出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
今回の記事は漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」のエロ表現の解説・考察の第三回目です。
セックスする事を封じられた寸止め漫画である本作ですが、今回は本番行為以外の性行為・・・ペッティング編です。
第一回、第二回未読の方はそちらからどうぞ。
考察その1↓↓↓
考察その2↓↓↓
前回までのおさらい:過激な寸止め漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」
まずは前回までのおさらいです。
漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」とはどんな漫画だったでしょうか。
絶対にセックスしてはいけない漫画
一般誌のエッチな漫画は登場人物達が本番セックスまではせず、ラッキースケベ等までにとどめるようなものも多いです。
シリアスな作品ですとそうでもないのですが、ラブコメものなど、明るいコメディタッチの作品ほど傾向が強いです。
それはセックスによって登場人物たちの男女関係を固定して、関係性がドロドロしやすくなるのを避ける為でもあります。
エッチなラブコメの魅力は、あくまで能天気な明るいエッチにありますからね。
そんな寸止め展開を漫画の設定として理由付けしてしまったのが、漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」です。
・美少女の姿をした宇宙人が子作りの使命を帯びて主人公の下にやってくる
・宇宙人の繁殖能力が低く、地球人とのハーフならば健康な子孫ができる為
・ただ、美少女の宇宙人が極度の恥ずかしがり屋でセックスしようとすると元のキモイ姿に戻ってヤレない
・さらに、子孫を産むには童貞である必要な為、主人公は宇宙人が妊娠するまで他の女の子とセックスできない
以上の設定により、童貞なのに異常にエッチのテクニックだけすごい主人公が、セックスしたくともセックスできないラブコメストーリーが展開されます。
ホント、度々セックスしそうになるのですが、その度に邪魔が入ります(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」2巻
本番以外は何でもアリなエロ表現
本番セックスがないのであれば、エロ度も低いのか?
そんな事はありません。
むしろ本番セックス以外のありとあらゆるエロ表現の限界に挑戦している作品でもあります。
女の子がオマンコを見られてしまう<オマンコ見え>と言った定番のシチュエーションはもちろんの事、ヒロインのオナニーやオーガズムの瞬間なども描かれています。
また、今回のペッティング編では、クンニリングスやフェラチオ、手マンといった性描写の他、シックスナインという過激なシーンも解説しています。
シックスナインのシーンが何度も出てくる漫画はかなり珍しいです。
本作の作者であるふなつかずき先生はこれまでも「華麗なる食卓」、「妖怪少女 -モンスガ-」と言った作品で明るいエッチを描いてきましたが、そんなふなつ先生がエロに振りきった作品が本作です。
エロ路線で限定するならば、現在のところふなつ先生の最高傑作といえるでしょう。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
登場人物紹介の追加
ではペッティング描写の解説・考察に入る前に、登場人物紹介をしたいと思います。
前回までに主要な登場人物は紹介していますが、今回は追加で3名の女性キャラを紹介します。
3名とも登場頻度は多くありませんが、サブキャラとしてエッチな展開が複数回描かれているキャラ達です。
キツイ性格のアラサーOL・高梨 歩里
まずは主人公・義武の会社の先輩である高梨歩里(たかなし あゆり)です。
直接の上司ではありませんが、総務部の課長をしており、25歳の義武に対して31歳のベテラン社員です。
周りの社員からも裏で堅物、鉄仮面女と呼ばれるほど生真面目で他人にも厳しい性格をしています。
社内で度々問題行動を起こす義武に面と向かって嫌いと宣言しています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
31歳にして浮いた話もなく、処女だと噂されており、鉄仮面に加えて鉄膜女とも呼ばれるなど陰口を叩かれてます。
本人も子供の頃からずっと優等生で、大して遊びも恋愛もしてこなかったと過去を振り返っているので、処女の可能性が高いです。
美人だしスタイルも良いのですが、性格に難があるという事です。
非常にプライドの高い高梨さんですが、それだけにいい加減に生きているように見える義武が嫌いな様子です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
尚、そんな高梨さんと義武が急接近する事になるエピソードがあります。
それが二人きりでエレベーターに閉じ込められる話なのですが、そんな危機的状況で高梨さんがオシッコを我慢できなくなってしまうのです。
その顛末については、本記事のクンニリングスの項目で解説してます。
・・・はい、もう何が起きたかわかりますよね(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
サバサバ系ビッチ・有森 世那
二人目は義武の営業先であるスーパーマーケットの店員・有森世那(ありもり せな)です。
メインヒロインの一人である美嘉とはまた違ったサバサバ系のショートボブ美女で、義武と同じ25歳です。
同い年ですが、義武が敬語を使っているのに対して、世那は義武にため口で接しています。
ガサツで言いたい事を言う性格もあり、どちらかというと義武の事を仕事で叱りつけたりする事が多いです。
ちなみに自分の事をボクと呼ぶ、ボクっ子でもあります。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
同じサバサバ系である美嘉との大きな違いはセックスへの積極さでしょう。
美嘉はキャラ変でサバサバ系OLになってますが、元々大学生時代は地味っ子で、実は男性経験も二人だけです。
それに対して、おそらくは世那はそれなりに男性経験が豊富です。
男性経験が豊富というのは私の予想でしかないのですが、これは義武と気軽にラブホに行ってしまう所からの考察です。
まあ、そもそも世那が義武の事がタイプだったというのもあるのですが、それにしても義武に彼女がいる事を知った上でラブホに誘ってますから。
つまり世那的にはとりあえずセフレでOKという意味だったと考えられます。
そこら辺が実は中身がウブな美嘉との大きな違いです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
また、いざエッチが始まると、、、
「世那って呼んで・・・」
と、下の名前を呼ばせたり、急激にニャンニャンしてくるデレっぷりも見せてくれます。
「いつも君のこと見て欲情してた・・・」
「君のこと叱りながらオマンコくちょくちょにしてたんだ・・・」
と、自ら語っているドスケベ女でもあり、義武曰くフェラも上手らしいです。
そんな、男から見て完璧に都合の良い女に見える世那ですが、、、
セックス中に肉をえぐるほど相手を強く噛んでしまう、というとてつもない性癖を持っているのが難点です。
どうやら相手の鉄くさい血の匂いや苦しい顔を見る事で、興奮してイってしまうそうで、本物の変態です。
これには流石の義武も、、、
「無理・・・あれは無理・・・」
と、セックスする事を断念しています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
顔に似合わない巨乳少女・吉村 花恵
三人目はやはり義武の取引先である、大手スーパーマーケットの本社営業部勤務OL・吉村花恵(よしむら はなえ)です。
年齢は義武の一つ下の24歳で、社会人2、3年目程度の若手メガネっ子です。
おっぱいは顔に似合わない破壊力を持っており、Gカップという巨乳ちゃんでもあります。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
義武と自らの意思でエッチな事になった事はないのですが、レヴェラネに操られて義武を誘った事があります。
本人はこの事は一切覚えていません。
なので自分の意思とは関係なく、義武にはオマンコを見られ済で、一種の<オマンコ見え>シーンとも言えます。
義武曰く、超ピンクで肉厚ビラビラのエロマンコだそうです。
処女というわけではないのでしょうが、あまり遊んでいるわけではなさそうです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」5巻
その特徴はメガネっ子にして、作中屈指の爆乳な所でしょう。
何せリマのKカップ、ルネのHカップに次いで登場人物の中で3番目の大きさであるGカップですから。
今回紹介した3名の中では一番登場が少ないキャラですが、彼女のエピソードももっと見てみたかったです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」5巻
手でイカされまくる少女達!手マン描写
それではいよいよ、漫画「すんどめ!!ミルキーウェイ」におけるペッティング描写について解説・考察を行っていきます。
最初に取り上げるのは最も基本等なる性技である、手マン描写です。
処女はクリトリス&非処女は膣内
手マンの定義をwikipediaで調べると「女性自身または他者の手(指)によって行われる女性器への愛撫行為」とあります。
一般的には膣内に指を入れるところまでイメージされる方が多いと思いますが、この定義を見る限りはクリトリスの愛撫のみも手マンに含まれるという事です。
本作では、ラッキースケベで女の子のアソコに手が当たっちゃった・・・というレベルではなく、ドストレートに手マンという行為が行われています。
それはクリトリスを擦る行為であったり、膣の中に指を入れてほじくる行為だったり、いずれにせよ、女の子をイカせようとしてます。
そして、女の子がイクところまでちゃんと描かれる事が多いです。
手マンをするのは主に主人公の義武ですが、クリ責めと膣責めを処女と非処女で使い分けている分けている節があります。
作中で処女と確定しているのはルネ、レヴェラネ、遥の3人です。
この3人は義武に手マンされても、膣内に指を入れられる描写がなく、クリトリスだけでイカされています。
処女と確定してないが、ほぼ間違いなく処女だと思われる高梨さんは手マンの描写自体がありません。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」2巻
逆に非処女である事が100%確定しているのはリマ、美嘉、きのです。
リマと美嘉には容赦なく膣内に指を突っ込んでますし、きのはそもそも幽霊なので触れる事ができず、手マン描写無しです。
処女/非処女が名言されてなくとも、ほぼ間違いなく非処女である咲耶、世那に関しては手マン時に指を入れている事を確認してます。
最後に処女/非処女の判定が難しい花恵が残りますが、彼女は膣内に指を入れられてます。
年齢的にもビジュアル的にも経験済みであるほうが自然ですので、おそらくは非処女なのでしょう。
登場人物紹介の時に花恵がおそらく処女じゃないと言ったのは、この事からの考察です。
非処女の膣には指を入れるけど、処女はクリトリスだけにするというのは義武なりの分別なのでしょう。
もしくは処女膜はチンコでぶち破るという哲学があるのかもしれません。
少なくともふなつ先生も処女/非処女を意識して描いているのは間違いないです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
嫌いな男にクリでイカされて自己嫌悪する少女
それではまずは定番のクリトリス手マンで印象深かったシーンを取り上げてみましょう。
相手は処女確定のレヴェラネです。
義武に人差し指と中指でクリトリスを高速で擦られています。
このすちゃすちゃ系の動きは第一回の記事でも解説した通り、義武がよくやり方で、レヴェラネの姉であるルネもオナニーでこの動きを再現してます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
普段は義武のことをクソ虫と呼ぶくらい毛嫌いしているレヴェラネですが、クリトリスの快感には勝てません。
しかもイキそうになっている事を義武に見抜かれ、、、
「イっていいぞ・・・!」
「思いっきりイケ・・・!」
と命令までされてます。
そしてそのまま、、、
「ダメ・・・ダメダメダメ!!」
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
ビクン!!
ビクン!!
ビクーーーン!!
大嫌いな男の腕の中で、身体を仰け反らせながらマジイキしてしまっています。
絶対にイカされたくなかったのに、イってしまったわけです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
描写として注目すべきはこの後です。
小さいコマですが、レヴェラネが義武にイカされた事を後悔し、自己嫌悪に陥ってる描写をちゃんと挟んでいます。
まあ、レヴェラネ自身も徐々に義武の事を認め始めているのですが、それでもクソ虫と呼んで毛嫌いしてますし、、、
そもそも姉の子作りの相手ですからね。
このコマがある事でシリアスになり過ぎない適度なポップさで、レヴェラネのやっちまったな感が出てエロくなります。
本当に見事な描写です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
無断で指を入れられてGスポットまで叩かれるOL
続いては膣内手マンで印象的なシーンです。
レヴェラネほどでは無いにしろ、義武を嫌っている美嘉が相手です。
そもそも美嘉は義武の会社の先輩であると同時に、学生時代に一瞬だけ付き合った元カノです。
その時にエロい仕打ちを受けて速攻別れています。(セックスする前に別れているので二人に肉体関係はありません)
しかも、義武自身はその事を忘れているような描写があります。
その為、美嘉は基本的には義武を最低男と蔑んでいます。
その前提を理解した上でこのシーンを見ると非常にエロいです。
こちらは3巻に収録されている、ロッカーの中に隠れる事になった義武と美嘉のシーンで、美嘉のエロい身体に理性を失った義武が手マンしてくるという展開です。
問題はここからです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
つぷ・・・
「あっ・・・やっ・・・!」
美嘉の膣内に指先が入ってきた事を示唆する描写が入り、無許可で指を入れられた事に戸惑う表情が描かれます。
そして、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
ぬぽぬぽ
ぬぽぬぽ
「ふぅっ・・・うっ!」
膣内をピストンされ、快感に声を押し殺す美嘉。
さらに、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
たしたしたしたし
「んんっ・・・!!」
ビクーーーン!!
なんとGスポットを指先で刺激されるという、超具体的な描写が入ってきます。
また、声を出す事が出来ずに義武の手マンに無抵抗だった美嘉が、Gスポットの刺激で耐えきれなくなる様子も描かれており、非常にエロいです。
マンコの穴に指が入ってくる描写は一般漫画でも見られる表現ですが、Gスポットの刺激まで言及するモノは多くないでしょう。
少なくとも私はパッと思い出せません。
さらに、美嘉の反応により、Gスポットという最終防衛ラインを突破された感が出ているのが秀逸です。
絶対触られたくない男に、絶対触られてはいけない部位を触られてしまったわけです。
ある意味、レイプされた以上の屈辱を感じる描写です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」3巻
尚、美嘉はこれ以降も膣に指を入れられるセクハラを受けてます。
普通の関係、、、この時点でただの同僚ですから、あり得ないセクハラなんですが、、、
彼氏彼女でもこうはスムーズにいかんでしょ(笑)
不可侵領域である膣内に容易に指を入れられてしまっているのが、やはりエロいです。
非処女は扱いが雑というのも、ある意味エロさを増してます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
マングリ手マンで雑にイカされまくる女
雑に扱われるという意味ではリマの手マンシーンも見逃せません。
リマの目的を白状させる為に、義武がリマを手マンで拷問するというシーンです。
リマも非処女ですので、思い切り膣内をかき回されてますが、その恰好が凄い。
野外に全裸でマングリ返しでイカされまくってます。
この時はリマは本来の目的を忘れて、義武に心をひかれ始めています。
元々変態な素質があったのかもしれませんが、好きになりかけている義武に雑に扱われる事に興奮している描写があります。
そのせいもあって、この時リマは何度も連続イキしてしまっています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
極めつけは最後のオーガズムです。
すべてを白状してしまったリマに対して義武は、、、
「じゃあ、ご褒美だ・・・!」
「最後に思いっきりイケ・・・!」
と、最後に恋人のように言葉をかけます。
その言葉に感極まって興奮してしまったリマは、、、
「あぁっ・・・佐倉先ぱっ・・・好き・・・」
「先輩しゅきぃっ・・・!!」
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
ビクっ!!
ビクっ!!
義武の事を好きだと叫びながらイってしまうのです。
確かに身体の快感は重要なのですが、真の強烈なオーガズムは心から湧き出るという大切なエピソードです。
このオーガズムは雑に扱われた後の優しさという、感情の起伏を完全にコントロールされてしまった事によるものです。
片や、義武は気持ちよくなっていたわけでもなく、手マンという一方通行の性交渉だったわけです。
これはリマの完全敗北を意味します。
指と言葉だけで、女が完全に支配されてしまったシーンとも言えます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
女子同士だから気持ちいいとこ知ってる系手マン
ちょっと変わり種として、女の子同士の手マンシーンも取り上げてみましょう。
遥とルネが一緒にお風呂に入って親睦を深めるというシーンでの事です。
徐々にお互いの事を知り始めた二人は、まるで姉妹のように仲が急接近していきます。
「(この娘は天使か・・・)」
ルネの純粋さに触れて、まるで天使のようだと感じる遥ですが、この後その評価は逆転する事になります。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
スポポポン星の聖母(地球人との子を宿す役)であるルネは、実は色々な性技を勉強しているという設定なのです。
「わたし・・・バカだから・・・」
「こういう方法でしか・・・お礼の仕方がわからないんです・・・」
「女の子のことも学校で色々教わったんで・・・」
そう言ってルネはお礼のつもりで遥をお風呂で愛撫し始めるのです。
義武とエッチな事をするとすぐに変身してしまうルネですが、同性同士で恥ずかしさも薄い為か、この時ばかりは変身せずにテクニカルな手マンをかましてます。
また、女の子同士だからわかるツボもあるでしょうから。
この二人、処女同士なんですが、遥はあまりの気持ちよさに抵抗もできなくなってしまい、この後イク寸前まで昇りつめてしまいます。(結果、未遂に終わります)
この時の遥のモノローグが、秀逸です。
「(この娘・・・天使なんかじゃない・・・!)」
「(堕天使だ・・・!!)」
ルネは極度の恥ずかしがり屋で、性の経験も少ない処女です。
しかし、聖母としてハイレベルな性のテクニックを持っており、純粋にそれを行使した時は、まさにセックスマシーンとなるのです。
遥かはこのセックスマシーンの稼働に巻き込まれたわけです。
これは遥にとってはまさに危険な堕天使ですね(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
そこ舐めちゃらめぇ!クンニリングス描写
本作ではクンニリングスの描写もよく出てきます。
次は印象的なクンニ描写について解説していきましょう。
人生初クンニに悶絶してしまう処女
まずは本作の初クンニシーンを見てみましょう。
2巻の社員旅行エピソードでのシーンです。
社員旅行中に勢いで付き合う事になった遥と義武ですが、ヤリモクで付き合った義武は告白直後に早速クンニをします。
告白をOKしたとは言え、いきなりの展開に拒否反応を示す遥に、義武が無理やりクンニをしていきます。
そもそも男性経験ゼロの遥にとって、人生初クンニリングスですが、、、
面白いのが義武にとっても、この時が人生初クンニなんですよね。
童貞なので当然っちゃー当然なのですが、ルネはマンコを見られるとすぐに変身してしまう為、ルネとはクンニを実践できなかったのです。
初クンニとなる義武は遥の反応に興奮します。
性獣の性的好奇心を満たす為に、その犠牲になった処女・遥という構図がとてもエロいんです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」2巻
初めてとは思えないスケベの天才・義武の壮絶クンニに顔を赤らめて悶絶する遥が、描写的にもとてもエロいですね。
ちなみにこの時遥は、、、
「(ダメ・・・イク・・・イっちゃうっ・・・!!)」
と、モノローグでつぶやいています。
処女なのに、なぜイク感覚を知っているのか?
答えは一つ、、、つまり遥はオナニー経験者であるという事です。
しかもイク事を知ってるという事は、一度や二度ではなく、定期的にオナニーしていると考えるのが自然です。
実は物語終盤で遥のオナニーについて、遥が答えをぼやかすエピソードがあるのですが、、、
答えはこんな序盤にあったのです。
処女で23歳のOLである遥は、間違いなくオナニーをしています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」2巻
オシッコ飲まれながらイカされるアラサー処女
クンニシーンで最も秀逸だったのが、高梨さんへのクンニシーンです。
登場人物紹介の所でも書きましたが、高梨さんとは31歳で総務部の課長をやっている、義武の上司にあたる人間です。
堅物な性格で、鉄仮面女と陰で呼ばれてます。
31歳にして浮いた話がなく、性格がキツイため、未だに処女ではないかと噂されてます。
いい加減な態度の義武の事を面と向かって嫌いと公言するほど毛嫌いしてます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
そんな高梨さんと義武がエレベーターに閉じ込められてしまい、しかも高梨さんの膀胱が限界というエピソードがあります。
もしもエレベーターの中でお漏らしをしてしまったら、会社での威厳がすべて崩れてしまうという恐怖に駆られる高梨さん。
そんな高梨さんの様子を察して義武が提案してきたのが、、、
義武が高梨さんのオシッコを飲んで証拠隠滅するというものだったのです(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
さらに、オシッコは一度空気に触れると雑菌が繁殖してしまう為、尿道口に直接吸い付いて飲みしかないという無理やりな事を言われて、実質クンニリングスをされる事になります。
結局、作中を通して高梨さんが処女かどうかは明かされないのですが、私の予想だと十中八九処女だと思われます。
そんなアラサーこじらせ処女が、軽蔑している部下にクンニをされ、、、しかもオシッコまで飲まれるというのは滅茶苦茶エロいシチュエーションです。
何気に半脱ぎになったパンツも大人パンツでエロいです。
ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・
なんとか恥ずかしさに耐えてオシッコを終えた高梨さんですが、問題はこの後起こります。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
ぬろん
「ひゃうっ!!」
「ちょっ・・・何、舌動かして・・・」
「オシッコしたらちゃんと奇麗にしとかないとでしょう?」
「俺が奇麗に舐め取ってあげますよ」
義武がただで終わらすわけがなく、奇麗にすると称してオマンコを舐め始めちゃうんですね。
「いいっ・・・!」
「紙ある・・・!」
「紙あるから・・・」
焦って義武を拒否する高梨さん。
なぜここまで焦っているかは、この後の彼女のモノローグに答えがあります。
「(今そんなことまでされたら・・・)」
「(イっちゃうぅぅうーーー!!!)」
焦ったのは義武にイカされてしまう事を確信していたからなんですね。
ここでモノローグ前半の「今そんなことまでされたら」という部分がポイントです。
この直前はオシッコを飲まれてはいましたが、そこまで感じるような描写はなかったのです。
ただ、その替わりに大嫌いな部下にオシッコを飲まれるというシチュエーションに興奮をしているような描写があります。
つまりモノローグは、こんな興奮している状態でオマンコを舐められたらイってしまうだろうという意味だったのです。
という事は、、、これも心から湧き出た真のオーガズムだったわけですね。
そのイキ方は作中でも屈指のエロさでして、身体をビクビクさせながら義武の髪の毛をギュッと掴んじゃってます。
そして終わっていたはずのオシッコがさらに追加で漏れてきているような描写があります。
アラサー処女のイキっぷりとは思えない、凄まじいオーガズム感を感じます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
高梨さんのその後のエピソードについても触れておきましょう。
方法はともかく、なんだかんだ庇ってくれた義武を少しは認めつつある様子が伺えます。
しかもプライベートではボルダリングを楽しんでいるなど、アクティブな一面も見られます。
義武と一緒にボルダリングに行くのですが、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
ここでラッキースケベが発生して、義武の顔面に落っこちて、顔面騎乗位状態になってしまいます。
尚、ストレートなエロ表現が多い本作では、ラッキースケベはむしろ少な目です。
こちらは貴重なラッキースケベシーンになります。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
で、エロいのが高梨さんがエレベーターでの黒歴史を思い出して、顔を真っ赤にしているという所なんですよね。
堅物の高梨さんにとっては、一生忘れられない性体験となったのでしょう。
ある意味、精神的に処女を奪われたようなものともいえる、エロいシーンでした。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」巻
圧倒的なパワーでイカされるパイパン娘
高梨さんの心のオーガズムとは反して、100%肉体の快感によるオーガズムシーンがあります。
それはバーバリアン化した義武に、レヴェラネが無理やりクンニされてイカされるシーンです。
元々高熱を出していた義武に、スポポポン星人用の強烈な薬を注射したために、義武が暴走してしまったのが発端です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
理性を失い、地球人を遥かに超えた腕力を手にした義武に襲われるレヴェラネ。
あっという間に服を破かれ、両足を無理やり広げられます。
まずこの構図がエロい。
女の子が無理やり股を広げられている様子は、拘束フェチにはたまらないでしょう。
そしてそのまま、、、
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
ばぶちゅ・・・!!
ばぶじゅるるるーーー!!
「ダメっ!!吸っちゃらめっ・・・」
強烈な吸引力でオマンコを吸われたレヴェラネは、、、
「(・・・ッッックぅううぅうううぅぅうぅーーーっ・・・!!!)」
と、声にならない声を出して即イキしてしまうのです。
このセリフは本編のままですが、最初の「イ」を省略しているのが上手いです。
また、絵的にも吊るされたレヴェラネが背中を海老反りさせ、オマンコからも愛液を溢れさせているのがオーガズムの強烈さを物語っており、完成度が高いです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
イカさらた後も吊るされたままのレヴェラネの股間が描かれているのも良い余韻があります。
少女のマンコが圧倒的なパワーに蹂躙された、その嵐の後を感じさせます。
人間の吸う力とは段違いの威力ですから、、、ウーマナイザーの数倍の勢いでオマンコを吸われたようなもんでしょう。
そもそも義武は嫌いな男ですが、ここまで人外のパワーの前では、女は成すすべなくイってしまうというのがエロいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
大好きだからご奉仕します!フェラチオ描写
ここまで男から女への愛撫を解説してきましたが、本作ではフェラチオシーンも多数あります。
これは女の子の感じている姿というよりも、女の子の性の生々しさを感じさせる表現となります。
作中では色んな女子が義武のチンコをしゃぶってます。
彼氏の為に職場でフェラをする健気な彼女
正式に付き合い始める遥と義武ですが、もちろんセックスはお預けになってしまいます。
セックスができない代わりに、義武は遥とオーラルセックスをする関係となります。
そうなると当然、処女である遥も義武の要求に応じてフェラチオをする事になるわけです。
こちらは4巻で描かれている、遥の初フェラシーンです。
よくよく素になって考えると、フェラチオって結構変態行為なんですよね。
それでも女子は好きな男のチンコなら普通にフェラができるといいますが、そんな健気な女子っぽさが出ている良いフェラシーンです。
尚、義武のチンコはルネのほうが先にフェラチオしています。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
この時、義武は遥の口の中に口内射精するのですが、その後の遥の反応が生々しいです。
口の中のザーメンをティッシュに吐き出す遥の横顔が描かれていますが、髪の毛の乱れ具合などがリアルすぎます。
また、色っぽさもありますね。
ちなみに初めて味わったザーメンの味の感想を、、、
「(苦いって聞いてたけど、そんなでもなかった・・・)」
と振り返っているのもエロいです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」4巻
巨乳ビッチによるNTRパイズリフェラ
健気彼女である遥のフェラに対抗するのは、あざと女子のリマのフェラチオです。
リマのフェラは視覚的なエロさがヤバイです。
遥と違って、百戦錬磨のフェラテクを持っているので、どうすれば男が射精するかわかってる動きを見せます。
特にリマの場合は、Kカップという巨乳を活かしたパイズリフェラをかましてます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
リマも遥と同じく、仕事の合間にフェラチオをする事が多いのですが、リマの場合はより都合の良い口便器感が強いです。
特にこちらのシーンですが、注目すべきはコマの下半分の部分。
スカートからはみ出たケツの描写がヤバイです。
あえてガニ股ウンコ座りのポーズを描く事で、リマをただの性的シンボルに貶めています。
リマも納得の上で義武のチンコをしゃぶっているわけですが、その実はただの射精用便器となっているのが、よくあらわされてます。
個室トイレの中で描いたのも、便器とのダブルミーニングを狙っていると考えられます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
また、リマと遥の対立も面白いです。
お互いにフェラで義武に奉仕している二人ですが、リマはあえてさっきまでフェラをしてた事を遥にアピールしてきます。
フェラでマウントを取ろうとしてるんですよね。
この女の闘いも下品で見てて面白いです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」7巻
ある意味セックス以上!?シックスナイン描写
ペッティング編、最後となるのは究極のペッティングであるシックスナイン描写についてです。
お互いがお互いの性器を同時に刺激しあうという変態プレイ。
最近はシックスナインを経験済みの女性も増えてきていると思いますが、何ならセックスは経験してもシックスナインは未経験のままという方も確実にいると思います。
そもそも子孫繁栄の為に一切必要でない、ただのエロ行為ですからね。
そういう意味でシックスナインはセックス以上に卑猥な行為とも言えます。
少なくとも一般誌の漫画描写の中で、最高峰のエロ描写なのは間違いありません。
同僚同士でイカせ合う!こじれた男女のシックスナイン
本作でシックスナインは何度か描かれてますが、その中でも印象深いのは美嘉とのシックスナインになります。
美嘉は義武の元カノですが、学生時代に一瞬付き合っただけで、しかも義武からのセクハラがトラウマになり、速攻で別れています。
さらに義武側も美嘉が元カノだと気づいてないような描写もあります。
つまり、二人の現在の関係はほぼただの会社の同僚です。
ところが、美嘉が義武のセクハラを撃退する為に、何故かお互いをイカせ合うという勝負に発展する事があります。
最初の勝負が描かれたのは3巻での事で、その時は手マンと手コキの対決でした。
しかし、6巻で描かれた対決ではクンニとフェラの対決、、、そしてそれがシックスナインへと発展してしまうのです。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
前述した通り、二人は付き合ってる時にセックスはしてません。
ただ、美嘉は義武と別れた後に、二人ほど男性経験を積んでます。
人数は多くはないですが、それなりにエロいテクニックも磨いたようで、手コキとフェラにはかなりの自信を持ってます。
尚、それぞれ技名がついてます(笑)
手コキはミミズ千匹を彷彿とさせるサウザンドワームハンドスロートという技。
そしてフェラチオは、、、
インヴォーヴディープストートという、たっぷりの唾液で根本までチンコを包み込む技です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
対する義武の手マンはウルトラソニックバイブレーションという、指先を高速で振動させる技。
そしてクンニはサウザンドタンクラウリングという技です。
この舌先を縦横無尽に走らせるクンニは遥と付き合った時に最初に出した、まさに原点にして極みと言えるクンニです。
このクンニで声を我慢しながら身体を仰け反らせて感じる美嘉がエロ過ぎます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
まさにお互いの性技を尽くしたイカせ合いです。
セックスでも、ここまでお互いをイカせ合う事があるでしょうか?
ただの同僚同士なのに、気がついたら恋人以上のプレイをしてしまっているわけです。
セクハラを撃退する為だったのに、結果的に義武と愛し合う事になっている美嘉の姿にエロさを感じます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
尚、基本的に男は射精の瞬間以外はさほど感じないという論理で、女である美嘉のほうが不利であるという設定です(笑)
義武を射精させて不能にしようと必死にフェラをする美嘉ですが、義武には手マンで弄ばれてます。
この時点で、美嘉は3回もイカされてます。
絵的にも、女の下半身の描き方や、グチョグチョに濡れた股間など、そこら辺のエロ漫画を凌駕する画力には脱帽です。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
この後の展開ですが、、、
このままでは敗北してしまうと悟った美嘉が封印していた究極の奥義を繰り出します。
その名も君島流淫技・テクノブレイク!
大量のボディーソープを口に含み、Eカップの巨乳でパイズリをしつつ、フェラをする美嘉。
技名通り、死ぬまで射精し続ける事になる危険な奥義です。
ぜひこのバカバカしい戦いを本編で見てみてください(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」6巻
まだまだある!シックスナインシーン
シックスナインのシーンはこれだけではありません。
シックスナインが度々登場する時点で、一般誌のエロの領域を超えているのがお分かりいただますでしょうか?
例えば咲耶とのエッチでは膣に指を突っ込みながらクリトリスを舐める事で、先に咲耶をイカせてます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
世那とも二回シックスナインをしてます。
他にも正式な彼女である遥とのシックスナインも描かれているのを確認してます。
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
ちなみに美嘉とはイカせ合い勝負以外でもシックスナインをしてます。
酔った勢いでラブホに行き、普通にシックスナインをしてるのですが、、、
美嘉は義武を嫌ってるわりには、もはやセフレ化してます(笑)
出典:ふなつかずき「すんどめ!!ミルキーウェイ」9巻
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
3回にわたって解説・考察をしてきましたが、あと1回記事を書く予定です。
ただ、それまでに別の記事を挟むつもりですので、気長にお待ちください。
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