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【映画】恋するポルノ・グラフィティ エロシーン考察 友達だったのにセックスしたらどうなる?

友達同士でセックスして同時イキしるシーン

一般の映画内のエロシーンをご紹介する、このコーナー。

今回は「恋するポルノ・グラフィティ」というコメディ映画です。

恋愛要素も入っており、エロシーン抜きにしても、すごく心に残った大好きな映画です。

気になったら見てもらいたいので、なるべくネタバレになりすぎないように、内容を紹介していきますね。


男と女にとってセックスとは何なのか?

皆さんはセックスというものを、どう思っているでしょうか?

あるビッチの友達は「セックスはスポーツ」と言ってましたが(笑)

私は、もっと精神的な行為だと思ってます。

セックスとは、マンコの中にチンコが入って、中でこすれてお互いに気持ちよくなる。

そして男は射精し、女もイクこともある。

こう書くと、非常に肉体的な行為なのですが、私はもっと精神的な部分に重きを置いてます。

風俗での、お金を払ってするセックスも、私もしたことはありますよ。

でも、大好きな人とのセックスは、風俗でのセックスでは満たされないものを満たしてくれる。

そう思ってるのです。

よく、女性は「体が目当てなの?」みたいなことをいいますよね?

恋愛対象なのに、手が早いと悪者扱いされることがあります(笑)

しかし、セックスとは、恋愛の延長線上にあると、私は思っています。

女性と付き合ったら、少しでも早くセックスがしたいです。

それは、性欲を満たしたいからでなく、早くその人と濃厚な時間を過ごしたいからです。

夫婦が、子供を作らないのにセックスしまくるのも、ただ性欲を満たすだけではないと思います。

今回の映画は、セックスの精神的な部分について描かれています。


映画「恋するポルノ・グラフィティ」とは?

問題のシーンを解説する為に、まずは「恋するポルノ・グラフィティ」の前半の流れを説明します。

男女の幼馴染が主人公

映画の主人公は、小1の頃からの幼馴染の男女、ザックとミリーです。

2人は腐れ縁というか、非常に仲もよく、お互い貧乏なので、ルームシェアをして一緒に住んでいます。

幼馴染のミリーとザック

男と女ですが、その間に恋愛感情はありません。

友情、もしくは兄弟のような絆で結ばれています。

お互い、下品な性格なので、下ネタも言いまくり。

オナニーがどうだ、セックスがどうだみたいな会話は日常的です。

作中でも、ザックのオナホールと、ミリーのバイブの話なんかもでてきます(笑)

ザック

ミリー

どん底に落ちる二人

そんな二人が同窓会に出席した事により物語が始まります。

ザックはそんなに乗り気ではないですが、ミリーはかつての同級生のイケメンをお持ち帰りしてやろうと、ノリノリ。

ターゲットを見つけると大量のフリスクを口の中に放り込み、おっぱいもよせてあげて、臨戦態勢で臨みます(笑)

イケメンをお持ち帰りしようとするミリー

下品な会話になれてるミリーは、なかなかスマートにアタックできませんが、それでもなんとか頑張ります。

しかし、ある理由で、結局は失恋してしまいます。

イケメンに話しかけるミリー

さらに追い討ちをかける事態が。

悪ガキたちの仕業で、ミリーの着替えの動画がネットにアップされてしまいます。

しかも履いていたパンツが、おばちゃんパンツだった為、「ばばパン」というあだ名がネットで付けれられてしまいます。

失恋もし、恥もかき、失意のミリー。

ミリーのおばさんパンツ

さらにさらに追い討ちとなるのが家計です。

家賃を払ってなかったザックのせいで、ついに電気も水道も止められてしまいます。

二人は家の中で焚き火をして過ごすハメになります(笑)

そうだ!AV撮影して人生逆転しよう!

まさにどん底に落ちてしまう二人ですが、ザックはあるアイディアがひらめきます。

ザックの脳裏に浮かんだのは、、、

AVを作って金儲けをするというアイディア(笑)

もちろん出演するのはザックとミリー本人です。

瓶をイヤらしく舐めるミリー

貞操観念は薄いとはいえ、さすがにそこまで乗り気ではないミリー。

女ですから、知らない人とのセックスは、さすがに抵抗あるでしょう。

しかしザックは自信満々です。

まず、絶対同級生たちは買うだろう。

同級生がAVに出てたら、俺なら見たい!と、力説します。

また、ミリーがネット上で「ばばパン」として有名になっていたことも、自信になり勝算ありと主張します。

後はミリーのセックス相手の問題だけですが、他人とのセックスが怖いならば「俺とするか?」という流れになります。

ザックも元々

「ミリーのことは小1から知ってるし、セックスする気になれない」

と言ってましたし、ミリーも

「兄弟とするようで嫌」

だったのですが、知らない相手よりはマシです。

二人はお金のためと割り切ってセックスしようということになります。


映画を彩る濃すぎる登場人物たち

「恋するポルノ・グラフィティ」はコメディ映画だけあって、中々濃いメンバーが出てきます。

そこで、主軸となるメンバーが登場するオーディションシーンを解説してみます。

奥さん以外のおっぱいが見てみたいディレーニー

いよいよ始動することになったプロジェクト。

まずは仲間を集めます。

ザックの同僚で、黒人のディレーニーを制作スタッフに誘います。

むっつりスケベで、しかも少し偏った性癖の持ち主です。

女房以外の女性のおっぱいを、ただで見れるということでディレーニーも承諾します(笑)

さらにカメラマンも、同窓生のブランドンに決定。

順調にスタッフも集まり、さらにザックとミリー以外の出演者もみつけようと、オーディションを開催します。

AV撮影のオーディション会場案内

オーディションには採用されないものの、脇役のお色気役もオーディションシーンで登場します。

まずはおっぱい要員1号。

オーディションで服を脱ぐ女性

念願のおっぱいを見れてディレーニーも感無量の様子です(笑)

ディレーニー

アナル大好きなステイシー

これらお色気要員の中からメインメンバーも選出されます。

採用ひとりめは、ストリップバーでスカウトしたステイシー。

彼女は、アナルプレイOKということで採用(笑)

ステイシー

一瞬で勃起できるレスター

もちろん男優も採用していきます。

一瞬でチンコを勃起させられる技をもつレスター。

彼も即採用です(笑)

レスターの尻

エロいセリフが得意なバリー

オーディションで、エロいセリフを情熱的に読み上げたバリー。

こちらも採用。

エロいセリフを読み上げるバリー

マン屁でシャボン玉を作れるバブルス

そして最後の女優はバブルス。

何か特技をと言われ、するするとパンツを脱ぎだし、、、

パンツを脱ぐバブルス

マンコからの空気、いわゆるマン屁でシャボン玉を作ってみせます。

これが何の役にたつのかわからないですが、彼女も採用(笑)

マン屁でシャボン玉を出すバブルス

ちょっとエッチな撮影シーン

映画ではここから、いくつかトラブルがあったものの、ようやく撮影開始にこぎ着けます。

しかし、出演者たちもスタッフも素人なので、セリフが棒読みだったり、バタバタして撮影は最悪の状態です(笑)

しかし、それでも一生懸命作っていく姿が、思ってたより感動的です。

エロ要素的にも、映画の見せ場となるシーンですので、こちらを解説していきます。

洋物ポルノの演出が大げさな理由

少し話がそれますが、日本のAVと洋物ポルノが大きく異なる理由を説明しておきましょう。

海外のアダルトビデオを見た事ある人はわかると思いますが、海外のものは日本のものとは大きく異なります。

海外、、、いわゆる洋物は

「oh!イエー」

「カモン!」

みたいに、出演者たちが大げさにアクションし、後ろではうるさい音楽が鳴りっぱなしだったりして、変なノリなのです。

これは、規制の問題があるのです。

日本は、オマンコは見せてはいけませんが、実はそれ以外にはかなり寛容な、AV先進国なのをご存知でしょうか。

オマンコ見えまくりのアメリカなどは、逆にそれ以外は規制だらけの雁字搦めなのです。

例えば、日本のAVでは、女性がイヤイヤ言いながら、エロい事されたりするのはよくありますよね。

嫌よ嫌よも好きのうち。

女の子が恥ずかしがっている姿なども、それが良いところなわけです。

しかし、アメリカだと、女優が少しでも抵抗してたり、終始ハッピーな表情を作れていないと、これは強要されてるんじゃないかと、審査にひっかかるのだそうです。

なんとも馬鹿らしい事ですが、そういうのがあって、洋物のAVは、みんなハイテンションでノリノリで、ハッピーな内容になってるんですね。

監督のセンス悪かっただけじゃないんです(笑)

ノリノリでセックスするステイシーの巨乳

しかし、海外の人たちは、そういうのを見慣れているので、そういうAVにエロスを感じてるのか、ザックやミリーたちの制作するAVも、ノリノリ系内容になってます。

コメディ映画なので、少し誇張してるでしょうが、それにしてもセリフや行動がオーバーアクション。

ただ、ステイシーのおっぱいがすごいですね。

こんなおっぱい、凶器ですよ(笑)

ステイシーとレスター

ステイシー役の女優さんは、元々ポルノ系の女優さんだそうです。

とにかくおっぱいブリンとさせながら、セックス。

セックスをするステイシーとレスター

何故かペニパンで犯されるバリー

撮影は進み、バリーとバブルスもセックス。

なぜか男のバリーのほうが、バブルスにペニパンで犯されてます。

こういうコミカル要素もからまり、明るい健全なエロシーンが続きます。

しかし、マニアックすぎるだろう(笑)

アナルセックスをするバブルスとバリー

友達同士でセックスしてしまう問題のシーン

そして、いよいよザックとミリーの撮影の番がまわってきます。

友達同士でセックスしてしまうとどうなるのか?

様々な考え方があるでしょうが、この映画では一つの答えをだしています。

ザックとミリーの心境の変化

ここに至るまでに、二人に心境の変化が起こっています。

元々はミリーはザックとだけセックスするはずでしたが、他の女性は複数の相手とするのに、自分だけしないのは不公平だとして、別の男性とセックスもすると主張しています。

また、ザックもミリー以外の女性とセックスする予定で、お互い友達同士だったはずなのに、すこしヤキモチのような感情を抱いたりして、意識しあうようになってきたのでした。

何年もずっと友達だったのに、ついにセックスをしてしまう時が近づきます。

ヒゲが痛いだろうからと、ミリーのためにヒゲを剃ってきたザック。

その男前の姿に、ドキッとするミリー。

「覚悟はいい?」

「私は大丈夫だけど、そっちは?」

「もちろん大丈夫」

お互い強がってますが、表情は全然大丈夫じゃない2人。

セックスする事で、友達関係が崩れてしまうのではないか?

セックスをしてしまって良いのだろうか?

とか、その他色んな複雑な感情がうずまいてるのでしょうね。

セックスの覚悟を確認するミリーとザック

言葉って大事だよねってシーン

ここで、ザックが男前な事をいいます。

「きれいだよ」

「いつもステキだ」

「いつだって素晴らしいよ」

リスペクトの言葉を送るザック

これは、親友としての発言ともとれます。

しかし、この時点ですでにザックはミリーの事を、女として見始めていて、その想いも込めてたのでしょう。

いつも下品な会話しかしてこなかったのに、この言葉にドキッとするミリー。

ザックの言葉に感激するミリー

ここのシーンでは人間同士って言葉って大事だなぁって感じます。

別に使い古された言葉でも、歯の浮くようなキザな言葉でもいいんです。

相手に敬意を示すって、やっぱり言葉にしないと伝わらないんですよね。

とても良いシーンですね。

問題の親友同士のセックスシーン

さて、いよいよザックとミリーの撮影が開始します。

ザックとミリーも、洋物のノリノリの演技をします。

AVの撮影を開始するミリーとザック

しかし、その動きは、他の出演者よりもさらにぎこちない。

さらに、ミリーがおっぱいを見せるところで、ザックからやっぱり見せるのはやめよう提案してきます。

皆にミリーの裸を見せたくなくなったのです。

ミリーが服を脱ぐのを制止するザック

そして、抱き合う2人。

予定してたノリノリのセックスではなく、見つめ合う正常位です。

「3つ数えてキスをする」

「1・・・2・・・3・・・」

抱き合うザックとミリー

初めてのキスを交わす2人。

初めてキスをするザックとミリー

「準備いい?」

いよいよ、いよいよ挿入する瞬間がやってきます。

挿入したら、もう後戻りはできません。

そして、、、

いよいよセックスする直前のザックとミリー

ついに挿入。

友達だった男のチンコがマンコに初めて入ってきた時の、この表情。

すごくいい表情です。

マンコに親友のチンコが入った時の女の表情

ゆっくりゆっくり、優しく腰を動かすザック。

ギュ・・・

そしてザックにしがみつくミリー。

もう、洋物AVではなく、本物の愛のあるセックスになっています。

ザックにしがみ付くミリー

「イって」

ザックにイってと囁くミリー

「私と一緒に」

もう、ミリーも演技など忘れてしまっています。

同時イキをねだるなど、愛する男とのセックス以外、何ものでもありません。

ちなみに、こんなん女の子に言われたら、興奮しすぎてヤバイです(笑)

一緒にイキたがるミリー

そして、、、

正常位中のミリーの表情

友達同士だったのに、セックスして同時イキしてしまう2人。

ザックと同時にイってしまうミリー

終わった後、ミリーも余韻にひたってトローンとしちゃってます。

もう、女の顔ですよ、完全に。

女の顔になるミリー

シナリオと全然違うセックスに戸惑う撮影陣。

特に、性癖が偏ったディレーニーは「迫力がない!」と不満も漏らします。

しかし、他のスタッフには、概ね好評。

プラトニックなセックスに感激してます。

困惑するスタッフ

ここに来て、ノリノリな洋物ポルノのフリが効いてきます。

ザックとミリーがしたセックスは、規制の下に作られたポルノセックスではなく、本当の愛のセックスだったのです。

セックスは人生を変える事もある

撮影が終わり、平然を装うザックとミリー。

セックスしても今までの関係は崩さないで行こう。

そう約束もします。

セックスなんて、なんてことはなかったと、お互い強がります。

しかし、ひとりきりになった時の、ミリーのこの表情!

女に生まれてきた幸せを噛み締めるような、そんな表情です。

人生観が変わった表情をするミリー

ザックはザックで、自分の気持ちに気づいてしまったという表情。

セックスはスポーツでもなく、精神的なつながりを感じさせるものなのです。

二人の表情の演技がとても素晴らしいですね。

ちなみに人生観が変わる事を女はポジティブに捉えるけど、男はいじいじしているってところも面白いです。

自分の気持ちに気が付いたザック

よく、童貞にとってセックスしてみたら世界が開けるとか言われる事があります。

しかし、実際に期待しているほどセックスで世界が変わるわけではないんですね。

しかし、時にはセックスで人生が変わる事もある。

この映画はセックスというものが如何に男女間で大事な事か。

そして人生観が変わる事のすばらしさを描いています。

二人の愛のあるセックスも、映画史に残るエロいセックスシーンともいえるでしょう。


まとめ

さあ、どうやら相思相愛のザックとミリーですが、これでハッピーエンドとはいきません。

まだお互い、別の相手とのセックスシーンの撮影が残っています。

また、友達同士だったという事実が、2人を縛ります。

この後、どうなっていくのか?

それは本編をぜひ見て欲しいです。

ザックとミリーの、友達同士のセックスというシチュエーションに、エロスも感じましたが、何より心に残る恋愛ストーリーだと思います。

映画の予告編がYouTubeにアップされてましたので、そちらもご覧ください。

映画の予告編


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本ページの情報は2024年12月時点のものです。
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