先日、大林宣彦監督が亡くなられてしまいました。
ガンと闘いながら最後まで映画を作り続けた監督のご冥福をお祈りいたします。
大林監督と言えば「転校生」や「時をかける少女」などが有名ですよね。
私は「青春デンデケデケデケ」とか好きでしたね。
ただ、インパクトという意味では今回紹介する「HOUSE ハウス」が一番ではないでしょうか。
「HOUSE ハウス」は大林監督の商業映画一作品目にあたり、1977年公開という非常に古いホラー映画です。
とにかく映像表現が独特で、私もしばらくトラウマになったほど恐ろしく不気味な映画なのです。
女の子たちをバラバラに切り刻んだり、画面をおどろおどろしい血に染める映像表現は本気で夢に出ましたね(笑)
この味は現代のリアルなCGを用いた映画では出せない怖さだと思います。
ただ、そんな恐怖のホラー作品であると同時に、青春映画でもあるのです。
なんせ主題歌はまだ新人だった頃のゴダイゴ。
そして主演も高校を卒業したばかりの女優・池上 季実子さんや新人アイドル時代の大場久美子さんなど。
普通なら恋愛映画でもできそうな組み合わせですが、大林監督が少女たちの美しさを表現する手法として選んだのはホラーという題材だったのです。
これは当時の感覚で言うと、かなり異端だったのではないでしょうか。
<少女の美しさ>とは何かという話になりますが、美しさとは容姿だったり造形だけの話ではありません。
それは少女の生命力だったり、優しさだったり、エロチシズムだったり、その子からあふれ出るものすべてを総合して美しいと感じさせてくれるものだと思うのです。
映画には7人の女子高生たちが登場します。
珍しい事に、男の登場人物はほぼ脇役で、少なくとも本編にはほとんど絡まず、この恐怖の現象に立ち向かう事になるのは女の子だけです。
この7人の少女のエネルギーのようなものが画面から伝わってきます。
前半はもー女子高生たちがキャッキャ!キャッキャ!しまくってまして、見ているほうが少々恥ずかしくなってしまうくらい(笑)
7人もそれぞれキャラが立っていて、全員あだ名で呼びあっています。
容姿端麗で大人っぽいオシャレ
夢見がちでドジなファンタ(「ファンタジー」の略)
空手の達人で面倒見がよいクンフー
頭がよくて委員長タイプのガリ(「ガリ勉」の略)
乙女チックでお掃除大好きのスウィート
ピアノが得意いで天然キャラのメロディー
食いしん坊のマック(「ストマック(胃袋)」の略)
物語はオシャレのおばちゃまが住む、人里離れた屋敷に旅行に行く事から始まります。
そして、その屋敷がとんでもない化け物屋敷だったという設定です。
7人の女子高生の中でもとりわけ魅力的だったのがクンフーという少女です。
演じているのは神保美喜さんという女優さん。
撮影当時はガチの高3だったようなんです。
クンフーは当時の男子たちに絶大なる人気だったとの事ですが、彼女の魅力は時代を経ても変わりません。
クンフーは空手を得意とする少女で、仲間たちを守って率先して化け物と戦います。
しかもパンツ丸見えの恰好で股間を露わにしつつ、大股開きで回し蹴りを放ったりします。
女子高生が股間を晒すという事はとてもはしたない事であり、刺激が少なかった当時の少年たちの股間を熱くしたのは間違いないでしょう。
女の子の下半身という直接的なエロスも魅力ですが、そんな事などものともせず、仲間のために戦うやさしさ、強さも彼女の魅力だと思います。
そして少女というか弱い存在でありながら、人間を超越した化け物と戦う健気さも、とても可愛らしいのです。
とりあえずクンフーが股間に着用しているものはパンツなのか何なのかという議論はあるようで、明確な答えは無いみたいですね。
パンツなのか、水着なのか、ブルマーなのか、、、
例えばwikipediaではブルマーと記述されているようですね。
確かに女子が活動的に動くという意味ではブルマーなのかもしれません。
ただ、私はパンツ説を強く推したいと思います。
そもそもクンフーも最初はスカートを着用しているんですが、途中から唐突に例の恰好になるのです。
その切り替えはマキ割りのシーンです。
オシャレのお風呂のためにマキを割るクンフー。
ここでポルターガイスト現象が起こり、次々とクンフーにマキが襲いかかってきます。
「ヤー!!!」
空中殺法でそれらを撃退するクンフー。
そして次の瞬間、、、
!!!!
なぜかスカートが脱げて、スカートの中身が丸出しになっているのです。
※さらに何故か映画ではその後もスカートを履かず、そのまま普通に生活しています(笑)
つまりクンフーは最初からスカートの下に例のアレを履いていたって事なんですよね。
いくら活動的なクンフーだとしても、友達との旅行でスカートの下にブルマーなど履いてくるでしょうか?
また、レジャーであるならば水着を服の下に着ているという可能性もなくはないですが、舞台は海ではなく山奥ですからね。
以上の事から、あれはクンフーのパンツ・・・もとい、パンティーだと思うのですが、いかがでしょうか?
いや、パンティーだと思わせてください!(笑)
あの布一枚向こうは女子高生の生まれたまんまの姿があると思ったほうが夢があるじゃないですか( ノД`)
というわけで当ブログでは、あれはパンティーだと断定して話を進めます。
怪奇現象が本格化してからも、股間丸見えのはしたない格好で足を振り回しながら戦い続けるクンフー。
「とぉー!!!」
ジャンプするクンフーの股間を下からのアングルで撮影する監督。
完全に確信犯ですよね(笑)
さらにはでんぐり返しでも股間、股間、股間に目を奪われます。
人間の力では勝てっこないのに、最後まであきらめないクンフー。
頑張れクンフー!
しかし、電灯の傘に噛みつかれてピンチになっても、私たちの目はクンフーの股間にくぎ付けになってしまうのであります。
これだけ刺激的なエロが世にあふれていても、戦う女子の股間というフェチズムはまだまだ通用しますね。
女の子の大事な部分は見えていないのに、パンティーという布切れ一枚に無限の妄想を広げてしまうのが、男のサガというものなのです。
ちなみに絶妙なフィット感により、いわゆるマンスジみたいなものは確認できませんでした。
まあ、そこまでしたら映画として下品になりすぎてしまうので、まさに絶妙といったところでしょうか。
ただ、こちらのシーンでは、、、
お尻のワレメに沿ったシワや、パンティーからはみ出たお尻のお肉のようなものが確認できます。
好き勝手にエロ動画なんて見れない当時は、多くの少年のオカズになった事でしょう。
さて、そんなわけでクンフーの股間の記憶が非常に強烈に残っていたのですが、今回改めて視聴して驚いたのが、普通に女の子のヌードシーンもあったという事です。
初めてこの映画を見たのはもう何年も前でして、、、クンフーの事がインパクト強すぎて忘れておりました。
例えばオシャレの入浴シーンでは、、、
乳首も丸見えで可愛らしい貧乳おっぱいが見れちゃいます。
演じている池上季実子さんにとっては初ヌードだったみたいですね。
ちなみに池上季実子さん、この時は高校を卒業したばかり。
よって、法的にもギリギリ児ポではございませんのでセーフ(笑)
それでもつい数か月前まで本物の女子高生だった子の乳首は興奮ものです。
それとガリ役の松原愛さん。
松原愛さんは乳首どころか全裸を披露しています。
血だまりに落ちたシーンなのですが、いわゆる水中ヌードというやつですね。
こちらも可愛らしい貧乳おっぱい。
お尻も乳首も丸見えです。
色調補正してみると、よりわかりやすいですね。
まるで子供のような乳房ですが、この時で22歳との事。
とても美しい体を披露してくれます
ちなみになのですが、、、
角度的にマンコが見えてもおかしくないシーンが2つありました。
さすがに映ってないとは思うのですが、念のため自主規制でモザイクをかけました。(映画では当然かかってません)
なんか見えてもおかしくない角度なのですが、さすがに前貼りしてるでしょうね。
少なくとも私には何も確認できませんでした。
他にも体を張ってる子はいます。
例えばスウィート役の宮子昌代さん。
※彼女はこの映画の後に割とすぐに芸能界を引退しているようです。
スウィートは布団に襲われるシーンでパンチラが映ってますね。
また、後に大女優となられる大場久美子さん。
この頃は新人アイドル時代という事で控えめではありますが、生首にお尻を噛まれたりしてますね。
当時のアイドルとしては割と汚れ役ではないでしょうか。
あと、やっぱりパンチラがありました。
これから売り出すアイドルなら、パンチラくらいまでが限界ですかね。
あとは誰のおっぱいか不明なのですが、、、
バラバラにされた女の子たちのパーツの中におっぱいを確認(笑)
おっぱいの形からして池上季実子さんでも松原愛さんでもなさそうです。
おっぱいのみ出演のヌード女優さんでしょうかね。
こう言うシーンはリョナ表現を先取りしているとも言えますね。
さて、そんな感じで<少女の美しさ>とともにエロチシズムも収められた「HOUSE ハウス」でしたが、改めて視聴して思ったのが、大場久美子さんが可愛いという事。
特に後半で水に濡れた大場久美子さんは現代でも通用する美少女っぷりではないでしょうか。
現在は御年60歳との事ですが、この当時はまさにロリっ子アイドルですね。
タイムスリップしてでもこの頃の大場久美子さんに会いたいと思わせる美しさでした。
映画の予告編がYouTubeに上がっていたので貼っておきますね。
ただ、ショッキングな映像も出てきますので、そういうの弱い人は予めご了承の上でご視聴ください。
2020年9月10日追記
クンフー = 神保美喜さんのファンサイトの管理人である表寿彦(ゴーゴン)さんから当ブログにコメントをいただきました。
こちらのファンサイトですが、非常に貴重な情報を収集されていて、私も参考にさせていただいております。
クンフーのファンの方、もしくは今回の記事でクンフーに興味を持たれた方はぜひともサイトのほうに来訪してみてください。
↓↓↓↓
映画『HOUSE ハウス』の”クンフー”=神保美喜・ファンサイト
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パンツ説に一票です。本編は見てませんが、
正体不明のポルターガイストに襲われたら、
反撃のために準備が必要と考えるのは自然で、
動きをとりやすくするにはスカートは邪魔です。
しかも女子だけがいる家という設定なら、
パンツだけでも、大きな問題はなさそう。
ちなみに、昔ラジオか何かで聞いた話ですが、
女子校では、あられもない格好で生徒たちが
着替えたりして、男の先生は困るというか、
わざと先生を困らせたりさえするそうな…
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>名前
一票いただきました(笑)
女子だけだったらパンツ一丁はOKというのは、よくよく考えると興奮しますね。
究極な事いったら女子だけなら素っ裸でもOKなわけで。
女子校の先生というのは実際には女子のパワーに押されて困っちゃうみたいですが、夢の職場の一つですよね。
あられもない格好というのがどんな格好なのか妄想してしまいます。
私が聞いたのが厚い日なんか、パンツ見えるのも構わずにスカートをパタパタするとかなんとか・・・
そういう、あまり行儀のよろしくないエッチな行動というものを実際に生で見てみたいものです。
> パンツ説に一票です。本編は見てませんが、
> 正体不明のポルターガイストに襲われたら、
> 反撃のために準備が必要と考えるのは自然で、
> 動きをとりやすくするにはスカートは邪魔です。
> しかも女子だけがいる家という設定なら、
> パンツだけでも、大きな問題はなさそう。
>
> ちなみに、昔ラジオか何かで聞いた話ですが、
> 女子校では、あられもない格好で生徒たちが
> 着替えたりして、男の先生は困るというか、
> わざと先生を困らせたりさえするそうな…
SECRET: 0
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>ゴーゴン⇔表 寿彦
コメントありがとうございます。
こちらのサイトの事は、もう何年も前に訪問して存じ上げておりました。
当時、クンフーの名前が思い出せず、、、
子供の頃に見た「ハウス」に出てた、あの空手少女ってなんて名前だったっけかな~と思い調べたのがきっかけです。
記事にも書いたように、クンフーのインパクトはすごく強かったのですが
初めて見てからだいぶ年数が経っていたので、登場人物の名前とか曖昧になってたんですよね。
こちらのサイトはすごく貴重な情報も集めてらっしゃるし、改めてクンフーの魅力を再認識した次第です。
実は今回も記事を書くにあたって、参考のために見直させていただいておりました。
私も共感できる方に巡り合えてとてもうれしいです!
ありがとうございます。
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とてもいい記事をありがとうございました
三日前くらいに神保美喜を知って今ハウスを見ています
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檀ふみのジャージ姿の下半身にも興奮しました
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>通りすがり
こちらこそブログを読んでいただき、ありがとうございました。
檀ふみさんのジャージ、、、目の付け所がいいですね(笑)