今回紹介するマンガは、なかに先生の「ちくびーむ!びびびびびび!!」という作品です。
タイトルがインパクトありすぎて、どんな作品なのか知らずに読んでみたのですが、これがまたエロかった。
近親相姦ものなのですが、ちょっと一味違います。
兄妹であるがために一線を超えないよう、セックスをせずに距離を置こうとするのですが、徐々に行為がエスカレートしていくのです。
性器の見せ合いから、エアセックス、相互オナニーによる同時イキと、セックスをしないようにしつつも過激になっていく兄と妹の行為。
お互いがお互いを求めているにも関わらず、一線を超えないように暗黙の合意の元、セックスよりも卑猥な行為になってしまうというのも斬新でした。
何せ、本番のセックスよりもそちらの行為のほうが遥かにエロいというのもすごい。
本編はコミカルに描かれています。
・・・が、FANZAのレビューでも他の方が書いてましたが、ある種の純愛ストーリーでもあります。
それでは紹介していきますね。
まず、物語は妹の視点で進みます。
3年前に東京に上京していった兄の事を異性として好きな妹。
そんな兄が実家に出戻りとなってしまい、再び実家で同居する事になります。
頭の良い兄に勉強を教えてもらったり、お気に入りのマンガを紹介してもらったり、仲の良い二人。
もちろん、あくまでそれは兄妹して仲が良いという関係に過ぎません。
しかし、、、
「(彼女とかいないのかな・・・)」
「(まだ童貞なのかな・・・)」
身近にいながら遠い存在である、大好きな兄に思いを馳せる妹。
「(私だったらいいのに・・・)」
「(いや、でも結婚できないからな~)」
「(ああ~結婚したい、マジで)」
「(いや、仮にできても子供は無理か)」
「(1回きりでいいからお兄とキスとかセックスとかしたい)」
シコシコシコ・・・
兄との事を妄想しつつ、オナニーに耽る妹。
ちなみに、このクリトリスをシコるようなオナニーの表現も先生の持ち味だと思うのです。
自分の部屋に戻ってから着衣のまま自然とオナニーを始めているのですが、見せオナニーではない、生々しさがありますね。
自慰行為とは生々しい生理現象のようなものなので、この表現は秀逸です。
近親相姦とは背徳的な行為です。
当然、その一線を超える事などできるはずもなく、ずっと兄と妹の関係のままのはずでした。
ところが、、、
妹が兄のオナニーを目撃してしまった事から、事態は一変します。
ガチャ
「おーいすまん、教科書おいてきちゃっ・・・」
ノックもせずに不意に兄の部屋にはいると、下半身すっ裸でオナニーをする兄の姿が。
一つ屋根の下で年頃の兄妹が住んでいれば、こういう事故もあるのでしょうね(笑)
オナニーの目撃など、トラウマ級の事態です。
普通ならごめんなさいして、そのまま部屋を出て行くところでしょうけど、、、
ひとつ違うのは妹が兄を愛してしまっていた事。
「あ・・・えっと・・・」
目の前には子供の頃以来の兄のチンコ、、、しかも勃起したチンコがあるわけで、チンコを見たい衝動と混乱により、固まってしまう妹。
これに対して兄が選択した行動は、、、
なんとさりげなくチンコをTシャツで隠すという行為(笑)
もちろん隠しきれてないですけどね(笑)
大きく勃起しているので、隠せるのはせいぜい亀頭部分のみ。
金玉もサオも丸出しですが、この行為のおかげで、兄と妹両者の間で暗黙の共通認識のようなものが生まれます。
それは下半身丸出しの格好は、別に恥ずかしい事じゃなく、普通の事であるという認識です。
ちょっと文章だとわかりにくいかもしれませんね。
すみません。
家では裸族の方もいるかもしれませんが、家族で家で裸になってる人がいても肉親だから恥ずかしくないという感覚に近いでしょうか。
もちろん勃起チンコを晒してる人はいないでしょうけど(笑)
とにかく兄がさりげなくTシャツでチンコを隠した事により、妹もチンコの事に一切触れず、普通に会話をするようになります。
そしてその過程で明らかになっていくのは兄も妹の事を愛しているという事実。
その事は言葉には出しませんが、ある行為で妹は悟るのです。
・・・まあ、そこら辺は本編でご確認ください。
そしてこの事がきっかけで、両者の行為がどんどんエスカレートしていくことになります。
これは中々斬新な展開ですね。
兄も妹もお互いを愛している事には触れず、好きなマンガの話などをしつつ、妹が兄のチンコをガン見するような日々が始まります。
最愛の人の性器をガン見しまくって興奮する妹ですが、それを言葉に出す事もありません。
ちなみに両者共通の話題のマンガというのが「竹取戦隊 チクレンジャー」という、ちょっと卑猥なヒーローもののマンガ(笑)
詳細はわかりませんが、二人の会話からすると、主人公たちが乳首や股間からビームを出すようなオゲレツなマンガなようです。
ある時、相変わらず下半身丸出しだった兄が、チンコを立たせて、、、
ピコーン
「ちくたろーの真似ー」
と、登場人物の真似をします。
「ばっか(笑)」
それに対して、妹がとった行動が、、、
「あ、そうだ」
ペラ
「ちくびーむ!びびびびび!!」
やはり登場人物の真似。
生おっぱいを晒し、乳首からビームを出すような真似をします。
これまで性器などを晒していたのは兄のほうだけでしたが、もう一段階ステップアップして、妹も恥部を晒してしまうのです。
「あ、乳首勃起したほうが威力あるかな~」
コリコリ
自ら乳首を勃起させ、兄にガン見させる妹。
自然におバカな会話を楽しんでるだけですが、最愛の人に恥部を晒し、興奮しているのです。
そしてさらにエスカレートしていきます。
それは兄が妹の乳首を触るという事。
「(あれ?)」
「(あっあっあっあっ)」
これまで、直接は触れないという暗黙のルールがありましたが、それも破られてしまいます。
「(今、確かに乳首いじってもらえたよね?)」
「(夢じゃないよね?)」
「え~っと・・・」
「よ、よく防いだな」
「私の渾身のちくびーむを!」
「あっ・・・あっうん」
あくまで兄妹のじゃれあいであるように、会話を進めていく二人。
確信に触れないようにしつつ、少しずつエスカレートしていく二人の描写が秀逸です。
さらに、、、
「じゃ、じゃあ次は・・・」
「あるっ・・・あるてぃめっとビームでも・・・」
「やろうかな?」
アルティメットビームとは、チクレンジャーが股間を前に突き出して放つ技です。
「じゃあ、見ててね」
「あ・・・」
「ほい」
バ!
出典:なかに「ちくびーむ!びびびびび!!」
ついにオマンコまで晒してしまう妹。
あくまでマンガの登場人物の真似。
ごっこ遊びなのですが、ただただ性器を晒すだけの行為です。
勇気を振り絞って行っているので、顔は笑っていても、体はガクガクと震えています。
ここら辺の描写もすごくいいですね。
さらに妹は自らマンコを広げます。
くぱぁ
「あの・・・よく、良く見える?」
マンコをチラ見させるどころではありません。
クリトリスも膣口も尿道口も、見せてはいけない部分をすべてさらけ出します。
このあまりにも刺激的な事態に、、、
「ハァ!ハァ!ハァ!」
シコシコシコ!!
「・・・」
「はっ!」
無意識のうちにチンコをシコシコし始めてしまった兄。
兄からしても成長した妹のマンコを見るのは始めてだったでしょう。
最愛の人がこんな格好をしてくれたら、興奮がとまりません。
「あっ!いや・・・あの、これは!」
「じゃあ、一緒に出す?」
「あるてぃめっとびーむ」
「え!?」
「じゃ、じゃあ・・・」
「うん」
「タイミング合わせよっか」
突然の兄のマンコガン見オナニーでしたが、それすらもごっこ遊びの一環にしてしまう妹。
ついにはお互い全裸になって、相互オナニーまで発展してしまいます。
そして、、、
「イク!イクね!」
「うん!いっしょ!いっしょに!」
「あるてぃめっとびーむ」
「あるてぃめっとびーむ」
相互オナニーからの男女同時イキまで。
しかもオーガズムに達してる最中のマンコに思い切り精子をぶっかけています。
一線を超えないようにしつつ、距離を保ったつもりの行為かもしれませんが、むしろセックスよりエロいですね(笑)
お互いのオナニーをオカズにする相互オナニーという行為は、個人的には一番エロい行為だと思ってます。
相互オナニーにより、かつてない幸福感につつまれる妹ですが、、、
ここで兄がさらに暴走してしまいます。
さらに最後にはエロ切ないラストが用意されています。
そこら辺はぜひ本編でお楽しみください。
というわけで今回はなかに先生の「ちくびーむ!びびびびび!!」を紹介させていただきましたが、秀逸な設定に脱帽でした。
こういうエロマンガの表現は一般マンガのエロともAVとも違う、別のベクトルのエロさだと思うのです。
タイトルからはまったく想像できなかった内容ですが、ぜひ気になった方、本編を読んでみてください。
また、私の稚拙な文章では中々今回の作品の良さを上手くご紹介できなかったのではないかと思います。
今後も精進していきます・・・(^_^;)
FANZAでは一部ですが立ち読みできますので、まずはそちらもどうぞ。
★立ち読み可能