出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
3年前に漫画 「お願い、脱がシて。」のエロ表現について考察した記事を3つアップしました。
「お願い、脱がシて。」についての考察はその時に一応やり切った形とさせていただいてたのですが、この度コメントで再考察のリクエストをいただきました。
というわけで作品自体も去年最終回を迎えている事もあり、改めて今まで触れられてなかった観点で本作のエロ表現について考察してみようと思います。
本当、この作品はエロ表現が多種多様でして、追加考察もボリューミーになってしまい、、、
今回の「素股・密着」編と次回の「辱め」編の2回に分けてお送りしようと思います。
尚、過去記事未読の方はそちらもどうぞ。
考察その1↓↓↓
考察その2↓↓↓
考察その3↓↓↓
考察その5↓↓↓
「お願い、脱がシて。」とは
久しぶりに取り上げるという事で、まずは「お願い、脱がシて。」について軽くおさらいをしてみましょう。
簡単に言うと、呪いを解く解呪の右手を持つ主人公・神手英心がパンツが脱げない呪いにかかった女の子達のパンツを次々と脱がしていく学園怪奇モノでした。
設定をまとめるとこうです。
・学校でエッチな事をするとパンツが脱げなくなる
・エッチな事とは多くはオナニーの事
・パンツが脱げなくなった女の子はオシッコできないのでピンチ
・パンツが脱げなくなった女の子は間接的にオナニーがバレる
・パンツを脱がす事ができるのは主人公の神手のみ
・オタクで非モテの神手だが助けた女子に好かれ始めている
このパンツを脱がすという行為だけではどうしてもエロ表現としてマンネリ化してしまう所、作者の川中康嗣の創意工夫によってさまざまなエロ表現が展開されていきます。
作品についてより詳しくは1回目の考察で解説してますので、そちらもどうぞ。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」15巻
それではさっそく、その創意工夫の元に生まれた珠玉のエロ表現について解説していきます。
この漫画に限らず、本番セックスを描けない、描きたくないという制限を持った漫画は数多くあります。
そういう制限下では、新しい表現が生まれる事が芸術の常です。
本番セックスが描けないという制限の中で生まれた新しいエロ表現とは何なのか?
今回の記事では「素股・密着」編として体や性器を密着させるような表現について考察していきたいと思います。
体が密着した状態でイク女の子たち
本作では女の子がイク、オーガズム表現が既にある事は3回目の考察で言及しました。
当時8巻までしか出ていなかった本作(現在は16巻で完結)のエロ表現がもっと加速していくであろうと予想していましたが、予測通りオーガズム表現についても正統進化しています。
男の上で仰向けでオナニーしてイク女の子
8巻で神手の前でオナニーをする事になった翼(つばさ)ですが、さっそく9巻ではもっと過激な事になっています。
呪いをおびき寄せるためにオナニーをした翼ですが、それではエッチ度が足りなく、神手におっぱいも揉んでもらう事になるのです。
「な・・・なんなのこいつ(神手)・・・」
「おっぱい揉むの・・・上手すぎるっ・・・!!!」
ドサ・・・
おっぱいの刺激に悶え、力なく神手の上に寝転がってしまう翼。
ごそごそ・・・
その状態で股に手をやりオナニーを再開して、、、
「!!!」
ビク・・・!
ビク・・・!
ビク・・・!
神手の上でオーガズムに達してしまいます。
翼は神手の事が完全に好きになってますから、好きな男に体をあずけて、乳を揉まれてのオナニーという最高に興奮する状態だったので盛大にイってしまうのは仕方がないですね。
この姿勢って男からしてもエロいんですよね。
全体重をあずけてくれるのも頼られているようで心地よいですし、呼吸が荒くなっているのも丸わかりです。
さらにイク時の痙攣などもすべて伝わってきますので、その子のすべてを感じられる姿勢と言えるでしょう。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」9巻
男に跨り対面座位で痙攣イキする女の子
神手は翼だけでなく、寿(ことぶき)とも密着イキを経験しています。
10巻の体育祭の最中におっぱいの中に呪いが入り込んでしまった寿を助けるシーンでの事です。
尚、この時には呪いにより体が敏感になるという弊害も発症しています。
人目を避けて女子トイレの個室で寿の解呪を行う神手。
狭い個室という事もあって、寿は神手に跨り、まるで対面座位でもするような姿勢になっています。
ふにゅ・・・にゅぷ・・・
呪いによる感覚の増大。
個室の外にいる他の女子にバレないようにしないといけないシチュエーション。
そして何と言っても、神手は寿が思い出しオナニーするほど好きな男(オナペット)です。
それらが合わさってついには、、、
「ん!!はぁぁぁ!!!」
ビクン!!
ビク!ビク!
盛大にイってしまい、神手にもたれかかります。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」10巻
この時も寿のイク時の痙攣を全身で受け止めているはずです。
ある種、言葉を交わす以上に相手の事が伝わってしまっている状態です。
これはエロいですね。
体を密着させてのオーガズムというのものは、一般漫画のエロ表現として一つの新しい扉を開いたかもしれません。
逆に言うとここまで体験してセックスしたがらない神手が真面目過ぎる(笑)
女の子同士の密着はセックスと同意
女子キャラが増えてきた事に伴い、女子と神手だけのシチュエーションだけでなく、女子同士のレズシチュエーションも増えていきます。
現実世界でも仲の良い女子同士、体を密着させているものですが、本作では完全に一線を越えた密着がでてきます。
後述しますが、一線を越えた女子同士の密着はセックスしているのと同じ意味になってくるのです。
女同士のセックス:貝合わせ
9巻では双子の姉妹である志穂と果穂の貝合わせのシーンがあります。
大事な試験の日に朝からパンツが呪われてしまった志穂。
朝だったのでまだオシッコも済ませておらず、まったく身動きが取れなくなってしまいます。
そこで、既に準備も整ってオシッコも済ませている果穂に呪いを移す事になるのですが、、、
その方法というのがお互いのパンツをくっ付ける「パンツ合わせ」という儀式なのです。
お互いのパンツとパンツ、、、というかマンコとマンコを擦り合わせる志穂と果穂。
これ、完全に貝合わせですよね(笑)
貝合わせとは貝殻に見立てた女性生殖器同士を直接擦り合わせる性行為
男女であれば性器の形から挿入する/しないでセックスかどうかがわかれます。
ですので一般漫画のエロ表現で挿入しているようで実は挿入していない疑似セックス表現というものが出てきます。
しかし、女性器同士はそもそも挿入が不可能です。
その為、貝合わせは疑似セックスどころか女子同士のただのセックスなんですよね。
双子の姉妹がセックスしちゃうって、もはやエロ漫画だと思いますが如何に?
ちなみに双子って同じ遺伝子を持っているわけですが、オマンコの形状も近しいのでしょうか?
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」9巻
女同士はおっぱいを揉まれても断れない
現実世界でも女子同士でふざけあっておっぱいを揉む光景はあるようです。
ほとんどが冗談で触っているものの、中には感じてしまっている子もいるのだとか。
本作でも家庭的なのにおっぱいがデカい寿が乳を揉まれてます。
14巻ではみんなでゲームをしている最中、後ろから自然に千夏に揉まれてます。
しかも服に手を入れての生揉みです。
この二人、依然も試着中に乳をもみ合った既成事実はあるのですが、唐突にいきなりみんなの前で揉まれるのがエロいです。
女子からの乳揉みに困惑する表情の寿の描写も上手いです。
相手が男なら強く拒絶できるのに、女同士だと強くは断れない所がいいですね。
尚、この時千夏は呪いの本体に憑依されている状態なので、実際にはおっさんにおっぱいを揉まれている寿の図になります。
女同士だと勘違いして、おっさんの性の慰み物になっているのもエロいです。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」14巻
性器と性器を密着させる男女
さて、男女間でも性器と性器の密着というシチュエーションが複数描かれています。
動かしてないだけで、ほぼ素股ですね。
ノーパン騎馬戦でマンコが色んな所に触れちゃう
11巻ではノーパン騎馬戦という名前からしてやばいエピソードが収録されています。
呪われる頻度が多い = ノーパンで過ごす事が多い翼は天然なのかノーパンである事を忘れがちなんですよね。
このエピソードはノーパンである事を忘れて、そのまま騎馬戦に参加してしまった翼が描かれています。
そもそもこの学校、男女混合で騎馬戦(しかも騎馬も男女混合)をするんですよね・・・
それ、なんてエロ漫画?って思いましたが、驚いた事に実際に男女混合騎馬戦をやってる学校があるそうなのです。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
平成18年の調査にはなりますが、学年別に見た時に小6時がもっとも多く、全国で735校(全体の3.31%)もあるんです。
さらには完全に性に目覚めている中3でも27校(全体の0.27%)もあるそうです。
小6でも男女ともに既にオナニーしている子は多いですからまずいですよね。
男女平等教育の為との事ですが、拗らせすぎてエロい事になっちゃってます。
さて、話がそれました。
ノーパンなのに騎馬の上に乗った翼ですが、当然このまま無事で済むわけはありません。
こういう不安定な場所は必ず崩れるのがお約束です(笑)
騎馬が崩れて学校中にオマンコが晒されてしまいそうになりますが、、、
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
すんでのところで神手が一人で翼を肩車してピンチを回避。
しかしこの時、神手は翼のノーパンに気付いているわけではなく、あくまで騎馬を守っているだけです。
ノーパンなのに肩車される翼。
「神手の首元に・・・直接当たってる・・・」
「翼さん?」
「こ、こすっちゃダメぇ・・・!!」
「え?」
「ま、前っ・・・ずっと向いてて・・・!!」
この状態だとオマンコが後頭部や首に直接あたってしまってますからね。
クリトリスなども髪の毛でこすれてトンデモない気持ちよさでしょう。
気持ちよさに耐えるように足とギュッと閉じてどんどん神手に密着してしまう翼が可愛いです。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
本作は女子キャラをここで許してはくれません。
何だかんだドタバタがあって、今度は寿を巻き込みつつ、こんな姿勢になってしまいます。
翼と寿は神手の事が好きな女の子筆頭のツートップですから、これはエロい三角形ですね。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
まず寿は神手に対して完全に顔面騎乗の体勢になっています。
拡大してみるとわかる通り、オマンコのスジに神手の鼻筋がシンデレラフィットしてますね。
後々寿も、、、
「神手くんの鼻が・・・私の・・・大事なところに・・・」
と回想しています。
パンツ一枚隔てているとは言え、これはヤバイ体勢です。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
翼はノーパンの状態で神手の股間に跨ってしまっています。
生のオマンコがズボン越しにチンコに触れているという事ですね。
ズボン越しとは言え、これは騎乗位素股です。
「神手のアレが・・・私の股に・・・ノーパンなのに・・・私・・・」
生のオマンコ触られるだけでもヤバイのに、それが好きな男子のチンコというのが凄いですね。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」11巻
そういえば、肩車に関しては私も20歳くらいの時に経験があります。
学生時代にあるイベントの実行委員をやってたのですが、イベントが最終フィナーレを迎えた時に、勢いで男子実行委員が女子実行委員を肩車で持ち上げて盛り上がった事があるんですよね。
当然私も対となる役職の可愛い女子大生を肩車しました。
その時はエロい雰囲気とかは一切なかったのですが、相手の女の子が肩車されるのを一瞬躊躇したのを覚えてます。
一瞬躊躇したけど、その場のノリで結局肩車された・・・のですが、やはりオマンコが当たっちゃうというのを意識したのではないでしょうか。
20歳の女の子を肩車したのは今考えると凄いエロいシチュエーションですね。
ただ当時はそんなエロい事を意識してたわけでもなく、肩車もなるべく触れないように浅く座ってもらいました。
今だったら、ワザと前のめりに体勢崩してオマンコの感触を楽しんでいた事でしょう(笑)
お風呂でチンコとマンコが直接触れちゃう(正常位)
14巻では真冬のプールに落ちた神手を下着姿になった翼が救出するエピソードがあります。
今回の記事のリクエストをいただいた方も好きなシーンだそうです。
ハーレムものですが、この時にはかなり正ヒロインの座に近かった翼の決定的な話だったかもしれません。
いつもは女子を救っている神手を包み込む、母性の塊のような翼の巨乳は何とも包容力がありました。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」14巻
そして濡れた身体を温めるために、二人でお風呂に入る話に続きます。
ここでもなんやかんやドタバタして、二人が湯舟の中で凄い密着をしてしまうのです。
タオルで隠れていますが、翼と神手の女性器と男性器が直接触れてしまっている状態です。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」15巻
全体像はこちらのアングルのほうがわかりやすいかもしれません。
どう見ても正常位ですよ、これ(笑)
騎馬戦の時はズボン越しでしたが、ここで初めて生のチンチンを生のオマンコで感じてしまう事になります。
動いてないだけで、素股しちゃってます、この二人。
射精してなくともカウパーが膣内に侵入していれば妊娠の可能性もありますので、セックスしちゃったと言っていいんじゃないでしょうか。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」15巻
この時は冷静を装う翼ですが、、、
「当たってた、当たってた・・・めちゃくちゃ熱いものがっ・・・」
と、一人になってから興奮しています。
なんだろう・・・もう本当にさっさとセックスしちまえ(笑)
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」15巻
お風呂でチンコとマンコが直接触れちゃう(騎乗位)
さて、神手に素股処女を捧げてしまった翼ですが、神手の素股童貞は実は別の女の子に奪われてます。
それが神手と同じシャリバー(作中の特撮ヒーロー)オタクの千夏。
やはり神手に色々と助けてもらっていた千夏が志穂・果穂と一緒に神手をおもてなしするエピソードがあります。
3人で神手の背中を流してあげる事になった千夏たちですが、、、
やっぱ何だかんだあって千夏が神手のチンコの上に跨ってしまう事になります。
銭湯でのシーンですから、当然千夏は何も穿いていません。
オマンコが直接チンチンに触れてしまっています。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」9巻
「か・・・神手のアレが・・・」
「コレに・・・あたっ、当た、あた・・・」
オマンコで否が応でもチンコの感触を感じてしまって戸惑う千夏が可愛いです。
正常位と違って、全体重を乗せた騎乗位ですので押し付ける力が全然違います。
勃起してないにしても、神手の竿が大陰唇・小陰唇をかきわけて膣口に触れているでしょうね。
個人的には千夏の素股のほうに軍配があがります。
出典:川中康嗣「お願い、脱がシて。」9巻
まとめ
さていかがでしたでしょうか?
冒頭で書きました通り、再考察がボリューミーになってしまったので次回に続きます。
川中先生のエロバリエーションが完全に私の予想を超えていました。
次回が完結編となりますので、お楽しみに。
あまり間を開けずに投稿予定です。
続きの記事、考察その5を投稿しました。
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翼は単行本のおまけでかおりにもノーパンバレしてますからね。
記事で紹介されている翼と神手が身体を温める為に風呂に入るシーンですがリクエストした僕としては恐らく翼が急いで脱いだであろうシャツやデニムパンツやセーターがアップになっているコマやその後の翼の横向きの全裸のシルエット等も好きです。
次回の辱め編も楽しみにしています。
(入って来るだろうなというシーンも想像できますが)
>とみしの
脱ぎ捨ててあるコマですね!
さすがマニアックですねぇ
確かに女子の脱ぎ捨てた服っていいですね。
次回、そんなに時間かからずアップできると思います。
(想定シーンなかったらすみません)
呪いに憑依された千夏はこれ以外にもベッドで添い寝しながらサンタコスの上から翼のおっぱいをもんだりかおりの肌に付いた生クリームを舐め取ったりと色々やっていましたね。
>とみしの
そうですね。
結構色んな女の子にちょっかい出しましたね。
9巻は翼の貴重な私服姿が見られる巻なので何度か読み返しています。
(翼はもっぱら制服とバレーユニフォーム姿が多かったので)
>とみしの
9巻って内容が濃いですよね。
バス停で別れる時の果穂のマンチラ(といってもお尻しか見えてませんが)も何気に好きです。
翼は神手の上でイッた後乳首の辺りを神手に押されたり乳首に集めた呪いを消滅しようとした際等に声にならない悲鳴を上げている所を見るとおっぱいが弱いんだろうなという妄想ができて良いですね。
(後引きのシーンでしたが神手の見ている前で自分の手でブラのホックを外すシーンなんかも印象に残っています)
>とみしの
翼はおっぱいが異常に弱いですよね(笑)
寿も弱いかもですが、、、
翼は神手に横乳をさすられた時に果穂に匹敵する口を開けての大胆なイキ顔を披露したり、生乳を掴まれた際にも声を出さないように必死に耐えている描写もありましたからね。
翼は神手に横乳をさすられた時に果穂に匹敵する口を開けての大胆なイキ顔を披露したり、生乳を掴まれた際にも声を出さないように必死に耐えている描写もありましたからね。
>とみしの
だいぶ敏感なんでしょうね。