色々と物議を醸し出していたマンガ「無邪気の楽園」が、遂に完結してしまいました。
冴えないニートの主人公・省太が小5時代にタイムスリップし、無邪気だった同級生たちとラッキースケベを繰り広げるというこの作品。
小5の女子を性の対象にしているという批判がものすごかったわけですが、、、
過去記事でもなんどか書いてますが、、、
私はこの作品をノスタルジックエロと解釈しています。
プールの着替えも男女一緒に教室でしていたあの感じ。
性への好奇心が目覚め始めるあの感じ。
そもそも青春と性というのは、非常に密接なものだと思いますので、新たな切り口でノスタルジーを描いてくれたのがこの作品だと思っています。
・・・とまあ、講釈を垂れるのはやめて、最終巻の内容を見ていきましょう。
タイムスリップはどうなるのか???
そこらへんのオチは本編でご確認を。
ここでは数巻前から描かれ始めた<性への目覚め>という観点で紹介していきたいと思います。
まずは電波系少女の鈴音。
7巻で偶然にも角オナニーに目覚めてしまった彼女。
これまでもなんどかオナ描写的なものは描かれてきましたが、あくまで偶然のラッキースケベ的なものでした。
今回は、、、
省太が鈴音の部屋でオナニーに使われている道具を発見(笑)
鈴音は当初
クリトリス = エイリアンの卵
性的快感 = エイリアンからの波動攻撃
と、解釈していたわけで、オナニーをしているという意識はなかったわけです。
ただ、オナニーという意識は無いにせよ、一人でオナニーにふけっていたのが、今回バレてしてしまいました。
(一人でオナニーにふけっていた事は前巻で中2の鈴音がポロっと喋ってしまっていましたが)
オナニー用の道具が見つかるって、かなり恥ずかしい(笑)
「(ぐぬぅぅ・・・これは見なかった事に・・・)」
全てを悟った省太も、一度は見なかった事にしましたが、、、
「七不思議?それならキミの後ろに・・・」
「あ・・・!!」
「え!?」
「こ・・・これこれー!!(汗)」
「ど・・・どれどれー!!(汗)」
ピュン!
ガシャ!
オナニーグッズを慌ててごまかす鈴音(笑)
意識しちゃってるのがエロい。
ちなみにこのあと、結局お馴染みのラッキースケベが発動し、省太の前でクリトリスに食い込ませる姿を見せる事になりますが(笑)
そして真夏。
真夏の性的な成長は顕著ですね。
登場した当初は、省太に平気でマンコを見せていた真夏でしたが、、、
10巻で省太と一緒にカーセックスを目撃した事により、性に目覚めてしまったのです。
しばらくはその話もお互いにする事はなかったのですが、林間学校でのあるシーン。
立ちション中の省太との会話シーンでの事。
「実はママも東京で一緒に暮らす事になってん」
「妹ができるんやって」
「マジか!?それはスゲーな」
「やろ?」
「パパとママ、離婚寸前やったのに、『してた』とか、ホンマ驚きやわ」
「(今、変なワードが聞こえた気が・・・)」
「省太もしてみたい?」
「ウチ、めっちゃ興味あんねん」
「セックス」
「セ・・・!!!」
なんと真夏は子供を作るためには、性行為が必要であり、しかもその行為の名称がセックスだという事をすでに知っていたのです。
「なーなー省太はどうなん?」
「どどど、どう?って言われましても・・・」
「興味ないん?」
セックスにめちゃくちゃ興味深々の小5女子。
「夏の終わりに夜の河川敷で一緒に覗いたやん?」
「こんなふうに裸で擦り合って」
「汗グチょで変な声だしてるのに」
「スゴく嬉しそうな顔してた・・・」
「あれがセックス・・・やんな?」
恍惚の表情の真夏。
思えばセックスというものを知ったのも小5くらいだったかもしれませんね。
ただ、どれくらい具体的に知っていたかは覚えてません。
マンコにチンコを挿入するって知ってたか、もしくはペッティング程度の事を想像していたかもしれません。
「せやからウチ、セックスしてみたいねん!」
「めっちゃ楽しそうやん!」
「な・・・省太、ウチといっぺんしてみよーや」
「アンタもしたいんやろ?」
すごい事を言われる省太。
こういう同級生がほしかった(笑)
「バババカか!!」
「俺はガキには興味ねーし!!」
中身は大人の省太は、理性からさすがに拒否をしますが、、、
「嘘!」
「ウチ気づいてたんやで~」
「初めて家に来た時も」
「一緒にお風呂に入った時も」
「それから体育館裏でリオちゃんとパンツ脱いだ時も」
「省太、カッチンチンになってたやん?」
「特別授業で意味知ったんやけど・・・」
「あれってセックスしたいっちゅう反応なんやろ?」
全部バレてた(笑)
必死でごまかそうとする省太ですが、立ちション中という事もあり、、、
「あ」
「あ」
カッチンチンの勃起チンコを見られてしまいます。
「そんなにしたいなら今晩でも・・・ええよ?」
いやぁ、恥ずかしいですね(笑)
真夏の純粋なセックスへの好奇心というのものも、非常にエロい。
さて、もちろんこういったエピソードだけでなく、お馴染みのラッキースケベもあります。
林間学校という事で、、、やはり避けては通れないお風呂イベント。
お風呂は銭湯形式で、男女が隣り合わせのようで、女子の声が男子の風呂場にも聞こえてきます。
銭湯なんてしばらく行ってませんが、もはやこういう銭湯も珍しくなってきてるのではないでしょうか?
素っ裸の男女が、壁というか、ついたてみたいなもんで仕切られてるだけって、結構すごい事ですもんね。
当然男子たちも性への目覚めが活発で、省太意外の男子たちも色めき立ちます。
そして、、、
男女の浴槽の下のほうに、お湯を共有するための穴を発見する男子たち。
こんな穴、本当にあるのか?
都市伝説レベルだと思ってたけど(笑)
今あったら、盗撮し放題だから絶対に問題になりますよね。
そこから覗こうとする男子たちですが、、、
「待て!さすがにそれはやっちゃ・・・」
ズルン
ザブーン
阻止しようとした省太が、すべって逆に穴に突撃してしまいます。
「んぶっ!んぶぶぶー!(どけ!戻れねー!)」
窒息しそうな省太。
なんとか格子を外して、呼吸のために水面に顔を出そうとした瞬間、、、
ラッキースケベ発動!!
たまたまその瞬間に滑った真夏、リオ、奈子の3人のロリマンコが、、、
サパァァ!!
省太の顔面の上に!
トリプル顔面騎乗(笑)
リオ「んもう!真夏、変なとこ触らないでよ」
真夏「奈子やんやろ?ウチのオマタ、クリってしたの!」
奈子「リオが私の・・・」
いやあ、羨ましい(笑)
こんな有り得ないラッキースケベも見納めかと思うと、本当に寂しいですね。
さて、今回で終了となりました「無邪気の楽園」
累計部数100万部を超えてるそうで、非常に人気の作品だと思うのですが、連載が割と早く終了してしまったのは、やはり規制の波によるものが大きかったのでしょうかね。
連載が打ち切りに近いものなのか、真偽はわかりませんが、ロリ規制の波による色々な影響は連載中にもあったのだと思います。
作者の雨蘭先生も、あとがきでその点に少し触れてらっしゃいます。
以下抜粋させていただきました。
個人的には表現規制や性表現の良し悪しなど意見したい事も多々あります。
(中略)
しかし私が一人の漫画家として今後やるべき事は、それと真正面にぶつかって戦う事ではありません。
つらい時に読めば、その時間だけでもつらい事を忘れられるような、ちょっとエロいくておバカで下らない漫画をお届けする事・・・
無邪気の楽園を描き始めた頃と思いは変わっていません!
まさにその通り。
先生の次回作に期待しつつ、不毛な規制がこれ以上漫画の世界を窮屈にしないように、私たち読者も業界全体を応援していきたいと思っています。
↓過去記事もよかったら読んでみてください!
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作者のあとがきには胸を揺さぶられた
所詮男のノスタルジーなんて殆ど性的な原初体験に集約されるもの
あのとき触れた小さな胸とお尻の思い出だけで一生のオカズには困らない
その事実に逆行するような規制は言ってみれば本能を否定するような愚行
これからもこの作者の動向には注視せざるを得ない
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>名無しさん
本当にそうですよね・・・
こういう、自分が認めないものに蓋をするような風潮は、非常に見ていて不快ですよね。
イチマンガ家として、さらに面白いマンガを生み出してくれるように、私も応援していきます。
> 作者のあとがきには胸を揺さぶられた
> 所詮男のノスタルジーなんて殆ど性的な原初体験に集約されるもの
> あのとき触れた小さな胸とお尻の思い出だけで一生のオカズには困らない
> その事実に逆行するような規制は言ってみれば本能を否定するような愚行
> これからもこの作者の動向には注視せざるを得ない
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きっっっっっっっっっっっっしょ^^;
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> きっっっっっっっっっっっっしょ^^;
あざーっす!