出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
今回は前回に引き続き漫画「爆骨少女 ギリギリぷりん」のエロシーン考察です。
現代ではコンプライアンス上絶対に連載できない平成初期の作品である本作ですが、まさにその最大の理由は女性キャラへのセクハラが度を越えている部分にあります。
というわけで考察2回目の本記事では「セクハラ」編として、女性キャラへのセクハラ描写を中心に解説・考察をしていきます。
1回目の「プロレス技で女子と密着」編を未読の方はそちらからどうぞ!
考察その1↓↓↓
考察その3↓↓↓
前回のおさらい:スケベと戦う覆面少女「爆骨少女 ギリギリぷりん」
前回のおさらいにはなりますが、「爆骨少女 ギリギリぷりん」の概要に触れておきましょう。
エッチな目にあっても変態教師たちと戦い続ける謎の覆面女子レスラー
多くの芸能人やスポーツ選手を輩出する巨大なスター養成学校・マルチメディア学園。
そこを舞台に、女子生徒にエッチな行いをする変態教師たちと戦う謎の覆面女子レスラーが本作の主人公でした。
その名もギリギリぷりん!
実は毎回自分の事をホワイティスワンと名乗っているのですが、ちょっとした勘違いから教師からも生徒からも「ギリギリぷりん」という名前で浸透してしまっています。
変態教師だらけの学園で、女子生徒たちを守るために戦うプリン自身が、毎回のように衣装を破られておっぱい丸見えになっています。
変態教師に関節技をかけても、むしろ身体が密着して喜ばれる始末、、、
どんなにエッチな目にあっても戦い続けるプリンが健気です。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
正体はプロレス好きな女子高生
その正体は学園の芸能人コースに通う美少女・白鳥萌留(しらとり もえる)です。
将来の夢はプロレスラーになる事。
マルチメディア学園のプロレスコースに入るはずだったのに、スケベな校長のワガママで、勝手に芸能コースに編入させられてます。
恋愛にも奥手で、プロレスが好きな事以外は普通の女子高生である萌留が、正体を隠して学園の平和を守っていくという、いわゆるヒーローものなのですが、、、
萌留(プリン)含め、多くの女子がエッチな目にあい、全25話中の24話でおっぱいが描かれるという驚異のおっぱい露出率96%を誇るおっぱい漫画でもあります。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
セクハラに対する当サイト管理人のスタンスの表明
本作のセクハラ描写の解説・考察に入る前に、念のためセクハラに対する私のスタンスを述べておきます
確かにコンプライアンス上、セクハラはダメですし、現実世界でのセクハラは無くなるべきものだと考えています。
しかし、今回のセクハラ行為はあくまで漫画のお話です。
これに文句を言うのは、北野武監督の暴力映画に文句を言ってるようなものです。
さらにいうと、現代連載しているわけでなく、もう20年以上前の漫画です。
ですので、作者の天才的なエロ表現を楽しむのに何の問題もないというのが私のスタンスです。
これ以降「あり得ない」とか「常軌を逸した」とか言ってたら、それはいい意味で言ってますのであしからず。
現代では完全NG!セクハラ描写の数々
それでは本作のセクハラ描写について解説・考察をしていきましょう。
常軌を逸したセクハラ行為「身体測定」
現代のコンプライアンスはエロスに厳しくなってきていますが、それでも無制限にエッチなものを排除しているわけではありません。
ただ、女性に対するセクシャルハラスメントについては、実社会において被害者がいる為、創作の世界においても本当に手厳しいです。
本作が現代で完全にコンプラ違反なのは、まさにそのセクハラ描写のせいです。
何せ、大人の男性である教師たち(校長含む)が、まだ未成年である女子高生たちに、権力を使ってセクハラをしているのです。
まるで、少女は大人の男に性的搾取されるのが当たり前のように。
セクハラ行為は非常に多岐にわたるのですが、まさに本作を象徴するような代表的なセクハラ行為が<身体測定>です。
・芸能人を目指す芸能コースである為、プロポーションを把握する必要がある
・正確なデータを取る為、衣服や下着の重さが入らないように裸になる
・姿勢が悪いと寸法が狂う為、おっぱいを隠したりせず背を伸ばす
・女子生徒も男性教師が測る
・男子生徒は(興味がないので)適当に測る
という、いい加減な理由で女子生徒を裸にして、性的な目で見まくるというあり得ないセクハラです(笑)
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
こちらのシーンでは、おっぱいを隠して恥ずかしがる女子生徒を「きをつけをしなさい!」と男性教師が怒鳴りつけ、胸を隠していた手をどかせてます。
教師と生徒という明らかに有利な力関係を利用し、強制的に辱めをしているのがヤバイです。
女子生徒(この子はモブ)が怒鳴られた事と恥ずかしさで涙を出して震えているのが、ポイント高いですね。
さらに、男子教師の目線が完全におっぱいを見ているのも最高です。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
さらに天才的な設定がなされています。
なんと身体測定を行っている部屋の鏡はマジックミラーになっており、他の男性教師たちが女子生徒の裸をニヤニヤ見ているしているのです。
これにより、このセクハラ行為が学園ぐるみで行われている事、、、そして女子生徒の味方はいないという絶望感を演出しているのです。
※このエピソードは第一話で描かれており、まだプリンが登場する前です。
まだ未成年である女子高生たちを、まさに性的搾取する見事なエロ表現となっています。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
男勝りで気の強い女子も抗えない教師からのセクハラ
前回の記事でも紹介しましたが、男勝りで勝気な性格である景浦美輝(かげうら みき)という格闘少女がいます。
美輝はプロレスコースの生徒で、人間離れしたトレーニングにより、男顔負けの戦闘力をもっています。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」7巻
そんな美輝も学園の身体測定セクハラにあいます。
プロレスコースの他の女子生徒たちと一緒に裸にされるのですが、プロレスコースで一番強い美輝ですら逆らえません。
それは教師と生徒という抗えない力関係があるからです。
どんなに強い少女でも、腕力でなく権力によってハラスメントをうけるというのがエロさを増すポイントです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
強い女である美輝が、頬を赤らめ、汗を流し、うつむいているのが何とも言えません。
これは権力に抗えない少女が性的な物体として消費されている可哀そうな姿なのです。
繰り返しになりますが、腕力でなく権力で少女が負けたのが、たまらなく興奮します。
ここまで背徳感があるシーンは、少年漫画の中でも中々お目にかかれないでしょう。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
尚、プロレスコースの身体測定は筋肉にシビアです。
美輝ではなく別の生徒ですが、広背筋のたるみを指摘され、その場で恥ずかしい恰好でブリッジをさせられます。
ここでもリングサイドの男性教師たちからニヤニヤ視姦されているのがお分かりいただけましたでしょうか?
筋肉を鍛えるというのはお題目で、結局は男性教師たちの性の慰み物にされてしまうのです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
鍵盤柄のレオタードでボディタッチ
身体測定はまだしも、完全に「マンガやん」という面白セクハラも出てきます。
萌留たちが鍵盤柄のレオタードを着せられるのですが、音楽教師に人間ピアノとしてボディタッチされてしまうのです。
絶対音感のテストと称してますが、ただただエッチな変態行為です。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
タッチされる度に喘ぎ声のようなものを出してしまう萌留。
一応、この声が正しい音感が出せているかをテストしているテイのようですが、、、音楽関係ないって(笑)
本作で主人公が喘ぎ声を出す事はほぼ無いので、珍しいシーンでもあります。
触れただけでなく、感じさせたという点に置いても貴重ですね。
変態教師の指で感じちゃったわけですから、精神を凌辱されたようなものです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
ここまでやる!?濡れると縮まる水着と改造プール
芸能コースはアイドルも目指すという事で、昭和に流行ったアイドル水泳大会の騎馬戦の授業が行われます。
そこまでは百歩譲って良いのですが、学園から生徒に支給された水着に細工が仕込まれていました。
なんと、ある一定時間水に触れると、急に縮まってしまうという水着なのです。
こちらは名もなきモブ女子生徒のシーンですが、まるでジュニアアイドルのようなマイクロビキニみたいになってます。
水着に圧迫されて、乳首が胸ポチになってしまっている所も芸が細かいです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
当然ビキニトップだけでなく、ボトムも縮んでしまったため、女子生徒たちは全員Tバックのような状態になってしまいます。
先生たちや男子たちに見られないためにも、プールの中に身体を隠す女子生徒たちですが、、、
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
なんと、プールがせり上がり、ガラス張りのプール内が丸見えになってしまうのです。
むしろ女子のセミヌードが、光の屈折によって良く見えるでしょう。
ここまでするか?ってくらいの仕掛けですが、それだけスケベに熱をもっているのが伝わってきます。
この設定は、日ごろからエロいアイディアを考えてないと出てこない発想ですね(笑)
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
衣服が透けるカメラでグラビア撮影
やはり芸能コース独特の授業としてグラビア撮影があります。
浜辺で水着を着た女子生徒たちがポーズを決めたところを撮影していくのですが、、、
そのカメラは学園の科学研究所が開発した、服が透けて見えるカメラなのです。
元々はプリンの覆面を透けさせて正体を暴くために開発されたものですが、スケベな校長はさっそくエロい事に使ってます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
グラビア撮影と称してヌードを撮影する、、、
この設定の妙は裸を見られている事に女性たちが気付いていない点です。
グラビア撮影という事で、萌留もバディ先生も積極的に撮影に参加するのですが、その裏で裸を撮影されているという、、、
非常に卑劣な行為なのです。
卑劣であればあるほどエロいんですけどね。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
また、このカメラはプリンに対して本来の目的でも使用されてます。
この時はプリンもカメラの機能を知っている為、正体がバレないように必死で顔を隠します。
正体がバレないようにする為に、恥ずかしい所を撮影されてしまう、、、
これは逆に女性がカメラの機能を知ったがゆえに発生したエロスですね。
気付かずに裸を撮られたのではなく、自ら裸を隠さなかったというエロスです。
1つのアイテムを使って2種類のエロスを描くという点も天才的だなと感服しました。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
少女達の夢を利用したセクハラオーディション
芸能コースの進級試験は、芸能事務所の関係者も見に来る、タレントになる為のオーディションのようなイベントです。
勝手に芸能コースに入れられた萌留以外の他の生徒は、みんな芸能人になる事を真剣に夢見ています。
そんな少女たちの夢を利用した、卑劣なセクハラが行われます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
進級試験の内容はオーディション番組のように自ら自由に自己アピールをするというものです。
しかし、、、
実質、エロい事をしないと審査員が高い点数をつけないのです。
進級試験に不合格となるのは、芸能人になる事を諦める事と同じです。
エロい事をしないといけないと悟った女子生徒たちは・・・自ら服を脱いだりエッチなアピールをし始めてしまいます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
まるで枕営業のある芸能界の縮図のような内容です。
女子生徒たちも、どんどん行為がエスカレートしていってしまいます。
まさに女の子の夢を利用して、女の子を性搾取するという卑劣な行為ですね。
けしからん!
けしからんから、エロいです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
尚、萌留の親友である愛子(あこ)は真剣にアイドルになる夢を持っています。
そんな愛子もエロい事をしてしまうのか・・・
この葛藤も見所です。
観客たちはそんな愛子の葛藤もしらず、無責任なエロい目で彼女を見ます。
もうこれだけで、愛子が汚い目線に犯されたとも言えます。
例え枕営業をしなかったとしても、女性が有名になるという事は好奇の目に晒されるという事。
そんな事を考えてしまうシーンでもありました。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」4巻
大観衆の前で女子生徒のおっぱいを晒す
公衆の面前で、プリンでなく萌留本人が特大のセクハラを食らうシーンがあります。
プリンが現れる芸能コースの生徒で、しかも元々プロレスコースを志願していた萌留は、プリンの正体ではないかと疑われる事になります。
その為、正体が萌留である事を決定づけるために、校長が萌留を全校生徒の前でプロレスリングに上げるというイベントを開催します。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
正体がバレてしまうので反撃できない萌留を、相手レスラー(男)が容赦なく痛めつけます。
さらに、、、
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
抵抗できない萌留が、コスチュームをハサミで切られておっぱい丸出しにされるというシーンがあります。
普段から謎の覆面レスラーとしておっぱいを晒してはいた萌留ですが、萌留として全校生徒におっぱいを見られるのは初めての事です。
学園の巨大な力で、ひとりの女子生徒が全校生徒の前で辱められる・・・
まあ、プリンの正体は萌留ではあるのですが、もしも間違っていたとしたら学園はひとりの無実の女子生徒の尊厳を殺す事になっていたわけです。
いや、萌留が正体だとしても、萌留の女子高生としての尊厳は大きく傷つきました。
これは強烈なセクハラ描写ですね。(誉め言葉)
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」2巻
女教師も対象!セクハラ研修
学園のセクハラは遂に女子生徒だけでなく女教師たちにも牙をむくことになります。
学園の敵であるプリンを放置しているという名目で、バディ先生をはじめ、多くの女教師が再教育(セクハラ研修)を受ける事になります。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」6巻
ここでは女子高生とはまた違った、大人の女を虐める行為が描かれていきます。
下着姿のまま官能小説を音読させるというセクハラなのですが、生徒と違って大人としての自我がある女教師に対するセクハラとしては非常に高度です。
また、この先生の下着も、少し大人っぽいのが個人的に好きでした。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」6巻
続いて下着姿でのリンボーダンス(笑)
わけはわかりませんが、とにかく勢いがすごい。
教師という事は聖職者なわけですが、そんな女性にこんな馬鹿っぽい事をやらせる事自体が拷問なのかもしれません。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」6巻
この先生も下着姿のリンボーダンスという恥ずかしい姿を晒しただけでなく、都合よくブラジャーだけ燃えておっぱい丸出しになってます。
くたーっとしちゃってるのが、なんだか卑猥です。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」6巻
さらには裸でロープにつかまり続けるという、ただの拷問です。
おっぱい丸出しで汗だくになった先生たちは、ニオイもムンムンしてそうで、女子高生たちよりもエロく見えます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」6巻
不純異性交遊撲滅?男女生徒を無理やりキスさせる
令和になった今なら時代錯誤だと思うのですが、昔は男女の生徒がイチャイチャしたりする・・・いわゆる不純異性交遊に厳しい学校が多かったと思います。
今思えば、人権無視のブラック校則ですが。
マルチメディア学園は芸能人を輩出するという組織なので、スキャンダルに敏感です。
その為、度を超した風紀部が存在します。
教室で武太の目のごみをとってあげてた萌留ですが、キスをしていたと言いがかりをつけられて、風紀部に捕らえられてしまいます。
その時に登場するのが、異性交遊撲滅ギプスという昔の野球漫画で見た事あるような器具です。
この器具を取り付けられるとプロレスで体を鍛えた武太も萌留も、身体の自由が利かなくなります。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
アイドルはトイレにもいかないし男も作ってはいけないという考えの風紀部長(39歳独身のおっさん)に目を付けられた二人は、二人が付き合っているという疑いをかけられます。
そして惚れ合っている事を証明するという謎の理屈で、このギプスを使ってを無理やり二人にキスをさせようとします。
話が矛盾している気がしますが、細かい事はおいておきましょう(笑)
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
この件で注目するポイントが二つあります。
一つ目は武太と萌留の温度差です。
二人ともキスはした事がないのですが、キスをさせられそうになって必死に誤解を訴える萌留と、キスできてラッキーと思っている武太の対比が面白いです。
この時点で萌留にとって武太はただのクラスメイトとしかみておらず、ファーストキスを無理やりされそうになる事に対して、普通の女の子らしく涙目になってます。
ところが、同じ犠牲者だと思っていた武太は萌留に片想いしているので、むしろ喜んでいるのです。
可哀そうなことに、萌留に味方はおらず、孤軍奮闘しているという点が注目すべきところです。
女子が可哀そうなのは、やっぱりエロさを増します。
二つ目は、このイカれた風紀部長のおっさんに怒鳴りつけられた萌留がビクンとしている所。
なんか、ちょっと前にも政治家が机をたたいて女性を威嚇したとして問題になってましたが、これ普通にパワハラですからね。
覆面を被っている間は教師と戦うヒーローの萌留ですが、自分より倍の年齢のおっさんに怒鳴りつけられてビックリしている姿は、普通の女子っぽくて良いです。
ちょっとしたシーンなのですが、なんだかんだ言ってもただの女子高生というか弱さを演出している見逃せないシーンです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
遂にセクハラを超えた?謎のくすぐりマシーン
もうセクハラとかいう次元ではないですが、、、昔の漫画に出てきそうなくすぐりマシーンがモロにでてきます。
これは当時の少年達で、くすぐりの性癖に目覚めてしまった人もいるのではないでしょうか。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」3巻
くすぐりフェチというものは、皆が思ってる以上に多い性癖だと思ってまして、AVでもくすぐり系は今でもそれなりにリリースされてます。
解くに直接的な性行為が描けない少年漫画では、これは結構過激な演出になるでしょう。
強い女の象徴であるプリンが、悶えている姿はエロいです。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」3巻
時代を先取り!バイブレーターで女子達を拷問
くすぐりマシーンに匹敵する謎拷問として、ウソ発見振動パックというものも登場します。
要するにウソをついている事を機械が検知すると、身体に取り付けたバイブレーターが震えだすというそのまんまの機械です。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」5巻
当時もピンクローターやバイブレーターはありましたが、少なくとも電マは現代のような性具としての認知度はありませんでした。
であれば当時の少年は、女が振動で感じるという事は理解できなかったかもしれません。
装着されているのは両乳房と両腿という、割とソフトな部位ですが、それでもあのバディ先生も振動によって身動きが取れなくなってしまっています。
昔の漫画を見返しても、振動責めという表現は結構少ないので、そういう意味では時代を先取りしたエロシーンではないでしょうか。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」5巻
ちなみにこのバイブレーター責めは、ロリっ子である愛子も食らってます。
ちっぱいロリの愛子がバイブレーターに悶えるのは背徳感がありますね。
残念なのが、機械を装着されている美輝のバイブレーターは作動しないまま終わった事です。
男勝りな女子がバイブレーターに反応する姿も見てみたかったですね。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」5巻
完全に犯罪な「女子寮のお風呂ノゾキ」
最後はこちら。
もはやそのまま犯罪(というか今までのも犯罪ですが)なものとして、女子寮のお風呂の鏡がマジックミラーになっており、ノゾキ放題になっているという設定です。
そんな事はつゆとも知らない無防備な女子生徒たちが、校長に思うがままに裸を撮影されまくってます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
尚、バチが当たった校長は足を滑らせてお風呂場に突っ込んでしまいます(笑)
ただ、この時の女の子たちの裸の描写がエロいですね。
特に右手前にいる女の子のお尻のアップはたまりません。
おっぱいは見放題な本作ですが、その分お尻の描写が少ないので、尻フェチには貴重なオカズシーンと言えます。
出典:柴山薫「爆骨少女ギリギリぷりん」1巻
まとめ
さて、今回は以上です。
考え抜かれたセクハラの数々から作者のエロへの探求心が伝わってきました。
確かにセクハラは無くなるべき社会の害悪ですが、フィクションの中で楽しむ自由は残して欲しいです。
1回目の「プロレス技で女子と密着」編、今回の「セクハラ」編と二回に渡って考察してきた「爆骨少女 ギリギリぷりん」ですが、次回3回目でラストとなります。
近々公開予定ですので、気長にお待ちください。
第3回目、公開しました!
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