないようなセックスの奥深い世界が存在しており、ハマったら泥沼な危険な世界なのですが、そんな世界は想像すらしていないのですね。
写真を撮られた事をうかつ・・・と後悔している洋子ですが、本当にうかつだったのは自分の知っているセックスがすべてであると勘違いしていた事です。
「(な、なによこの人・・・そんなところぺろぺろと・・・変態じゃない・・・)」
「(主人にもそんなに舐められたことないのに・・・)」
生まれて初めて味わう、濃厚なクンニリングス。
シャワーも浴びずに始まる、変態的セックス。
「気持ちいいのにガマンしてるの?」
「違いま・・・」
ここからは夫のセックスとはかけ離れた、ただただ快楽を追い求めるセックスがじっくりと描かれています。
また、夫と違って、まるで男の性のはけ口とされている荒々しいセックスに戸惑う洋子の姿もそこにあります。
「(あ・・・クリ・・・いじるのは・・・やめ・・・)」
ここでは言及されてませんが、夫のセックスは愛のあるセックスに見えて、その実、相手を気持ちよくさせようとか、どうすれば妻が喜ぶだろうかという研究心のない、独りよがりのセックスなのです。
皮肉な事に、恋愛感情など一切ないこの汚いハゲおやじのほうが、相手を気持ちよくさせる事を研究しつづけたセックスであるというのがポイントです。
上司の性のはけ口にされ、フラフラの状態で帰路につく洋子。
本来は頼りにしたい夫も、せっかくハローワークでみつけた夜勤のアルバイトをサボっている始末。
「(私が・・・夫を守らなければ・・・)」
「(この暮らしを守らなければ・・・)」
先ほどまでハゲのおやじに抱かれていた事をなかったことにするかの如く、必死ににシャワーで体を洗い流している洋子の姿が印象的です。
短い作品ですと、ここら辺で終わる事もありますが、本作はまだまだこれからです。
むしろこれからが本番です。
1度かぎりの過ちのはずでしたが、先日の行為をこっそり撮影していた上司に再びホテルに呼び出されてしまいます。
「今度こそちゃんと消しますよ」
「僕はそもそもこんな写真どうでもいいんです」
「あなたがここに来やすいように送っただけですから」
ここら辺のやり取りも結末に向けての伏線です。
「覚悟してきましたから・・・すぐ・・・済ませてください」
「いよいや、今日はまだ時間も早いですから慌てないで・・・」
インスタントにさっさとセックスを済ませようとする洋子に対して、前回とうって変わって優しく接する所長は洋子にお風呂にでもゆっくり浸かってきなさいと促します。
この緩急の付け方が所長のやり口であるのです。
前回は性のはけ口とされた洋子は、今回のいたわりを感じるプレイに徐々に感度があがってきてしまいます。
そしてついには・・・
ペチャ!ペチャ!ペチャ!
「あああ・・・!」
「・・・」
「イっ・・・!」
ビクン!!
ビクン!!
あれほど毛嫌いして、変態行為扱いをしていた所長のクンニでオーガズムに達してしまうのです。
あまり描写が丁寧でない作品ですと、ただただチンコのデカい男が出てきて、さっさと女性が陥落してしまったりしますが、実際にはこういった緩急に弱いのが女性というものです。
ここら辺の変化を描いている所が本作の見所の一つです。
総ページ数63ページというボリュームで複数回のセックスを描いているからこその手法ですね。
「イ・・・っ・・・ちゃぅぅぅぅ!!!」
ビクン!!
ビクン!!
最初は無意識に口を手で押さえて声を我慢していた洋子ですが、次第に明確に<イク>という言葉を発するようになっていきます。
「(ようやく・・・気付いた・・・)」
「(この人・・・上手いんだ・・・)」
ここからはイキまくりです。
舐められた事のないケツの穴を舐められたり、オマンコの中の弱い所を掻き混ぜられたりして、初めて本当のセックスを味わいます。
しかもコンドームを持ってくるのを忘れたという所長は、挿入をせず、じっくりと洋子をイカせる事をだけを楽しみ始めるのです。
「今日はまだ昼だから、あと4、5時間ってとこかな」
「ハメない代わりにイカセまくって楽しもうと思ってるんですから」
「4、5・・・!?」
そんな長時間のセックスは経験した事のない洋子。
「(進ちゃんなら20分で終わるのに・・・)」
子供を作るのであれば20分で十分でしょう。
しかし、神がセックスに快楽を与えたのは子孫を作らせる為ではありません。
オーガズムとは男女にご褒美として与えられたものなのです。
「(むり・・・!)」
「(ムリ・・・!)」
「(無・・・理!)」
「(おかしくなっちゃう・・・!)」
体験した事のないイキ地獄にヒーヒー言いながら涙を流し始める洋子。
この表情が本作での私的ベストショットです。
女は男以上に強烈なオーガズムの感覚を持っているのに、セックスが好きになれない方も少なからずいます。
それはただ単に扉を開いてくれる男と出会ってなかったからなのです。
先生の描くこの洋子の表情は、自らの女の身体の仕組みに気が付いた女の表情と言っていいでしょう。
「・・・もう・・・次のこと・・・行って・・・!」
「次・・・それは・・・入れてもいいんですか?」
あまりの快楽に耐えきれなくなり、さっさと終わらせる為に遂には安全日だからという理由でゴム無しセックスを了承してしまいます。
しかし、ここも洋子のうかつな所。
ここまで感じまくっている状態で、巨根の所長の生チンコがマンコに入ったらどうなるか・・・想像力が欠如しています。
「ね・・・ちょっと待っ・・・!」
ズブブ!!
「って・・・くだ・・・!」
ゾクゾクゾク!!
かつてないチンコの快感にさっそく後悔する洋子。
「い・・・一回・・・抜い・・・て・・・!」
さっきまで本当のセックスだと思っていた行為・・・イキ地獄ですら前戯でしかなかったのです。
本当のセックスとは、まさにこれ。
男と女がお互いの性器を結合する事よって生まれる本当の快楽の事だったのです。
この後も、人妻とハゲおやじの本物のセックスがじっくりと描かれていますので、ぜひ本編で読んでいただきたい内容です。
「(セックスって・・・こんな気持ちいい・・・ものなの・・・!?)」
そして最後は男女同時イキで、汚いおっさんのザーメンを大量にオマンコの中に射精されてしまいます。
夫にも中に出された事がない・・・人生初中出しを、毛嫌いしていたハゲおやじに許してしまうのです。
ようやく帰れる・・・長かったセックスが終わったと思って安堵していた洋子にダメ押しの絶望がやってきます。
「さあて、二回戦といきますか!」
このエンドレス感も本作の気に入ってる所です。
ここからもまだ洋子と所長のセックスが続きます。
夫を守る健気な美人妻という顔は消滅し、そこからはただのメスとなって恥も外聞もなくイキまくります。
その後、、、本物のセックスに目覚めた洋子は所長のセフレになってしまいます。
週1でハゲおやじと積極的にセックスしまくる仲になるのです。
夫とセックスをする事があっても、もはや夫のセックスにはときめかない妻の姿がそこにありました。
ここで所長のセリフの伏線が活きてきます。
つまり洋子はすでに自分の意思で、セフレになるルートに入っていたって事なんですね。
写真の脅しなどは、そんな気持ちに気付いていない洋子自身の言い訳の為に用意した、所長の優しさだったわけです。
主人公である夫は、悪の所長のせいで妻をうしなったわけじゃない。
夫自身のふがいなさから、妻をネトラレてしまったというのが本作の絶望感を増してくれるのです。
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2.風俗堕ちした近所の女の子を客の立場を利用して寝取る鬼畜オヤジの漫画
主人公との関係度:★☆☆
堕とされ度:★☆☆
ヒロインのイカされ度:★★☆
ネトラレ回避不可能度:★★★
胸糞度:★★★
[年齢]
不明(推定:20代前半)
[職業]
元ピアニスト(現:ソープ嬢)
[主人公との関係]
近所の憧れのお姉さん
[寝取り男との関係]
子供の頃から知ってる叔父さん(主人公の父)
[性の経験値]
不明。
ソープ嬢をしているので非処女。
フェラチオなど風俗嬢として一通りのテクニックはある。
中出し経験は無し。
[近況]
音楽の才能に恵まれ、ド田舎から東京に上京。
バーやホテルでピアノを弾く仕事をしていたが不況のあおりで風俗嬢になる。
二作目はまげきち先生の「憧れの姉ちゃんは風俗堕ちして親父に抱かれる」です。
本作でネトラレるのは、主人公からみて憧れの年上のお姉さんです。
最初に書いたようにBSS(僕が先に好きだったのに)要素が強めです。
面白い特徴としては、憧れのお姉さんが人知れず風俗嬢になってしまっていて、その客として現れた人間にネトラレるという設定です。
しかもその客というのが主人公の父親であり、お姉さんから見ても小さい頃から見守ってくれていた叔父さんなのです。
風俗堕ちしたヒロインを心配するフリをして、客の立場を利用してセックスを強要する鬼畜っぷりがエロい作品となっています。
本作のヒロインは雪姉と呼ばれ、主人公に姉のように慕われる田舎の女性。
年齢については不明ですが、おそらく高校生くらいの主人公に対して、すでに成人している女性と思われます。
優しくて奇麗な女性で、作中で後に言及されますが、おそらくは主人公も雪姉の事をオナニーのオカズにした事があるであろう、恋心を抱く、憧れの女性でもあります。
雪姉は優しくて奇麗なだけでなく、ピアノの才能にも恵まれ、町一番の誇りとまで言われるピアニストでもあります。
その為、町のみんなの期待を背負いつつ、ピアノの仕事をするために上京してしまいます。
遠くにいってしまう雪姉を見送りにきつつ、複雑な機嫌の悪そうな表情をしている主人公に対して、、、
「こらっ!男の子がそんな顔してたらダメだぞっ!!」
と、やさしく頭を叩く雪姉。
歳も離れ、もちろんほぼ弟同然の主人公の事は、彼女から見て恋愛対象には入っていないでしょう。
しかし、人間に飼われた猫が、自分の事を猫だと気付かない(人間だと思っている)のと同じように、少年は自分が想像している以上に子供である事に気が付かないものです。
主人公からしたら、いつか結ばれたい、、、おそらくは初恋の相手なのだと読み取れます。
さて、胸いっぱいの夢を抱いて上京した雪姉に、現実の社会の厳しさが襲いかかります。
・・・雪姉が上京して2年後。
「うむ、なるほど・・・目撃したのは本当なんだね」
主人公の父親の所に電話がかかり、とある情報が寄せられます。
それは東京のソープランドに雪姉と似た女性が入っていく所を見たという情報です。
この父親も、雪姉の事は子供の頃から見守ってきた大人で、雪姉本人からも「叔父さん」と呼ばれて、慕われています。
目撃されたのが雪姉本人だったのか確かめるべく、単身東京に乗り込むのですが・・・このオヤジがとんでもない鬼畜なのです。
「はじめまして、今日は宜しくお願いしま・・・叔父・・・さん・・・?」
「どうして・・・」
ソープランドに客として潜入し、出てきたのはやはり雪姉本人。
そこで雪姉は、上京してしばらくはバーやホテルでピアノの仕事をしていた事。
しかし不景気のあおりで仕事がなくなってしまった事。
それでも町のみんなが送り出してくれた時のみんなの期待が裏切れず、田舎には戻れなった事を語ってくれます。
「叔父さん!このことは町の皆に・・・」
「翔には内緒にしてください!!」
「そうか・・・それは大変だったね雪菜ちゃん・・・」
「もちろん誰にも言わないよ」
「叔父さん・・・ありがとう!」
・・・と、ここまでだったら美談だったでしょう。
しかしこの鬼畜オヤジの目的は他にあったのです。
「ところで、ここまで来るのにすごくお金がかかったわけなんだけどね」
「少しくらいここでサービスを受ける権利は私にもあるよね?」
なんと、鬼畜オヤジは雪姉の事を心配して駆けつけたのではなく、風俗に堕ちた事を良い事に客の立場を利用してセックスを強要しようとしていたのでした。
こうなってくると「誰にも言わない」という約束は「やらせなかったら言うぞ」という脅しに180度転換してしまうのです。
ソープ嬢としての経験はそれなりにあるとしても、子供の頃から知っている叔父さんを相手に裸を見せるのも恥ずかしがる雪姉。
そんな立場の弱い少女に鬼畜オヤジは、、、
「どうして隠すんだい?」
「こんなものをぶら下げてたら上手くピアノ弾けないでしょ?」
「だから仕事が見つからなかったんじゃないのかい(笑)」
雪姉のたわわなおっぱいを曝け出させて、無神経な言葉を浴びせます。
「ここは雪菜ちゃんの清楚なイメージと違って毛深いね」
「これほど立派なタワシなら十分だな」
この鬼畜オヤジのセリフ一つ一つが無神経で、まげきち先生のセンスが光ります。
まずは雪姉の若々しい身体でマットプレイを堪能する鬼畜オヤジ。
「どう・・・ですか・・・?」
「良い感じだよ」
「雪菜ちゃんの大きなおっぱいはこのためにあったんだね」
「しかしこれはうっかり雪菜ちゃんの中に入ってしまいそうだ」
調子に乗って、ゴム無しで挿入しようとまでしてきます。
これに対して雪姉は、、、
ガっ!!
シコシコシコ・・・
機転を利かせて、オヤジのチンコを握り、手コキと乳首責めをしはじめます。
「おぉう!!」
「急に強く握られたらビックリしちゃうよ」
「ごめんなさい」
「でもこうした方が気持ちいいですよ?」
雪姉の心境はモノローグは語られないですが、ここら辺の反応で描いているのが上手い反応です。
つまり、客と風俗嬢という弱い立場にいながら、何とかセックスは回避したいと考えている心理です。
相手は子供の頃から慕ってきた大人ですから、、、セックスをしてしまったらもう後戻りはできないのです。
ここら辺の攻防が健気で可愛いです。
そうして雪姉は、手コキや乳首責め、パイズリ、玉責め、フェラチオなどの、これまでのソープ嬢の経験を駆使して何とか叔父さんを射精させる事に成功します。
「これはたまらん!!」
ぶりゅりゅぅ!!
「・・・叔父さん、心配してくれてありがとう」
「それから今日の事は全部忘れてください」
・・・しかし少女の思いは完全に甘かった。
「何言ってるの?」
「まだ時間はたっぷり残ってるよ?」
射精したばかりだというのに固く勃起したチンコを押し付けてくる鬼畜オヤジ。
「分かったからっ!叔父さん!!」
「準備させてっ!!」
何とかセックスはせずに済ませようとした雪姉も、遂に観念します。
最低でもゴムは付けさせないといけませんからね。
一線は越えたくない少女と、そんな少女の想像を遥かに超越した大人の男の性欲、、、この件はとても秀逸ですね。
この件があるからこそ、ネトラレの不可避感が上手く演出されていると考えます。
この流れから、初挿入の瞬間の少女の表情がまた良いのです。
グググ・・・ずし!!
「あっ・・・!」
「うそ・・・本当に・・・」
「あれ、雪菜ちゃんどうして泣いてるんだい?」
ソープ嬢ですから、知らない男とセックスをする事にはある程度慣れているわけです。
それでも絶対に一線を越えたくない相手というのはいるのです。
知らない客であれば、一時の情事で済むでしょう。
しかし相手は子供の頃から面倒を見てもらっていた大人の男性です。
元々田舎に帰りたくないと思っていたのは雪姉自身ですが、それは田舎の思い出を壊したくない、、、田舎が大切だからです。
しかし、叔父さんとセックス・・・この場合は性器に性器を入れるという行為ですが・・・それをしてしまった事で、大切な田舎の思い出のすべてが壊れてしまった・・・そんな感覚に陥ってしまった事が想像できます。
この涙目の表情が本作のベストショットです。
ここらかは堰を切ったように、セックス激しいセックスが描写されています。
父と子ほども離れた年齢の男女で、しかも子供の頃から知った仲の男女の性器と性器がつながって交尾をしている姿。
そういう関係の男女でも物理的にセックスは可能なのです。
「しかし子供の頃から見守ってきた近所の女の子が、今はこうして」
「私の上で腰を振って喘いでいるとは(笑)」
手を出してはいけない少女に手を出してみたい欲望、、、背徳感というのは男ならば一度は妄想した事があるでしょう。
心が傷ついている少女と反して、男の欲望を満たしている鬼畜オヤジの姿が素晴らしいです。
そして鬼畜オヤジはさらに少女の心に踏み込んできます。
「ああ~キスしたい」
娘のような年齢の女の子を抱え駅弁ファックする鬼畜オヤジがキスを要求してきます。
「キスしたい!したい!!」
「いいよね?いいよね??」
「は、はい!!」
観念する雪姉。
そして、、、
ガ!!
ぶちゅ!!!
まるでモノ扱いするように乱暴に頭を引き寄せ、ディープキスをする鬼畜オヤジ。
この瞬間も雪姉は涙を流しています。
性器の挿入も一線ではありましたが、このキスもさらなる一線を越えたといえるでしょう。
しかし、、、この後さらにさらなる一線がある事を少女は思い知ります。
パン!パン!パン!
「ありがとう!雪菜ちゃん!!」
「夢が叶わなくて風俗に堕ちてくれて本当にありがとう!!」
パン!パン!パン!
「でも翔には申し訳が立たないなぁ」
「きっと何度も雪菜ちゃんでオナニーしたに違いない」
パン!パン!パン!
「翔もこの極上マンコを味わいたかっただろうに」
「あいつは雪菜ちゃんの事が好きだったからなぁ」
ただただセックスしたくない男とセックスする羽目になっただけでなく、言葉の一つ一つで田舎の思い出が壊されていく雪姉。
そして、、、
ズン!ズン!ズン!
「雪菜ちゃん出るよ!!」
「中に出すぞ!!」
「あぁ!は、はい!」
「出してください!」
「全部出してぇ!」
と、ようやくフィニッシュが訪れます。
この<中に出して>は当然ゴムを装着したまま、コンドームの中に射精するという意味です。
恋人同士のセックスでも、風俗のセックスでも、その場を盛り上げる為に、中に出すという言葉をあえて使うのは皆さんもご存知の通りです。
しかし、、、
ゴポ・・・
「え・・・嘘・・・」
「本当に中に出てる・・・?」
「なんで・・・」
実は雪姉の知らない所で、途中でゴムを外していたのです。
そうとも知らず「出してください!!」と盛大におねだりして、実際に中出しさせてしまったのです。
「ああ、ゴメンね」
「その様子だと雪菜ちゃんの初中出し頂いちゃったみたいだね」
これが最後の一線ですね。
父と子ほども離れた近所の叔父さんの精子がマンコに注がれてしまった。
しかも人生初中出しの相手がその叔父さんという事になった。
これはもう、ちょっとした過ちでは済まない、本当に深い関係になってしまった事を指します。
エンディングではそんな事も知らない主人公が、雪姉の住む都会に上京してくる姿が描かれています。
自分の父親がまさか憧れのお姉さんを寝取っているとはつゆ知らず、、、
ヒロインにとって主人公は恋愛対象外で、深い仲であったわけではありませんが、それでも憧れの女性が知らない所で想像を超えたセックスをしているというのは、すごい絶望感です。
風俗堕ちという設定を上手く活かした、珠玉の名作と言えるでしょう。
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3.幼馴染が目の前で処女喪失しキモ男彼氏に何度も中出しされる漫画
主人公との関係度:★★☆
堕とされ度:★★★
ヒロインのイカされ度:★★☆
ネトラレ回避不可能度:★★★
胸糞度:★★★
[年齢]
16歳(高1)
[職業]
学生
[主人公との関係]
子供の頃から仲の良い同級生
[寝取り男との関係]
ネットで知り合った初彼氏
[性の経験値]
処女。
[近況]
子供の頃、主人公に告白するが、恥ずかしがってしまった主人公にはぐらかされて失恋。
海外留学した後、2年ぶりに主人公の前に現れる。
最後に取り上げる作品はてぃーろんたろん先生の「甘精と夕湿」という作品です。
てぃーろんたろん先生はエロ漫画だけにとどまらず、一般誌でも独特の切り口の作品を発表されている漫画家で、最近私も注目している鬼才です。
「甘精と夕湿」も単なるオカズを超えた、手元に置いておきたい心に残る短編です。
ヒロインは所謂、幼馴染系です。
同級生であると同時に昔から兄と妹のような仲の良い関係だった主人公とヒロイン。
子供の頃、一度ヒロインから主人公に告白をしているのですが、まだ子供で恥ずかしがった主人公が「花火の音で聞こえなかった」と最低のウソをつき、告白をはぐらかした事があるという切ない設定でもあります。
その後、二人の間でその告白は無かったことになります。
そのままヒロインのマナは中2の夏に親の都合でアメリカに留学してしまうのですが、、、
2年後にマナが戻ってくる事で物語が動き始めます。
あの頃と変わらず、親し気に接してきてくれるマナ。
しかもずっと妹みたいな存在だと思っていた幼馴染はアメリカで成長し、見違えるように魅力的になって帰ってきたのです。
「(・・・まだ俺の事・・・好きなのかな)」
告白をはぐらかせてしまった罪悪感が残る主人公。
そして、本当は自分も好きだったのに、そんな自分の心にウソをついていた主人公。
もしかしたらまだ俺の事が好きなのかもしれない・・・そんな期待を持ちつつ、あの時と今度は立場を入れ替えて主人公から告白をするのです。
しかし、、、
「ごめん・・・今なんて言ったの?」
「聞こえなかった」
あの時とまったく同じく、花火の音がうるさくて告白が届かなかったのです。
これは・・・切なねーと大きな声がでてしまう展開です。
もちろん、あの事と違って本当にマナは聞こえなかったのですが、それでも勇気を振り絞った言葉は二度は出せないのが思春期の男子です。
と、まあ一般漫画であれば、ここから純愛や失恋の展開が待っているのでしょうが・・・本作はエロ漫画ですので、作者がとんでもない試練を持ってきます。
そこに現れるのは超デブでおっさんのような見た目の気持ち悪い男。
その男とは、、、
「も~てつやくん、おそ~い」
「あ、久保くん紹介するね」
「この人は中沢てつやくん」
「私の彼氏」
・・・ちょっと前まで「もしかしてまだ俺の事好きなのかな」と期待していた女の子にまさかの彼氏登場。
しかもその相手が完全に不釣り合いなほど気持ちわるいオッサンキモ男。
しかもラブラブ。
この衝撃は凄まじいです。
だいぶ振り切った展開を用意してくれてます。
その場を離れ、盗んだビールで酔いつぶれてしまう主人公にさらなる試練が訪れます。
それは、、、
「マナちゃん本当にいいの?」
「本当に・・・おちんちんいれていいんだね?」
「・・・うん」
なんと、マナとキモ彼氏がカーセックスをしようとしている現場に遭遇してしまうのです。
実はマナと彼氏はインスタで知り合っただけで、出会ったのは今日が初めてです。
ずっとアメリカに留学していて、寂しかった少女の心の隙間にキモ男がちょうどよく入り込んだという事でしょう。
「てつやくんにエッチな写真送ってって言われた時も・・・」
「嫌がるフリしたけど・・・本当はすごく興奮してた・・・」
そんな遠距離恋愛をしていた二人が祭りの夜に初めてあって、初エッチになるというのは自然な摂理でしょう。
しかし、主人公にとっては地獄以外何ものでもありません。
「(やめてくれ!!)」
「(やめろおおおおおおお)」
心の中で叫ぶ主人公ですが、少年向け恋愛漫画じゃないので奇跡が起きる事はありません。
グップププ・・・ズプ!
大好きな幼馴染は主人公の文字通り目の前で処女を喪失してしまいます。
しかもヒロイン自身が望んでおり、ゴムすら付けていません。
大好きな女の子が知らない男の性器を性器に入れているのです。
高1なのに元々ロリ体形のマナと、その倍以上の体積を持つデブ男・てつやのセックスは凄まじいです。
まるで大人と子供のセックスです。
いや、少女と化け物のセックスといったほうがよいでしょうか。
主人公の絶望と、この背徳セックスが濃厚な描写で描かれています。
そして、、、
「マナちゃんっ!そろそろ・・・俺・・・もう・・・」
「うんっ・・・ちょうだい!!」
「マナちゃんの中に・・・」
「出る!!出すよぉ!マナちゃん!!」
ピュルルルル!!
恋人同士のように対面座位で抱き合いながら人生初中出しされるヒロイン。
まあ、彼氏なので恋人同士なのは当たり前なのですが、どうしてこの男を選んでしまったのか・・・主人公でなくともヤキモキします。
この後で<この発想はなかった>という天才的な描写があります。
中出し後、精子とマン汁で汚れたキモ男のチンコをお掃除フェラするシーンがあります。
その時、マナがお尻をあげて四つん這いのような恰好になるのですが、、、
ペト
ヒロインのケツが窓に押し当てられ、車の外からオマンコ丸見えになるシーンがあるのです。
当然、そのオマンコは主人公も見ています。
初めて見る大好きな女の子のオマンコですが、その膣口からは知らない男のザーメンが零れ落ちてきています。
本来、興奮ものの<オマンコ見え>シーンなのですが、絶望感しかありません。
ケツの穴までしっかり描いているのも、てぃーろんたろん先生の鬼畜っぷりが見て取れますね。
・・・この発想はありませんでした。
本作におけるベストショットと言えるでしょう。
さて、遠距離恋愛を経て、初めて出会った男女のセックスは止まりません。
ここからも濃厚なセックスが描かれています。
ただ、主人公のモノローグでも語られているように、最初にあったキモ男のいたわりのようなものは徐々に消え、ただただ都合の良い少女を性のはけ口にしているかのようなセックス・・・男の欲望のみのセックス感が出てきます。
この寝バックの一コマから見ても秀逸ですね。
まるでヒロインはオナホです。
ただ、そこにロリマンコがあり、ひたすら欲望のまま、化け物のような男が射精し続ける。
画から伝わる背徳感、絶望感が天才的です。
さらにたちが悪いのが、ヒロインはまったく疑問に思ってない事。
それどころか、、、
「マナちゃん・・・こんなに何回も出していいの?」
「赤ちゃんできちゃうよ?」
「いいの・・・出して!!」
「マナ・・・てつやの赤ちゃん欲しい・・・!」
赤ちゃん欲しいはパワーワードですね。
冷静に考えれば、本気で彼女の事を考えればここで妊娠させるわけにはいかないと考えるのが男の務めなのですが、ただ中出ししたい欲望を満たしたいだけなのが透けて見えます。
それに気付かず、愛し合っているという錯覚に陥っているヒロインこそ、主人公を最も苦しめる存在ともいえるでしょう。
寝取り男の赤ちゃんが欲しいとまで言わせる・・・これは最大級のNTRであり、堕とされ度・絶望度ともに★3とさせていただきました。
結論を言ってしまうと、ヒロインはこのキモ男の子供を孕みます。
・・・本作はエンディングではこの10年後の世界を描いています。
どのような結末になったのか、それはぜひ本編を読んでいただきたいのですが、注目したいのは最後の一コマです。
最後の一コマはネットニュースの切り抜きのようなコマなのですが、その10年の間に何があったのか匂わせる内容、事の真相を予想できる内容となっています。
多くを語らないのですが、この10年間の間も一筋縄ではなかったのだろうなと妄想を膨らませてくれる、含みを持たせた良い演出です。
真相について、一つだけ言及するのであれば、やはりこのキモ男はまともに付き合っているつもりはなかったという事です。
登場時はマナに大学生と紹介されていますが、実はこの時点で42歳。
さらに、マナ以外の多くの少女と淫行に及んでいるという事実が浮かび上がります。
キモ男だとしても、真剣に恋愛しているのであればある種仕方ない部分があります。
ただ、真剣な恋愛だと思っているのがヒロインのみで、男はやはり都合の良い女として性欲のはけ口にしていたのであれば話が別です。
無理やりNTRするのも興奮しますが、このように恋愛感情まで支配されてしまうと、もうお手上げです。
エロ漫画好きであればぜひ一度読むべき作品と言えるでしょう。
個人的には、この10年後エンドに行き着くまでのもう少し手前・・・数年後のこの3人のスピンオフがあれば読んでみたいとも思っています。
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